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2025年6月16日 (月)

「マーキュリー通信」no.5809【知らぬが佛と知ってる佛-70「ケネディ大統領暗殺事件の真相」】


トランプ大統領は、これまでアンタッチャブルとされていたケネディ大統領暗殺事件の極秘文書の全面公開に踏み切りました。
そこには米国の暗部、ドロドロとした内幕が隠されており、トランプ大統領も生命の危険に晒されています。
第1次政権の時は条件付だったので、トランプ大統領の大英断に拍手喝采です。
膨大な資料のため、最終報告の提出までに時間を要すると思います。
米国民の大半は、オズワルドの単独犯行説を信用していません。

さて、2006年5月に出版された「ケネディとユダヤの秘密戦争」(マイケル・コリンズ・パイパー著、太田龍監訳 成甲書房)では、まさに米国の暗部、恥部を細かく描写した傑作です。よって、これまで幾度となく発禁となってきました。

イスラエルは、アラブ諸国に対する最強の防衛策として核開発を進めていました。イスラエルは中共と核を共同開発しようとしていました。
これに待ったをかけたのがケネディ大統領(JFK)でした。

当時、ディープステートは、共産主義勢力を米国に対抗する勢力に育てることを意図していました。
ソ連の経済力もまだまだ脆弱でした。

毛沢東国家主席は、国民を飢えさせてでも国防強化を進めていました。そのため、核開発で世界の主導権を握ろうとしていました。当時6千万人の国民が餓死したと言われています。

資本主義国家陣営と共産主義陣営との対立が深まれば戦争が勃発するリスクが高まる。戦争が起これば、ディープステートは巨額の利益を得ることができます。
万一核兵器使用で億単位の死者が出たら、ディープステートにとっては人口減となりまさに望むところです。

JFKはもちろん反対です。
同時にJFKは、ディープステートの錬金術の要、FRB(連邦準備制度理事会)を解体しようとしていました。
よく、FRBを米国の政府機関として勘違いしている経済人、評論家がいますが、FRBはディープステートの打ち出の小槌であり、ジャクソン大統領、リンカーン大統領、レーガン大統領は潰しにかかり、暗殺、または暗殺未遂事件が発生してきています。
現在のトランプ大統領も身命を賭してFRB解体を目論んでいます。

ケネディ政権の主要閣僚は、弟のロバート・ケネディ司法長官以外は、ディープステート側です。

JFKは1963年11月に暗殺されますが、後任はジョンソン副大統領です。
ディープステートの一員であるジョンソン大統領は直ちにイスラエルと中共の核開発を承認します。
イスラエルを米国の51番目の州として取り扱う厚遇ぶりです。
ここでアラブ諸国との対立は決定的となり、アラブとの紛争は永遠に終わらない構図を作りました。

ジョンソン大統領は、JFKが反対していたベトナム戦争も継続します。
この頃、弟のロバート・ケネディ司法長官も暗殺されます。

ディープステートは、シオニスト・ユダヤ、即ちエセユダヤ、ハザールユダヤです。

著者は、JFK暗殺犯は、ディープステートの実行部隊CIA、イスラエル、犯罪組織ランスキーの共同作戦とみています。

ここで著者は、JFKをリベラルではなくrightと定義します。rightには右翼という意味もある一方、正しい、公正な意味があります。JFKはそちらのrightと主張します。

rightをこのように定義するなら、トランプ政権は紛れもなくrightであり、民主党出身のロバート・ケネディJrは紛れもなくrigtです。

米国の歴史は、NWO(新世界秩序)を標榜して世界統一政府を目指すディープステートと、米国の建国の精神、神の下の自由、即ち連邦政府の権限は極力抑え、政治は各州の自由に任せることです。

米国の歴史は、正義を標榜するrightな政治家と、ディープステートの傘下にあった亡国大統領とのせめぎ合いの歴史と説きます。

本書が出版されたのが2006年、著者パイパーは1960年生まれ、当時40代の新進気鋭の記者として、社会の不正を糾弾してきました。当然ディープステートの圧力で発禁となりました。しかし、アングラでベストセラー書として、米国民の圧倒的支持を受けてきました。

私自身DSの存在を知ったのは1990年トランプ大統領がDSの言葉を使ってからでした。それ以来、DS関連の書籍を多数読んできました。また利権構造に属さない有識者の有料動画も多数視聴してきました。

本書の出版から約20年が経過しますが、DS対rightのトランプ政権との戦いはまさに正念場を迎えています。

それにしても日本の石破政権は、前岸田政権の申し送り通り、DS隷従路線を続けています。

今こそ、国民はDSの為の亡国政治を続ける与党自公政権を倒さなければいけません。

来月の参院選では、国民の審判を受けて欲しいと思います。

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