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2025年3月 1日 (土)

「マーキュリー通信」no.5687【ワンポイントアップの経営術-298「本田宗一郎の迷言実行『雉は鳴かずば撃たれない』」】


ホンダと日産の経営統合が破談となりました。

ホンダは、創業者本田宗一郎(1906年~1991年)のチャレンジングスピリットが宿った会社です。
仮に日産と合併が実現しても、社風が違いすぎて、うまくいかないのは必定です。

本田宗一郎は、1954年(昭和29年)に「マン島レースで優勝する」と宣言しました。
まだまだ弱小企業の時に、おおぼらを拭いてしまいました。
実際にマン島レースを観た宗一郎は、当時のホンダと余りにもの実力差に愕然としました。
その時に出た言葉が、『雉は鳴かずば撃たれない』、すなわち雉は林の陰でひっそりとしていれば、人間に撃たれることはない。それを鳴いてしまったので、撃たれることになります。
当然、当時のホンダも世間から叩かれました。

しかし、その5年後、ホンダは、1959年に初めてマン島TTレースに出場し、1961年には125ccと250ccの両クラスで1位から5位を独占する快挙を成し遂げました。

その後、F1レース参戦も宣言し、本田宗一郎の他界後、丁度30年目2021年にその遺志を継いで見事初優勝しました。

本田宗一郎の名言、「行動なき理念は無価値」は、私の脳裏に刺さっています。

今年、日本初!シニアとシンママ、シンパパのシェアハウスを立ちげるために準備中です。
それを1万棟建てるというおおぼらです。マン島レースに因んで1万棟(まんとう)はしゃれにもなりませんが、Think Big!の精神で臨んでいます。
もちろん私1人で実現できるわけではありませんが、「念ずれば岩をも突き通す」の信念で臨んでいます。


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