「マーキュリー通信」no.5450【知らぬが佛と知ってる佛-24「株価暴落は予想していました」】
昨日の午前中日経平均は2千円を超える大暴落となり、終値は前日比1905円安、日経平均は36220円まだ暴落しました。
これは1987年10月19日のブラックマンデーに次ぐ歴代2番目の大きさでした。因みにブラックマンデーでは2216円(5.8%)安の3万5909円となりました。
岸田内閣は、新NISAを国民に積極的にPRしました。
新NISAのメリットばかり強調し、元本保証がなく、暴落するリスクのあることをきちんと国民に説明しませんでした。
今やすっかり米国の番犬になり果てた岸田政権。私は何かあると予想しました。
それは国民の金融資産2000兆円(2021年9月末時点)を米国が吸い上げようと画策していると読みました。
小泉内閣の時に、郵政の民営化を実現し、郵貯430兆円を米国に貢ぎました。
米国にとり、最後の仕上げが日本人の個人の金融資産の吸い上げでした。それを新NISAをだしにして悪用しました。
私は今年中に株価の大暴落が起きると予想していました。
さらに拡大BRICSの急成長に伴い、米ドルの暴落が起きると予想しています。
なぜなら拡大BRICSは、信用力がないので、各国通貨は金と交換できる通貨であり、ドル決済をしません。
一方、ドルは金の裏付けがありません。よって、今後ドル離れが加速化すると予想し、その結果ドルの暴落が起きると思っています。
私は過去6年間積立NISAを実践してきました。しかし、株価暴落を予想していたので、今年3月末に全額解約しました。6年間の利益は75%でした。それで手じまいしました。
今後株価はさらに下がり続け、民主党政権時代に記録した1万円台を割り込むことを予想する人もいます。
08年9月のリーマン・ショックに端を発した景気悪化で10月27日にバブル崩壊後の最安値(7162円90銭、終値ベース)を更新しました。
岸田政権の売国政策により、日本の国力は弱体化の一途を辿っています。
GDPでは、昨年ドイツにに抜かれ第4位となりました。さらに数年先にはインドにも抜かれます。
財務省の支配が今後も続きます。その支配が続く限り、景気が良くなることはありません。
そんな長期日本衰退のトレンドの中で、どうして今後の株高を予想できるのでしょうか?
冷静になって考えて見れば分かります。
今回の株価暴落の件で、物事の本質を見向く重要性を認識しました。
そして知らぬが佛の国民はますます健康だけでなく、富も奪われていくとになります。
本件に関しては、5月26日にアマゾンから電子出版した「人生100年時代をピンピンコロリで10倍楽しく生きる極意」にも書いてありますので、ご参照願います。
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