「マーキュリー通信」no.5853【奇人変人が世の中を変える!-579「阿部巨人軍は発想の転換が必要」】
巨人は、4番打者岡本が左手の負傷により長期離脱を余儀なくされています。
主砲が抜けた巨人は成績は悪化の一途、前半戦終了時3つの負け越し。
後半戦に入り3連勝と好調ですが勝率5割、首位阪神に11.5ゲーム差。巨人の逆転優勝は9分9厘無理となりました。
岡本の戦線離脱直後に、ソフトバンクからリチャード内野手をトレードで獲得しました。
1軍の経験はあまりありません。三振かホームランの荒削りの26歳です。
その見返りに何と松井2世と言われる秋広優人内野手+大江投手を放出しました。2人とも一軍で実績を残している選手です。
将来性有望な秋広の放出に、巨人ファンの私は怒り心頭です。
私の嫌な予想が当たりリチャードは1割も打てずに2軍降格となりました。最近1軍に復帰してホームランを打ちました。
しかし、まだ1軍半の選手です。再度打てずに2軍降格となるでしょう。
その後も、打てる外野手を探して、新規獲得に奔走中です。
もちろん1%の可能性があれば、それを目指して全力投球して欲しいです。
その際、他球団から新戦力を求めるのではなく、既存の選手を育成すべきです。
巨人には、将来有望な若手選手が多数います。
その1人に今年再ブレイクした増田陸内野手です。岡本の抜けた穴をカバーするまで力をつけてきました。
泉口遊撃手は、今年守備の名手門脇からポジションを奪い、規定打席に到達し、打撃面でも貢献しています。
その他、オコエ、佐々木、浅野、萩尾、岡田、若林他多数います。
彼らを競わせながら底上げして、来季の戦力に育成していくことが重要です。
当然中途半端な外国人は全員解雇です。
さらに捕手の過剰戦力です。昨季3捕手でしっかり回っていたのに、今季はソフトバンクから甲斐を獲得しました。
しかし、甲斐効果は前半戦の始めの方では出ていたのですが、その後甲斐を入れたかいもなく4捕手の1人に格下げとなりました。私の予想した通りの展開となりました。
一方、昨年のドラフトに疑問を抱きました。
昨季15勝したエース菅野がMLBに移籍することが分かっていたので、昨年のドラフトは即戦力の投手を獲得すべきでした。
巨人の投手陣は、エース戸郷を除き、まだまだ実績不十分です。
そのエース戸郷がまさかの絶不調。戦力に大きなダメージとなりました。
だから即戦力の投手をドラフトで1位指名するべきでした。
それを何と上位3位まで内野手でした。
かつての名遊撃手坂本勇人の体力の衰えをカバーするため、積極的にポスト坂本をドラフトで獲得してきました。
その効果が現れ、泉口、門脇、中山、増田陸他が頭角を現し、戦力的にはまずまずのレベルまで来ています。
昨年巨人軍のドン(ガン?)、ナベツネこと渡辺恒雄社主が死去しました。
彼は優勝することこそが巨人のミッションと頑なに思い込んできました。
もちろんファンとしては、優勝は期待しています。
しかし、他球団の選手と外国人選手ばかりで優勝しても興ざめです。
その証拠に、かつて巨人戦は地上波のゴールデンタイムに中継されていました。
しかし今ではBSで中継され、ひどいときは中継されないこともあります。
ファンの願いは、生え抜きの選手が活躍して、優勝することです。
しかし、一時的な戦力不足にはトレードを活用することも止む無しです。
阿部監督も、ファンの願いに応えて、生え抜きの選手を中心に残りのペナントレースを戦ったらいかがでしょうか。
優勝できなくても、生え抜きの選手の活躍に心が躍ります。
優勝することは正しい戦略かも知れません。
しかし、それはファンにとっては楽しいゲームとなりません。
プロ野球もエンタメです。ファンを喜ばせなければ、益々巨人離れがおきます。
最近、私は巨人戦はほとんど見ていません。他球団の選手と外人なら観る気がしないからです。
秋広なら、TV中継を観ても、リチャードでは観ないことを肝に銘じて欲しいです。
◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆
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