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2024年9月21日 (土)

「マーキュリー通信」no.5503【大相撲は大尊時代へと大激震の1年】


千秋楽を待たずに本日関脇大の里(24歳)が13勝1敗で幕内最高優勝、大関昇進に花を添えました。

大の里は昨年5月に大相撲で初土俵したばかり。
そのわずか1年後の今年5月場所で入門以来7場所で入門史上最速で優勝、ちょんまげも結えない優勝力士として注目を浴びました。
そして今場所は2度目の優勝、入門以来9場所で大関昇進となります。
髪の伸びが出世に追いつかず大銀杏を結えない初めての大関となります。

一方、今年3月場所では、尊(たける)富士(25歳)が、新入幕力士としては110年ぶりに初優勝を飾りました。
しかし、足首を痛め、翌5月場所は全休して十両に陥落しました。

しかし、その足首の故障が回復し、今月は大の里と同じ日に十両で12勝2敗で優勝しました。
足首がきちんと回復しているなら、来年には大の里を追って大関昇進が期待されます。
その時は、大の里は一歩先に横綱となっているでしょう。
師匠の二所ノ関親方は元横綱稀勢の里。久しぶりの日本人横綱として期待を集めたのですが、けがのため、短命に終わりました。
今度はまだ24歳の大の里、大相撲協会は久しぶりの救世主に大きな期待を寄せていることでしょう。

一方、今年4大関だった大関陣は貴景勝が本日引退表明、霧島は関脇に陥落となり2大関になってしまいました。
残った2人の大関琴桜は本日8勝6敗とやっとの勝ち越し、期待を大きく裏切りました。
豊昇龍に至っては大の里に完敗、7勝7敗でした。

横綱照の富士は先場所10度目の優勝を飾ったので、ひざの故障他満身創痍で引退は時間の問題です。
本人は大の里が大関に昇進してほっとしたところで引退することでしょう。

来年は、まず大の里時代の到来、その後尊富士が追いかけて、大関昇進、横綱へと駆け上がる姿をイメージします。

大相撲ファンなら大尊時代の到来を期待しています。

かつて唯一の横綱候補だった朝の山はコロナ禍の最中にキャバクラが良いがばれて世間の常識と大きくかけ離れた1年間の出場停止、力士生命を断たれました。

一番人気がいなくなり、大相撲人気は下降線を辿っていましたが、漸く新しい救世主が出てきました。

今度こそは大相撲協会はこの2人を大切に育てていってほしいものです。

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