「マーキュリー通信」no.5807【ワンポイントアップの幸福力-99「あなたが選ぶ昭和の好きなTV番組は」】
昭和の時代は、印象に残る名番組が多かったです。
14インチ白黒テレビの時代でしたが、それでもテレビにかじりつくように見ていました。
今、メルマガを書いていてさーっと浮かんでくるのが、まずはNHKのジェスチャーでした。
落語家柳家金語楼とターキーこと女優水の江 瀧子がそれぞれ白組、紅組別れてジェスチャーを演じます。
司会者から出されたお題を素に、体を動かして、そのお題を当てます。
その時、金語楼の顔を思い切りデフォルメした動作が印象的で、茶の間の視聴者は笑い転げました。
次に、金語楼が女中に扮したコメディ「女中のおとらさん」も毎回視聴者を楽しませた娯楽番組でした。
金ちゃん(三遊亭小金馬)、良夫さん(一龍斎貞鳳)、はっちゃん(江戸家猫八)の3人組が暮らすあまから横丁で起こる騒動をユーモアたっぷりに描いた「お笑い三人組」も毎週楽しみにしていました。
特に江戸屋猫八が演じるはっちゃんと新妻おたまちゃん(くすのきとしえ)が、毎回「おたまちゃん!はっちゃん!ウー!」とジェスチャー付で掛け合うシーンが人氣で、小学生の間でもものまねが流行りました。
それ以外でも、大村崑の「とんま天狗」も大人気でした。私は今でもオロナミンCとオロナイン軟膏を使っていますが、大村崑のCMで人氣に火がつき、今でも売れている長寿商品ですね。
大村崑と芦屋雁之助の「番頭はんと丁稚どん」は、あほな丁稚の大村崑を上司の番頭芦屋雁之助のいじめが笑いを誘いました。今でいうパワハラの元祖ですね。ただし、お笑いなので、陰湿さはありませんでした。
外国の番組では、「名犬ラッシー」が一番人気でした。
その他「奥様は魔女」「ちびっ子ギャング」「腕白デニス」「ララミー牧場」等も良く観ました。
番組時間は大半が30分なので、小学生の私でも飽きずに見ることができました。
しかし、「ララミー牧場」は1時間番組、放映開始が9時からなので、番組の最後は眠気を催してきました。
よく冗談で、鉄人28号と鉄腕アトムはどっちが強いという問いかけをします。
答は、鉄腕アトムです。それは、事件を解決する時間が、鉄人28号は1時間かかるのに、アトムは30分で解決するという理由です。
昭和の番組はまだまだたくさんありますが、読者の皆さんは、どんな番組を懐かしく思い出しますか。
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