「マーキュリー通信」no.5574【ワンポイントアップの仕事術-186「数学脳で仕事力アップ」】
一昨日の朝6読書会の著者インタビューは、「AI時代に差がつく 仕事に役立つ数学」の著者鈴木伸介さんでした。
数学の役割、目的とは、数字に秘められた法則性を読み解く、その結果、時間短縮となり、仕事の効率化が進みます。
また、客観的思考、現実的な考えが身に付きます。
そして、鈴木さんは、
数学で身に付く7つの力、なぜ数学が大事なのか。本来の性質を下記7つにまとめてくれました。
①計数処理能力が身に付く
②状況を把握する力
③優先順位を把握し、取捨選択する力
④論理思考。物事を順序だって考える力。因果関係を把握する力。
⑤ゴールをイメージして仮説を立てる力。結論を先に立てる。全体の流れを把握する。どの定義を使うか。全体を見通す力。
⑥試行錯誤しながら最適解を見つける力。質量ともに優れている。ビジネスにも大事。
⑦抽象的なモノを具体化する力。漠然としたモノを具体化する力
上記メリットがあるので、数学はビジネスにかなり応用されています。
私は数学が一番好きで得意な科目でした。
今でも頭の中で数計算をして、暗算で答を導いています。電卓を叩くよりずっと速いです。
今年社会人になって53年目ですが、上記7項目は知らないうちに身に付いていることが分かりました。
メルマガ「マーキュリー通信」にも、数学能力が反映されているようです。
今回の学びは、国語と数学もロジックが共通していて、かなり近い科目だということが分かりました。
本を読んでいて、本から何を学ぶのか、中心概念を把握し、そこから結論を導き出す。これは数学的思考と同じなんですね。
また、数学も国語も左脳だけでなく右脳も使います。
数学の場合、グラフからその数値を読み解き、イメージしていきます。
例えば円とドルの為替レート。
トランプ大統領になってから、過去の為替相場から、どのように変化していくかを推測します。その時、折れ線グラフをイメージします。
読書もそうですね。本に書かれている内容をイメージ化すると理解が深まります。
これは現在私が訓練している速読法の1つ、瞬読の極意となります。
◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆
小学校3年生の時、時計を見て、今何時かをか答える問題が出ました。
目が悪い私は時計が見えなくて答えることができませんでした。
その学期の算数の通信簿は産まれて初めて3という屈辱を味わいました。
当時の担任の小泉先生は、通信簿欄に「この子は将来有望である」と励ましの一言が書いてありました。
その言葉に救われ、今でも覚えています。
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