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2025年3月

2025年3月26日 (水)

「マーキュリー通信」no.5718【知らぬが佛と知ってる佛-64「蜘蛛の糸は最強の糸!」】

NHKの科学番組サイエンスZERO(3月16日放映)で、天然素材や化学繊維ではない“未来の糸”糸を特集していました。

軽くて強い糸が未来の乗り物を進化させる!?、そんな夢の技術を紹介していました。

自然界最強クラスの糸に蜘蛛の糸があります。それを人工的な合成に成功したそうです。

「蜘蛛の糸」といえば、芥川龍之介の短編小説を思い出します。

お釈迦様が蓮の池を歩いていたとき、ふと下を見ると、多くの罪人達が地獄の中でもがき苦しんでいるのが見えました。
その中の1人にカンダタがいました。
カンダタも罪人の1人でした。ただ、ある時、蜘蛛を踏もうとしたが、命ある生き物と思い、踏まずに通り過ぎました。

そこで、お釈迦様は生前1つだけ良い行いをしたカンダタに救いの手を差し出すことにしました。そして、1本の蜘蛛の糸を下に下ろしました。
水中深くに下ろされた蜘蛛の糸がカンダタの所に届きました。

カンダタはその蜘蛛の糸をしっかりと握り、上っていきます。
途中一呼吸したとき、下を見ました。すると多くの罪人達が蜘蛛の糸をたぐって上ってきていることに気づきます。

そこでカンダタは、罪人達に向かって、
「これは俺の糸だ!おまえ達が糸をつかむと、糸が切れてしまう!」と大声を上げて叫びました。
その瞬間、蜘蛛の糸はぷつんと切れ、多くの罪人達と一緒にカンダタも地獄の底へと堕ちていきました。

それまで蜘蛛の糸の強度は比喩的に用いられており、カンダタが他の罪人も一緒に助かろうという想いなら、カンダタも一緒に助かっていたと理解していました。

しかし、現代的に解釈するなら、蜘蛛の糸は最強の糸であり、もしカンダタがそのことを知っていたら、他の罪人達が蜘蛛の糸をつかむことを認めていたかも知れませんね。

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2025年3月25日 (火)

「マーキュリー通信」no.5717【ワンポイントアップの感謝力-66「私の戦後昭和80年を振り返る」】

「マーキュリー通信」no.5717【ワンポイントアップの感謝力-66「私の戦後昭和80年を振り返る」】
今年は昭和100年、戦後80年の節目の年です。
そこで戦後どのように生きてきた方を20年毎に振り返って見ました。

今から60年前の本日、昭和40年3月25日(木)は調布中学の卒業式でした。
当時都立立川高校の受験に失敗し、都立神代高校に進学が決まっていましたが、夢も希望もない頃でした。

幼少期の私は波瀾万丈の時代でした。
母が5歳で病死、翌年父が家出、幸運なことに祖母が私と妹を見つけ出し、祖母に育てられました。
実家は、町の自転車店だったので、勉強は不要という家風でした。
そんな家風の中、伸び伸びと天真爛漫に育ちました。

昭和39年は東京オリンピックの年でした。
母校調布中学の近くに新甲州街道ができて、マラソンの折り返し地点でした。
全校の生徒が日本人選手を応援に行きました。首を振りながら走る君原健二選手の姿が今でも記憶に残っています。優勝したのは裸足のエチオピア アベベ選手でした。

その年は、ビートルズ旋風が日本にも上陸しました。
私も勉強そっちのけで、毎日ビートルズのレコードを聞いていました。
たまたま親戚のおじさんが、日本通運の荷物配達(現在のペリカン便)の仕事を始めたので、中学1年生からアルバイトをしていました。そのバイト代で、ビートルズのシングル盤(当時330円)を発売の度毎に買っていました。
当時の中学生の小遣いは300円程度でしたから、バイトのおかげで、レコードを買うことができました。

私はかけっこが苦手で、徒競走は毎回ビリでした。
ところが中学3年生の時、前年までビリだったのが、突然1着となりました。
多分荷物配達のおかげで、脚の筋力がついたものと思います。そのおかげで、現在でも20代の筋力を保っています。

次の20年間、昭和40~60年は人生で大きく飛躍した20年間でした。
高校2年生の夏に、父が家出から突然帰ってきました。
その時、私が家業の自転車店を継ぐ話は立ち消えとなりました。
ホームレス同然の父の姿を観て、私は父のようにはなりたくないと思い、「世界を股にかけるビジネスマンになる」と決意しました。
そこから1年半受験勉強に集中し、一橋大学商学部に現役合格できました。
そして、総合商社三井物産に就職しました。
昭和55年(1980年)末、カナダ三井物産に転勤となり、私の夢は実現しました。

次の20年間、昭和60~80年は成功と挫折の20年でした。
中曽根内閣の時、通信の自由化となりました。
三井物産では新たに情報産業部門を創設しました。
そちらに異動を希望しOKとなりました。そこでテレマーケティングの新会社もしもしホットラインを設立しました。
同社は通信の自由化の波に乗り、東証一部上場企業年商1000億円の企業に成長しました。

同社設立10年後の48歳の時に三井物産を早期退職しました。
2002年1月世界最小の総合商社マーキュリー物産を設立しました。
最初は順調でしたが、その後経営危機に陥りました。その時、三井物産の金看板の力を実感しました。

最後の20年間、昭和80~100年は、挫折から立ち直り、それが貴重な経験となり、経営コンサルタント業務に転身しました。
9年前、一般財団法人全国福利厚生共済会との出会いがありました。
同共済会は、個人向けの福利厚生事業の全国展開ですが、そこから業務委託を受け、毎月右肩上がりの継続的権利収入を頂くビジネス・モデルです。

7年前に、23年住み慣れた池袋のマンションを売却し、その資金で財テクを実施、その一部に仮想通貨に投資し、まもなく上場することとなりました。
その売却資金で、日本初、シニアとシングルマザー、シングルファ-ザー用シェアハウス ユートピア館を建設することにしています。
シェアハウス事業は、生涯現役社会を創っていく中核事業となります。

既に自分毎が終わっているので、次の20年間は報恩事業です。
ユートピア館を1万棟建設したときのイメージは、生涯現役社会が実現したことになります。
そう思うとわくわくしてきます。

読者の皆さんもご自分の一生を振り返ってみたらいかがですか。
何も意識しないで生きていくと、最期は寝たきり痴呆老人の仲間入りです。

アクティブシニアとして、75歳の今、心身共に一番充実しています。

◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

古稀の時に、生涯現役社会を創っていく私の夢を書いた「生涯現役社会が日本を救う!」(平成出版 1540円)を出版しました。
ご希望の読者には、著者サイン入り、送料込み1000円でお譲りできます。ご連絡をおまちしております。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

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2025年3月24日 (月)

「マーキュリー通信」no.5716【クリエイティブに生きる-142「緑内障の点眼薬3種類、1日7回を忘れずに点眼する工夫」】

 

半年前から緑内障の点眼薬をつけているので、現状維持で止まっています。
目薬をつけるとかゆみが生じ、そのためにかゆみ止めの点眼薬を1日2回さしています。

しかし、なかなかかゆみが止まらないので、先月から3つ目の点眼薬を処方されました。
こちらは1日4回さすことになっています。
それぞれの点眼薬は5分以上間隔を開ける必要があります。

1日7回の点眼薬をさすことは煩わしいです。
そこで妻からのアドバイスで、カレンダーに点眼記録をつけることにしました。
1つ目の点眼薬をさしたときは①と書きます。
2つ目の点眼薬をさしたときは、②と書きます。こちらは1日2回なので、②②と書けば分かります。
3つ目の点眼薬をさしたときは、正の字を書くことで、何回点眼したかが分かります。
これで3つの点眼薬を忘れずにさすことができるようになりました。

未使用のカレンダーがアナログ発想で思わぬ活躍の場を与えられました。

アドバイスをくれた妻には感謝です。

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2025年3月23日 (日)

「マーキュリー通信」no.5715【奇人変人が世の中を変える!-567「ほぼ私の予想どおりの展開で終わった大相撲春場所」】

大相撲春場所に関して、5日目終了時点で、「ファン心理をよく理解しない大相撲協会の取組編成にひと言申す」を書きました。
私のほぼ予想どおり、新横綱豊昇龍は早々と優勝戦線から離脱、休場してしまいました。
次に期待の王鵬も、私が危惧したとおり実力を発揮できないまま負け越ししてしまいました。

大関大の里と尊富士は、それなりに活躍したものの、壁にぶつかっているようでした。
混戦模様の今場所を制したのが大の里でした。
内規では、来場所優勝すれば横綱昇進となります。
しかし、かつて大関昇進までの勢いはなく、相撲内容は弱点が目立ち、まだまだ横綱相撲まで行っていません。

角番大関となった琴櫻は、大関相撲とはほど遠く、何とか負け越しは逃れ、8勝7敗で終わりました。

今場所、唯一私の予想が外れたのが21歳の伯桜鵬でした。その後、若さの未熟さが出て星が伸びず、9勝6敗で終わりました。

大相撲協会の取組編成方針を変えない限り、大混戦時代はまだまだ続くと思います。
混戦はそれなりに面白いですが、やはり横綱大関が地位に見合った相撲を取り、その間隙を突いてその他の力士が番狂わせで優勝した方が面白いです。

仮に大の里が運良く横綱に昇進したとしても、横綱相撲を取るには時間がかかりそうです。
これに対し、尊富士は足首が細いのが不安です。この弱点を克服して、大尊時代の到来を期待したいです。

実はこのメルマガは昨日書きましたが、全て当たっていました。
高安の優勝がないと思ったのは、メンタルの弱さとつきのなさです。

◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

昨年12月に「奇人変人が世の中を10倍良くする」をアマゾンから電子出版しました。
大相撲協会にもひと言申すと苦言を呈しています。アクセスしてご覧頂ければ幸いです。

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「マーキュリー通信」no.5714【ワンポイントアップの人間力-206「他人と過去は変えられる」】

 

「マーキュリー通信」no.5714【ワンポイントアップの人間力-206「他人と過去は変えられる」】
よく「他人と過去は変えられない」と言います。
確かにそうかも知れません。
その人の過ちを正そうと必死に説得しようとしても、相手も依怙地になって過ちを認めようとしません。
そのような場合、その人が失敗して、後で反省するしかないと思っています。

一方、相手に愛の想い、相手が幸福になることを願って接する場合、人は他人の想いを素直に受け止め、心の扉を開くことがあります。
その時、こちらの気持ちが伝わり、他人のアドバイスをメリットと受け止め、変わる場合もあります。

一方、過去に関しては、その人の想いを変えることで過去を変えることができます。
過去の自分の不遇な境遇を嘆き悲しんでいても、過去の暗いイメージを変えることはできません。
しかし、過去の不遇な境遇、挫折失敗を自分の肥やしにすることで、生きてきます。

それをバネにして自ら蘇り、「成幸」体験に変わったとき、過去の挫折失敗は宝に見えてきます。

◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

令和3年11月「現代の3本の矢力 10倍アップの極意」(玄文社 1540円)を出版しました。
「現代の3本の矢力」とは、思考力、人間力、健康力の3つを指す私の造語です。
読者の評価が高い私の力作です。
本書をご希望の読者には、著者サイン入り、送料込み1000円でお譲りできます。

また、人間力の深掘りを、
「人間力10倍アップの極意」(その1-本当の自分に忠実に生きる)
「人間力10倍アップの極意」(その2-人生は1冊の問題集)
「人間力10倍アップの極意」(その3 この世とあの世を貫く幸福)
をアマゾンから電子出版しました。こちらも併せてご愛読頂けますか。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

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2025年3月22日 (土)

「マーキュリー通信」no.5713【「シニアとシンママ、シンパパが協生するシェアハウス-76「高級住宅地田園調布の地価が意外と安いのはなぜ?」】


昨日、田園調布のシェアハウス(築37年)が売りに出されていたので、視察に出かけました。
田園調布の土地の相場は坪300万円程度と意外と安いので意外でした。
私が現在住む北区王子の相場と同じです。
その理由を駅前の東急リバブルを訪ねて聞きました。

田園調布は渋沢栄一が、駅前から放射線状に伸びる高級住宅街をイメージして造られました。
100年以上前の高級イメージが現在でも定着しています。

しかし、一方で第1種住宅専用地域として、建坪率40%、容積率80%、高さ制限が厳しく課されています。
この厳しい規制のおかげで高級住宅地となっています。
しかし、コンビニを始めとする商業施設も厳しい規制があり、駅周辺のスーパーが見当たらず、商業施設もほとんどありません。

また、高級住宅地田園調布3丁目は坂の起伏があります。高齢者になるとこの坂がきつくなり、外国人に賃貸して、本人は他の暮らしやすい地域に引っ越しているそうです。

一方、田園調布駅の逆側の規制は緩やかで、高級マンションも建ち並んでいます。
しかし、商業施設はあまりありませんでした。

私が訪ねたシェアハウスは、環状8号線を越えた所にあり、駅から徒歩6分の好立地でした。
環八の両側地域だけは、建坪率60%、容積率200%と緩和されているので、シェアハウスの建設も可能となっています。
57坪の土地に92坪(地上3階、地下)のRC造りです。
環八を越えると世田谷区東玉川となります。しかし、商業施設が少なく、地価は300万円程度でした。

教育環境としては、田園調布小学校、中学校、高等学校とあり、抜群です。
しかし、暮らしやすい地域としては疑問が残ります。
ネットスーパーが流行る時代、シンママがどのような評価を下すのかを聞いてみたいと思います。

同じ坪単価の北区王子と田園調布を比べ、私ならどうするか?

私なら生活の利便性の良い北区王子を間違いなく選びます。

これまでシェアハウスの候補地として、都内は地価が高いので避けていました。
しかし、今後都内でも好物件も出てくれば、検討の余地ありとの考え方に変わりました。

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「マーキュリー通信」no.5712【クリエイティブに生きる-141「NHK朝ドラ ベスト3,ワースト3は視聴者の感性による」】


毎朝NHK連続テレビ小説を、朝ドラのヒロインの人生から学ぶことも多いので楽しみながら観ています。

今朝は、朝ドラ史上最高傑作と言われる「カーネーション」(再放送)の最終回でした。
ファッション業界に革命を起こしたコシノヒロコ、コシノジュンコ、コシノミチコ3姉妹の母親をテーマにしたドラマでした。
3姉妹の母親の型破りな性格、波瀾万丈の生涯を描いた傑作でした。
来週からは、黒柳徹子の母の半世紀をテーマにした「ちょっちゃん」の再放送です。

現在、「カムカムエブリバディ」、「半分青い」を再放送中です。
「カムカムエブリバディ」は、親子3代、100年に及ぶスケールの大きさがエンジョイでき、傑作です。
「半分青い」は、おたふく風邪で左耳が聞こえなくなったすずめが漫画家→扇風機の発明という奇想天外な人生ドラマです。現在人気女優となった永野めいの出世作を楽しんでいます。

そして、新作ドラマは、管理栄養士をテーマにした「おむすび」が来週終了です。
ヒロインは現在大人気女優橋本橋本環奈ですが、視聴率では2010年以降ワースト3となっています。
阪神大震災とコロナ禍を取り扱っているのでドラマ全体を通じて暗いのですが、ワースト3となる作品とは思っていません。

逆にベスト1の評価が高かった「虎に翼」(昨年放映)は、私にとりワースト1の作品でした。
初の女性弁護士(ヒロイン 伊藤沙莉)をテーマにしたドラマでしたが、朝ドラのさわやかさがなく、つまらなくて途中で視聴を止めました。

視聴者の感性や、ドラマのとらえ方によって、各作品のとらえ方が異なるので、参考になります。

私のベスト1は、「あさが来た」(2015~2016年)でした。
福岡県の炭鉱を買収し、経営者としても辣腕をふるいました。
生命保険会社大同生命も買収して、大きくした女性事業家でした。
現在では人気女優となった波留が素晴らしい演技をしました。

私にとり高い評価の朝ドラは、ヒロインが苦難困難挫折の末に、最後は成功する、または幸福をつかむというストーリーです。
そこから多くの学びを得ます。

逆にこれから外れたドラマの評価は下がります。
その典型が「純と愛」(2012~2013年)でした。
祖父の代からのホテル業を都合とするヒロイン(夏菜)が、艱難辛苦の末、事業承継すると思いきや、その夢が砕かれて挫折してしまうというストーリー展開となり、その時点でドラマを観るのを止めました。
こちらは私同様ワースト1の評価でした。

一方、朝ドラを通じ新たなヒロインが誕生するのも楽しみの1つです。
植物学者・牧野富太郎を題材にした「らんまん」(2023年)の主人公・槙野万太郎の妻役を演じた浜辺美波はこのドラマで大ブレイクしました。

私にとってはかつて一世を風靡した「澪つくし」(1985年)のヒロインを演じた沢口靖子以来の美人女優と思っています。

不人気だった「おむすび」の次は、アンパンマンで有名なやなせたかしを題材にしたフィクション「あんぱん」が31日から始まります。
主人公の妻役として人気女優今田美桜が演じます。

今回と異なり、明るいイメージのドラマを期待しています。

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2025年3月21日 (金)

「マーキュリー通信」no.5711【ワンポイントアップの思考力-133「地下鉄サリン事件から30年を考える」】

 

「マーキュリー通信」no.5711【ワンポイントアップの思考力-133「地下鉄サリン事件から30年を考える」】
昨日が地下鉄サリン事件から30年目の日でした。
まさか宗教団体がテロ事件を起こすとは想定外でした。

麻原彰晃が教祖のオウム真理教の教義は、ちょっと見ただけでもおかしいと当時思いました。
麻原彰晃の空中浮遊などインチキであることが直ぐに分かり、笑止千万でした。

しかし、東大卒の頭が良いと思われる青年がオウム真理教にのめり込んで犯罪に加担しました。
頭が良いことと分別があることは別問題です。単に宗教に無知なだけでした。

麻原彰晃を含むオウム真理教幹部13人が事件発生後の23年経った2018年に全員死刑となりました。
しかし、その後もアレフ等分派1600人が教義を引き継いで活動しています。
人は、一旦洗脳されるとそこから脱出することは困難なようです。

オウム真理教が世間の話題になった頃、第3次宗教ブームが起こり、真光系教団、幸福の科学、阿含宗等が注目を浴びました。

手かざしの真光系教団の1つに私は知人から誘われ1年ほど加入していました。しかし、邪教と分かったので辞めました。
手かざしで病気が治るとの触れ込みでした。しかし、悟っていない信者同士がやると、単に悪霊をやりとりしているだけと分かりました。そんな単純なことすら当時の私には分かりませんでした。

幸福の科学に関しては心の教えがあり、真光系教団やオウム真理教の教義とは真逆です。
信仰心が高まれば、人間性も人格も向上していきます。

人間は、人生の途上で貧病争と出逢います。
そんな時、神にもすがる思いとなります。

宗教は、そういう心の病の人を救い、幸福にすることが第1義です。

しかし、逆に悪徳宗教、カルト宗教は人間のそういう弱みにつけ込み、金品を巻き上げていきます。

よって、貧病争等人生の途上で切羽状況に追い詰められる前に、友人知人経由宗教団体の門を叩くことをお薦めします。
人生100年時代、今後さらに貧病争がクローズアップされてきます。

正しい宗教は、最低限あの世の世界を説き、心の教えを説きます。
逆にご利益中心の宗教は良い宗教とは言えません。


1月にガンと戦い67歳で他界した森永卓郎氏は、生前「ザイム真理教」を出版しました。
財務省のやっていることは、カルト教団と同じで、国民から金品を巻き上げ、不幸にしていると力説しています。
森永卓郎氏の遺作により、財務省解体運動が活発化してきています。

その意味では、今の政府は国民の為の政治と真逆のことをやり庶民を苦しめているので、カルト政治ともいえます。

◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

2012年11月「現代の3本の矢力 10倍アップの極意」(玄文社 1540円)を出版しました。

「現代の3本の矢力」とは、思考力、人間力、健康力の3つを意味します。
著者在庫が若干あります。著者サイン入り送料込み1000円でお譲りできます。
ご希望の読者はご連絡いただけますか。

さらに深掘り作品としてアマゾンから下記3つを電子出版しましたので併読していただくとさらに深掘りできます。
「思考力10倍アップの極意」その1 2次関数的に伸びていく法則」
「思考力」10倍アップの極意」(その2グレート・リセットの時代を生き抜く智惠)
「思考力」10倍アップの極意」(その3 あなたの常識を外すと世界が大きく拡がる)

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2025年3月20日 (木)

「マーキュリー通信」no.5710【ワンポイントアップのコミュニケーション力-248「女は男の3倍話すのはなぜ?」】


1日に男性は7千語話し、女性は2万語話すそうです。

大昔、男は食糧調達のために仲間と一緒に狩りに出かけました。
仲間とのコミュニケーションに会話は必要でしょうが、必要最小限の会話となります。
獲物を射止めるために集中します。そこには笑顔はありません。

一方、女は家事と育児が2大仕事。
育児には子供とのコミュニケーションが大切です。子供には笑顔で接します。
だから必然と言葉の数も多くなります。

確かに我が家を見てもそうですね。
私は結論から先に言うか、要点をかいつまんで妻と会話します。
これに対し、妻は起承転結、事細かに説明します。

毎日一緒にいる妻なので、一言言えば理解できるのですが、妻にはそれができません。
言葉数が多いので集中してしっかりと聴き取れません。
結局、妻の言うことは全てOKしているのですが、後で妻から、あの時ああ言ったと言われても記憶にありません。

女の会話は遺伝子的にそのようになっているのでしょうね。

◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

弊著「あなたのコミュニケーション力10倍アップの極意」(玄文社 1540円)にはコミュニケーションの極意が書いてあります。
コミュニケーションの極意には終わりがないので、その後学んだこと、経験したことをいずれその2として電子出版する予定です。

同書をご希望の読者には、著者サイン入り送料込み1000円でお譲りできます。
ご連絡をおまちしております。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

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2025年3月19日 (水)

「マーキュリー通信」no.5709【ワンポイントアップの幸福力-91「成長か衰退を計る基準」】


毎朝「読むだけで開運できる365日ご利益大全」を読んでいます。本日の気づきを皆様とシェアしたいと思います。

人間は幸福になる為に生まれてきています。
よって毎日の何気なくやっていることが、幸福に繋がれば成長と言えます。
逆に不幸に繋がるようなことをやっていれば、衰退となります。

これは年齢に関係ありません。
若くても、自暴自棄になったり、自堕落な生活を送っていれば衰退となります。
高齢者でも、日々幸せを感じて生きている人は成長となります。

子供の頃、キャベツ畑から多数のモンシロチョウが飛んでいるのを観ました。
さなぎから孵り、蝶として自由に羽ばたいている姿が浮かんで来ました。

現在は、私が住むマンションの前には桜並木があります。
そろそろ開花に向けて準備している時期です。

こういう自然の営みに意識を向けるだけで心が豊かになり幸福を感じてきます。

今日はお彼岸のお墓参りに行く予定でしたが、雪が降っているので明日に延期です。

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2025年3月18日 (火)

「マーキュリー通信」no.5708【知らぬが佛と知ってる佛-63「沖縄人から沖縄の歴史を学ぶ」】


昨夜は一般社団法人日本沖縄政策研究フォーラム仲村覚理事長が、「沖縄から紐解く日本の東シナ海海洋覇権史」を質疑応答も交え語っていただきました。

沖縄県は、親中政治家デニー玉城県知事が琉球人を先住民族と偽り、国連認定まで取り付けてしまいました。
玉城県知事は、中国の手先となり、沖縄を中国に侵略させる国賊ですが、仲村覚理事長は、その暴挙に歯止めをかけるべく全力投球で沖縄県民と本土の同胞にそのリスクを訴えています。

琉球王国は、日本と中国の両方に朝貢外交をしていた独立王国であると沖縄県ではそういう偽の歴史を教えているそうです。
沖縄県人である仲村理事長は、沖縄県民であることに誇りを持ち、沖縄県及び本土の教科書の嘘、欺瞞性を1つ1つ丁寧に解説して頂きました。

琉球という言葉は、14世紀頃迄は中国の統治が及ばない未開の地として沖縄県を大琉球、台湾を小琉球と呼んでいました。
当然歴代中国王朝も琉球には無関心でした。

なお、沖縄の語源は、阿児奈波(あこなは)から来ているそうです。
現在沖縄県では中国が命名した琉球と日本古来の沖縄が混在しているそうです。
しかし、沖縄県民は、言語学的にもDNAの面でも紛れもなく日本人だそうです。

なお、沖縄の人の名前、例えば具志堅、安仁屋等独特の苗字が多数あります。
江戸時代以前一般庶民には苗字がなかったので、明治以降地名からとることが多く、沖縄県民独特の苗字となっているそうです。

琉球王国の末裔も現存していますが、沖縄県民を日本人と思っています。

また、琉球王国という言い方も、当時の琉球支配者がそう呼んでいただけです。
江戸時代には、薩摩藩とか藩という呼び方で現代の日本人には知られています。
しかし、藩という呼称は、江戸時代には公的な制度名ではなかったためこれを用いる者は一部に限られ、元禄年間以降に散見される程度でした。

一方、琉球は14世紀から16世紀頃、倭寇を中心とした大交易時代を迎えます。
室町幕府から今でいうパスポートに当たる御朱印をいただき、チャイナとの交易で繁栄しました。
なお、倭寇というと海賊をイメージする人が多いですが、本来貿易商でした。
その後、御朱印が廃止され、御朱印なしで交易をしたため非合法となり、海賊のイメージが定着しました。

この頃はスペイン、ポルトガルの大航海時代でした。
彼らはキリスト教を活用しながら、アジア、アフリカを植民地支配し、資源を強奪していきました。同時に大量の奴隷を調達しました。

その点、交易を目的とした倭寇とは全く異なります。
当時、彼らを野蛮人として蔑んだのも納得できます。南欧のスペイン、ポルトガル人は南蛮人でした。

彼らは九州の大名に、武器弾薬を供与する代わりにキリスト教の普及を認めさせ、推進していきました。
一時期は九州全土がキリスト教に改宗させられるところでした。

しかし、秀吉が多くの日本人が奴隷として売られていることを見つけ、キリスト教を禁止しました。
もし、それがなかったら、九州は南蛮人の植民地として支配されていたかも知れません。

沖縄の歴史を世界史的にも概観してみると、欧州、チャイナの侵略危機が長年に続き、それが現代まで続いていることが分かります。

平和を維持するためには、世界史も学ぶ必要を改めて学びました。
豊富な資料を基に、沖縄の歴史を解説して頂いた仲村覚理事長には感謝いたします。

◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

沖縄県は、昭和47年(1972年)5月に祖国復帰しました。
それを記念して、東京でも記念式典が開催されます。
今年は、5月18日(日)13時から靖国会館2階で開催されます。会費1000円。
誰でも予約なしで参加できます。
当日、私はスタッフ参加します。
その場合、10時半から、靖国神社本殿参拝が可能となります。
スタッフ参加ご希望の方は、私宛ご連絡ください。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

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「マーキュリー通信」no.5707【ワンポイントアップのコミュニケーション力-247「頑固な人には情報が入ってこなくなる」】

飲み会の席上では種々雑多な情報が飛び交います。
玉石混交の情報の中から新たな学びを得ます。

しかし、人によっては自分の情報が正しいと持論を主張したがる論客も多いです。

昨夜、M氏から花粉症の話が出たので、私が「最近減塩は健康に良くないことを知り、塩を毎日積極的にとるようにしています。塩分に含まれるビタミン、ミネラルが免疫力をつけ、花粉症に良いです。そのせいか今年は私は花粉症にかかっていません」
これに対し、M氏はそれを否定し始めました。私は、それ以上意見を言うことを控えました。

一方、別のM氏がJAL123群馬県御巣鷹山の事故の話を始めたので、私は「あれって事故ではなくて事件と最近よく言われていますね」とコメントしました。するとM氏は向きになって「そんなバカなことがあるか。なぜ米国がそんなリスクを冒して、そんなことをやらなければいけないんだ」と大声でわめき始めました。
私は、それ以上意見を言うことを控えました。
83歳のM氏は、有名な論客ですが、このような人の異見を真っ向から否定する人には、情報が入ってこなくなると感じました。

弊著「あなたのコミュニケーション力10倍アップの極意」(玄文社 1540円)の中に、コミュニケーション力の強化方法として「会話のキャッチボールを心がける」と書きました。

二人のM氏の場合、自説を主張する一方、他人の異見が入ってこなくなり、情報が限定されることになります。

本書をご希望の読者には、著者サイン入り送料込み1000円でお譲りできます。
ご連絡をおまちしております。

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2025年3月17日 (月)

「マーキュリー通信」no.5706【ワンポイントアップの思考力-132「第2次世界大戦を日本軍の視点で見てみると」】


今年は戦後80年の年です。
これまで大東亜戦争を中心に関連書籍を読んできました。
当時海軍大将だった末次信正著「日本とナチス独逸」を経営科学出版が現代人にわかりやすく監修した本を出版したので読んでみました。

本書は、第3次世界大戦の視点で書いています。執筆時期が真珠湾攻撃の1年半前の昭和15年6月です。
副題として、「この歴史的転換期において、最後の鍵を握るのは、我が日本においてない!」と力強く書いてあります。
同書を読み進むことで、当時の世界情勢が明らかになってきます。

日独伊三国同盟は、1940年(昭和15年)9月27日に締結されました。本書執筆後の3ヶ月後でした。
当時英米仏の民主主義同盟国家に対抗し、新秩序全体主義国家体制でした。

現在、全体主義国家体制は共産主義より悪いイメージです。
しかし、当時日米仏を中心としたアジアアフリカの植民地支配は最盛期を迎え、現地からの搾取は過酷さを増していました。

これに対し、日独伊三国同盟では新たな国際秩序を提唱しています。
南北アメリカは米国主導。
アフリカ、中東は独伊が主導していく体制を提唱、そしてアジアは日本が八紘一宇の大東亜経済圏を建設を掲げました。

当時、1917年にロシア帝国が崩壊し、新たに社会主義国家ソ連が誕生して20年以上経った頃です。
ソ連は陸続きの独逸にとって軍事的脅威でした。
これに対し、不凍港を求め、極東に進出するソ連は日本にとっても脅威です。

世界最大の面積を持つソ連を独逸と日本が挟み撃ちで動けなくすることが戦略でした。

当時英国は大英帝国の最盛期を過ぎて、下り坂の頃でした。
フランスの国力は衰え、崩壊寸前でした。

一方、孫文が建国した中華民国は当時内乱状態でした。
というよりは、シナを舞台とした代理戦争であり、世界大戦と著者は主張します。
当時の政府にこの認識がないので、今後の世界の戦局に大きな影響を与えていきます。

蒋介石率いる国民党は、英米仏の力を借りて、日本に攻撃を仕掛けます。
これが1937年(昭和12年)7月7日に起きた盧溝橋爆破事件です。筆者はこれを現在では使われていない北支事変と呼びます。
この時の日本政府の対応が悪いと非難しています。その後、上海事変が起きて、日中関係は泥沼化していきます。

北支事変の時には、日本は開戦宣言をシナに向けてすべきでした。
日本には独伊がバックについています。
当時の米国は軍事力を強化中でした。世界大戦を仕掛ける力はありませんでした。

当時、日米間は最悪の状態でした。米国は、日本への石油や食糧の輸出をストップしました。
著者は建前はそうでも実際には多少なりとも調達はできていると楽観的でした。


しかし、1935年頃からオランダを加えたABCD包囲網を敷いて、日本がアジアから資源を調達することにストップをかける動きをしていました。
海軍大将の著者は、この点少し読みが甘かったといえます。

当時は、海軍の時代から空軍の時代へと移行しています。
戦艦中心の時代は、軍港を建設しなければ、軍事基地にはなりません。
しかし、戦闘機なら、島に滑走路を確保すれば、領土が大きく拡大していきます。
当時日本は小笠原群島からマリアナ群島、カロリン群島からマリアナ群島を支配し、支配地域が東西南北数千キロに及び、大東亜共栄圏の基礎を築きつつあります。

これは米国側から観れば、日本の亜細亜進出は脅威となり、日本を叩くことを決意します。
日本を叩くオレンジ計画は1920年代頃から原案ができます。
日本が日露戦争に勝利し、日本が脅威と感じてきた後のことです。

当時の軍事力は、日独伊3国同盟と英米仏の連合国側の軍事力は拮抗していました。
著者は、まさか日本が真珠湾攻撃をするとは夢にも思っていなかったようです。
この愚策が日本を破滅に導くことになるとは想定外だったと思います。

著者の言葉を借りるなら、北支事変の時、開戦宣言をして、蒋介石率いる国民党との日中戦争を開始すれば、その後戦線拡大は防げたのではないかと思います。
連合国側は、独伊が背後にいるので、全面戦争は避けたかったと考えられます。

石油、食糧の資源確保はシナ、満州を中心に確保すれば国力を集中できました。
南方まで拡大したことが最大の戦略ミスでした。

さて、連合国側は、民主主義国家とは名ばかりで、アジアアフリカから資源を強奪して、自国を繁栄させてきた野蛮国家でした。

勝てば官軍と言います。それが現在まで及んでいます。

ヒトラーは、当時の独逸国民からは英雄扱いされていました。
しかし、600万人のユダヤ人を殺害したと20世紀史上最悪の罪人とされています。

これに対し、戦勝国側のスターリンは2千万人のソ連人を殺し、毛沢東は6千万人のシナ人を餓死させたと言われています。
彼らの罪は問われないのは不思議ですね。

第1次世界大戦に続く第2次世界大戦もディープステートが仕掛けた罠と今では分かっています。
ウクライナ戦争もディープステートが仕掛けた罠と分かっています。彼らは戦争を起こすことで、ぼろ儲けできます。これが彼らが一番儲かるビジネス・モデルです。戦後80年経っても戦争が終わらないのはこれが最大の要因です。

戦後80年、そして昭和100年の今年、さらに近現代史を勉強していきたいと思います。
2度と不幸な戦争を起こさせないためにも、勝者の歴史ではなく、正しい歴史を理解していきたいと思います。

ところでシナは本書では支那と書いていましたが、漢字変換しても出てきません。
独逸他他の固有名詞は簡単に変換できました。
中国の影響で抹消されたのでしょうか?


◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

令和3年11月「現代の3本の矢力 10倍アップの極意」(玄文社 1540円)の中で、「思考力10倍アップの極意」を書きました。本書をご希望の読者には、著者サイン入り、送料込み1000円でお譲りできます。
また、その後深堀編として、アマゾンから下記3冊の電子書籍を出版しています。合わせてご愛読願います。
「思考力10倍アップの極意」その1 2次関数的に伸びていく法則」
「思考力」10倍アップの極意」(その2グレート・リセットの時代を生き抜く智惠)
「思考力」10倍アップの極意」(その3 あなたの常識を外すと世界が大きく拡がる)

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2025年3月16日 (日)

「マーキュリー通信」no.5705【ワンポイントアップの幸福力-90「意識する幸せと無意識の幸せ」】


毎週土日に常連参加している朝6読書会の今朝の著者インタビューは毒蝮毒子さんの「子供にくそばばあ」と言われた人が読む本でした。

子供が反抗期の時に、親に反抗し、「くそばばあ」呼ばわりされた経験を持つ母親も多いと思います。
そんな時、腹を立てず、逆に7秒ハグがお薦めだそうです。
最初は照れくさいけれど、その内馴れてくると、子供とのスキンシップにとても良く、コミュニケーションも断然良くなっていきます。

このように幸せは意識して作ることができます。

しかし、私のように幼い頃、両親を失った者には、親にハグされた記憶がありません。
当然反抗期もありません。

両親が健在な内に両親がいない人の存在に気がつくと、両親がいることの幸せに気づきます。

一方、3年に及ぶウクライナ戦争がそろそろ戦争に終止符が打たれそうです。
その間、多数のウクライナ、ロシアの国民が戦死しました。

私たちはその報道をマスコミで知ります。
逆に平和のありがたさを感じます。そして幸せを感じます。

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2025年3月15日 (土)

「マーキュリー通信」no.5704【人生100年時代をぴんぴんころりで楽しく生きる法-146「プラシーボ効果とノーシーボ効果」】

 

プラシーボとは偽薬のことです。偽薬としてうどん粉を薬として医師が処方すると病気が改善することがよくあります。これをプラシーボ効果と言います。

その逆がノーシーボ効果です。
仕事仲間のY氏は30代の頃、健康診断を受けた際に、心臓に問題ありと再検査を奨められたそうです。
精密検査を受ける際に、心肺停止の可能性もあるので親には伝えておくように言われたそうです。
生命のリスクを感じたY氏は、精密検査を受けながら、これまでの親不孝が走馬燈のように駆け巡り、死を覚悟したそうです。

精密検査の結果、診断機器の誤作動と分かり、問題なしとのことでした。しかし、その間Y氏は生きた心地がしなかったそうです。それこそ心臓に悪いと感じたそうです。

人生100年時代、高齢者数が急速に増えています。
2024年9月15日現在の日本の65歳以上の人口は3,625万人、総人口に占める割合は29.3%で、過去最多となりました。

人は必ず死にます。しかし、死の恐怖を恐れながら死ぬとそれだけ寿命も縮みます。
それより、余生を楽しく生きようとすれば、残りの人生をより楽しく生きることができます。
最期、棺桶に入るとき、「良い人生を送ることができた」と死ねる方が幸福ですね。

本日は、3月15日、最期と読みます。それをヒントに本日の「マーキュリー通信」を書くことになりました。

さらに楽しい人生を送る参考として、昨年75歳の誕生日に書いた電子出版「人生100年時代をぴんぴんころりで10倍楽しく生きる極意」をアマゾンからアクセスしてみてください。

◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

今朝の朝6読書会で、人生100年時代、ピンピンきらりを提唱した人がいました。
良い言葉ですね。その言葉を知っていたら、私の書籍は、「人生100年時代をぴんぴんきらりで10倍楽しく生きる極意」に変わっていました。

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2025年3月14日 (金)

「マーキュリー通信」no.5703【奇人変人が世の中を変える!-566「ファン心理をよく理解しない大相撲協会の取組編成にひと言申す」】


大相撲春場所は、現在大阪で開催中です。

今場所の目玉は新横綱豊昇龍です。それに最近ブレイクした大鵬の孫で新関脇に昇進した王鵬です。
興行面からは、この二人の活躍をファンに魅せながら、大阪場所をリードしていくのが大相撲協会の責務です。
特に豊昇龍の場合、先場所横綱照の富士が引退したので、その穴埋めとして大甘の横綱昇進をさせました。

それなら豊昇龍が気分良く星を伸ばすような取組編成をすべきです。
ところがいきなり難敵、先場所まで連敗している小結阿炎をぶつけ、初日黒星を喫しました。

大相撲は個人競技です。よって、力士の精神面が成績に大きく影響します。
豊昇龍は、5日目を終了し、2敗。彼はむらっ気な性格なので、戦績が安定しません。
これでは新横綱で場所を盛り上げるべきところを、これでは優勝に暗雲が垂れ込めてきました。

次に先場所12勝3敗の成績で、豊昇龍と優勝決定戦に臨んだ王鵬も今場所2勝3敗とスタートダッシュを果たせず、早々と優勝戦線から離脱しそうです。こちらも初日から難敵を当てて負けが込み、ファンの期待を裏切っています。

大相撲協会の取組編成では、初日から小結を横綱、大関に当てる方針で長年続いています。
しかし、現在の大相撲は戦国時代、前頭上位まで紙一重の実力差です。誰が優勝してもおかしくありません。

テニスで言えば、最初からシード選手同士を当てるようなものです。

毎場所、終盤に、横綱大関に前頭を当てざるを得ず、ファンの興味を削いでいます。

先場所まさかの大負けをした大関琴櫻は先場所の負け越しを引きずっているようで、今場所も2勝3敗となり、勝ち越しさえ危ぶまれています。精神面のもろさが今場所も出ており、大関相撲とはほど遠い状態です。
もし、負け越したら関脇に陥落です。その場合、大関は大の里一人となってしまいます。
その意味で、なおさら琴櫻も序盤戦には軽めの相手を当てて、先々場所のように優勝するように仕向け、場所を盛り上げるべきです。

5日目までを終わり、今場所の優勝候補を、私は敢えて平幕の伯桜鵬を上げたいと思います。
まだ21歳ですが、将来の横綱大関候補です。けがで幕下まで下がりました。
その後、けがから復帰し、順調に番付を伸ばし、先場所再入幕で10勝を上げ、大器の片鱗を魅せました。
今場所はこれまで4勝1敗。21歳とは思えぬ、スピードとうまさが光ります。

昨年大相撲協会に救世主のごとく現れてきた大の里、尊富士の成長スピードが期待したほどではありません。
その意味で、新星伯桜鵬には是非頑張って欲しいと思います。

大相撲協会は行き当たりばったりの対応でなく、長期的視野に立った興業を考えて欲しいと思います。
そのためには次世代の横綱大関候補を育成していくことです。
王鵬、尊富士、熱海富士、伯桜鵬等がその候補です。
中堅どころには、関脇大栄翔、阿炎、若隆景、若元春兄弟もいます。
彼らが前半戦に勝ち進み、後半戦で激しい星のつぶし合いをファンは期待しています。
彼らは全員日本人力士です。
もちろん八百長はいけないですが、彼らが成長しやすいような環境を作っていくことです。

横綱候補筆頭だった元大関朝之山に、コロナ禍の最中に1年間の休場を命じました。
これで朝之山の力士生命は断たれ、現在けがもあり、3段目まで番付を下げています。

今場所前、大の里が未成年の力士に酒を飲ませた罪で師匠二所の関親方(元横綱稀勢の里)と相撲界追放の噂が流れました。
朝之山に厳罰を命じたので、それとのバランスからどうするのか注目されています。

しかし、ファンの立場からは、横綱最短候補の大の里を追放したら朝之山の二の舞になります。
未成年の力士が多い大相撲の世界、世間知らずの力士をしっかりと現場監督していくのも親方の責任です。
朝之山のように世間の常識を逸脱した厳罰を科すと、大相撲の崩壊になりかねません。

人材不足の中、外国人力士の活躍は致し方ありません。しかし、ファンは日本人力士の横綱大関を期待しています。
そのために、大相撲協会は、ファンが期待する日本人の力士育成を戦略的に考えて欲しいです。

大相撲ファン歴65年の私にとり、毎場所大相撲協会のその場しのぎに対応にストレスを感じています。

◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

昨年12月にアマゾンから電子出版した「奇人変人が世の中を10倍良くする」にもファン心理を無視した大相撲協会の体質を批判しています。アマゾンにアクセスしてくださいね。

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2025年3月13日 (木)

「マーキュリー通信」no.5702【ワンポイントアップの思考力-131「トランプ革命の本質から今後の株価を読み解く」】


大企業から広告宣伝費が主な収入源の日経が大企業寄りの報道になるのは致し方ないと思います。
どこの企業にも属さない私は公平中立の立場で意見してきました。

今回は「トランプ革命の本質から今後の株価を読み解く」です。
トランプ革命のミッションは、ディープステートに支配されてきた世界から国民の為の政治を取り戻す事です。
ディープステート=ウォール街です。
よって、一時的には景気後退となり、株価も下落します。

トランプ革命では、地球温暖化というフェイクを追放し、インフレを抑えるために化石燃料を復活しました。
その結果、エネルギー価格のコストダウンとなり、国民経済に好影響を与えます。
当然、ガソリン車も復活するので、景気は上向いていきます。
逆にEV車には逆風が吹き始めます。
地球温暖化による砂上の楼閣経済は崩壊していきます。

これまでグローバリズムの進展に伴い、国内産業、とくに製造業が疲弊し、ラストベルトというさびれた工業地帯になり果てました。
国内産業にとって製造業は重要です。これにエネルギー産業、食糧産業を充実させることで、経済安保となります。
これがMAGA(Make America Great Again)の根幹です。国内の基幹産業の育成がまずは基本です。

よって今後は行き過ぎた金融産業は是正されていきます。
ただし、CBDC(中央政府デジタル通貨)の導入は止め、その代わりビットコインを始めとする仮想通貨の育成を図っていきます。
米ドルはもはや回復不能レベルまでドル札を刷りまくってきました。これに対抗して拡大BRICSが急速に力をつけてきました。彼らはドル決済せず、自国通貨で決済する力をつけてきました。
よってその代替策として数量限定の仮想通貨にシフトしていきます。

ディープステートは、CBDCにより国民の管理をしていく計画でいました。しかし、神の下の自由と平等が基本のトランプ大統領は、CBDCはその理念に反するので反対しています。

ただし、ディープステート撲滅を徹底すると、暗殺リスクが高まるので、その辺はさじ加減をしながら、対応しています。

株価に関しては、一時的には停滞するでしょうが、中長期的には国内産業の復活を図っているので、回復していくことでしょう。

一方、日本経済は、トランプ革命をうまく活用した経済政策をしていかないと高関税をかけられた輸出産業は大打撃となり、不況、そして株価の暴落に繋がります。

そうならないためにも、トランプ革命同様国民の為の政治をすることです。そのために消費税廃止を推進することが、最善の国民の為の経済政策です。
その結果、国内消費が活況を呈すれば、企業の業績回復に繋がります。
しかし、ラストブレイン(錆び付いた脳)の石破首相に期待するのは無理でしょう。

よって日本でも国民の為の改革を起こす為には、トランプ革命を活用した政権の誕生が望まれます。

石破首相の最大の役割は今や利権構造の巣窟になり果てた自公政権に終止符を打つことです。
そのために、7月の参院選まで続投し、さらには2年後の秋の自民党総裁選まで続投することです。

岸田前政権の最大の功績は、あまりにも国民の生命と財産を無視した政治を断行し、国民から総スカンを食ったことです。
岸田前首相の傀儡の石破政権にバトンタッチし、その流れは加速化しています。
石破首相は、その流れを認識できていません。

岸田~石破政権は、自公政権の幕引きをした首相として、後世まで迷宰相として名を連ねることになります。
さらにはかつての社会党同様時代錯誤政党立憲民主党も自滅していくことでしょう。

自公政権崩壊過程の中で、トランプ政権に対応できる新たな政権が誕生することでしょう。

その時の新政権は、トランプ革命の活用により国民の為の政治を実行して、人気が高まります。

日本経済はいったんどん底まで沈むでしょうが、その後奇跡の急回復をすることを期待しています。

丁度80年前、敗戦で何もかも失いましたが、奇跡の復帰を遂げました。
岸田~石破政権が、終戦前と同じ事をやっています。すなわち、1945年に米軍が大空襲により各都市を壊滅させ、最後は原爆2発を落として終戦となりました。
戦後80年が経ち、平和な世の中となりましたが、現在は平和な世の中の大変革の前夜と感じています。

◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

本日は吉永小百合の80回目の誕生日です。丁度大空襲の大変な頃に生まれたのですね。
私もかつてサユリストでしたので、彼女の誕生日をなぜか今でも覚えています。
女性なら彼女のように素敵に歳をとりたいですよね。

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2025年3月12日 (水)

「マーキュリー通信」no.5699【奇人変人が世の中を変える!-565「一億総下流社会にストップをかける」】


本日は東日本大震災発生から14年目です。犠牲者には心より哀悼の辞を捧げます。

その時のキーワードが「絆」でした。
本来日本人が持っていた助け合いの精神が復活したかにみえました。

しかし、その後相変わらず個人主義を助長し、特に岸田政権になってから、LGBTQ法案の国会通過、さらには選択的夫婦別姓制度の推進等古き良き日本社会の破壊へと突き進んでいます。

一方、日本経済は財務省主導の下、デフレ経済が30年以上も続き、一億総下流社会を川下りしています。
その船頭は財務省です。

最近なり財務省悪玉論、諸悪の根源論を国民が理解し始め、財務省解体論が急速に台頭してきています。

財務省の価値観は、税金で政治経済社会を支配することです。
財務省にとり、国民の為の政治は念頭にありません。国民が豊かになることなど考えていません。

そこで、日本もトランプ大統領の「常識の革命」を活用し、財務省の権力、権限を削ぐことです。
その結果、消費税廃止に持っていくことです。
その結果、中小企業、個人事業主にとり最悪の税制、インボイス制度も自動的になくなります。

消費税が廃止されれば、国民の消費が増え、景氣は一気に回復していきます。
そして一億総下流社会に歯止めをかけることができます。

トランプ大統領は、日本の輸出企業に消費税の戻し優遇税制を批判しています。
トランプ大統領の力を借りて、消費税廃止の国民運動を起こしていきましょう!

それには7月の参院選で、消費税廃止を唱える政党に投票することが重要です。
そのために、消費税廃止の機運を国民的に盛り上げ、消費税廃止の政策を訴える政党を支持する世論を醸成していくことです。

昨年まで目立たなかった国民民主党が国民の生活を豊かにするために103万円の上限を引き上げる政策を発表しました。これが受けて同党は20~30代の若者には一番人気の政党になりました。

参院選までに、消費税廃止を訴える政党が大同団結して、新たな政党を立ち上げれば、参院選大勝利は間違いなしです。
財務省に支配されている自公政権、立憲民主党等とはおさらばです。

ドイツ、フランス、イギリス、イタリー等国民の為の政治を掲げる政党が大躍進しています。
マスコミでは極右政党と蔑んでいますが、世界的に国民の為の政治をする政党が躍進しています。

トランプ革命の今、国民の為の政治に切り替え、日本を再び上昇気流に乗せる好機といえます。

今朝の日経モーニングサテライトで、トランプ+リセッション=トランプセッションなる造語がはやってきているようです。

日経は企業側の代弁者です。そういうネガティブな言葉に惑わされず、何が真実かをしっかりと考える習慣が大切と考えます。

◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

Trump Journal(トランプ日誌)、The Art of leading a nation(国家を導く術)を購入しました。
トランプ大統領の絵が描かれています。
日記形式です。ここに夢を描くことで、願い事が叶っていきます。

私は本日のメルマガの念いをトランプ日誌に書きました。

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ワンポイントアップの幸福力-89「映画『35年目のラブレター』に感激」


現在上映中の『35年目のラブレター』を昨日観ました。

65歳の夫西畑保役に笑福亭鶴瓶、60歳の妻妻皎子(きょうこ)役に原田知世が演じます。

私は原田知世ファンですが、還暦役の原田知世は美しく、鶴瓶が老けて見えるので、夫婦役というよりは親子のような感じでした。しかし、夫婦愛が充分伝わり、素晴らしい感動の映画でした。

また、若い時の夫婦役として、重岡大毅と上白石萌音が演じました。

西畑保は、戦時中に山奥の貧乏な家庭で産まれます。
母が小さいときに他界します。
父は飲んだくれで仕事もせずにわずかなお金も酒代に消えてしまいます。

保は、貧しさから脱出する為に、死に物狂いで働きます。
貯めたお金を家に置いておくと、父の酒代に使われてしまうので、学校に隠しておきました。
ある時、担任の先生がそれを見つけます。
保は、自分が貯めたお金だと主張します。
しかし、先生は信用しません。逆に殴り飛ばされます。

その時から、不登校となります。
小学校1~2年の頃なので、保はそれ以来勉強しません。
よって、読み書きができないまま成長します。
そんな保をどこも雇ってくれません。

ある時、寿司屋の大将に保のまじめさを理解してもらい、寿司屋で働くようになります。
そこに客として現れた皎子と出会います。二人は一目惚れ、結婚することになります。
しかし、保は文字の読み書きができないことを言い出せませんでした。

当然、結婚生活の中で、ばれてしまいます。
保は、ずっとコンプレックスを感じながら、生きていきます。

ある時、夜間の学校で、読み書きできない生徒を募集していました。
年齢不問です。保は勇気を出して、通うことにしました。

初日、妻の皎子も授業参観しました。
そこで保は皆の前で、クリスマスの日に、妻にラブレターを書くことを宣言します。

63歳のクリスマスの日に、妻皎子にラブレターを渡します。
しかし、誤字脱字が多く、妻からは63点、やり直すようにいわれます。
特に幸という文字から一が抜けているので、辛いだよと指摘されます。

保は、妻から満点をもらう為に、一生懸命練習をします。
しかし、妻は脳梗塞で他界してしまいます。

絶望にうちひしがれた保はせっかく書いたラブレターを破り捨てようとしました。
その時、近所の人から回覧板が届きました。

ふと気づくと、タイピストだった妻も保にラブレターを書いていたことが分かりました。
保は、その時、自分が一生懸命勉強して、文字を読み書きできることを認識します。

そして、妻への感謝で終わります。

75歳の時、保は生徒代表として、皆の前でスピーチします。
還暦を過ぎてからの読み書きの勉強は「辛」かった。
しかし、今の心境は、「辛」の漢字に一を足して、幸福です。
そして、自分を支えてきた妻に感謝ですと締めくくります。

結構ネタバレしましたが、この程度知って映画を観賞すると感激の涙が出てきます。
最近観た映画の中では一推しの内容です。

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「マーキュリー通信」no.5700【ワンポイントアップの感謝力-67「快眠グッズ ヴェポラップに感謝」】


ヴェポラップとは、風邪を引いたときに、鼻腔回りと喉に塗って、炎症を抑えます。
喉の弱い私にとっては常備薬です。

今朝4時半頃目覚め、トイレに行きました。
ベッドに戻って寝ようとすると、隣で寝ている妻がいつものように鼻の下にヴェポラップを塗ってくれました。

その後1時間熟睡し、5時半に目覚め、すっきりと起きることができました。
そして、今日も元気な1日を送ることができています。

常備薬ヴェポラップに感謝、もちろん妻にも感謝です。

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2025年3月10日 (月)

「マーキュリー通信」no.5698【ワンポイントアップの思考力-130「日本でも常識の革命を!」】


トランプ革命が、世界に大きな影響を与えています。

しかし、日本のマスコミ報道に洗脳された人間は、トランプ大統領を奇人変人、中には悪人呼ばわりしている人もいます。
トランプ革命の中味は常識の革命です。このポイントを抑えると至極当たり前の主張しており、納得できます。

1.不法移民の流入阻止及び追放
バイデン政権4年間で、不法移民が3千万人流入し、極悪犯罪が多発し、国民生活に大きな影響を与えている。

2.化石燃料産業の復活
CO2が地球温暖化の原因説はあくまでも仮説。少し前までは、地球寒冷化が問題となっていた。
ディープステートが、これで巨額の利益を上げた。だから一旦白紙に戻し、パリ協約から再離脱。
化石燃料の復活により、エネルギー価格を下げ、インフレを抑える。
なお、異常気象の大半は気象兵器を使って、ディープステートが起こしていると言われている。
地震も同様で、東日本大震災もその説をとる有識者も多い。

3.巨大な利権構造を崩壊させる
その最大の2つが軍事費と医療行政
だからウクライナ戦争支援の打ち切り。
それ以外でもディープステートの利権の温床となっている無駄な戦争を止める。そのことで、兵士の命も助かる。
同時に、医療行政の巨大な利権構造を崩壊させる。そのトップにこの巨大な利権構造と闘ってきたRケネディJrをトップに据えた。
なお、コロナウィルスもディープステートが仕掛け、コロナワクチンで巨額の利益を上げていること分かっています。

4.官僚の無駄遣いを徹底削減
国家予算の2割に相当する2兆ドル(約300兆円)削減を目標にDOGE(政府効率化省)を設立。そのトップに民間の経営者イーロン・マスクが就任。すでに不正の温床となっていたUSAIDの撲滅と職員解雇し、成果を上げている。

5.所得税廃止
トランプ大統領の思想は、神の下の自由と平等。よって、所得税は憲法違反と考える。
いきなり廃止はできないので、段階的に引き下げていく。

6.関税政策
政府の役割の1つは、国内産業の保護と育成です。
グローバリズムの極端な進展で国内製造業は疲弊し、ラストベルトというさびれた工業地帯が多数でき、その地域はスラム化。犯罪も多発している。
輸入品に関税をかけると物価上昇となり、国民を苦しめる。しかし、関税を所得税の引き下げの原資とする。
これで国内産業と国民の生活の両方を護ることができる。

上記のトランプ革命を理解して、それでもトランプ大統領を奇人変人、悪人と決めつけますか?
また、国民の立場から見て反対しますか?
反対するのは、経団連加入の大企業、医療産業等利権構造の歯車にがっちりと組み込まれている産業と言えます。

しかし、日本政府は、依然とこれまでの利権構造、ディープステートの影響下から抜け出せずに、国民不在の政治を続けています。

そんな政府に国民の怒りをぶつける場が、7月の参院選挙です。
トランプ革命を掲げる政治家に投票しませんか。
棄権することは、利権構造側が喜ぶことであり、一番危険ということをしっかりと考えて欲しいと思います。


◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

令和3年11月「現代の3本の矢力 10倍アップの極意」(玄文社 1540円)の中で、「思考力10倍アップの極意」を書きました。本書をご希望の読者には、著者サイン入り、送料込み1000円でお譲りできます。
また、その後深堀編として、アマゾンから下記3冊の電子書籍を出版しています。合わせてご愛読願います。
「思考力10倍アップの極意」その1 2次関数的に伸びていく法則」
「思考力」10倍アップの極意」(その2グレート・リセットの時代を生き抜く智惠)
「思考力」10倍アップの極意」(その3 あなたの常識を外すと世界が大きく拡がる)

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2025年3月 9日 (日)

「マーキュリー通信」no.5697【ワンポイントアップの感謝力-66「最強の感謝の言葉『3KS(サンクス)+HH』」】


本日は3月9日、サンキュー、ありがとうの日です。

今朝の「マーキュリー通信」では、私の造語「最強の感謝の言葉『3KS(サンクス)+HH』」をお届けします。

3KSとは、3つのKで生きると、人生が好転していきます。
1番目のKは感謝、2番目のKは謙虚、3番目のKは寛大です。
3KSは、サンクス=感謝となります。感謝の人生を送ることで、周囲と調和しながら良い人生を送ることができます。

これにHHを加えます。
最初のHは反省です。
毎日入浴時、湯船に浸かりながら1日を振り返り、その日に起きたことを反省します。
至らなかったことがあれば修正します。もし他人に迷惑をかけたことが分かれば、相手に心の中で謝罪します。

2つ目のHは、発展です。反省を通じて発展していきます。
反省しない発展は、錆び落とししない鉄の上を表面加工する感じです。
いずれ錆びた鉄が表面に現れてきます。

「最強の感謝の言葉『3KS(サンクス)+HH』」を通じ、人生は好転していきます。

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2025年3月 8日 (土)

「マーキュリー通信」no.5696【ワンポイントアップの開運力-28「自己啓発セミナーに参加する」】


私が最初に参加した自己啓発セミナーは、前回の「マーキュリー通信」で採り上げた異業種交流会主催者大西啓義氏による「戦略行動学」でした。
40年前に学んだ「戦略行動学」を実践してきたことで、大きく運が開けてきました。そしてそれが今でも私の行動の指針となっています。

1.精神的姿勢
主体性:自分で主体的にやる姿勢
現状打破:いつも進歩発展を目指す姿勢
協調性:他人の利益もはかる姿勢

2.思考方法
簡略思考:骨組みで考える思考
対比思考:両面・主流で考える習慣
多角度思考:立場・観点を整理し、多角度から考える習慣
客観思考:確定的要素から出発して考える習慣
具体思考:行動の繋がりで具体的に考える習慣

3.実際知識
連係知識:知った知識はすぐ使う習慣
情報収集:たくさんの物事に首を突っ込む習慣
人的ネットワーク:たくさんの人と付き合う習慣

この「戦略行動学」を机上に置き、時折見てはレビューしています。
受講料は8万円でしたが、私にとっては数百万円の価値があったセミナーでした。
その意味で、大西先生には今でも感謝しています。

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「マーキュリー通信」no.5695【ワンポイントアップの開運力-27「異業種交流会に積極的に参加する」】


41年前、カナダから帰国したとき誓ったことがあります。
当時、中曽根内閣の時、通信の自由化がスタートする直前で、三井物産でも新たに情報産業部門を設立することになりました。
そこに運良く私も異動することになっていました。

それまで私は鉄鋼部門に所属していました。
鉄鋼の営業は、限られた取引先と深く付き合うことで人間関係をしっかり築くことが最重要でした。

一方、情報産業部門では、今後の通信の自由化で新たな発想が求められていました。
そこで私は異業種交流会に参加して、様々な人との交流を通じ、視野を広げようと思いました。

早速、NHKで朝の交流会「火曜会」が放映されたのを見て、その責任者を紹介して頂きました。
火曜会の主催者は経営コンサルタント大西啓義氏でした。
同氏は夜の異業種交流会八重洲会も主催していました。

八重洲会に参加すると、そこには他の異業種交流会の主催者が多数参加しており、そちらにも誘われ、積極的に参加しました。
そこから様々なビジネスも紹介されました。
ネットワークビジネスや宗教も紹介されました。
私は先入観でものを見ることを止め、一旦素直に受け止めました。

紹介されたものは玉石混交でした。
最初は何が玉で石ころなのかを見分けする力がありませんでした。
しかし、あれから40年、今では何が玉でなにが石ころなのかを見分ける識別眼がつきました。

一方、自分自身も異業種交流会を時流に合わせて主催してきました。それが自分の力となっています。
このような姿勢で臨んできましたが、40年前は商社マン発想でした。
しかし、今は特にどの利益団体にも属していないので、自由な発想であらゆることに対応できます。

そして、自分の運も大きく拡がり、今も拡大中です。

異業種交流会は、私の開運力を大きく上げてくれました。
もし、異業種交流会に参加していなかったら、多分定年まで三井物産にいたでしょう。その時心身共にぼろぼろになっている自分になっていたことと思います。

28年前に三井物産を早期退職しましたが、今振り返ると大正解だったと改めて感じます。

なお、5年前に「あなたの人脈力10倍アップの極意」(游学社 1540円)を出版しました。
同書の中に、私のヒューマンネットワーキングの極意が凝縮されています。

ご希望の読者には、著者サイン入り、送料込み1000円でお譲りできます。ご連絡をおまちしております。


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2025年3月 7日 (金)

「マーキュリー通信」no.5694【ワンポイントアップの思考力-129「日本の移民問題も対岸の火事ではないですよ」】


トランプ大統領が就任時に真っ先に実行したことは、メキシコからの不法移民の禁止です。
バイデン政権4年間で、何と3千万人の不法移民が押しかけてきました。そのため、凶悪犯罪が多発し、国民生活に脅威と恐怖を与えています。年間数10万人の誘拐事件も発生ししています。

先日、JDヴァンス副大統領のG7でのスピーチは、名演説と高く評価されています。
欧州の首脳に対し、「あなた方の最大の敵はあなた方の心の中にいる」と一番痛いところを攻めました。

欧州でも、ディープステートの影響で移民が押し寄せ大きな社会問題となっています。不法移民も多数います。
ディープステートが作り出した戦争難民も多数移民してきています。

その移民が凶悪犯罪を引き起こし、国民は怒っています。
その怒りがますます左傾化する政府に向けられ、移民反対を唱える政党の支持が急拡大しています。

ディープステートに支配されているマスコミは、国民の為の政党を極右(Far right)と呼んで、国民にネガティブな印象操作を与えています。日本のマスコミも欧米のマスコミに倣って極右政党と呼んでいます。

日本でも移民問題が最近クローズアップされています。
川口市のクルド人問題も、一般市民が知るところとなり、川口市のイメージダウンに繋がっています。
クルド人全てが悪いわけではないですが、問題の外国人というレッテルを貼られています。

クルド人の凶悪犯罪に対し、マスコミは報道しません。
クルド人がなぜ川口市に集中するのかと言えば、行政の対応が甘いので、それがクチコミでクルド人の仲間に伝わっているからです。

昨年、政府は中国人にビザなしで入国を認めることになりました。パスポートだけで入国できることになるわけですが、中国人のパスポートは極めて信頼が薄いです。今後、中国人による凶悪犯罪が多発するのではないかと心配されます。

トランプ政権では、中共政府打倒が基本方針です。
日本政府は、頭の中がバイデン政権から切り替わっていません。

さらには移民促進が利権の温床となっています。
ベトナム他各国からの手配師に多額のピンハネ料が渡され、移民はピンハネされた残りの低賃金で働くことを余儀なくされています。彼らは日本語を話せなくても良い職種に勤めています。

企業にとっては低賃金で働く労働者がいることで、コスト削減に繋がります。
それが日本人全体の賃金上昇に歯止めをかけています。

一方、凶悪犯罪も増えています。最近日本では未成年者が1000人も行方不明になっているそうです。
米国同様、未成年者が人身売買され、ディープステートの生け贄になっているのではないかと心配されます。

日本政府も、トランプ政権を見倣い、この悪しき循環を断ち切ることを望みます。
さもないと欧米同様、日本は治安の悪い國へと堕していきますよ!

◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

手配師を漢字変換したら、師匠の師でした。これに疑問を持ち、ググってみると、下記回答が得られ、納得しました。因みに詐欺師も師匠の師でした。

教育出版のホームページによると,次のとおりです。>

まず,「士」は「成年の男子」「役人」の意味で,転じて「学問や教養のある人」「事を処理する能力のある人」「さむらい」をいい,称号や職業名につけた。

「楽士・騎士・義士・紳士・闘士・武士・弁士・名士・勇士・力士・烈士」

この用い方に由来して,「士」はまた,国家試験等によって取得する,次のような資格の名称にも用いる。

「栄養士・海技士・技術士・技能士・行政書士・計理士・建築士・航空士・公認会計士・歯科技術士・司法書士・税理士・測量士・土地家屋調査士・不動産鑑定士・弁護士・弁理士・ボイラー技士・理学療法士」

次に,「師」であるが,これは「多くの人々」「いくさ」の意味があり,「師団」「出師」などの語に用いられている。また,転じて「教え導くもの」をいうようになり,次のように接尾語的に用いられて,技術者や専門家を示す。

「技師・教師・講師・牧師・伝導師・仏師・導師・漁師・猟師・講釈師・人形師・能楽師・表具師・宣教師」

このような用い方に由来して,「師」は次のように一定の職業に就く資格の名称に用いられる。

「医師・衛生検査技師・灸師・歯科医師・獣医師・診療エックス線技師・調理師・調律師・鍼師・美容師・薬剤師・理容師・臨床検査技師」

これらも国家試験等で取得できる資格の名称である。その他,訓読語について「占い師・鋳物師・軽業師」などのようにも用いられる。

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2025年3月 6日 (木)

「マーキュリー通信」no.5693【ワンポイントアップの思考力-128「トランプ大統領のMAGAが日本の国防にどのような影響を与えるのかを考える」】


昨日のトランプ大統領の議会演説は、これまでの大統領のスピーチとしては最長、1時間40分にも及びました。
NHKはそれを全て公開しました。国民の公器として当然のことですが、これまでのNHK路線を見てきたので、まずは良しとします。しかし、トランプ大統領のスピーチに対する有識者の発言を見ると、依然アンチトランプが目立ちます。
それよりも、トランプ大統領の発言を受けて、今後日本としてはどう対応していくべきかをコメントして欲しかったです。

ウクライナのゼレンスキー前大統領が、トランプ大統領との首脳会談で大失態を演じました。
しかし、昨日のトランプ大統領の演説を見て、トランプ流交渉術の巧みさに思わずうなりました。

ゼレンスキーは、大失敗に終わったトランプ会談後、スターマー英首相に助けを求めました。
スターマー英首相は、昨年6月総選挙で勝利したものの、支持率は20%、逆に不支持率は48%、既に死に体内閣です。ロンドンではトランプ支持デモが起きるほど、同首相の信頼は失墜しています。

同首相は、欧州の反トランプの首脳とカナダのトルドー首相を加えた首脳会議を開き、ウクライナ支援を打ち上げました。
しかし、イタリアのメローニー首相はウクライナに軍隊を送ることに反対したことで、ウクライナ支援が一気に後退。
これを見たゼレンスキーは白旗を上げて、トランプの軍門に降りました。

昨日の演説で、ゼレンスキーに対しどのような発言をするか注目されましたが、トランプ大統領は、ゼレンスキーの失礼な態度に対する怒りより、ウクライナ戦争の短期終結の現実路線を選びました。

私は、この先トランプ大統領は、NATOからの撤退を考えているのではないかと考えます。
ゼレンスキーの大失態は、トランプ政権にNATO撤退の格好の口実になったことと思います。

米国予算の2大金食い虫は、保健相管轄と国防費です。
経営者としてのトランプは、NATOに対する拠出額は、米国は半分以上もあり、カネの無駄遣い、ディープステートの金づると判断していると思います。

トランプ大統領は、同じナショナリスト、ロシアファーストを掲げるプーチン大統領とも相性が良く、いずれ米露関係は復活することになると思います。だから今やNATOは無用の長物と考えて当然と思います。


当然、軍事費削減の矛先は日本にも向けられます。
石破首相は、アジア版NATOとピントのずれたことを言っています。
また、昨日の国会答弁でも、ロシアを敵国の再認定及びウクライナ支援と答えていました。世界の流れを読めない思考力欠如の愚かなトップリーダーに愕然としました。

今後、日本の国防は、中国の軍事的脅威とのバランスになると思います。
そのために、沖縄を中心とした米軍施設が必要なら、米軍の撤収はないでしょう。
しかし、その見返りとして、国防費の増額を現在GDP3%を要求されています。
石破首相は、昨日の国会答弁で、「他国から言われて国防費は決めるモノでない」と答えました。

米露間の和解が今後進む中で、日本としては、ウクライナとは、戦争前の関係に戻し、ロシアとの平和条約を視野に入れることが国防上最重要政策の1つです。

すでに北朝鮮は、ロシアと軍事的な協力関係に入っています。

トランプ政権は、軍事面、経済面での中国封じ込めを強化していきます。
中国習近平政権は、経済停滞する中で、軍事費だけは2桁の伸びを続けています。
経済音痴の習近平は、それが国家破綻の導火線と気づいていないようです。
その結果、中国経済は音を立てて崩れていきます。
今後はインド、ASEANに経済圏がシフトしていきます。

今後は親中路線から、本来あるべき親米路線に戻した上で、中国を除く拡大BRICSとの関係強化、その過程の中で、日本の国防予算をどこまで増やしていくのかが問われることになると思います。


◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

令和3年11月「現代の3本の矢力 10倍アップの極意」(玄文社 1540円)の中で、「思考力10倍アップの極意」を書きました。本書をご希望の読者には、著者サイン入り、送料込み1000円でお譲りできます。
また、その後深堀編として、アマゾンから下記3冊の電子書籍を出版しています。合わせてご愛読願います。
「思考力10倍アップの極意」その1 2次関数的に伸びていく法則」
「思考力」10倍アップの極意」(その2グレート・リセットの時代を生き抜く智惠)
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2025年3月 5日 (水)

「マーキュリー通信」no.5692【トランプ大統領の議会施政方針演説「常識の革命」を直接視聴してみて】


本日11時半(米国時間4日10時半)から、Wisdom channel主催者及川幸久氏のトランプ大統領の議会施政方針演説「常識の革命」を直接視聴しました。1時間半以上の演説でしたが、歴史に残る名演説でした。

1月20日大統領就任演説以来わずか6週間で、バイデン前政権4年間で実施したことの内容の倍以上のことをやり遂げました。
バイデン政権4年間で民主主義は崩壊し、官僚主義がさらに横行していました。

トランプ大統領は、就任演説の日に100の法案に署名しました。
その大半を実行してしまうスピード感には世界中の人は、度肝を抜かれました。
就任演説では「常識の革命」を訴えました。

トランプ大統領が掲げる常識とは、MAGA(Make America Great Again)に基づくアメリカファースの政治です。
これに基づき、国民の為の政治と国内産業の復活です。

バイデン政権4年間で3千万人の不法移民が米国に海陸そして空から押しかけてきました。
不法移民は、凶悪な犯罪を度々引き起こしてきました。
多数の国民が殺害されました。バイデン政権は、それを見て見ぬ振りをしてきました。
トランプ政権になってからは、早速国民目線で強制送還を実施してきました。
殺害された家族を議会に招待し、遺族をねぎらい、名前で呼んで指名し、皆の前で勇気と希望を与えました。
その他、随所随所で関係した国民を指名し、皆の前で励ました。
議会はスタンディングオーベーションで大いに盛り上がりました。
その意味でトランプ前大統領は最幸のエンターテナーでもありました。

次にインフレ退治です。
バイデン政権4年間で、政府の異常な税金の無駄遣いの予算確保のために、国債を大量発行してきました。それがインフレの引き金となって来ました。

そこで、DOGE(政府効率化省)を設置し、それを提案したイーロン・マスクをトップに就任させました。
目標は2兆ドル(約300兆円)の無駄遣い削減計画です。
早速、利権構造の温床となっているUSAIDの廃止と職員のレイオフを実施しました。
USAIDの中味を精査すると、かなりの額がディープステートに流れていることが分かりました。
120歳以上の高齢者360万人に年金が支給されていたことが分かりました。
160歳以上の高齢者も13万人いることになっており、最高齢は360歳となっています。

インフレ要因の1つに、燃料費の高騰が上げられます。
米国は、世界最大の産油国です。今後は石油、シェールオイル、天然ガスの化石燃料の復活です。
そのために、21世紀最大のフェイクニュース地球温暖化の原因がCO2であることを否定し、パリ協約から再離脱しました。
今後は、化石燃料の復活により、燃料費の大幅値下げを推進していきます。
そのためのEV推進の廃止です。
ホンダのインディアナ州に工場に追加投資を決めました。

トランプ大統領は、神の下の公平を重視しています。
そもそも建国当時所得税はありませんでした。それがいつの間にか所得税が課せられました。民間(ディープステート)によるFRB(中央銀行)を設立し、国民の自由を奪ってきました。これは神の公平の精神に違反しているし、憲法違反です。
いずれは所得税廃止の方向へと向かうことでしょう。

また、神が創造したのは男と女の2つだけ。よってLGBTQの廃止。神が創った子供はそのままで美しい。よって子供の性転換手術は禁止。
DEI(多様性、公平性、包括性)の美名の下に、能力のない者を任務に就けることを禁止しました。能力主義に基づく採用となります。

意外なことに、英語が公用語でなかったので、これを公式に認めました。

ウクライナ、ゼレンスキー前大統領に対しては寛大な発言でした。
2月28日の首脳会談で、彼はちゃぶ台返しをして、トランプ大統領の信頼を完全に裏切りました。
せっかく、米国との間でレアアース事業に事務方レベルで合意していたものを、彼の根も葉もないプーチン大統領批判にトランプ大統領は呆れ、首脳会談は決裂しました。

トランプ大統領の信頼を完全に失ったゼレンスキーでしたが、その後白旗を揚げました。
本来なら完全に信頼を失った相手に対し、ゼレンスキーを追放して、新大統領を選ぶのが筋です。
しかし、その間にもロシア、ウクライナ2000人の命が毎週殺されている。
だからゼレンスキーの下での戦争終結に異議を唱えませんでした。戦争の早期終結を人道的観点から判断したものと思われます。

その他、グリーンランドが中国との国防上、そしてレアアースの重要資源に着目し、何らかの形でグリーンランドを入手する旨発言しました。
パナマ運河は、米国が造ったものを、現在は中国にコントロールされています。それを取り返す旨発言しました。
トランプ大統領の発言の奥には、今や中国は信頼できない敵対国との位置づけとなっている事を一連の発言から頷けます。

演説の最後は、火星および他の星に星条旗を立てることを誓いました。これは米国民に勇気と希望を与えるメッセージでした。その担当はイーロン・マスクとなります。
EV生産の後退で、EVのトップメーカーテスラ社のトップ、イーロン・マスクは面白くないでしょうが、代わりにもっと大きなお土産を手にしたといえます。
ここにもトランプ大統領の経営者としていかに部下を上手ににコントロールしていく才能が現れています。

NHKでは、トランプ大統領の議会演説を放映していました。
ふだんトランプ大統領を曲解してフェイクニュースを垂れ流しているマスコミはどのように解釈しているのでしょうか。明日の新聞の解説を見たいと思います。

◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

トランプ大統領の議会演説に比べ、日本の国会中継を見ると、政府に対する質疑応答は空回り、のらりくらりの対応に居眠りする議員も多いです。ヤジを発する議員も多数います。

これに対し、トランプ大統領の演説を妨害する民主党議員を、下院議長の権限で議場から閉め出した。
さらには、乱闘騒ぎや居眠りをしたり醜態をさらしている国会議員は猛省して欲しい。国民が見ていますよ。そして、税金の無駄遣いです。

一方、米議会では、共和党員は、トランプ大統領の素晴らしい演説にたびたびスタンディングオーベーションで盛り上げました。

石破首相始め、日本の政財官界のリーダーもトランプ大統領発言を真摯に受け止めて欲しい。
本日の議会演説は早晩日本の政治経済社会に影響を与えることになります。
2月10日の石破、トランプ会談は、とりあえずぼろを出さない程度で終わりました。
しかし、今後は想定問答集を真剣に作成し、予想される問題をシミュレーションし、国民の為の政治をやって欲しいと思います。

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「マーキュリー通信」no.5691【ワンポイントアップの開運力-26「未来を基準にした原因と結果の法則」】


昨日の「マーキュリー通信」に続き、ディーパック・チョプラ博士の名著「人生に奇跡をもたらす7つの法則」の3つ目、原因と結果の法則を私なりに応用して使ってきました。

原因結果の法則は、過去にこういうことをしたから現在があります。
人生は選択の連続です。現在の自分があるのは、過去から現在に至るまで、無数の選択の結果、現在に至ったています。
仏教ではこれを縁起の理法と言います。

私の場合、未来を決めます。将来こういう自分になりたいとイメージします。そのなりたい自分に向かって具体的に何をすべきなのかを決め、実践します。

高校2年生の時、将来世界を股にかけるビジネスマンになりたいと決めました。
そのために一橋大学商学部に合格することが必須と考え、1年半全力投球で受験勉強しました。
その結果、一橋大学商学部に入学できました。

その次は、世界を股にかけるビジネスマンになるために、三井物産に入社しました。
三井物産に入社してみると、海外勤務するには、社内の英語検定に合格することが条件と分かりました。
そこで当時25万円もする英会話教材を購入して勉強しました。初任給47千円の時代でした。
2年後英語検定に合格できました。その結果、海外勤務の道が開けました。
そして、31歳の時、カナダ三井物産駐在となり、私の夢が実現しました。

この「未来を基準にした原因と結果の法則」は、チョプラ博士の法則を知る遥か以前から実践していたことになります。
今から約60年前の話ですが、この法則を活用することで、私の運は大きく拡がっていきました。

 

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2025年3月 4日 (火)

「マーキュリー通信」no.5690【ワンポイントアップの開運力-25「対象志向から抜け出し、自己志向に切り替える」】


昨日の「マーキュリー通信」で採り上げたディーパック・チョプラ博士の名著「人生に奇跡をもたらす7つの法則」の1つ目、純粋な潜在力の法則で強調しているのが対象志向と自己志向です。

対象志向とは、周囲の出来事に影響されることです。
現在自分が不幸なのは、周囲が悪いと愚痴不平不満をもらすことです。
最初は家族が悪い、次には職場が悪い、最後は政府が悪いと、現在の不幸の原因を外部に求めることです。

これに対し、自己志向とは、自分中心の考え方です。
本来自分とは、大宇宙の神から与えられた存在だ。だから宇宙の意識と繋がっている。
その自己を輝かせることが大切だ。本当の自分を探究していく。これが自己志向です。
そのために瞑想習慣をつけることも大切だとチョプラ博士は説きます。

この考え方は世界的ベストセラー書「7つの習慣」の冒頭で、インサイドアウトを提唱していますがまさに同じ考え方です。
これができていないと「7つの習慣」の7つも根無し草の植物となってしまいます。

「7つの習慣」は、私自身が25年ほど前に「7つの習慣」を学び、実践し、現在に至っています。
このメルマガでも採り上げたことがありますが、今後開運力アップという観点から採り上げたいと想います。

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2025年3月 3日 (月)

「マーキュリー通信」no.5689【ワンポイントアップの開運力-24「最小限の努力の法則」】


久しぶりにディーパック・チョプラ博士の名著「人生に奇跡をもたらす7つの法則」(PHP研究所/岡野守矢翻訳)を読みました。
7つの法則とは、
1.純粋な潜在力の法則
2.与えることの法則
3.原因と結果の法則
4.最小限の努力の法則
5.意図と願望の法則
6.執着しないことの法則
7.人生の目的の法則

本書を読み、大半は実践していますが、4番目の最小限の努力の法則はあまり実践していないことに気づき、新たな学びを得ました。

最小限の努力の法則を言い換えると、「調和と愛の原理」とも言えます。
自然界に目をやると、草は太陽の光に向かって、特に努力せず、すくすくと素直に伸びていきます。
最小限のエネルギーを使って成長していきます。
太陽から愛を与えられ、また植物も光合成に関わり、二酸化炭素を吸収し、酸素を発生させ、人間を始め動物のために役立っています。そこには調和の原理が働き、無償の愛となって生きとし生けるものが成長しています。

人もこれに見倣うべきとチョプラ博士は説きます。
第1の要素は、受容です。
上述の自然界の営みと同様、現在起きていることをまずは素直に受け容れることです。

次に責任、状況に対して生産的に対応します。
責任は英語でresponsibilityです。つまり反応する力のことです。
その時に無防備に受け容れよとのことです。
すなわち素直に受け容れることでエネルギー消費量が少なくてすみます。
逆に、自分の経験や価値観で、新たな情報、出来事にいちいち反発したりしていたらその分エネルギー消費量が増えます。それがストレスにもなります。

チョプラ博士は、過去は歴史であり、未来は神秘と説きます。
そして、現在は英語でプレゼント、贈り物といいます。
新たな情報、出来事をプレゼントと受け止めることで、未来の神秘の扉が開いていくかも知れません。
そして、過去の歴史が塗り替える新たな1ページとなるかも知れません。

これまでのものの見方に執着することなく、いつもあらゆるものの見方に心を開いていれば、自分の夢と願うことは大自然の願うことと1つになって流れていくことになります。

これは仏教の「諸行無常」の教えに当たりますね。
すなわち全てものは移ろいゆくものという教えです。
あなたの考え方、価値観に執着していると、絶えず変化している世の中の流れに取り残されてしまいますよということですね。

◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

メルマガ「マーキュリー通信」読者からディーパック・チョプラ著「富と成功をもたらす7つの法則」(渡邊 愛子翻訳 大和出版)を奨められたので、早速読みました。ただし、単行本は絶版となったので、マンガ本(Kindle)を購入しました。

チョプラ博士の著書は以前に読んだことがあるので、私の蔵書「人生に奇跡をもたらす7つの法則」(PHP研究所/岡野守矢翻訳)と読み比べてみたところ、内容が酷似しているので、両書を比較したところ、原書は「The Seven Spiritual Laws Of Success」と同じでした。
それにしても翻訳権で争いが起こらなかったのでしょうか?
いずれにしろ同書から新たな気づきを得たので、「マーキュリー通信」でその気づきを書きました。本書を紹介して頂いた読者には改めて感謝です。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

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2025年3月 2日 (日)

マーキュリー通信」no.5688【ワンポイントアップの感謝力-65「妻は何でも知っている」】

 

妻と私の記憶構造は全く異なるようです。
仕事のことは覚えているのですが、それ以外の事は私のメモリー装置から消えてしまいます。

10年も、20年も昔に一緒に出かけた時のことをよく覚えています。
あの時何を着ていったのかとか、食事のことも覚えています。

日常生活でも、私はすぐ忘れる性格です。
しかし、妻はよく覚えています。

携帯電話をどこかに置き忘れた等ということもよくあります。
その時、妻に聞くと直ぐに分かります。
その他、もろもろのことでも直ぐに答が返ってきます。

こういう時、妻のありがたみを再認識し、感謝の気持ちが湧いてきます。

◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

1月末にガンで他界した森永卓郎氏は、コロナワクチン接種が原因だそうです。
接種しないと、テレビ出演が難しいのでやむなく接種したそうです。
マスコミはこういうことは報道しません。

一方、5年前、コメディアン志村けんが肝硬変で死亡しました。
その時、PCR検査で陽性反応だったので、マスコミはコロナウィルスで死亡したとセンセーショナルに報道合戦をしました。その結果、コロナウィルスの恐ろしさを国民に植え付け、コロナワクチン接種の引き金となりました。

マスコミの報道基準は、視聴率がとれるかどうかのようです。
だからマスコミ報道は信用できないわけですね。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

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2025年3月 1日 (土)

「マーキュリー通信」no.5687【ワンポイントアップの経営術-298「本田宗一郎の迷言実行『雉は鳴かずば撃たれない』」】


ホンダと日産の経営統合が破談となりました。

ホンダは、創業者本田宗一郎(1906年~1991年)のチャレンジングスピリットが宿った会社です。
仮に日産と合併が実現しても、社風が違いすぎて、うまくいかないのは必定です。

本田宗一郎は、1954年(昭和29年)に「マン島レースで優勝する」と宣言しました。
まだまだ弱小企業の時に、おおぼらを拭いてしまいました。
実際にマン島レースを観た宗一郎は、当時のホンダと余りにもの実力差に愕然としました。
その時に出た言葉が、『雉は鳴かずば撃たれない』、すなわち雉は林の陰でひっそりとしていれば、人間に撃たれることはない。それを鳴いてしまったので、撃たれることになります。
当然、当時のホンダも世間から叩かれました。

しかし、その5年後、ホンダは、1959年に初めてマン島TTレースに出場し、1961年には125ccと250ccの両クラスで1位から5位を独占する快挙を成し遂げました。

その後、F1レース参戦も宣言し、本田宗一郎の他界後、丁度30年目2021年にその遺志を継いで見事初優勝しました。

本田宗一郎の名言、「行動なき理念は無価値」は、私の脳裏に刺さっています。

今年、日本初!シニアとシンママ、シンパパのシェアハウスを立ちげるために準備中です。
それを1万棟建てるというおおぼらです。マン島レースに因んで1万棟(まんとう)はしゃれにもなりませんが、Think Big!の精神で臨んでいます。
もちろん私1人で実現できるわけではありませんが、「念ずれば岩をも突き通す」の信念で臨んでいます。


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