「マーキュリー通信」no.5530【知らぬが佛と知ってる佛-42「トランプを一番良く知る日本人による米大統領選の分析と今後の日本及び世界情勢」】
昨夜の朝6読書会は、JCU(日本保守連合)代表&CPACジャパン議長饗庭(あえば)浩明氏の近著「トランプの帰還」(方丈社)でした。本書は、昨年末に出版されましたが、饗庭代表が、日頃おつきあいしている米国共和党幹部、トランプ大統領側近及び大物支援者に対してインタビューしたものに饗庭代表の経験を加えて書いたものです。
饗庭代表が、過去15年にわたりいかに米国共和党を中心に人脈を築いてきたか、その集大成の書と言えます。
日本のマスコミは民主党からの情報に偏っており、大半の日本人はトランプ大統領を奇人変人程度にしか見ていません。
トランプ大統領の4年間は、米国は好景気に沸き、戦争がない平和な4年間でした。
4年前の大統領選挙では、民主党バイデン側は史上最悪の不正選挙をなりふり構わず実施し、トランプ大統領が楽勝していた選挙をひっくり返し、米国民の信任を得ない史上初のバイデン政権が誕生しました。
2016年の大統領選挙では、共和党は、ブッシュ大統領Jrの弟、フロリダ州知事ジェフ・ブッシュを擁立していました。
しかし、饗庭氏は、ジェフ・ブッシュの人気はなく、民主党ヒラリー候補には絶対勝てないと判断しました。
そこで、饗庭氏は、「トランプ革命」を執筆し、当時泡沫候補だったトランプを担ぎました。
同書はトランプの目にも止まり、それが饗庭氏とトランプとの接点となりました。
紆余曲折の末、共和党はトランプを正式に大統領候補として擁立しました。
これに対し、民主党側は泡沫候補のトランプが当選するとは誰も予想しませんでした。
しかし、饗庭氏は、各州の選挙演説会場で、トランプに対してはスタンディング・オーベーションが出る人気、これに対しヒラリーの会場では参加者もまばらでヒラリー人氣は盛り上がっていませんでした。
各演説会場を見て回った饗庭氏はトランプ当選を確信しました。
さて、今回の大統領選でも、カマラ・ハリスの演説会場では盛り上がりに欠け、トランプの会場ではスタンディング・オーベーションが毎回出ていました。
極めつきは、民主党地盤の敵地カリフォルニア州にトランプは乗り込み、何と10万人の聴衆が参加し、大いに盛り上がりました。これに対し、ハリスの会場は閑古鳥が鳴く有様でした。
この実態を見て、民主党陣営もハリスの当選はないと諦めています。
トランプにとって怖いのは、民主党サイドから3度目の暗殺を仕掛けてくるのかということです。
イラン、中国等トランプ嫌いの海外からの暗殺は否定できません。
しかし、民主主義国家の本家本元といわれる米国の民主主義は既に崩壊していることが大統領選挙で浮かび上がっています。
ディープステートの存在を明かしたのはトランプ大統領でした。
トランプ出現前では、共和党もディープステートの操り人形でした。ブッシュファミリーはまさにディープステートの中核的存在でした。
ブッシュ親子で、湾岸戦争、イラク戦争、そして9.11の同時多発テロ、これらを仕掛けることでディープステートは巨額の利益を得てきました。ブッシュファミリーも焼け太りしました。
これに対し、トランプ大統領は米国の不動産王でした。
彼のナショナリズムは、ビジネスマンの立場で国益に沿うかどうかを判断します。
戦争で米国兵が死傷することに疑問を持っています。
戦争に税金を使うのは国費の無駄遣いと考え、戦争を回避します。
トランプ大統領復活の時、真っ先にウクライナ戦争の終結、そして同じナショナリストのプーチンとの関係回復により米露間の国交回復となるでしょう。
ハマス、イスラエル戦争も終結するでしょう。
地球温暖化も、民主党のゴア副大統領が仕掛けて、巨万の富をディープステートは得ました。
トランプは、そんな仮説に金を使うのはばかばかしいと考えます。
当然、石油、石炭産業を復活していきます。
さて、トランプ大統領は、日本の政局に無関心です。
石破新首相に対しても関心ありません。
石破新首相が仕掛けた10月27日の総選挙では、自公与党の連立政権は過半数割れが予測されます。
その時、石破新首相は責任をとって退陣する可能性があります。
岸田首相同様ディープステートの操り人形の石破では、トランプ大統領と太刀打ちできません。
トランプ大統領と対応できる保守の政治家、高市早苗代議士が復活する可能性が出てきました。
高市早苗代議士は、トランプ大統領と親しかった故安倍晋三首相の教え子です。
現在、自民党の総裁候補から、饗庭代表に水面下でコンタクトがあるそうです。
今後、自公政権が崩れ、保守陣営も加えた新たな政権が誕生することが予想されます。
その意味で、JCU(日本保守連合)饗庭代表が、陰のキーパーソンとなると私は見ています。
◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆
12月15日(日)にJCU主催渋谷でCPACジャパンを開催します。
トランプ大統領からのビデオメッセージ他、共和党重鎮、日本の保守政治家(原口一博代議士、長尾代議士、玉木代議士他)、保守言論人として林千勝氏、河添恵子氏他そうそうたるメンバーが登壇します。
定員1万人、参加費6千円。
私もプレミアムメンバーとして毎年参加しています。これだけのそうそうたるメンバーが登壇し、6千円会費ならお得です。
トランプ大統領からのメッセージ https://www.instagram.com/cpacjapan/reel/C_KUiUJB2TW/?hl=fa
チケット申込 https://jcpac.org/ticket/
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