「マーキュリー通信」no.5728【ワンポイントアップの幸福力-91「今一番気に入っている感激のTVドラマ」】
先週の金曜日から始まったTVドラマ「笑いあり、涙ありハートフルドラマ マルモのおきて」は、土日を除き毎日フジテレビ (13時50分)で再放送されています。
主演は14年前の芦田愛菜と鈴木福、2人とも6歳で初々しいです。
2人は2卵生双生児、薫(芦田愛菜)と友樹(鈴木福)として生まれます。性格は真反対。
薫は、明るく面倒見が良く空気を読みながら気遣いができるタイプ。
友樹は、おとなしくうじうじの甘えっ子で泣き虫。
2人の両親は離婚、父親が育てることになります。
しかし、父親はガンで2人が6歳の時に亡くなる。
父親の兄弟が1人ずつ引き取ることにしたが、2人は邪険にされる。
そんな時、父親とは野球少年時代からの親友護(阿部サダヲ)とひょんなことで出会う。
2人は護(まもる)になつき、2人を護が引き取ることになります。護は独身でアパートに1人暮らし。
たまたまその時、出会った野良犬ムックも同居する。ムックは言葉を話すという想定。
護は猪突猛進、義理人情に篤い性格。
この3人と1匹の犬が繰り広げる奇想天外な笑いと涙の感激ドラマの展開です。
昨日のドラマは、護は、二人がこれから小学校1年生となることを知り、入学準備に大わらわ。
ランドセル1つ45千円と知り、びっくり。2つで9万円、クレジットカードの分割払いで払う。
薫は、本当はピンクの絵柄がついたランドセルを死んだ父が買ってくれることを約束していたが、高いので諦める。
さて、入学式当日。護は仕事でいけない。
その時、犬のムックから「それでもいいのか?」と諫められる。
護はその時はっとして、途中で仕事を放り投げ、入学式に駆けつけ、何とか間に合う。
入学式が終わってから、桜の木の下で一緒に写真を撮ります。
2人は、護のことをまもると言えず、マルモと呼んでいます。
護は3人が仲良く暮らせるようにおきてを作ります。
「子供は子供らしく、言いたいことを言う」、このおきてをマルモのおきてと呼ぶことにしました。
ドラマでは、毎回このおきてが増えていきます。
私は、5歳で母が他界、翌年6歳の時、父が家出をしました。
ちょうど二人と同じ年の頃に、両親をなくしました。
このドラマを見ていたら、70年前のことが蘇り、毎回感動の涙です。過去最高の作品かも知れません。録画済みのドラマは、もちろん永久保存版です。
最後に、主題歌「マル・マル・モリ・モリ!」を阿部サダヲと芦田愛菜ちゃんと福君が踊りますが、この踊りを見ているだけでも、心がハートフルになっていきます。
途中から見る読者には、ググってみると、これまでのあらすじを見ることができます。
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