「マーキュリー通信」no.5818【幸福になれない症候群-32「日教組誕生の素地」】
現在放映中のNHK朝の連ドラ「あんぱん」は、アンパンマンで有名なやなせたかし夫妻をモデルにしています。
今朝は、終戦直後、先の戦争に対する後悔と反省でした。
将来たかしの妻となる暢(のぶ)は、小学校の教師として、生徒に「お国の為に立派な軍人になること」を授業で奨励していました。
しかし、敗戦で国は焦土となった。
暢(のぶ)は、自分は子供に間違った教育をしてきたと後悔し、教師に復職する道を断ちました。
そこに戦争で生き延び、命からがらで帰還したたかしと遭います。
たかしも、戦争中は食糧難で、飢え死に寸前でした。そんな状態で米国に勝てるわけがないと肌身で感じていました。
さて、終戦後、日本にGHQがやってきて日本を統治します。
日本の統治方針を間接統治とします。
有名なWGIP(War guilt information program戦争責任広報計画)を徹底します。
すなわち、戦前の日本軍は、アジアを侵略した悪い國という刷り込みです。
その洗脳の1手段として、日教組を利用しました。
すこし勉強すれば、WGIPは間違っていることに直ぐ気づきます。
しかし、洗脳された日教組員の大半は、未だにその洗脳から解放されないままです。
私が調布中学3年生の時、担任のK先生は、毎週のホームルームの授業で、「戦前の大日本帝国は、若者を戦地に送り出し、天皇陛下万歳!と叫んで殉死していった。日の丸の赤地は、彼らの血の痕だ!だから天皇を称える君が代も否定する」と涙ながらに訴えていました。
K先生は純粋な教師でした。
しかし、私は違和感を覚え、K先生の必死の訴えを素直に受け止めることができませんでした。
今想うと、当時の違和感は正常反応だったことが分かります。
一方、GHQは、日本国憲法を創り、日本に押しつけました。
その中に、戦争放棄と軍隊不所持を盛り込みました。
米国が創った憲法を、80年経っても変えない不思議さ、ギネスブック入りです。
戦後80年が経ち、世界のあちこちで戦争が発生しています。
日本の隣国には、中国、北朝鮮、ロシアの独裁国家が3つもあり、いずれ核兵器を所有しています。
国力から見たら遥かに小さい北朝鮮から核兵器で脅かされたら直ぐに白旗となります。
これは、武器を持たない大金持ちが、貧乏人に鉄砲を持って脅かされている状態が長年続いていることを意味します。
ミサイルを発射されると、毎回「極めて遺憾に思う」と言っているので、日本という国は、これら独裁3國から舐められているわけです。やくざから金を巻き上げられている状態です。
一昨日6月23日は沖縄戦没者追悼80年記念式典が行われました。
そこで玉城デニー県知事は、平和を希求するために、核兵器不所持を高らかに宣言しました。
もうここら辺で核兵器不所持のリスクに気づいて欲しいです。
国民の平和と安全を確保するために、侵略の危機から国民を守る為に、そろそろ核兵器の開発を真剣に議論すべき時が来ました。
イスラエルとイラン間の戦争が一旦停戦しました。
小国イスラエルが大国イランと戦えるのも核兵器を持っているからです。
しかし、核兵器を使用することは最後まで自粛しています。
日本を戦争に追い込んだFDルーズベルト大統領、私は日本にとって20世紀最悪の大統領と想っています。
米国は日本に勝利し、日本を幸福になれない症候群に止めておくいろいろな仕掛けがあることを、終戦後80年を機に考えたらいかがでしょうか。
なお、ルーズベルトもディープステートに操られていたことが今では分かっています。
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