« 「マーキュリー通信」no.5954【知らぬが佛と知ってる佛-83「中国のナラティブ侵略に敢然と立ち向かう一般社団法人日本沖縄政策研究フォーラム仲村覚理事長の活動の成果が一部報われ始めました」】 | トップページ | 「マーキュリー通信」no.5956【奇人変人が世の中を変える!-589「究極の働き方改革とは?」】 »

2025年11月 2日 (日)

「マーキュリー通信」no.5955【ワンポイントアップのプレゼン力-17「ストーリー展開が視聴者を引き寄せる」】

「マーキュリー通信」no.5955【ワンポイントアップのプレゼン力-17「ストーリー展開が視聴者を引き寄せる」】
9月末から新しく始まったNHKの朝の連ドラは「ばけばけ」、怪談で有名な小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の妻・小泉セツをモデルにしているので楽しみにしていました。

ところが最初の2~3週間は、明治時代に入り、文明開化についていけない没落武士を中心に描いていました。そして、一家は借金に追われ、極貧の中を生きていました。
早朝から暗い連ドラを見ていては、朝から暗い気持ちにさせられます。
視聴者としては、早く主人公であるラフカディオ・ハーンとせつ(ドラマではトキ)との出会いを期待しているのですが、一向に登場しません。
私の気持ちは他の視聴者も同じようで、視聴率に表れ、前作「あんぱん」を下回っていました。

先週から漸くラフカディオ・ハーン(ドラマではレフカダ・ヘブン)が登場し、トキとの出会いがありました。
そこからドラマが面白くなってきました。それが視聴率にも表れ、上昇傾向にあります。
通常のドラマなら、途中で見るのを止めています。

これはビジネスのプレゼンテーションにも当てはまります。
プレゼンテーマが面白いことが大切です。しかし、そうでない場合、プレゼン参加者がワクワクするようプレゼンに誘う人が大切な役割となります。

人は自分事には関心があります。
その自分事を解決するようなプレゼン内容かどうかがポイントとなります。

ただし、映画を誘う場合同様、映画のストーリー展開を事前に話したら面白くありません。最後の結末まで話してしまったら興ざめとなります。
これから参加する人がワクワクするようなお膳立てをすることがポイントといえます。

◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

通常TVドラマは3ヶ月毎に変わります。
我が家では、TVガイドを購入し、推薦しているドラマの解説を読みます。
選択基準は、主役となる俳優と、ドラマのストーリーです。

第1回目を視聴し、面白ければ次に進みますが、大半は1回視聴しただけで興ざめするので止めます。
現在残っているのは福山雅治主演「ラストマン」(TBS日曜日21時)です。全盲のFBI捜査官が来日し、迷宮入りしそうな事件を電光石火のごとく解決していく、痛快ドラマです。
本ドラマは2023年の再放送です。来月から全国封切り予定のためのPR番組でもあります。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

| |

« 「マーキュリー通信」no.5954【知らぬが佛と知ってる佛-83「中国のナラティブ侵略に敢然と立ち向かう一般社団法人日本沖縄政策研究フォーラム仲村覚理事長の活動の成果が一部報われ始めました」】 | トップページ | 「マーキュリー通信」no.5956【奇人変人が世の中を変える!-589「究極の働き方改革とは?」】 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 「マーキュリー通信」no.5954【知らぬが佛と知ってる佛-83「中国のナラティブ侵略に敢然と立ち向かう一般社団法人日本沖縄政策研究フォーラム仲村覚理事長の活動の成果が一部報われ始めました」】 | トップページ | 「マーキュリー通信」no.5956【奇人変人が世の中を変える!-589「究極の働き方改革とは?」】 »