「マーキュリー通信」no.5835【ワンポイントアップの経営術-299「宮崎県を新婚のメッカにした男」】
NHK「知恵泉」という番組で、九州では過疎地と言われていた宮崎県を新婚のメッカにした男、「宮崎観光の父」と呼ばれる宮崎交通グループの創業者岩切章太郎のことを採り上げていました。
それまでは熱海がハネムーンに人気の場所でした。
岩切章太郎は、青い海が素晴らしい宮崎県の日南海岸に観光道路を建設、そこにフェニックス椰子の木を植林していきました。
観光バスも海の色に溶け込むようにブルーにしました。
当時、高度成長期に入り、国民生活も豊かになり始めていました。
しかし、ハワイはまだまだ高根の花でした。ようやく飛行機に乗って新婚旅行に行く時代となって来ました。
その時代の流れを見事にキャッチしました。
これに拍車をかけたのが皇太子ご夫妻(現在の上皇ご夫婦)がハネムーンに宮崎を訪れました。
ロイヤルカップル、プリンセスのハネムーンがテレビでも採り上げられ話題となりました。
昭和34年当時、皇太子ご夫妻のご結婚でテレビが普及した頃です。
新婚旅行は、その後ハワイがブームになり、宮崎に危機が訪れました。
しかし、岩切章太郎は、危機に対しては「工夫せよ!」と様々な知恵を絞り、実行に移しました。
子供の国を造り、ラクダに乗れるようにして、家族で楽しめる場所に変えました。
新婚旅行で行ったカップルが、今度は子供と一緒に宮崎県にやってきました。
若い女性にも人気の宮崎県のグルメも開発しました。
そして、宮崎空港を宮崎ブーゲンビリア空港と命名しました。
その影には岸信介首相、佐藤栄作首相他政財官界を活用したことが推測できます。
経営者も大きな夢を持つことで、会社を発展させることができる好例です。
私も大学4年生の時に、宮崎県を訪ねましたが、日南海岸の椰子の木のイメージが今でも残っています。
「知恵泉」にはJR九州青柳俊彦会長が登場しました。
国鉄分割民営化後、JR九州は苦境に立たされていました。
しかし、青柳俊彦会長は、観光列車と観光地との組合せで、弱者JR九州を儲かる鉄道会社に変貌させました。
JRの経営者で顔と名前が一致しているのは、青柳俊彦会長だけです。
こちらも経営のヒントになりそうです。
私も観光列車に乗って、別府温泉や湯布院を訪ねてみたいと思っています。
◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆
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