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2025年7月28日 (月)

「マーキュリー通信」no.5852【大相撲はさらに新時代の幕開け】


大相撲七月場所は、こけら落としとなった名古屋 IGアリーナで開催され、昨日千秋楽を終えました。

本命の新横綱大の里は、新横綱のプレッシャーと、横綱昇進祝いで稽古量が不足した影響で、悪いくせ(引き技と勝負の急ぎすぎ)が出て、3場所優勝の偉業を逃しました。しかし、11勝4敗の準優勝ならまずまずと言えます。来場所は、悪いくせを修正して、優勝してくれることと思います。

一方の、横綱豊昇龍は、横綱在位3場所目で、左足親指のけがのため2度目の途中休場、もしこのけがが致命傷なら、まだ26歳の若さですが、引退を余儀なくされるかも知れません。

さて、今場所は平幕(前頭15枚目)の琴勝峰が、昨年の尊富士に続き、平幕で見事13勝2敗で初優勝しました。

25歳の琴勝峰は、現在大関の兄弟子琴櫻(26歳)より早く大関昇格すると有望視されていました。
しかし、ひざのけがで一時期十両に陥落しました。
今場所もひざにサポーターをしており、勝ち越しすればOKという予想でした。
しかし、まさかの初優勝、拍手喝采です。
これで大関候補として有力視されてきました。

一方、今場所一番話題になった力士は、千秋楽で琴勝峰に敗れて惜しくも優勝を逃がしたウクライナ出身の安青錦(あおにしき)でした。 
入門したのはわずか2年前、今年3月場所で新入幕、そして3場所連続二桁勝利の快挙。
身長182cm,体重138kgは、大型力士の多い現代の相撲界では、小型の部類です。
しかし、強靭な足腰と豊富な技、彼の内無双は評判となりました。
まだ21歳という若さ、来場所は三役入りし、早ければ年内大関昇進も夢ではなくなりました。
なお、安という漢字は読まないそうです。青錦でも良いのですが、元関脇安美錦の安治川部屋力士なので安をつけて 安青錦の方が収まりが良いですね。そう言えば和泉という苗字も和という漢字は読まないことに改めて気づきました。

一方、今場所大関の足場固める両関脇は明暗を分けました。
元大関霧島は、序盤戦は大関相撲で、大関復帰の予感がしました。しかし、中盤戦以降、失速し、大関挑戦は振り出しに戻りました。
これに対し、実力者若隆景は、序盤戦に負けが込み、大関挑戦は厳しかったのですが、最後は関脇霧島を圧倒し、2桁10勝となり、順当にいけば来場所大関取りの場所となります。

これに対し、大関候補に浮上した、昭和の大横綱大鵬の孫、王鵬も関脇昇進後、負け越しが続き、琴勝峰、安青錦の刺激を受け、再起を図って欲しいです。

最後に40歳の玉鷲が、新横綱大の里を破り金星を挙げ、何と11勝4敗で殊勲賞を獲得しました。あっぱれの一言です。

なお、今年期待された尊富士は腕のけがのため途中休場。実力では大関の有力候補なのですが、腕と脚のけがを克服しないと、厳しいですね。

今年の大相撲は、救世主大の里の登場で新時代の幕開けとなりました。
さらに今場所は、琴勝峰、安青錦が大ブレイクして、さらに新たな時代の幕開けとなりました。
これに今場所新入幕で千秋楽まで優勝争いに加わった草野(24歳)、近い将来角界を背負うと期待されている若手の熱海富士(22歳)、伯桜鵬(21歳)も刺激を受け、今年から来年にかけての大相撲は、ファンにとってはわくわくする時代となってきました。

★本来なら、新横綱大の里が優勝すると予想していた私は、本日もメルマガは、大の里土俵入りもご案内する予定でした。
192cm,191kgの大型力士の土俵入りは圧巻です。
https://www.facebook.com/makoto.nakazato.391/videos/1070550381708816?idorvanity=1581784948725297

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