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2025年2月

2025年2月28日 (金)

「マーキュリー通信」no.5686【奇人変人が世の中を変える!-564「石破首相につける薬はトランプの劇薬」】


石破首相は、公約を剥がす膏薬と勘違いしているようです。
自民党総裁就任時、早期解散を批判していたのに、首相就任後、電光石火いの一番にやり、歴史的大惨敗をしました。

その責任を全くとらないまま、それ以降も効果のない膏薬のごとく風見鶏的対応が目立ちます。「石破破る、逃げる」というニックネームを早くも頂戴しているようです。

一方、トランプ大統領は、1月20日の就任以降、電光石、火いの一番にメキシコからの不法移民阻止、国境の壁の建設の再開しました。

最大の目玉に政府効率化省を新たに設置し、不正の温床、USAIDを解体してしまいました。数10兆円の経費節減です。
石破首相が100年かかってもできないことをわずか1ヶ月で断行してしまいました。

2月10日のトランプ大統領との会談では、「トランプの劇薬」からひとまず逃げることができたものの、失敗と認識しているのでしょうか。
首脳会談を終了し、最後別れるとき、トランプ大統領は握手もせずに別れました。
大変失礼な態度ですが、腹の中では、「無能の首相」の烙印を押したことでしょう。

石破首相のやるべきことは、まずは「トランプの劇薬」を飲み続けたら、心臓麻痺を起こして死んでしまうと認識することです。
そのために、どうしたらジャパンファーストの政策を、トランプ大統領に主張し、利害調整できる後継者選びを真剣に考えることです。

既に25%の関税を通告されました。
これには複雑な消費税制度を撤廃し、輸出企業の消費税還付の特典をなくし、関税引き下げを次のリーダーに託すことです。

多国間の自由貿易協定TPPを廃止し、代わりに各国との個別関税交渉に移行することです。

次に安保条約の破棄及び自主防衛をトランプ大統領は交渉の材料として要求してくると想定します。
これぞ戦後80年、戦後レジームからの決別です。日本が対米従属から、自主独立に向かう絶好のチャンスです。

そして食糧自給とエネルギー自給政策に切り替えることです。
この2つは、國の安全保障同様最重要の国家的戦略として取り組むべきです。

そして、日本国存続のための少子化対策です。
そのために、ディープステートに仕掛けられてきた男女共同参画社会を止めることです。
トランプ大統領は、ディープステートが仕掛けてきたDEI(多様性、公平性、包摂性)を既に止めるよう指示しました。

その上で、財務省が指導してきたデフレ経済路線から経済成長路線にシフトしていく事です。

そのためには、トランプ大統領の力を借りて、最強官庁、財務省の権限を大幅に削減し、各省庁が上記4つの国家戦略を財務省の手から、各省庁に移管することです。

同時に、米国同様政府効率化省を設置し、米国の協力も得ながら、政府の統廃合を徹底的に実施することです。
そこで米国の裏金の不正の温床となっていたUSAID同様特別会計400兆円にメスを入れることです。

それこそ身命を賭してこれを断行した首相は、歴史上に残る名宰相となることでしょう。


◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

昨年12月にアマゾンから電子出版した「奇人変人が世の中を10倍良くする」にも触れていますので、アマゾンに是非アクセスしてみてくださいね。

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2025年2月27日 (木)

「マーキュリー通信」no.5685【ワンポイントアップの開運力-23「人生で訪れる3Cを生かすかどうかが開運力アップの決め手」】


私の人生はチャレンジの連続の人生でした。
成功も失敗もあります。成功しても奢らず、失敗からは学びがある、これが開運力アップの秘訣となります。

人生で訪れる3Cとは、
CHANCE 縁を活かす
CHOICE 選択する
CHALLENGE 挑戦するです。

CHANCEにTを加えると、CHANGEとなります。
CHALLENGEすることで、自己変革していきます。その結果、運が開けていきます。

最近の例で言うなら、一般財団法人全国福利厚生共済会という利益を追求しない社会貢献団体とのおつきあいがあります。
同法人から、業務委託を受け、個人向けの福利厚生組織の全国展開をしていくビジネスです。

私がビジネスを選ぶとき、社会性、市場性、成長性、収益性の4Sを基準としています。
その中で一番重視するのが1番目の社会性です。決して儲け話には飛びつきません。
この前提があり、次の3つのSとなります。

個人向けの福利厚生の市場は競合がほとんどいないブルーオーシャン市場です。
私が同法人からいただく報酬は右肩上がりの継続的権利収入です。
社会人になって初めてのビジネス・モデルです。だから最強のビジネス・モデルと呼んでいます。

同法人と取引を開始してから、私の人生は劇的に変わりました。

自分事が終わった私が現在考えていることは、社会への恩返しです。
それがメルマガでも頻繁に採り上げる日本初!シニアとシングルマザー、シングルファ-ザー用シェアハウス ユートピア館の建設へと繋がります。
その原資が、同法人からいただく右肩上がりの継続的権利収入となります。

◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

私が古稀の時に書いた「生涯現役社会が日本を救う!」(平成出版1540円)は、同法人のビジネス・モデルがベースとなっています。本書をご希望の読者には、著者サイン入り送料込み1000円でお譲りできます。ご連絡をおまちしております。

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2025年2月26日 (水)

「マーキュリー通信」no.5683【奇人変人が世の中を変える!-563「男女共同参画社会の推進が離婚率急上昇の1つになっている」】


先日、男女共同参画社会関連予算に9兆円も支出していることが話題となっています。
防衛費6.5兆円、農業関連予算1兆円と比べ、金額が突出しています。

実態を調べてみると、各省庁が男女共同参画社会として予算計上しているものの合計であり、男女共同参画社会関連予算と言って財務省と掛け合うと予算が通りやすいので、それが反映された結果とのことです。それにしても男女共同参画社会の予算関連にこれだけ税金を投入する意味があるのでしょうか。

男女共同参画社会基本法が施行されたのが1999年、すでに四半世紀が経ちました。


「男女共同参画社会基本法」では、「第5次男女共同参画基本計画」にも通ずる五つの理念(①男女の人権の尊重、②社会における制度または慣行についての配慮、③政策などの立案及び決定への共同参画、④家庭生活における活動と他の活動の両立、⑤国際的協調)が掲げられています。

政府は、企業の管理職の比率、政治家の比率等欧米に比べて低いのでもっと比率を上げるべきだと主張しています。

昭和の価値観、「男性は働いて家計を支え、女性は家事と子育てをすべし」に関し、国民の4割は賛成、6割が反対といアンケート結果が出ています。若い層は3割が賛成、7割が反対しています。逆に年齢が高くなるにつれ、この比率が逆転していきます。
ただし、アンケート数が少ないので、必ずしも絶対的な声を反映しているとは言えないかも知れません。

男女共同参画社会の流れを観ると、LGBT、選択的夫婦別姓、そして最近よく話題になるDEI(個人の多様性、公平性、包摂性)の流れと繋がります。

そして、SDGs、持続可能な社会へと繋がります。

一連の流れを観ると、ディープステートが画策している世界統一政府への流れと見て取れます。
一昨年法案通過したLGBT法によりジェンダー差別をなくす。つぎは、選択的夫婦別姓により家族制度の崩壊、そして最終的には子供は社会で面倒を見るという究極の目的へと流れを加速させています。

「男女共同参画社会基本法」が施行されてから、離婚率が急増し、家族破壊と貧困問題が社会問題化しています。

厚生労働省「人口動態統計によると、離婚件数は、2013年に23.1万件をピークに年々減少し、2022年には17.9万件にまで下がったと発表しています。ただし、毎年結婚件数が減少の一途を辿り、離婚率にすると35%で推移しています。

私が社会人となった昭和47年(1972年)当時は、周囲で離婚する人は珍しかったです。
大半の女子は短大卒か高卒でした。そして、3年ほど会社勤務して、結婚し、出産しました。

しかし、女性の高学歴化で、晩婚化、そして個人主義が蔓延し、簡単に離婚する風潮となりました。

今後はAIがより一層普及していきます。多くの事務作業も含めた職業が必要となくなっていきます。
そんな流れの中で、女性でなければ絶対に必要な職業を選別し、そちらの待遇をもっと浴すべきと考えます。
もし、企業努力でその人件費を賄えないなら、政府や地方自治体が補助金を出せば良いです。

女性の最大の仕事は、出産育児です。そこに喜びを感じます。
母親がいつも一緒に子育てできる環境を充実させるべきと考えます。そこに予算の傾斜配分をしていきます。

よって、昭和の時代のように、女性は短大卒程度にする。どうしても女子大に進学したいなら、女性に必要な学科に特化した教育制度にシフトしていくべきと考えます。もちろん、男性が進学する法学部、経済学部から女性をシャットアウトする気持ちはありません。
どうしても女性の視点で弁護士や経営者を目指したい女性はそれはそれで歓迎です。

最近は、男女平等の観点から無機質な職業名に代わっているのが残念です。
私は、以前の呼称だった看護婦、スチュワーデス、保母等に戻したらいかがでしょうか。

これを実施することで、少子高齢者社会は改善していくと信じています。


◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

三井物産在籍中の昭和62年(1987年)にテレマーケティングの新会社もしもしホットラインを設立しました。
その前年に男女雇用機会均等法が施行されました。

同社の7割の従業員は女性なので、私は同法に沿って、男女同一賃金同一待遇、そして能力給という賃金体系にしました。
同時に女性の役員も登用しました。役員は、三井物産出向組だけでなく、プロパーの女性役員も誕生となりました。

この経営コンセプトがしっかりと浸透させ、同社発展の原動力となりました。
同社は、通信の自由化の波に乗って、年商1000億円、東証一部上場企業まで成長しました。
男女共同参画社会などと大上段に構えなくても、経営者が女性の能力を尊重した経営を実践すれば良いといえます。

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2025年2月25日 (火)

「マーキュリー通信」no.5684【ワンポイントアップの幸福力-88「人間と佛さまが考える幸福の尺度の違い」】


我が家のトイレには、相田みつをのトイレ用 日めくりカレンダー、「ひとり しずか」を置いて、毎朝めくっています。
その中で一番好きなのが25日です。

そんかとくか
人間のものさし
うそかまことか
佛さまのものさし

人は、お金、地位、名誉等を求めて一生懸命頑張ります。
しかし、これらのものはあの世へは持って還れません。

あの世に持って還れるものは、うそかまことかです。
嘘、偽善で塗り固めた人生なら死後地獄へ墜ち、誠の人生を生きた人は天国に還る。

佛さまの真理を突いた格言として、毎月大切にしています。

◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

本年12月にアマゾンから「10倍アップの幸福力」として電子出版する予定です。ご期待ください。

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2025年2月24日 (月)

「マーキュリー通信」no.5682【知らぬが佛と知ってる佛-62「菅谷が管谷に変わる?」】


菅谷の菅はくさかんむりですが、たけかんむりで書く人がよくいます。
今朝のテレビ番組の登場した配役で、管原とたけかんむりで表記されていました。

そんなバカなと思い、漢和辞典を引きました。
やはり菅はくさかんむりです。ただし、読み方はすげ、かんと読み、人名ではすがと読むと説明してありました。
注記として、たけかんむりの管は別字と書いてあります。
管の項目を見ると、やはりくだ、かんという読み方で、すがとは読みません。

一方、すがやを漢字変換すると、何とたけかんむりの管谷まで出てきてしまいます。
これを作成した人の思い込みなんでしょうか?

因みにググってみると、たけかんむりの管谷は存在しません。

菅首相時代、たけかんむりの管首相と表記されていたので、訂正するよう再三指示したそうです。

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「マーキュリー通信」no.5681【シニアとシンママ、シンパパが協生するシェアハウス-75「中古住宅に新たな発想」】


先日、北浦和から徒歩15分にある築24年の中古住宅を視察しました。
住宅の広さは410㎡、124坪の大豪邸でした。
2階は20畳の寝室が2つ、ウォーキングクロゼット付です。それに12畳の洋室が4部屋。
1階はLDK、20畳のパーティルーム、バーカウンター、12畳のシェアオフィス、トレーニングルーム、トランクルーム、収納も豊富でした。
最後は従業員の社員寮として活用していたようです。
室内は最近リフォームしたようです。

売出し価格は3億円。
家賃を10~15万円程度にすれば、満室を前提にシミュレーションすると、30年で回収できます。
しかし、これだけの家賃を支払える入居者がどれだけいるか未知数です。

そこで新たなアイデア、管理業務、食事、邸宅の維持管理を入居に業務委託すれば、家賃補助となります。
また、仮想通貨のアイデアも浮かんで来ました。
ユートピア建設合同会社が仮想通貨ユートピア・コインを発行します。
シニアが子供の面倒を見たとき、ユートピア・コインを渡します。それを家賃と相殺するような仕組みを作るのも1つのアイデアです。今後の検討課題です。

ユートピア建設合同会社の経営理念は、入居者の最大幸福化です。
全額自己資金なら、キャッシュ・フローを厳密に管理しなくてもすみます。

これまで中古住宅は、100㎡3LDK程度の家をイメージしていました。よって、中古のシェアハウスは、ビルのワンフロアを借りてリフォームするイメージでした。

中古住宅の中には、こういう大豪邸の物件もあることが分かり、視野が広がりました。

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2025年2月23日 (日)

「マーキュリー通信」no.5680【ワンポイントアップの経営術-297「社名は経営者の念いを伝える手段」】


名刺交換をしていて、社名だけでは何をやっている会社か分からないケースも多いです。
もう1つ大切なのは、直ぐに覚えてもらえることもポイントと思います。

私が三井物産在籍中に設立したテレマーケティングの新会社もしもしホットラインは、直ぐに覚えてもらえて頂きました。
中には、受付で、「もしもしホットラインの菅谷信雄と申します」と伝えると、受付の女性が腹を抱えて思い切り笑われたこともありました(^人 ^;)
2回目の訪問からは、受付の女性は社名をしっかりと覚えていて、笑顔で接して頂きました。

実は稟議申請するとき、日本一のテレマーケティングの会社を目指し、「日本テレマーケティング」と書いて提出しました。
しかし、社長となる上司が途中で「もしもし」に変えてしまいました。
私の抵抗むなしく、結局もしもしホットラインという社名で稟議許可が下りました。
その代わり、会社のロゴは、亀をモチーフしました。会社の歩みは亀のようにのろいが、業界首位を目指し、最後は必ず勝つという想いでロゴを作成しました。

そのもしもしホットラインですが、前社長の時に、りらいあコミュニケーションズ㈱に変えてしまいました。
私も含めこの社名に違和感を覚える社員は多数います。
リライアとは英語でrelia=「再び嘘をつく」というように聞こえます。この社長の英語センスに疑問です。
何よりもりらいあコミュニケーションズ㈱では、何をやっている会社かさっぱり分かりません。
そのための広告宣伝費もかなりかかります。

同社は、一昨年KDDIの子会社KDDIエボルバ社と経営統合し、テレマーケティング業界首位となりました。
社名はアルティウスリンクです。
私の稟議申請当時目標としていた業界首位が36年後に実現しました。
しかし、この社名ではどういう業種の会社なのかさっぱり分かりません。
しかも何度聞いても覚えるのが難しいです。

さて、私が昨年3月に設立したユートピア建設合同会社は、業界初、シニアとシングルマザー、シングルファ-ザー用シェアハウス ユートピア館の建設と運営です。

会社のミッションは、入居者の最大の幸福化です。ユートピア館の中だけでなく、地域社会との交流も目指し、幸福を伝播させ、地域社会の幸福化=ユートピア化を目指しています。

そんな念いで、ユートピア建設と社名をつけました。
今年いよいよ事業がスタートします。

◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

もしもしホットラインは、当初もしもし(仮称)でした。
しかし、別の同僚が、もしもしの画数は8画なので、縁起が悪い。33画が成功する確率が高いと進言しました。
私のアシスタントの女性がもしもしホットラインを提案し、33画だったのでそれが採用されました。

初代社長の名前が「はるお」と言います。
「はるお」を早口で言うと、ハローとなります。
私が同社長に、もしもしは「はるお」から来ているのかと聞いたのですが、本人は否定していました(^人 ^;)

◆◆◆◆◆◆追記2◆◆◆◆◆◆◆

出張カバンを通販で注文しました。
私のところに届いた宛名は「むしむしホットライン」でした。
相手にはむしむしと聞こえたのでしょうね。
周囲からは大爆笑でした(^人 ^;)

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2025年2月22日 (土)

「マーキュリー通信」no.5679【ワンポイントアップの経営術-296「強い組織になるための健全な価値観醸成の極意」】

 

昨夜、出版プロモーター小山睦男氏が主催する「ヨクナル会」の最終回でした。

最終回の講師は、著名な経営コンサルタント田村毅先生の最新刊「強い組織になるための健全な価値観醸成の極意」(産業能率大学)に基づく1時間の講義でした。

企業のモラル低下は古くて新しい問題です。
最近では三菱UFJ銀行行員による顧客の貸金庫内貴重品の横領事件、そしてフジテレビのタレント中居正広セクハラ事件等枚挙に暇がないです。

当然大手企業では、上記事件が発生しないよう社内規程に基づく罰則規定があります。
しかし、それがなぜ作動しないのか?

見て見ぬ振りというのも健全な価値観とは言えません。
健全な価値観が根付いていないせいなのか、離職率が高いです。
離職すれば、新規採用のためのリクルーティング費用がかかります。

しかし、従業員の価値観醸成の教育を浸透させれば離職率が減ります。
さらには事件や事故の防止となります。
その事実に気づいていない経営者が多いのも残念なことです。

田村先生は、健全な価値観の醸成により86%の企業の業績アップを果たしています。
そんなユニークな経営コンサルタントです。

講義の途中で、参加者によるワークショップがありました。

20種類の価値観を書いたカードの中から、自分がこれだと思った上位3つを選びます。
私の場合、迷わず第1位は、NO.13チャレンジを認め合う組織です。
なぜなら私の人生は公私ともにチャレンジ精神で生きてきたからです。

次にNo.9 何事も本気な組織です。
体当たりしていくことに本気で取り組まなければ、実現しないからです。

最後に、No.4 自律心の高い組織です。
ここでいう自律は自立と異なります。
自立という漢字は、人に頼らないという意味です。
自立が間違った方向へと進むと、自分勝手、協調性がなくなり、最悪唯我独尊の世界となってしまいます。

しかし、自律は、自分を律しながら生きていく事になります。
暴走を食い止めることも自律の意味です。
自由な社風の中にも、お互いに切磋琢磨しながら、健全で自由な社風を創っていく事がポイントです。

私は、この3つを昨年3月に設立したユートピア建設合同会社の経営理念に当てはめました。
同社の経営理念は、愛と感謝と調和と悟り、そしてユートピア建設です。
この経営理念は、植物で言えば種であり根っこの部分に当たります。

しかし、それを育成していく土壌が必要です。
その3つの土壌が上記3つの価値観となります。

今年、日本初のシニアとシングルマザー、シングルファ-ザー用シェアハウス ユートピア館の第1号棟建設に着手します。そして、25年かけて1万棟の事業計画です。

経営理念に基づく価値観で、夢の実現を果たしていきたい思います。

昨夜は田村先生から貴重なプレゼントをいただき、感謝しています。

本日は同書を早速読み込み、ハラに落とし込んでいきます。

◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

ヨクナル会の主催者小山睦男氏からは、セルバ出版を紹介して頂き、私の経営コンサルタントの集大成の書「あなたの経営力10倍アップの極意」(1650円)を3年前に出版しました。
小山睦男さんに感謝申し上げます。

それを記念して、同書を著者サイン入り送料込み1000円でお譲りできます。
ご希望の読者はご連絡いただけますか。


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2025年2月21日 (金)

「マーキュリー通信」no.5678【知らぬが佛と知ってる佛-61「『ウクライナ人が同じウクライナ人をジェノサイドし続けてきた8年間の記録』を読んで」】


政府やマスコミは、ロシアのウクライナ侵攻に対し、ロシアプーチン大統領を一方的に非難し、悪の権化とまでに一方的に叩いています。
私は、ウクライナ戦争は、日本の真珠湾攻撃同様ディープステートがしかけた罠と思っていました。

しかし、朝6読書会の著者インタビューに登場した田中健之國龍会、アジア新聞社会長がマスコミ報道とは全く違う実態が紹介され、あまりにもひどい実態を写真とともに拝見し、唖然としました。

同氏の600ページに及ぶ力作『天使の並木道 ウクライナ人が同じウクライナ人をジェノサイドし続けてきた8年間の記録』(ヒカルランド)を読んでさらにウクライナ戦争の実態を良く理解できました。同書には、悲惨なジェノサイド、戦争の実態を多数の写真で伝えています。

ソ連崩壊以降、米国はロシアの弱体化が至上命令でした。
そのためにはロシア包囲網を敷くことです。

ソ連崩壊時、ソ連は東側の軍事同盟ワルシャワ条約を破棄しました。
しかし、米国は西側の軍事同盟NATOを破棄せずに、そのまま温存させ、現在に至ります。これ自体がロシアに対する裏切り行為です。
それどころか北欧諸国並びに旧ソ連諸国をNATOに次々と加盟させていきました。
その最後の砦がウクライナです。

ロシア側から見たら、ウクライナはロシアの西側に隣接しています。
もし、ウクライナがNATOに加盟したら、ロシアに対する軍事的脅威は一気に高まります。
しかもウクライナには同胞ロシア人も多数住んでいます。
ウクライナには、ロシア人との混血した人々も多数住んでいます。

そのような流れの中で、2014年ユーロ・マイダン革命が起きます。
これは一種のクーデターです。
首謀者は、極右、ウクロナチ(ウクライナのナチ)を中心としたキエフ政権です。彼らは、反ユーロ・マイダン派及びロシア系ウクライナ人を虐殺し続けてきました。

そして、選挙で選ばれたヤヌコヴィッチ大統領が更迭されてしまいました。
その首謀者がディープステートの中核人物米国国務次官補ヴィクトリア・ヌーランドです。
そして、力尽くで親米政権を誕生させてしまいました。

その後、ロシア系ウクライナ人の大量虐殺が開始されました。
2014年から2022年までの8年間で、1万4千人の民間人が犠牲となり、250万人が難民となりました。
この極悪非道のディープステートの行為に堪忍袋の緒が切れたプーチン大統領は、2022年2月ウクライナ侵攻を開始を決意しました。
その大義は、ウクライナに住むロシア人、ロシア系ウクライナ人を救うためです。

ゼレンスキー前大統領は、当然ディープステートの操り人形です。
戦乱の中、大統領選挙は行われず、ゼレンスキーがそのまま大統領の座に居座っています。
ゼレンスキーは、ウクライナにいる振りをしていますが、実際には身の危険を感じて、国外に逃亡しています。
ウクライナに米国、日本他から兆単位の補助金が送られて来ました。
しかし、ゼレンスキー他高官は、ディープステートと共にかなりの金額をピンハネし、妻と一緒に海外で優雅な生活を送っています。

そんな実態を日本政府はきちんと調べたのでしょうか。
岸田前首相は、米国バイデン大統領から、ウクライナ支援を頼まれ、兆単位の寄付をしてしまいました。
これまで故安倍首相の時代にプーチン大統領との良好な関係を一瞬のうちに壊し、友好国から敵国に回すという最悪の愚策をとってしまいました。
最近、岩屋外相がウクライナを表敬訪問しましたが、なぜ反DSのトランプ大統領を敵に回すような行為をするのでしょうか。理解に苦しみます。既にトランプ-プーチン会談で戦争終結の方向に向かっています。

ディープステートの戦略は、戦争を起こすと難民が大量に発生する。
その難民を各国に移住させ、各国の文化を破壊していきます。
さらには不法移民も移住させ、各国で社会問題化させています。
これがグローバリスト、ディープステートが掲げる世界統一政府へのシナリオです。

岸田前首相は、G7サミットを彼の故郷広島で開催しました。
オバマ元首相も参加し、建前では二度と核兵器を使わない平和な世界を祈りました。

しかし、その前の2014年ノルマンディー上陸作戦70周年記念パーティでは、G7首脳は、原爆投下されたシーンを観て、拍手喝采したそうです。日本からの首脳は不参加でした。
その中で、プーチン大統領だけは黙祷し、十字架を切っていたそうです。

著者の田中氏は、欧米諸国は、大航海時代からアジア・アフリカ、中南米諸国を侵略し、繁栄を謳歌してきた。
その体質が戦後になっても一切変わっていない。
日本もそういう野蛮国家に隷従するのは止め、今こそ建前の平和ではなく、崇高な平和理念を掲げ、自主独立路線を歩むべきと主張しています。

私もその通りと思います。

トランプ大統領がアメリカ・ファーストを唱える今こそ、日本も日本独自のジャパン・ファーストを主張していったら良いと思います。

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2025年2月20日 (木)

「マーキュリー通信」no.5677【クリエイティブに生きる-140「妻の感性」】


妻が春用の玄関カーペットを欲しいと言い出したので、楽天でベルギー製カーペットを購入しました。
妻曰く、これまで夏秋冬用に買ってきたので、これが最後の仕上げとのことでした。
今度のカーペットは春らしく、桜色の花柄でした。

妻は4枚のカーペットを玄関に並べ、楽しんでいました。
全てヨーロッパ製の格調の高い花柄でした。

こういう感性は私には持ち合わせていません。
こういう時、男女の感性の違いを感じます。

我が家は3LDKのマンションに住んでいます。
私の事務所は、妻曰く、昭和風と評します。
妻の個室は、メルヘン調の部屋となっています。

それ以外の部屋の管理は全て妻に任せていますが、全てメルヘン調となっています。
ただし、リビングには私が画いたカナディアンロッキーの水彩画が飾られています。

たぶん私だけだったら、昭和風の味気ない部屋となっていた思います。

改めて妻の感性に感心します。

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2025年2月19日 (水)

「マーキュリー通信」no.5676【クリエイティブに生きる-139「発想の転換」】


北区では70歳以上の高齢者には入湯券の補助があり、一人100円、年間24回まで銭湯に入れます。

私はこれまでサウナが健康に良いと知っているので、サウナとのセットで入っていました。サウナ料金は別途500円。
しかし、サウナは頻繁に通わないと効果を発揮しません。
私の場合、月1回程度しか行っていません。

また、別に東京ドームラクーア等スーパー銭湯にも月1回通い、そちらでサウナに入っています。
それなら地元の銭湯はサウナなしで、一風呂浴びる程度で行くことにしました。
本日は、体のメンテナンスで通っている整骨院で施術を受けた後に、近くの銭湯やなぎ湯に行きました。
昼間は高齢者中心に結構混んでいました。

やなぎ湯は、ジェットバスが充実しており、5種類あります。
私が一番気に入っているのが電気風呂です。

一通りジェットバスに入り、最後はシルク湯でゆったりくつろぎます。
時間にして30~40分程度、これなら気楽に入湯できます。

新たな気分転換方法を発見しました。

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「マーキュリー通信」no.5675【奇人変人が世の中を変える!-562「こういう奇人変人では国を潰す!」】


最近の産経新聞沖縄版の記事の抜粋です。

 沖縄県教職員組合(沖教組)は、那覇市の小学校で予定されていた航空自衛隊の音楽隊によるコンサートを中止に追い込みました。その理由は、あまりにもの時代錯誤、トンチンカンな内容で唖然とします。
 
コンサートは学校側が空自に依頼したもので、1月31日に開催する予定で準備が進められていた。ところが21日、沖教組那覇支部が学校側に、取りやめるよう圧力をかけてきた。
 
■自衛隊は国防や安全保障に関わる組織であり、自衛隊の活動を学校に持ち込むことは、学校が本来求められる政治的中立性を損なう恐れがある。
 
■多様性が排除の論理に
 
沖教組は、「多様性の尊重」も中止の理由に挙げた。
「自衛隊に対して否定的な意見を持つ家庭や生徒もいることを考慮」する必要があるとし、沖縄戦の歴史にも触れつつ、自衛隊を受け入れれば「学校が多様性を尊重する場としての役割を果たしていないとの印象を与えかねない。

現在リベラル派が主張するDEI(多様性、公平性、包摂性)という意味不明の用語は、左翼の論理として使われていることが理解できます。

■平和教育の理念との矛盾
■教育の公平性を損なう

上記内容を読み、沖縄県教職員組合こそ偏向教育を子供に押しつけていることを再認識しました。

沖縄県は、中国に一番近く既に中国の思想戦言論戦を始めとしたあらゆる手段で、侵略が浸透していることが沖縄県教職員組合の事例で理解できます。

本来なら、中国の侵略の歯止めとなっているのが、沖縄県駐留の自衛隊と米軍です。
それにまずは感謝すべきです。
今回はコンサートなので、日頃なじみのない自衛隊に対し小学生が親近感をもってもらう行事と思います。

また、中学生以上を対象に、自衛隊と米軍の存在を中国の侵略からどうやって護っていくのか、国防の観点から議論して欲しいと思います。
それが教育と考えます。

◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

昨年12月にアマゾンから電子出版した「奇人変人が世の中を10倍良くする」には、私が定義する奇人変人を書いています。
それは人より先に行動し、世の中を良くしていこうとする奇人変人=先見力をもった人を指します。

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2025年2月18日 (火)

「マーキュリー通信」no.5674【ワンポイントアップの幸福力-87「今朝のAir書道の文字は『誠』となりました」】

 

3年ほど前からAir書道をオンラインで受講しています。

旧暦の1年24節氣に合わせて、毎月その日に行います。
今朝は雨水です。、そこから薄いをイメージしました。
薄いといえば、今の首相、彼を反面教師として『誠』の人生を生きていこうと想いを新たにしました。

もし、彼が国民の為の政治、国民の幸福を願って政治をするなら彼の心の中は幸福感で満たされることと思います。

しかし、今だけカネだけ自分だけの政治をしているので、心の中は真っ黒、いつも心中穏やかでないと思います。
それが顔にもろに表れています。

それに引き替えトランプ大統領の顔を見ると、国民の幸福のために、崩壊した米国社会を再建するために、超高速で全力疾走しています。全力でディープステートと闘っています。
彼の國を良くしようという強い念い、正義感が顔の表情にも表れています。

それをやりきったとき、国民は幸福となり、トランプ大統領も幸福感で満たされることになるでしょう。

◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

Air書道は、体をリラックスさせます。
その後、空中に自分が決めた文字をイメージしながら手で文字を書きます。
体をリラックスする前と、後の文字を比べると明らかに違います。

一方、Air書道では小山礼子先生が、24節氣、本日は雨水のことを参加者と一緒にコミュニケーションをとりながら進めていきます。

Air書道の魅力の1つに、日本古来の文化に触れながら、小山先生とコミュニケーションをとることです。
希望者は、Facebookでアクセスしてみてください。


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「マーキュリー通信」no.5673【強運に恵まれた私の人生-16「カナディアンロッキー、冬の山中でエンスト。あわや凍死の危機」】


40年以上前の今頃、私は雪降る中カナディアンロッキー山中を運転していました。

当時はカナダ三井物産の石炭部代表として駐在していました。
本店からやってきた石炭部北米研修員が同乗しており、炭鉱から当時住んでいたカルガリー市に帰る途中でした。

運転中、同研修員が運転をしたいと言ってきました。
運転を代わり、「フットブレーキを使うとハンドルを取られるので、エンジンブレーキを使うように」とアドバイスしました。

下りの坂道にさしかかったとき、スピードが出てきたので、彼は慌ててフットブレーキを踏んでしまいました。
車は蛇行し、山道の土手に突っ込み、エンストしてしまいました。
車のボディは土手にはまってしまい、いくら押しても動きません。

その時、夕方で周囲は真っ暗でした。
エンジンが止まれば、暖房が効かなくなります。
山中は零下20度くらいですから、2時間もいれば凍死してしまいます。

そこで、二人は車が来たら手を振って、助けを求めることにしました。
1時間程したら、車のライトが見えてきました。

二人は車の前で手を必死に振ると、その車は止まり、中から人が出てきました。

そして、ブースターケーブルでバッテリー同士をつなぎました。
二人で必死に車を押し、何とかエンジンが始動し始めました。
二人は「助かった!」と、驚喜の言葉を発しました。

私の人生で死に損なったのは4度目でした。

1度目は、2歳の時、ハシカにかかり九死に一生を得ました。
2度目は20代半ば頃、横浜市鶴見の砂道を運転中、ハンドルがとられ、岸壁に突入してしまい、九死に一生を得ました。
3度目は、20代後半、3畳一間の友人の下宿で酒を飲み交わし、ガス栓が漏れて、あわや一酸化炭素中毒死するところでした。

若い頃は結構無茶なことをやってきたなと、今想うと反省しています。

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2025年2月17日 (月)

「マーキュリー通信」no.5672【ワンポイントアップの仕事術-188「私の税務署対策」】


本日から、個人、法人向け確定申告の受付です。
私自身個人の確定申告は40年間、法人はマーキュリー物産として23年間やってきたので慣れてはいますが、それでも煩わしさがあります。

特に、昨年からインボイス制度が導入され、事務処理が煩瑣です。
基本方針として、完璧を記さないことにしています。
間違ったら税務署から指摘があります。
ただし、過払いの還付金に対しては、こちらから問い合わせない限り連絡が来ません。
昨年は3ヶ月経っても、還付金が振り込まれなかったので、税務署に問い合わせたところ、訂正箇所があったので保留となっていました。
これに対し、こちらが追加税金の支払いの場合には先方から通知の訂正書が届きます。

昨年、過払い消費税の還付が数十万円あると思っていたら、インボイス制度導入により、逆に10万円ほど追徴税を課され、差引40~50万円の損害となりました。

今年も、税金の還付金として申請したので、多分昨年同様今年も追徴税の通知が届くと思っています。

今年の特徴は、国税庁がマイナカードと関連づけたe-Taxの普及に全力投球中の姿勢が読み取れます。
私はマイナカードは絶対反対の立場ですが、e-Taxだけはやってみようとマーキュリー物産の法人登録をしました。
しかし、その後のセキュリティチェックがかなり煩瑣でギブアップしました。

今年は、これまで全て手書きだった法人事業概況説明書他付表が全て国税庁のホームページからダウンロードして申請することになりました。しかし、全てPDFなので、法人事業概況説明書と別表1(法人税申告署)だけ印刷した書式に手書きで作成しました。
その他の別表は同じフォームをExcelで作成して、提出しました。これでだいぶ省力化となりました。
法人事業概況説明書と別表の数字は全てリンクしているので、手書きではその分事務負担が膨大となります。

最後に提出書類の受領印は今年から省力化のため、省略することになりました。

昨年までは、その受領印を見せて、都税事務所で事業税7万円を支払っていました。
しかし、今年からそれをいちいち見せなくてすむこととなり、その分手間が省けました。

なお、こちらにはその場で現金7万円を支払うので、お客様扱いです。
館内は閑散としていました。
私「事業税の支払窓口はどちらですか」
職員「ご納税はこちらでございます」
書類手続きを済ませ、7万円を支払いました。

席で座って待っていたら、職員が領収書を持って、私のところにやってきました。
役人の意識も少しは変わったのですね。

◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

弊著「あなたの仕事力・生産性10倍アップの極意」(玄文社1540円)の著者在庫が若干あります。ご希望の読者には、著者サイン入り送料込み1000円でお譲りできます。
ご希望の方はご連絡いただけますか。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

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「マーキュリー通信」no.5671【シニアとシングルマザー、ファーザーが協生するシェアハウス-74「老後ひとり難民問題に取り組む」】


高齢者の15%は、身寄りがいないので、葬式が行われずに、そのまま火葬場に直行し、共同墓地または最悪無縁仏になるそうです。

高齢者が賃貸住宅を探そうとすると家主から敬遠されるそうです。
家主が一番怖れるのが高齢者の孤独死だそうです。
誰にも気づかれずに、腐敗した死体が発見されたら、次の借り手が見つけるのは困難になるからです。

また、無縁社会となり、アパートを借りる際の保証人を探すのが大変だそうです。

一方、現在の社会保障制度では、身元保証人がいることが原則だそうです。
それがないと老人ホームへの入居や、入院も困難になるそうです。

高齢者が、認知症になったり、老人ホームの入居費用の不払い問題、入院時の連絡先、入院費用等の支払を誰がするのかが問題となります。

老老介護も社会問題化しています。
高齢者の親の大半は90以上です。高齢者の子供が親の介護をするのは、体力的にもきついです。
親が他界したとき、身元保証人だった自分の番になると、身元保証人がいなくなるわけです。

私が現在推進中のシェアハウスユートピア館は、そんな社会問題にも対応していくことも考えています。
昨年3月にユートピア建設合同会社を設立しました。
同社が、身元保証人の役割を引き受けることを検討中です。

ユートピア館は来春完成予定ですが、ハード以外にソフト面で様々な課題を今後検討していくことにしています。

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2025年2月16日 (日)

「マーキュリー通信」no.5670【ワンポイントアップの思考力-127「新米国副大統領JDヴァンスのベストセラー中の自叙伝ヒルビリー・エレジーを読んで」】

 

トランプ大統領が、無名のJDヴァンスを副大統領に選んだことで話題に上っています。
通常は、自分のウィークポイントをカバーするような副大統領を選ぶのですが、大統領選勝利によほど自信があったのでしょう。誰もがあっとびっくりのJDヴァンス(1984年8月2日生まれ)を副大統領候補に選びました。

反ディープステート、DS撲滅が第2次トランプ政権の最大のミッションとなっています。
となると絶えずDSからの暗殺リスクが伴います。

大統領が死亡した場合、副大統領が昇格します。
まだ40歳と若いJDヴァンスにその資質があるのでしょうか。

彼が31歳の時に自叙伝「ヒルビリー・エレジー」が1つの参考になります。ヒルビリーとは田舎者という意味です。

彼は1984年にオハイオ州ミドルタウンで生まれます。
ヴァンスには、母が19歳の時に産んだ姉がいます。
ヴァンスが幼い頃、母親は離婚します。
母親は精神不安定、麻薬(ヘロイン)中毒となり、度々離婚と結婚を繰り返します。
そのため、両親は離婚し、彼の苗字も度々変わります。
母が精神的に不安定なため、母方の祖父母であるジェームズ・ヴァンスに姉と一緒に育てられます。
その時、苗字がヴァンスとなります。

この幼少期に体験した祖父母のアルコール依存症と虐待、そして不安定な母親の薬物中毒と人間関係の失敗は幼少期の彼の性格に大きな影響を与えています。精神不安定で投げやりな劣等生でした。

しかし、2003年に故郷の公立ミドルタウン高校をあんとか卒業後、彼の人生は開けてきます。
卒業後、アメリカ海兵隊に入隊。2005年後半から6か月間イラクに派兵されて広報担当として活動しました。
除隊後の2009年にオハイオ州立大学(コロンバス)で哲学と政治学の学位を取得。在学中には共和党の上院議員ボブ・シューラーの下で働きました。
その頃から、ようやく出世コースを歩み始めます。

ロースクールを卒業後、ピーター・ティールが所有するベンチャーキャピタル会社、Mithril Capital Management, LLCで社長を務め、その才覚を発揮し始めます。2020年にはオハイオ州シンシナティに本社を置くNarya Capitalのために9300万ドルを調達しました。

彼の自叙伝は、まさに米国社会の負の部分が凝縮されています。

極端なグローバリズムによる闇の部分、つまり米国社会の分断と貧富の格差が拡大していきます。
貧しい国民は、精神不安定となり麻薬に溺れます。

性は乱れ、女性は10代の頃に妊娠します。妊娠中絶しない場合、子育てを余儀なくされますが、経済的に厳しく、家庭崩壊し、直ぐに離婚してしまいます。
米国民の半数は離婚を経験しているそうです。その最大の被害者が子供です。

かつて米国は鉄鋼、車、航空機等製造業で栄えました。
しかし、グローバリズムが極度に進展し、日本、中国、韓国等に追い抜かれてしまい、ラストベルトというさびれた工業地帯へと落ちぶれていきました。
ラスト(rust)ベルトとは錆び付いた工業地帯という意味です。

そして現在米国は非製造業、金融中心の国へと変わってしまいました。
その中核として巨万の富を上げているのががDSです。

トランプ大統領は、それを壊し、かつての製造業大国を復活しようとしています。

もし、トランプ大統領が暗殺された場合、ヴァンス副大統領がその職責を負うことができるのでしょうか。

彼の生い立ちを見た場合、貧しい国民と同じ目線で見ることができます。
その目線に立った政治ができる資質を持っています。
またベンチャー起業家としても成功しています。

しかし、トランプ大統領ほどのカリスマ性はなく、まだ40歳の若さです。DSによって破壊され、分断されてしまった米国を立て直す力があるかどうかは疑問です。

そこに実業界で大成功したイーロン・マスクの存在があります。
しかし、彼の政治家としての能力は未知数です。

もう一人、最近やっと保健相のトップとして議会で承認されたRFケネディJrの存在もあります。

万一、トランプ大統領暗殺の場合、若いヴァンス政権を支えていくことになるのでしょうか。

トランプ大統領は、そこまで読んで政権運営をしているのではないかと考えています。

とにかく彼もそれを意識して、ジェット機のごとくがむしゃらに突っ走っています。

速やかにDS追放を果たして、世界に平和と安全をもたらすことを祈っています。


◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

ヴァンスの産まれた8月2日は私にとって記念日です。
1969年、20歳の時、第1期朝日洋上大学の学生として、米国に向かって船出した日でした。この時、私は世界に向けて大きく可能性が開けました。

そして、彼が産まれた1984年は、カナダで私の夢である世界を股にかけるビジネスマンの夢が叶い、帰国した年でした。

そう思うと、時代の激変を感じています。


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2025年2月15日 (土)

「マーキュリー通信」no.5669【ワンポイントアップの感謝力-64「本日は母の70回目の命日、母に感謝」】

 

本日は母の70回目の命日です。
母は私が5歳の時、30歳で他界しました。
60回目の命日の時に調布市源正寺で法事を執り行いました。
それ以降は、毎年命日に墓前で参拝しています。
母の思い出はあまりありませんが、それでも数少ない思い出をつなぎ合わせ、母との思い出をイメージすると自然と涙が流れてきます。
そして、母への感謝の想いが沸き上がってきます。
墓前では、毎回母に過去1年間の活動報告をします。
その想いと行いに間違いがなかったかも振り返ります。
そして、今後、世の為人の為に生きていける人間となる事を誓います。

最期、三途の川を渡るとき、向こう岸で母親が手を振っているイメージをします。
三途の川を渡ったとき、母が「のぶお、良く頑張ったね!」と思い切り抱きしめてくれます。
母に抱きしめられた記憶のない私にとり、これが一つの生きがい、夢となっています。
母の想いに恥じない人間として生きていこうと毎年想いと決意を墓前で新たにしています。

この時期、母の好きだった黄色のフリージアの花を食卓に飾り、同時に墓前にも供えています。

◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

昭和47年2月、母の17回忌を記念して「おもかげ」という歌を作詞作曲しました。

1.赤く燃えた 夕焼けの海に
白く小さな雲が1つ
その中にきっと安らかに眠る
遠い昔の母の影

(以下2番、3番も同じ歌詞)
優しいあなたの面影ばかり
浮かぶ空の果て 
今はもういない 遠い國の人

2.赤とんぼの飛んだ夕暮れ時は
遊び疲れて帰る頃
顔も手も足も汚れたままで
帰る家には 母の声

3.山茶花の花の咲く頃は
冷たい霜の降りる頃
花びら集めて手のひらに乗せた
薄桃色の母の花

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2025年2月14日 (金)

「マーキュリー通信」no.5668【ワンポイントアップの幸福力-86「バレンタインデーの恒例行事」】


今朝起きたら妻から袋いっぱいのチョコレートをプレゼントされました。
高級チョコ中心に全部で8種類ありました。

妻が楽しそうに1つずつ解説しながら、チョコの封を開けます。
この時は妻が主導権を握ります。
自分でも食べながら、私にチョコを渡します。

結婚して46年目、婚約時代も含めると47回目のバレンタインデー行事となります。
47回もやっていれば途中夫婦げんかもあったと思います。
しかし、バレンタインデー行事が夫婦仲を取り戻し、家庭内を明るくします。
バレンタインのチョコとバカにせず、されどバレンタインチョコです。

こんな些細なことで幸福を感じることができます。

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2025年2月13日 (木)

「マーキュリー通信」no.5667【奇人変人が世の中を変える!-561「出でよ!令和の上杉鷹山」】


昨夜の「歴史探偵」(NHK 毎週水曜日10時)は、倒産状態の米沢藩を奇跡的に救ったことで有名な上杉鷹山公(1751年~1822年)を取り上げていました。
鷹山は、日向高鍋藩主秋月種美の次男として高鍋藩江戸藩邸で生まれました。

関ヶ原の戦いで敗れた大大名米沢藩は120万石から8分の1の15万石1の石高に減らされてしまいました。
しかし、次の戦に備え、家臣団を減らしませんでした。

その影響で藩の財政は慢性赤字、節約もしないので倒産状態でした。
少子高齢化、人口減社会という問題も抱えていました。
そんな状態の中、他藩から救世主として登場したのが上杉鷹山でした。

当時の米沢藩は、現代の日本社会と似ている部分もかなりあります。

すなわち、政財官界では賄賂が横行し、藩の財政は火の車にも拘わらず、質素倹約もしませんでした。
疫病がはやり人口減、さらに天明の大飢饉も発生し、大量の死者がでました。

にも関わらず、庶民を救おうとするリーダーはいませんでした。

そこで、他藩高鍋藩の鷹山が抜擢されました。
当時数え年17歳の鷹山でしたが、当然抵抗勢力の猛反対で財政再建は思うに任せません。
そのため、1度第一線を退くことにしました。
しかし、倒産状態の米沢藩を憂慮し、将軍から再登板の書状が届きます。

鷹山のスローガンは、「富国安民」策でした。
つまり、藩の経済を富まし、領民が安心して暮らせる生活を取り戻す事でした。

そのために、余剰人員となっている家臣団も一緒に開墾、殖産に努めるように指示しました。当初は反発していた家臣団もやむなく参加しました。
その成果は時間の経過と共に現れ、田畑からの生産量は毎年増加し、養蚕業、米沢牛等の産業も育っていきました。


鷹山は、人口回復の為に、子ども手当を充実させました。
また身寄りのない高齢者も安心して暮らせるように取りはからいました。

鷹山の地道な治世の結果、米沢藩の人口は増加し、経済も活性化していきました。

鷹山公の明言「為せば成る、為さねば成らぬ、何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」で知られています。

鷹山公の治世を、そっくりそのまま現代の日本社会に当てはまりますね。
裏金社会と利権構造の政治家、官僚、経済界、それを打ち壊すには、利権構造に縛られない真摯に日本社会を良くしようと思う新たな人物の登場を期待します。

一般の日本人の民度はまだまだ衰えていません。
出でよ、令和の上杉鷹山!

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「マーキュリー通信」no.5666【ワンポイントアップの開運力-22「何気ない世間話からビジネスのヒントを得る人もいれば、100万円のセミナーに参加しても気づかない人もいる」】


自己啓発セミナーが盛んです。
しかし、多くの人は、高額のセミナー代金を支払ってもそれを生かさないことが多いようです。

私の場合、セミナーに参加する場合、1番前の席に座り、質問もするようにしています。
そのセミナーから何かを得ようと講義、講演に集中します。

一昨日のJCU10周年記念イベントでも、一番前に座り、質疑応答タイムでは質問もしました。
同セミナーから学んだことを、翌日メルマガでも書きました。こうやって頭の中を整理整頓します。

現在の私は、自分事が既に終わっているので、何か世の中にお役に立ちたいと常々思っています。
JCU饗庭議長は、中共の侵略危機から真の保守政治家を募り、日米共同して護ろうとするミッションがあります。

そのためには資金が必要です。
そのために、8年前饗庭議長は、リバティエコトークンという仮想通貨を立ち上げました。
その翌年私は知人から同仮想通貨を紹介され、その趣旨に賛同し、1口(100万円)投資しました。
その後、饗庭議長のミッションをさらに深く理解する内に、JCUの支援も兼ねて追加投資をしていきました。

その後、2020年の大統領選では史上最悪の不正選挙があり、トランプ大統領の半数しか得票しなかったバイデンが大統領に当選してしまいました。
同時にコロナ禍、そしてウクライナ戦争と続き、上場時期は延期されていきました。
しかし、様々な困難挫折に遭いながら漸く来月上場までたどり着くことができました。

私は、その上場益で、現代社会の諸問題を解決する資金に投資していきます。
日本初のシニアとシングルマザー、シングルファ-ザー用シェアハウス ユートピア館の建設もその一環です。

一方、この間、世界で起きる戦争、コロナ禍等もディープステートが引き起こしていることを学びました。

DSと果敢に立ち向かうトランプ大統領、それを支える饗庭議長、今後も饗庭議長率いるJCUをサポートしていきたいと思っています。

DSに支配された利権構造自公政権、財務省等の旧体制も今後崩壊し、新しい秩序、時代へと移っていくことでしょう。

その時には、日本自身がDSから解放され、日本の運も大きく開けていくことでしょう。

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2025年2月12日 (水)

「マーキュリー通信」no.5665【JCU10周年記念イベントに参加して】


昨日は饗庭(あえば)浩明議長が主催する一般社団法人JCU(日本保守連合)の10周年記念イベントに参加しました。
テーマは、「トランプ政権と日本の未来」でした。

日米関係の過去100年を振り返ると、民主党政権の時に、戦争を起こし、日本も戦争に巻き込まれてきた。
ルーズベルト政権の時に、真珠湾攻撃を起こすように仕組まれ、2発の原爆投下、戦後も民主党政権の時に戦争を引き起こしてきた。
よって、平和志向の共和党とのパイプを強化することで日米関係は平和裏に好関係を築くと認識するに至った。
饗庭氏は、2012年から2016年単身渡米し、共和党アジア顧問として共和党関係者を中心に人脈を築いてきました。

共和党最大の支持団体ACU(米国保守連合)のマット・シュラップ議長が饗庭氏とも同じ年で相性もよかったことから、日本にも保守団体を設立する動きとなり、丁度10年前2015年2月11日JCU設立となった。

饗庭議長の最大の功績は、当時泡沫候補だったトランプを大統領に当選させる立役者の1人となったことです。
今ではトランプ大統領と一番近い日本人として高く評価されています。
故安倍首相とトランプ大統領が親密な関係を築くことができましたが、その陰の立て役者が饗庭議長でした。
日米トップ同士が親しくなることが、両国の関係強化に繋がります。

その意味で、2月8日に行われた石破首相、トランプ大統領会談は、政府やマスコミは成功と評価しています。
大過なく終わったことでは、一応成功と言えるかも知れません。

しかし、昨日登壇した2名の保守言論人、前豪州大使、元外務省経済局長山上信吾氏、令和専攻塾塾頭山岡鉄秀氏の評価は手厳しかったです。

トランプ大統領は、会談の際に、故安倍首相のことを「シンゾー」と何度も呼んで親密度をアピールしていました。
これに対し、石破首相のことを名前で呼ばず、PM、Prime Ministerと呼び、心を開いていない状態でした。
そして、最後は握手もせずに別れました。これはトランプ大統領の非礼と言えますが、そのくらい、心中むっとしていたのでしょう。

トランプ大統領は、石破政権を短命と読んだのでしょうね。だから非礼な態度をとったと解釈できます。

会談の2日後に関係各国に一率25%の関税引き上げを通告しました。
これはWTO違反です。

トランプ大統領流の政府間交渉は、戦争に頼らず、ビジネスライクに有利に交渉を進めていくことをまずは石破首相は認識すべきです。

しかし、戦争好きな民主党政権では、ワクチンビジネスやウクライナ戦争で数兆円巻き上げられたことを考えれば関税引き上げの方がまだましです。

今後のトランプ政権の国家戦略は、西半球中心の外交方針に日本政府、官庁は早く気づき、それに対応した対応策を考えていくことが肝要です。

その核となるのがグリーンランドの買収。
グリーンランドには大量のレアメタルが埋蔵されている。
過去の大統領がチャレンジして実現しなかったが、トランプ大統領が3度目の正直となるのか注目されます。

世界一のレアメタル生産国は中国、半導体生産にはレアメタルが必須だが、中国に依存しない体制にシフトすることが重要となる。
それだけでなく、今後輸送上も、防衛上もグリーンランドが重要戦略拠点となる。

パナマ運河も、香港の中国返還を機に、中国に牛耳られている。それを取り戻しにいく。

国家戦略上、経済面でも軍事面でも中国のコントロール下から米国に取り戻す事は極めて重要です。
打倒中共の旗を掲げたトランプ政権では、この2つは重要な国家戦略となります。

だから岸田政権以来媚中外交を続ける石破首相は、早くこの愚かさに気づくべきです。

トランプ政権の基本戦略は、建国時の精神に戻ることです。
すなわち英国からの圧政から逃れ、神の下の自由な世界を構築していくことです。
これがMAGA(Make America Great Again)となり、アメリカファーストとなります。

不動産王だったトランプ大統領は、史上初めて米国政府に経営、ビジネスの手法を採り入れています。
コスパが合わないことは、どんどん廃止していきます。
それがWHOからの脱退、ウクライナ戦争からの撤退等へと繋がります。

日本政府もジャパンファーストで臨み、米国と利害が衝突する分野では、交渉に臨めばよいわけです。
しかし、戦後80年すっかり従米姿勢が染みついた日本政府は、今回の日米首脳会談でも、思考力欠如状態でした。

よって、トランプ政権に柔軟に対応できる次の首相を真剣に検討することが日本の未来にとっては重要です。
しかし、残念ながら安倍首相暗殺以降、自民党の劣化はひどく、崩壊に向かって突き進んでいる。残念ながら、それに気づかない。

トランプ大統領の任期は4年です。しかし、2年後に中間選挙があります。
現在、上下院共に共和党が多数派を占めています。
しかし、米国では中間選挙で政権与党が負けて、上下院どちらかが少数派になる可能性は否定できません。
当然、民主党側も必死の抵抗で、様々な誹謗中傷を流し、トランプ政権の足を引っ張っています。

だからトランプ大統領は、トランプ政権を2年のつもりで、高速道路を超猛スピードで突っ走っています。
これに対し、日本政府の対応は亀の歩みです。
ただひたすらトランプ政権2年間を大過なく対応していこうとする方針なのでしょうか。

しかし、国民の生活を全く考えない岸田政権に怒った国民は太平の眠りから覚めつつあります。
政府、官僚、マスコミの劣化はひどいですが、諸外国からは日本人の素晴らしさを評価する声は依然根強いです。

昨年来、おとなしい国民から草の根運動が起きつつあります。
「WHOから国民の命を守る会」を日本の近現代史研究家、ノンフィクション作家林千勝氏が昨年立ち上げ、抗議デモを3回行いました。こちらにファミリー層も多数参加し、一般国民の怒りが結集しました。
3回目の有明会場には、饗庭議長も参加しました。
そこには参政党、日本保守党、立憲民主党原口一博議員も参加しました。
これぞ饗庭議長が掲げる主義主張を超えた日本の國を護る真摯な国民運動へと展開しています。

さらには、末期癌患者森永卓郎氏が身命を賭して「財務省解体論」を唱え、1月28日に息を引き取りました。
その遺志を継いで、財務省前で国民の抗議デモが起こるという前代未聞のことでした。
※本件に関しては、昨年12月にアマゾンから電子出版した弊著「奇人変人が世の中を10倍良くする」に詳細を書いています。

今後、自公政権は崩壊し、JCU饗庭議長が提唱する国民の為の政治をする新たな政治勢力が現れ、日本を改革する未来へと進んで行くことになるでしょう。

JCU饗庭議長は、2017年には、全米の最大の保守大会CPACの日本版としてCPACジャパンを開催しました。
年々規模が大きくなり、昨年は1000人以上が参加しました。
その時、トランプ大統領からも祝福のメッセージが送られてきました。

JCUの理念は、政党にとらわれず、真に日本の国益の為に活動する政治家を支援しています。
国民民主党玉木党首、立憲民主党原口一博議員、参政党神谷党首、松田前党首、自民党長尾前衆議院議員他多数います。

JCU饗庭議長は、今後日本の政界を再編成させる陰のキーパーソンとして、より一層活躍するでしょう。

JCU設立10周年記念イベントに参加して、改めて饗庭議長の行動力とその実績、偉大さに頭が下がります。


◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

私が石破首相なら、故安倍首相同様、まずファーストネームで呼び合うように、事務方経由根回しをするでしょう。
石破茂なら差し詰めGaryでしょう。"Please call me, Gary!"と笑顔でトランプ大統領と握手すれば、その場で固い雰囲気が消えて、一気に会談は盛り上がるでしょう。
もちろんその前にトランプ大統領に対する想定問答集を作成し、この場合にはどういう対応をするかを準備しておきます。
当然、関税引き上げの話は出るでしょうから、関税の質問が記者団から出たとき、「仮定の話にはお答えできない」と言って、トランプ大統領と会場の笑いを誘いましたが、最悪のパフォーマンスでしたね。

コミュニケーションに関しては、拙著「あなたのコミュニケーション力10倍アップの極意」(玄文社 1540円)を石破首相に是非読んで欲しいです(^人 ^;)交渉の達人になれますよ。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

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2025年2月11日 (火)

「マーキュリー通信」no.5664【奇人変人が世の中を変える!-560「日本版MAGAとMAHAを最重要政策に!」】


トランプ政権では、MAGA(Make America Great Again)とMAHA(Make America Healthy Again)政策を強力に推進中です。

私はAをAgricultureに置き換えて、日本版MAGA(Make Agriculture Great Again)とMAHA(Make Agriculture Healthy Again)政策を提唱します。

前回の「マーキュリー通信」では、カロリーベースの食糧自給率37%を至急上げるべきことを主張しました。
そのために、輸入食料を増やし、備蓄量を積みますことが肝要です。

私は、今後農業を最重要の産業と位置づけています。
そのために様々な農業の規制を撤廃し、新規参入障壁をなくすべきと考えます。
さらに企業努力ではできないコストダウンを補助金を与えて消費者物価を安定させます。
また、価格競争力のない小規模、零細農家にはさらに補助金を強化します。
また、輸入に頼っている種を、日本産の種に代替することで食糧の安定供給を目指します。
これがMAGAの骨子です。

一方、MAHA(Make Agriculture Healthy Again)は、国民の健康を徹底的に追求します。
私案を下記します。

(1)厚労省、製薬業界、病院、族議員でできあがった利権構造を断ち切る。
今や40兆円に膨れあがった医療費の徹底削減を図り、半分以下に削減する。
浮いた予算を、治療医学から予防医学、免疫医学にシフトし、生活習慣病の撲滅運動を推進する。
そのために、自然治癒力を重視する東洋医学の併用強化を推進する。

(2)ワクチン接種
安全性が確認され、効果が確認されたワクチンのみ接種を認める。
例えば利権の温床となっているインフルエンザワクチンは廃止する。

(3)食品添加物、遺伝子組み換え食品の規制強化
安全性の確認できたもののみ認可する。
ビル・ゲイツが強力に推進中の昆虫食も、科学的に安全性が確認できれば可とする。

(4)間違った減塩政策から、増塩政策に切り替える
塩分の取り過ぎは健康によくないという過った減塩政策が浸透しています。この間違いを正し、塩分は諸外国同様古来から健康に重要であることを認識する。政府が政策の間違いを認め、方針を切り替える。

(5)慣行農業から自然農業へ
農薬と化学肥料漬けの現在の慣行農業が、消費者の健康を損ねている。また、農業従事者の健康にも大きな影響を与えている。
農薬と化学肥料使用の農作物には明記を義務づける。そして段階的に自然農業へと移行していく。
自然農業には、コストアップの部分に補助金を出して、自然農業の農産物を増産していく。

(6)電磁波の規制強化
日本は電磁波に関しては非常に緩いです。ドイツでは、寝室にコンセントを作ってはいけないという規制があるそうです。
今後、新築建築物には、電磁波の基準を設ける。
また、太陽光パネルは電磁波の観点から、禁止していく。
EVに関しても、車内は強力な電磁波発生源ということが議論されていません。
健康に悪影響がないのか、徹底的に検証し、上限を設定し、それに基づき、厳しい電磁波規制をする。

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「マーキュリー通信」no.5663【ワンポイントアップの思考力-126「食料供給困難事態対策法の思惑を考える」】

 

本年4月1日から食料供給困難事態対策法が施行されます。
同法の骨子は、
○世界人口の増加に伴う食料需要が増大する中で、気候変動に伴う主要産地の生産の不安定化、物流の途絶等様々な要因による国内における食料の供給量が大幅に不足するリスクが増大している。
○食料については、異常気象等の兆候を捉えることで供給不足を事前に予想することが可能であり、当該兆候を捕捉した早期の段階から、事態の深刻度に応じた食料供給確保の措置を講ずることが必要。

私は、骨子の「気候変動」というキーワードが引っかかります。
「気候変動」は、まさにディープステートがこれまで推進しているキーワードだからです。
次に、「供給不足を事前に予想することが可能」も、パンデミックを起こしたときと同様のことが想定できます。
すなわち、ウイルスを事前予測し、それに併せてワクチンを準備して、ディープステートは巨額の利益を手に入れました。

私は「食料供給困難事態対策法」は、現在WHOが推進している国際パンデミック条約の姉妹編ではないかと疑っています。
同条約が施行されれば、WHOが各国の承認なくして、WHOの指示でワクチン接種をさせる仕組み作り、再び巨額の利益を手に入れる仕組みです。

これに対し、食料供給困難事態対策法は、意図的に食糧危機を煽り、代替食としてフェイクミートや昆虫食を普及させるのではないかと危惧しています。

事実、大量の鶏が鳥インフルエンザにより殺処分されました。
その影響で、卵や鶏肉の価格が高騰しています。

ワクチン教の推進者ビル・ゲイツは、米国に大量の農地を購入し、昆虫食の増産体制を整えています。

一方、トランプ政権が発足し、パリ協約から再離脱し、地球温暖化はフェイクと断定しました。
現在CO2発生源といわれる石油、石炭、オイルシェール、天然ガスの増産体制に号令がかかりました。

食糧政策で最優先課題は、現在カロリーベースで37%程度しかない日本の食糧自給率を徹底的に上げることです。

現在地球温暖化どころか地球寒冷化を憂慮する学者もいます。
地球温暖化より地球寒冷化の方が事態はよりいっそう深刻となります。
その時は世界的な大不作となり、食糧の輸出分を自国の消費に回します。

その時、ビル・ゲイツが急ピッチで生産する昆虫食を高値で買わされる事態になることを政府は果たして考えているのでしょうか?

トランプ政権では、自国ファーストの政策を強烈に推進中です。
日本も同様に、日本国民の生命と食糧安全確保に動いて欲しいと思います。

そのためには、緊急事態に備えて徹底的に食糧備蓄政策を推進し、同時に食糧の自給率を上げることが最重要と考えます。

◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

拙著「現代の3本の矢力 10倍アップの極意」(玄文社 1540円)では、「現代の3本の矢力」とは、思考力、人間力、健康力の3つと説きます。

本書は政府関係者に是非読んで欲しい書籍です。
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2025年2月10日 (月)

「マーキュリー通信」no.5662【奇人変人が世の中を変える!-559「豊昇龍の横綱昇進にひと言申す」】


トランプ政権誕生で、豊昇龍の横綱昇進に関する異見を言うタイミングがずれてしまいました。

周囲では大甘昇進と酷評です。
しかし、大相撲協会も所詮興業団体です。
横綱照の富士が引退して、横綱が空位になってしまいました。
だから是が非でも横綱の看板が欲しかったのでしょうね。

豊昇龍は、偉大な横綱、伯父の朝青龍に性格が似て、負けん気が強い性格です。
まだまだムラがありますが、伸びしろがあるので、今後期待できます。

これに対し、本命だった琴櫻は、精神的な弱さがもろに表れ、まさかの負け越し。
精神面を鍛えないと横綱昇進は厳しいですね。

一方、一番人気の大の里は、本場所経験が少なく、弱みを徹底研究され、2場所不本意な成績で終わりました。
弱みを克服すれば、大横綱の道を突き進むと期待しています。

それにしても大相撲協会は、後先考えずに、その場しのぎの対応が多いのも伝統なんでしょうか。
若貴ブームでは、兄若乃花を人氣を最優先させ、弟貴乃花と同時に横綱昇進させ、短命横綱で終わらせてしまいました。
横綱にしなければ、名大関として、ファンを湧かせる相撲ができただけに残念でした。

古くは柏鵬時代の横綱柏戸。これも柏鵬時代を演出させるために、12勝3敗準優勝の柏戸を人氣最優先で横綱に昇進させました。柏戸は人氣はあったけど、成績は不本意でした。大横綱大鵬の陰で、コンプレックスを抱き続けた相撲人生だったと思います。

最近では、次期横綱候補ナンバーワンの評価が高かった大関朝之山の力士生命を奪うという愚行に走りました。
コロナ禍の最中キャバクラに通っていたことがばれて、1年間の出場停止命令。
朝之山は幕下まで番付が下がりました。

1年間本場所経験がなくなれば、力士にとって廃業を意味します。
朝之山は周囲の支援で何とか廃業を思いとどまり、がんばり一昨年幕内まで返り咲きました。
しかし、1年間の休場と、1年間格下の力士との対戦で、体がなまってしまいました。
その結果、上位陣と当たれば、けがのリスクがつきまといます。

やはり危惧していたとおり、古傷のひざをさらに痛め、休場、初場所も休場し、三段目まで落ちてしまいました。
現在31歳の朝之山、幕内までは何とか復帰するかも知れません。
しかし、大関はもちろん横綱昇進の夢は断たれました。
私は朝之山を一番応援していただけに、ファンの気持ちを裏切った相撲協会に怒り心頭です。

その愚行が今場所のむりやり豊昇龍の横綱昇進へと繋がります。
協会の愚行がなければ、今頃大相撲は横綱朝之山人氣で沸き上がり、それに豊昇龍、琴櫻、大の里の大関陣が朝之山にチャレンジし、相撲ファンを湧かせていたことでしょう。

一方、九州場所では、元大関正代を小結に復帰させました。
成績でいうなら、王鵬、若隆景の方が優位でした。
熊本県出身の正代は、九州場所では一番人気です。
しかし、正代は既に大関復帰の力はありません。私の予想どおり、大きく負け越して、平幕に陥落しました。
こういうその場しのぎの人気とり政策を協会はよくやります。

正代をどうしても小結に昇格させたいなら、張り出し小結として昇格させれば良かった訳です。

それよりもファンとしては、ここ2場所で急速に力をつけてきた昭和の大横綱の孫、王鵬の三役昇進の方が、話題豊富で盛り上がったはずです。

また、元大関候補筆頭、元関脇若隆景もひざの大けがを克服して、前頭上位まで復帰してきました。
優勝経験もある若隆景を小結に昇進させた方が、興行面でも人気が高まります。
ここでも協会の、目先の事しか考えない愚かさを感じました。

協会には、将来の大相撲をイメージしながら、もっと戦略的に力士の待遇と昇進を考えて欲しいと思います。

それが大相撲の長期発展に繋がります。

◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

2年ぶりに初場所大相撲観戦をしました。
私が一番好きな朝之山のTシャツを着て、若隆景の時計をして、観戦しました。
しかし、朝之山は休場、ファンとしては寂しかったです。


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2025年2月 9日 (日)

「マーキュリー通信」no.5661【ワンポイントアップの感謝力-63「経済アナリスト森永卓郎氏に感謝」】


経済アナリスト森永卓郎氏が1月28日末期癌で他界しました。享年67歳。
同氏は、毎週日曜日がっちりマンデー(TBS 7時)にレギュラー出演していました。
先週が最後の出演、そして今週は20年間に及ぶレギュラー出演特集でした。

同氏の仕事スタイルは、「とりあえずやってみて、間違っていたり、失敗したら素直に謝る」でした。
「これまでの仕事で、遊んで、遊び尽くして、やりたいことはすべてやってきた」と最期に語りました。
そして辞世の句、「満開の一瞬終えた花びらが、最後の力で 湖面漂う」を遺しました。

同氏は、末期がん診断されてから、1年あまり、寝る間も惜しんで、言論活動、執筆活動を続けてきました。

日本のマスコミがタブー視していた、3大事件「ジャニーズ喜多川事件」「JAL123便事件」「諸悪の根源は財務省論」を「書いてはいけない」で鋭く切り込みました。

そのため、マスコミ業界から締め出されてしまいます。
それでも正しいことを貫こうと「ザイム真理教」も出版しました。

財務省の増税路線は明らかに間違っていると主張してきました。
財務省は、国民の為に消費税撤廃他税負担を軽くすべきだと主張し続けてきました。

その真摯な声に政治家も耳を傾け、国民が豊かになることを提唱した国民民主党が、昨年10月の総選挙での大躍進に繋がりました。

最近では、財務省とべったりだった麻生太郎氏が消費税減税の必要性を認識しだし、国民民主党玉木党首との連係を模索し始めました。

米国では、トランプ政権が誕生し、減税路線を突き進んでいます。

日本でも官僚のための政治から、国民の為の政治へと切り替わりつつあります。

もし、消費税減税が実施されれば、その火薬の導火線に火をつけたのは森永卓郎氏です。
改めて人生を全力で駆け抜けた森永卓郎氏に感謝です。

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2025年2月 8日 (土)

「マーキュリー通信」no.5660【知らぬが佛と知ってる佛-59「日本の年金制度は、発展途上国並みの厳しい内容」】


プレジデント誌1月上旬号は、年金特集号でした。

2022年末の統計で、総受給者数は男性1060万人、女性は男性の約半分540万人です。
国民年金と厚生年金合計で、一番多い層が、男性で月額16万円台、17万円台、18万円台が各9%台、続いて15万円台、19万円台が8%台、14万円台、20万円台が7%台、それ以下、それ以上になると大きく減っていきます。
最大30万円以上は0.1%、最低1万円以下が0.4%となります。

これに対し、女性の月額年金受給額は、9万円台が16%台、続いて10万円台が15%台、8万円台が14%弱と男性の半額です。この3つをピークに減少していきます。
女性で30万円以上の受給者はわずか326人、0.06%です。
これに対し、1万円以下は3.5%、男性の10倍もいます。
さらに1~5万円の受給者が6%も存在します。6~10万円未満は43%も存在します。つまり、月額年金受給額10万円未満の女性は、半数以上も存在します。

女性の場合、1人暮らしでは生活できない経済水準なので、生活保護を受けざるを得ない実態となっており、これが社会福祉財政を圧迫しているとみられます。

一方、サラリーマン、公務員の年金受給額は14.5万円(2022年)、これに対し国民年金をかけてきた自営業者の年金受給額は5.6万円とサラリーマン、公務員の4割以下と厳しい実態が浮き彫りされます。

将来2057年のシミュレーションでは、前者が11.6万円、後者が4.5万円と悲観的です。
ただし、これは甘いとの言われており、甘めの査定を排除するとそれぞれ10万円未満、4万円未満となります。
現在、政府が最低年金受給額4万円は死守と主張している金額と合ってきます。

現在の日本の平均受給額は10.1万円、必要生活費の充足率61.2%、すなわち年金だけでは生活できずに、それまでの蓄えを取り崩さざるを得ない実態となっています。

こういう実態を反映し、諸外国との比較をしてみると、最高はルクセンブルク99.9万円、必要生活費のカバー率637%、すなわち毎月貯蓄が貯まり、悠々自適な老後の生活を送ることができます。うらやましい限りです。

必要生活費をカバーできるのは、9位のトルコの南に位置するキプロスを除き、全て欧州です。
因みにお隣の韓国は、8.9万円、充足率52.3%、日本より悪いです。
米国は、28.3万円、46.6%、生活費が高いので充足率は日本より低くなっています。

一方、世界の年金格付けランキングを上記充足率に加え、年金制度の持続性と年金制度の健全性の3項目から評価しています。
日本の場合、少子高齢者社会がますます進展し、年金制度の持続が厳しいとの評価です。
また、年金保険料以外に国庫負担額が半分にも及び諸外国との比較で突出しており、健全性の評価が低くなっています。

これらを勘案すると日本の年金制度の総合評価は、世界第36位となり、中国第31位より下の水準となっています。
日本より上位には、欧米以外では、第4位イスラエル、第9位チリ、ウルグアイ第13位、メキシコ第16位、その他20位以下には、UAE,カザフスタン、香港、コロンビア、サウジアラビア、マレーシア、ボツワナとなり、アジア、アフリカ、中南米諸国よりも悪い状況と言えます。
出所:マーサCFA協会「グローバル年金指数ランキング2024年)

そろそろ日本人もこの現状に気づき、政府も国民の面倒を見ることはできないと公言しています。自分とその家族の将来を真剣に考えないと悲惨な未来が待っていることに気づく時期と考えます。

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2025年2月 7日 (金)

「マーキュリー通信」no.5659【クリエイティブに生きる-138「駅名をひっくり返してみると」】


先日、たまたま南浦和駅止まりの京浜東北線に乗車してしまいました。
下車して、次の電車を待っているときに、駅名をひらがなで「みなみうらわ」が目に入りました。
逆から読むと「わらうみなみ」となり、思わず吹き出してしまいました。

そこから想像の輪を広げていきました。
私の最寄り駅京浜東北線の東十条駅から3つ目に「田端」があります。こちらは左右どちらから読んでも「たばた」と読みます。

神田駅は、アルファベット2文字で表せます。すなわち、K&A(KandA)です。
赤坂駅をアルファベットにすると左右どちらからも同じAKASAKAです。

御徒町駅を「おかちまち」と、東京に不慣れな人なら読めない駅名ですね。
東京以外の人は、日暮里駅も「にっぽり」でなく、「ひぐらしのさと」と読むかも知れませんね。

あなたも想像の輪を広げてみると楽しいと思います。
そして高齢者は、認知症予防にもなります。


◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

痛快丸かじり、抱腹絶倒の動画です。思わず腹筋が崩壊してしまいました ( ^)o(^ )
作者のクリエイティブな発想に思わず脱帽です。
https://x.com/home

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2025年2月 6日 (木)

「マーキュリー通信」no.5658【ワンポイントアップのコミュニケーション力-246「順番が逆」】


私のところに時々未登録の電話がかかってくることがあります。
開口一番、相手は「菅谷信雄さんのお電話番号でよろしいですか?」と聞いてきます。

未登録の電話番号なら、当然警戒心を抱きます。
その時私は、「失礼ですがどちら様ですか?」と応えます。
すると相手は、「○○のXXです」と名乗ります。
そして、要件を伝えてきます。
大抵は商品の売り込み等が多いので、低調にお断りします。
なお、フリーダイヤルで電話がかかってきた場合、大半が商品の売り込み電話です。
その場合、電話に出ないことにしています。

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代金は原則銀行振込でお願いしています。

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「マーキュリー通信」no.5657【奇人変人が世の中を変える!-558「DSの本丸、CBDC禁止による政府統制経済の廃止」】


トランプ大統領の基本コンセプトは、神から与えられた自由を護ることです。
その意味で、CBDC(中央銀行デジタル通過)の導入は反対です。

CBDCが導入されれば、政府が国民の入出金をコントロールできるようになります。
もし、政府に都合の悪いような入出金の動きを検知したら、預金引出をストップしたり、最悪懲罰を与え、刑務所行きの権限まで持つことができるようになります。

日本では、マイナカードを政府が全力投球で推進中ですが、CBDCとドッキングすれば、国民の行動を全て監視できるようになります。すでに個人情報はかなり流出しているそうです。

米国の中央銀行はFRB、すなわち国際金融資本、ディープステートとなり、国民の行動をコントロールされることになります。
トランプ大統領は、DSの思惑を察知し、CBDC導入に反対し、封印しました。

代わりにビットコインを中心とする仮想通貨を推奨しています。
バイデン政権の4年間で米ドルを刷りまくったので、米ドルの貨幣価値がどんどん下落しています。
さらに今後も下落が予想されます。米ドルによる一強支配の構図は崩れていきます。

これに対し、ビットコインは、数量限定です。だから価格が上昇基調にあります。
10年前のビットコイン価格は1枚62,000円でした。それが現在1600万円、250倍に上昇しています。

現在世界には数万種類の仮想通貨(暗号資産)があるそうです。
ビットコインがどこまで上昇するかは神のみぞ知るです。

よって新たな仮想通貨を世界中の人が模索中です。
その中から淘汰される仮想通貨も出てくるでしょう。

庶民の財産確保の1手段として、今後仮想通貨も有力な貯蓄手段となり得るでしょう。
ただし、生活に必要な資金は確保し、それ以外の余裕資金で仮想通貨に投資する。1つに絞らずに、分散投資するのが財テクの極意といえます。

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2025年2月 5日 (水)

「マーキュリー通信」no.5656【奇人変人が世の中を変える!-557「トランプ大統領が所得税廃止発言!】


私たちは、国民は所得税、企業は法人税を支払うことを常識と思っています。

しかし、米国では1913年まで所得税はありませんでした。
同年FRBが国際金融資本(ディープステート)によって設立されました。
FRBを連邦政府の機関と勘違いしている人も多いようです。

FRB設置で、DSは米ドル発行権を手に入れ、米国経済を支配してきました。
特に1971年ニクソン大統領は、ドルと金の交換を停止しました。よく言われるニクソンショックです。
それ以来、米国は世界最大の大国として米国の信用を基に米ドルを刷りまくってきました。
1億ドルの米ドルを発行すれば、発行費用を除き、残りは全てFRBの利益となります。すなわち、FRBを支配しているDSの利益となります。
もし、その利益を米国民に還元したら、所得税はなくなります。

トランプ大統領は、諸悪の根源、民間機関のFRB廃止を公約しています。
かつてFRB廃止を訴えた大統領はケネディ他暗殺されてきました。
今回、トランプ大統領も暗殺未遂となり、現在でも絶えず暗殺の脅威と戦っています。

トランプ大統領は、所得税を廃止する財源として関税をかけることにしています。
米国ファーストの立場からすれば、高関税政策のメリットは国内産業の保護及び復活が上げられます。
デメリットは、物価高となります。

この真逆が完全自由貿易です。すなわちTPPの流れです。
この場合のデメリットは、国内産業がつぶれていきます。
かつて日本も超円高により国内産業が海外移転し、産業の空洞化現象が起き、国内産業は疲弊しました。

一方、肥大化した官僚機構、利権構造により無駄な税金が湯水のごとく使われています。
トランプ大統領は、国家予算1000兆円の3割カットを目標に政府効率化推進省を設立して、そのトップに民間のイーロン・マスクを任命し、経営の原理を導入します。目標達成の為、半分以上の省庁を統廃合していきます。
余剰となった役人には1年間の給料保証ですでに大量のレイオフが始まりました。

また、日本の消費税に当たる売上高税がありますが、最終商品だけに課税するシンプルな税制です。
日本では、全ての取引段階に消費税を課税する複雑な税制です。
さらに昨年からインボイス制度を導入し、複雑きわまりない消費税制度にしています。

これも役人の肥大化、税理士島関連業者の仕事を増やし、さらに民間の事務負担を増す悪税中の悪税です。

いずれ日本にもトランプ革命が上陸するでしょうから、今から役人及び利権構造から甘い汁を吸い、焼け太りしている連中は首を洗って待つことになるでしょう。


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2025年2月 4日 (火)

「マーキュリー通信」no.5655【ワンポイントアップの経営力-「頑固な経営者は会社をつぶす」】


私の長年の経営コンサルタント業の集大成として「あなたの経営力10倍アップの極意」(セルバ出版 1650円)を2022年4月に出版しました。
同書の第1章に、「企業を倒産に追い込む8つの罠」を私の経験を基に書き下ろしました。
その内の7割は、マーケティング戦略の欠如と資金繰り不足です。

マーケティング戦略がしっかりとしていないから、売上高が当初の計画通りとなりません。
その結果、資金繰りが厳しくなり、倒産へと追い込まれていきます。
最近は手形決済がほとんどないので、資金繰りが回らず開店休業、事実上の倒産に追い込まれます。

昨日の経営者も過小資本(資本金150万円)なので、半年後には資金不足となり、開店休業状態に追い込まれるのは目に見えています。当然、そんな企業に銀行はお金を貸しません。
しかも、事務所を構え、従業員まで採用してしまいました。
私の書籍の読者もあるので、8つの罠を素にアドバイスしました。しかし、聴く耳を持ちません。

起業するには、せいぜいバーチャルオフィス程度にして、開業時の諸経費を最小限に抑えることです。
他の収入源も確保しながら、スモールスタートが原則です。

日本社会を元気にするためにベンチャー起業家の活躍は必要です。
そんなベンチャー起業家を支援しようと今年一般財団法人マーキュリー財団を立ち上げようと思っています。
ただし、マーキュリー財団もそれなりの出資をして、経営責任もとるつもりでいます。
その際の条件として、私の意見にしっかりと耳を傾けることとなります。

これまでベンチャー起業家は全員頑固でした。
皆さん一芸に秀でているので、自分に自信を持っています。
しかし、経営にはそれ以外の要素を多く要求されます。

私は一芸に秀でていない代わりに、社会人人生53年間で得てきた様々な経験があります。
岡目八目的に経営を見ることができます。
これまでアドバイスしてきたことは全て当たっています。

起業して10年後の企業生存率は6.3%、20年後は0.3%、いかに激変する社会をサバイバルする厳しさを表している数字です。
よくベンチャー起業家の成功する確率は1000 3つと言いますが、数字がそれを物語っています。
私が経営する(有)マーキュリー物産は、一度経営危機を乗り切り、24年目を迎えています。

よってマーキュリー財団の出資先には、私自身の経験を車の両輪として活用できる経営者と組んでいきたいと思っています。

◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

「あなたの経営力10倍アップの極意」をご希望の読者には、送料込み1000円でお譲りできます。
経営以外でも役立つ内容を平易に書いています。
皆様のお申し込みをお待ちしています。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

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「マーキュリー通信」no.5654【ワンポイントアップの感謝力-62「本日は1年の始まりの日」】

毎朝、365日のご利益大全を読んでいます。
旧暦では、本日が立春、1年の始まりの日です。
ただし、昨年うるう年だったので、今年は昨日が1年の始まりの日です。

旧暦は、明治新政府が1872年に太陽暦を採用したことを機に、禁止してしまいました。

旧暦では、かつての日本人は、「人間以外の存在が世界を創り、動かしている。」と深く認識し、それに基づいた生活をしてきました。幸福に生きていくためには、見えない世界の領域の変化を信じ、それに基づいた行動が不可欠でした。
それを24節氣、72候として、季節を感じ取り、自然を大切にして生きてきました。
新暦ではそれを迷信として切り捨ててしまいました。

しかし、全世界の人口の半分は、旧暦も併用して使用しています。
特に、春節を大切にして、新たな誓いの素に、新たな和を大切にするように心がけています。

新年の誓いを立てた人も多いと思います。
しかし、あっという間に1ヶ月が経ち、新年の誓いを忘れてしまった人も多いことと思います。
そんな人は、本日新年の誓いを修正し、新たな気分で今年も取り組んだらいかがでしょうか。

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2025年2月 3日 (月)

「マーキュリー通信」no.5653【能登半島チャリティコンサートに参加して】

昨日友人が主催する能登半島チャリティコンサートに応援に駆けつけました。
前立腺癌ステージ4の病魔と戦う彼を地元新聞やテレビでも応援していました。
会場を満席にする為に、彼は病室を抜け出して、企業に支援要請をしてきました。
その努力の甲斐あって、1,500人の石川県音楽堂会場金沢コンサートホールが満席状態でした。

病魔と戦う彼に勇気づけられ、被災者は多くの希望を頂いたことと思います。
震災で亡くなった方々をプロの林 晶彦ピアニストと黒瀬 恵オルガニストによるパイプオルガンで追悼しました。
バッハの名曲G線上のアリアは、いつもよりより一層魂に伝わりました。


第2部は、司会者の友人で「4分の1の奇跡」の映画監督山元加津子さん(愛称:かっこちゃん)も最新作「宇宙の足跡」を朗読しました。

随所に工夫が凝らされ素晴らしいチャリティコンサートでした。
収益金は全額被災地の復旧に充てられるそうです。

その前に、被災地能登半島をタクシーで訪ねました。
私が滞在した羽咋市は幸い被害が最小限でした。
最大の被害地七尾市や輪島市は遠かったので、途中の道の駅で能登半島のお土産をたくさん買って、地元にお金を落とすことにしました。七尾市や輪島市は別途訪ねることにします。

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