「マーキュリー通信」no.5823【知らぬが佛と知ってる佛-73「及川幸久反DS講演会 プーチン大統領の知られざる素顔を深掘りする」】
昨日虎ノ門ヒルズにあるニッショーホールで、首題講演会が開催されました。
登壇者は、ワシントン在住30年以上の国際政治学者伊藤貫氏、鳩山由紀夫元首相、ロシア駐日大使、ロシア在住30年日本人Youtuberニキータ氏と多彩な顔ぶれが様々な角度からプーチンを深掘りしていただきました。
セミナーは7時間に及びましたが、500人以上の聴衆は時間の経つのも忘れ、聴き入っていました。
マスコミから伝わるプーチン像は、独裁者、最悪21世紀のヒトラーとまで酷評されています。
講演会開始の前に、2022年9月30日プーチン大統領がウクライナ東部4州をロシアに編入する条約調印式の場で、プーチン大統領は「新世界秩序」を発表します。上映時間15分。
それをパネルディスカッションも含め、様々な切り口視点で論評していきました。
発表内容は、
1.西側諸国は自由と民主主義の国?
西側諸国は、長年他の民族に自由と民主主義をもたらすと主張してきたが、全て正反対です。
民主主義の代わりに抑圧と搾取。
自由の代わりに、奴隷化と暴力。
一極支配の世界秩序は、本質的に反民主的で自由ではない。それは嘘と偽善に満ちている。
これに対し、鳩山由紀夫元首相が、首相在任中日米合同委員会なるものがあり、米軍と官僚が毎月議題をディスカッションし、というより米軍が決めたことを官僚が進めていった。
首相には、後で報告があり、蚊帳の外だった。
鳩山由紀夫元首相は、数少ない対米自主派の首相でした。
※当時、私はアンチ鳩山首相でしたが、2~3年前に「戦後史の正体」(孫崎亮著 2012年)を読み、同首相に対するイメージが変わりました。
確かに今の日本、特にコロナ禍以降全体主義国家へと移行していることを実感しています。
2.一極支配から多極化へ
人間を完全に否定し、自由を抑圧するこの態度は逆の宗教。
露骨なサタニズムの特性を帯びています。
在露30年以上のニキータ氏が、プーチン大統領がこの言葉を使ったのは後にも先にもこれ1回だけだそうです。
ディープステートが信奉するのは、7大天使の1人ルシフェルが悪魔と化し、地獄に墜ちたときルシファーとなった。そして、地上での名前をサタンと呼んでいます。サタンは、神を否定し、地上に悪魔の世界、即ち今だけ、カネだけ、自分だけの自己中心の世界を創り上げています。
最近、DSがサタン信仰を掲げていることを知りました。
3.西洋の覇権の崩壊
私は確信しています。
国々と民族は、誰かの優越性を基盤とした政策、他の文化や民族の抑圧を基盤とした政策が、本質的に犯罪的であることを理解しています。
私たちは恥辱のページを翻さなければならない。
西洋の覇権の崩壊は、不可逆的である。
ニキータ氏は、マスコミは特に規制もなく、事実を自由に報道し、戦争中にも拘わらず、ロシア国民の生活は豊かなことを語りました。
兵隊の募集も、国家からの強制はなく、国民が志願してやってくる。
それは国民に祖国を愛し、国を守るという想いが根付いているからと語ります。
1991年末にソ連は崩壊しました。
当時のエリツィン政権は、DSの傀儡。
ロシアの豊富な天然資源を西側諸国に供給すれば良いと考えていた。
オリガルヒとい新興財閥を作り、そこから石油、天然ガスの利益をDSは吸い取っていった。
DSはロシアをさらに解体し、ロシアの弱体化を進めました。
そこにKGB出身のプーチンが登場、2000年大統領に就任しました。
当時はハイパーインフレの時代、プーチンの仕事はまずはインフレ退治。
あれから25年経過、物資も自由に手に入り、豊かになりました。ロシア国民の生活は豊かになった。だから圧倒的プーチン人気があるわけです。
ところが2014年クーデターが起き、親DS政権が誕生ました。
ウクライナ東部2州がウクライナキエフ軍の侵攻を受けました。
殺戮される住民の要請に応じ、やむなく始まったのが2022年2月のウクライナ侵攻の引き金となります。
これはDSの常套手段です。
大の日本嫌いのFDルーズベルト大統領が、日本の真珠湾攻撃を仕掛け、まんまと成功しました。
この時、ルーズベルトは、盟友チャーチルと手を叩いて大喜びしたそうです。
プーチン大統領は、西欧諸国を侵略する意図はまったくないと明言しています。
自国民の平和と安全を願う、ただそれだけです。
プーチン大統領は今後は、多極化社会、多文化社会になると予測します。
その要となるのがロシアと述べています。
欧米と日本のマスコミはプーチンのフェイクニュースを垂れ流し続け、現在もそうです。
しかし、昨日の講演会を聴き、ロシアこそ平和と自由を愛する国家と認識を改めました。
そうでなければ日本人のニキータ氏が30年以上もロシアに暮らせるわけがないです。
ロシアの駐日大使も発言しましたが、温厚な性格で、ロシアの実情を淡々と語りました。
◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆
ベッドから転倒し、背骨を8本も折り、講演会に参加できなかった原口一博衆議院議員の事故の原因を、懇親会の席上で、盟友及川氏に直接聞いてみたところ、霊的な問題ではないかとの回答でした。佐賀県の自宅で、外部が入り込む余地がない状態なので、DSから直接攻撃ではないと、原口氏も認識しているようです。
DSの子分である政府を執拗に攻撃する原口代議士に対し、DS側から怒りの反撃が下された。霊的には過去にもそのようなことはあったそうです。
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