「マーキュリー通信」no.5933【奇人変人が世の中を変える!-586「男女共同参画社会を考える」】
「マーキュリー通信」no.5933【奇人変人が世の中を変える!-586「男女共同参画社会を考える」】
男女共同参画社会基本法は、平成11年に制定され、平成13年1月から施行されました。
その趣旨は、国際化が進む中で、男は仕事、女は家庭という固定的価値観を捨て、男女が、互いにその人権を尊重しつつ責任を持ち、分かち合い、性別にかかわりなく、その個性と能力を十分に発揮することができる男女共同参画社会の実現が、緊要な課題となっている。
日本国憲法に個人の尊重と法の下の平等がうたわれ、男女平等の実現に向けた様々な取組が、国際社会における取組とも連動しつつ、着実に進められてきたが、なお一層の努力が必要とされている。
一方、少子高齢化の進展、国内経済活動の成熟化等我が国の社会経済情勢の急速な変化に対応していく上で、男女が、互いにその人権を尊重しつつ責任も分かち合い、性別にかかわりなく、その個性と能力を十分に発揮することができる男女共同参画社会の実現は、緊要な課題となっている。
同基本法の理念を読むと、まさに戦後GHQが米国型民主主義を押しつけてきた産物といえます。
現代の日本社会を観ると、古き良き日本の伝統は破壊され、大家族制度は失われ、米国型個人主義が横行し、3人に1人が離婚するという米国型社会に移行してしまいました。
少子化の原因の1つに女性の高学歴化があります。晩婚化、非婚化が当たり前の時代となってしまいました。
政府は、女性の管理職登用率を欧米並みに引き上げるよう全力投球中です。
しかし、多くの女性はそれを望むのでしょうか?
現在、若い人はストレスが多い管理職を敬遠しつつあります。
私は、女性の社会進出を否定するつもりは毛頭ありません。
女性でも、仕事で活躍したい女性はたくさんいます。
しかし、本当に社会で働き、それに満足している女性はいったいどのくらいいるのでしょうか。
女性にしか絶対できない仕事は出産です。私はこれが女性の最大の仕事と思っています。
これを基準に日本社会の在り方を再考し、再構築していくべきではないかと思います。
そうなれば少子化問題の解決となると考えます。
まもなく日本初の女性首相が誕生します。
女性でも首相になるほどの力を持っている人もいます。それはそれで拍手喝采します。
男女共同参画社会は、お役所の押しつけではなく、民間の発想で任せれば良いと思います。
三井物産在籍中の38年前、テレマーケティングの新会社もしもしホットラインを設立しました。
コールセンター業務が主な業務の同社では大半が女性社員です。
女性の活躍を促すために、私は男女同一待遇同一賃金制度を創りました。女性の管理職、役員も登用しました。
男女雇用機会均等法が施行された翌年でした。それが同社の業績拡大の原動力にもなりました。民間なら、法律などなくても実態に合わせて、会社経営をしていきます。
同法の趣旨を受けて、看護婦を看護士、スチュワーデスをCA(キャビンアテンダント)と呼ぶようになりました。男性の看護士を否定するつもりはありませんが、私は看護婦の呼び方が絶対に良いです。私の若い頃は、スチュワーデスが女性の憧れの職業でした。スチュワーデス物語というTV番組も人気でした。CAでは味気ないですよね。
男女共同参画社会がこのまま進展していくと、その延長線上には、選択的夫婦別姓制度の法案が通過となります。その結果、家族制度は崩壊していきます。
高市新首相には、この悪法の制定だけは是非阻止して欲しいと思います。
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