「マーキュリー通信」no.5490【ワンポイントアップの幸福力-82「夫婦円満の呪文、男6歳、女9歳」】
朝6読書会の著者インタビューに登場した夫婦円満コンシェルジュ 篠原尉子さんの著書「甘え下手な妻 不器用な夫」を早速読んでみました。
一番近くにいる一番大切な「赤の他人」それが夫婦です。
篠原尉子さん(愛称 やっちゃん)は、13歳の時に両親の離婚を経験します。
それが後々大人になって影響します。
23歳で結婚するもすぐに離婚してしまいます。
男女の違いも分からず、夫婦間のディベート大会でした。
夫から、「君の意見を聞きたいわけでない。俺の意見を聞け!」、と半ば家庭内がモラハラ化します。
心の中がずたずた、サンドバッグ状態になります。セックスレス状態となり、離婚に発展します。
別れ際、夫から、「もっと向き合って欲しかった。やっちゃんのことが好きだった」と言われたが、後の後悔先に立たずでした。
その後、33歳で18歳年上の夫と再婚。すぐに妊娠、そして夫の経営する会社の倒産。
それまでのやっちゃんなら、会社の倒産が縁の切れ目となってしまいます。
しかし、前回の離婚経験を活かし、夫のコミュニケーションを活かし、夫を支えます。
そうした体験の中で「男性は永遠に6歳の男の子である」とイメージすることで夫婦円満になることに気づきます。
夫婦はコミュニケーションの最小単位。夫婦間のコミュニケーションがしっかりしていれば、子供、上司、両親、友人、誰とでも良好な関係を気付けることを悟ります。
夫婦関係円満の秘訣を下記3点にまとめています。
(1) 男子は永遠の6歳児。
男の子は、小学校に入学すると母親から一旦自立します。
中学生になると、思春期を迎え、声変わりし、子供の体型から大人へと変わっていきます。
そして、高校受験、大学受験、就職コースを進んで行きます。人によっては自営業、起業のコースもあります。
社会人になると仕事中心の社会となります。
女性とのコミュニケーションに関しては。大半の男子は、母親の影響を受け、恋愛経験を積みながら成長していきます。
しかし、人生の途上で、学校生活も含めコミュニケーション学を真剣に学んだことはありません。
ましてや円満な夫婦生活のコミュニケーションを学ぶ講座もありません。
男子の心は6歳のままだということに気づくと夫婦のコミュニケーションが円滑に行くことが分かりました。
(2) 女性は悲しき9歳児。
女子は、共感力が高い。9歳、小3になると母親の気分になる。
一方、女子は王子様に憧れる。王子様の隣にはお姫様が必要。
成人式の時の女性は可愛い!王子様のために、ファッションに全力投球します。
おういう努力の末、いざ結婚すると想ったほど王子様でないと感じ始まる。
このギャップを克服しないと、夫婦生活にヒビが入る。
(3) ピンクの眼鏡。
夫婦生活を円満にするには小道具が必要。それがピンクの眼鏡です。
ピンクの眼鏡をかけて、お互いに6歳の男児と9歳の女児を演じると、変なプライドを捨てやすくなります。
夫婦喧嘩は思い込みと勘違い。愛の視点であるピンクのメガネをかければ、世界は愛に包まれていることがわかるようになります。夫婦円満の生活を子供に魅せることが最高であり最大の教育となります。
家族が愛で包まれ幸福なら、それは世界平和へと繋がっていきます。
やっちゃんの講義を聴いて、これってまさに我が家そのものと直感しました。
我が家には子供がいないので、夫の私は6歳、8歳年下の妻は9歳の女の子を演じています。
それが夫婦円満の秘訣と再認識しました。
◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆
やっちゃんの講義を、10月29日の「ビジネス情報交換会」で聴けます。
詳細は昨日のメルマガ「マーキュリー通信」を参照願います。
夫婦生活を円満にしたい方は、本書の購読とセミナー参加をお薦めします ( ^)o(^ )
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