「マーキュリー通信」no.5790【ワンポイントアップの幸福力-96「映画ALWAYS 三丁目の夕日に感激の涙」】
昨日録画済みの「映画ALWAYS 三丁目の夕日」を10年ぶりに観ました。
時代は昭和32~33年、東京タワーが建設中の1年間の世相を描いています。
戦争で壊滅的打撃を受けた東京でしたが、敗戦から漸く立ち直りつつある頃です。
電気製品といえばラジオ程度、裸電球の時代でした。3種の神器(TV、洗濯機、冷蔵庫)に憧れていた頃です。
庶民の暮らしはまだ貧しいですが、お互いに助け合う心が通っている時代でした。
主役は、売れない小説家で駄菓子屋を営む茶川竜之介(吉岡秀隆)です。
東京下町の夕日町三丁目に住んでいます。
彼の所に、妾の息子古行淳之介(須賀健太)が縁あって転がり込んできます。小学校高学年です。
最初は、アカの他人の淳之介を毛嫌いしていた茶川竜之介ですが、次第に情が湧いてきます。
淳之介は、子供ながら大人顔負けの冒険小説を書きます。竜之介は、それを勝手に出版社に投稿してしまいます。その小説が、月刊誌に掲載され、投稿料が送られてきます。竜之介が、投稿料を折半しようと提案するが、淳之介は断ります。
それより淳之介は、自分の書いた小説が認められ、出版されたことに喜びます。
この件が頭に引っかかり、クリスマスを迎え、竜之介は淳之介に万年筆をプレゼントすることを考えます。
ただし、お金がないので、近所の鈴木オート社長(堤真一)から借金します。
照れくさいので、町医者(三浦友和)にサンタを頼む。詫間医師は、サンタの変装をして、万年筆を淳之介に届ける。クリスマスプレゼントをもらった淳之介は小躍りして喜び、生涯大事にする。
第1作目のラストシーンは、金持ちの社長、淳之介の父親が引き取りに現れる。
竜之介は渋々渡すことを承知する。
車に乗って、父親と去る淳之介。
去った後、淳之介がいなくなったことに耐えきれなくなりわめき散らす竜之介。
車の後を必死に追いかける。当然、追いつくわけがない。
その目の前に現れたのは、淳之介だった。
淳之介は、金持ちの生活より、貧しくても心温まる竜之介との生活を選びました。
昭和33年は、長嶋茂雄が巨人軍入りした年です。それ以来私は巨人ファンです。
その頃、相撲は栃若人氣でした。それ以来私は大相撲のファンです。
プロレスラー力道山が国民的英雄の時代でした。
当時私は小学校3年生でした。
5歳の時に母親が病死し、その翌年父は家出します。
幸い母親の実家、調布市で自転車店を営む兄夫婦に引き取られます。幸い伯父夫婦に子供がいなかったので、将来自転車店の跡継ぎとして育てられます。子育ては祖母の役割でした。
だから淳之介の境遇とダブります。
淳之介は、金持ちの社長の息子になる事を拒否します。
私の場合、10年後に父が家出から帰ってきます。
所持金がほとんどないホームレス状態だった父でしたが、自転車の跡取り息子より、父との貧乏暮らしを選びました。
ただし、子育てを放棄した父との10年間のブランクを埋めることはできませんでした。
その後、私は高度成長の波に乗ることができました。
一方、淳之介も同じ時代を生きていくことになります。
第2作目、第3作目も楽しみです。
現在の生活は何もかも恵まれモノが豊富で快適な現代生活を送っています。
しかし、いつの間にか人々の絆は失われてしまいました。
もし、昭和30年代の子供の頃と、現在のどちらが好きかと問われれば、私は迷わず昭和30年代を選びます。
モノがなくても、心が通い合う幸福な時代でした。
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