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2025年10月 8日 (水)

「マーキュリー通信」no.5930【ワンポイントアップの経営術-300「素直でない経営者は会社をつぶす」】

「マーキュリー通信」no.5930【ワンポイントアップの経営術-300「素直でない経営者は会社をつぶす」】
30年近く中小・ベンチャー企業の経営コンサルタントを数10社手がけてきました。
会社設立後10年の生存率は6.3%、20年後は0.3%と言われています。
倒産原因に関しては弊著「あなたの経営力10倍アップの極意」(セルバ出版 1650円)の第1章企業を「倒産に追い込む8つの罠」に書いてあるのでそちらを参照してください。

ベンチャー起業家は、一芸に秀でている人が多いです。
しかし、一芸だけでは成功しません。
様々な視点から経営をチェックし、激動する世の中を乗り切ることが求められます。時代の流れを読み、先を読む力とそれに合わせた次の一手を打つことも大切です。
そのために私のような経営コンサルタントが必要といえます。私は一芸には優れていませんが、多角度から物事を観る経験と時代を先読みする力を持っています。

その時時の経営状態に応じて、必要なアドバイスをします。私のアドバイスはほとんど当たります。
しかし、素直に聴く経営者はほとんどいません。
結局、企業を倒産もしくは倒産状態に追い込んでしまいます。そして、上記10年後、20年後の生存率という数字が当たっていることを私の経験から実感します。

経営者が素直なら倒産確率をもっと減らせたらと思うと残念です。
倒産したら、次のチャンスがあるか?
私はないと思います。なぜならそのベンチャー起業家には、経営する資質がないと見抜いているからです。
中には夜逃げしてしまう経営者もいますが、言語道断です。
当然私に合わせる顔もないでしょう。
株主の信用を失い、その噂が風の便りに周囲に伝わっていくからです。
仮に再度起業できたとしても、また同じ轍を踏むこととなり、倒産していきます。

私の場合、出資することも多いのですが、今後出資に際しては、私も取締役として経営参加し、私の意見もきちんと聴くことを条件とすることにします。

同書をご希望の読者には、著者サイン入り送料込みで1000円でお譲りできます。

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