「マーキュリー通信」no.6077【クリエイティブに生きる-185「ポール・マッカートニー デイをエンジョイする」】
「マーキュリー通信」no.6077【クリエイティブに生きる-185「ポール・マッカートニー デイをエンジョイする」】
不滅のスーパースター、ポール・マッカートニーのビートルズ解散後、初のドキュメンタリー映画"Man on the Run"が、全国で一斉上映されました。しかも昨夜1回だけという触れ込みだったので、3200円という破格の映画料金でしたが、定員200名強の映画館内は満席でした。
ビートルズ解散の直接の原因は、名マネージャー、ブライアン・エプスタインの突然死と言われています。
扇の要が亡くなってしまったので、個性派だらけのビートルズメンバー内で対立が激化していきます。
特にジョンとポールの対立が深刻化していきました。
ビートルズとしての活道期間は、1962年から70年までのわずか8年間でした。
しかし、200曲以上残しており、ポールの名曲"Yesterday"はスタンダードナンバーとして学校の教科書にも載っています。
同じくポールの大ヒット曲"Hey Jude"は、チェコスロバキアの共産主義崩壊に大きなインパクトを与えました。
4人の若いロックスターが世界を変える原動力となりました。
だからビートルズは永遠に不滅と言われる所以です。
ビートルズ解散後、ポールはリンダと再婚し、ウィングスを結成し、新たな活動を始めました。
しかし、どうしてもビートルズと比較されるので、酷評されました。
これに対しジョンは、オノヨーコとのベッドイントークによるベトナム戦争反対の反戦活動を進めるので、若者から人気を得ていました。
しかし、ポールも時間の経過と共に、ポールの良さが認められていきます。
"Band on the Run""Ebony & Ivory""夢の旅人"他次々とヒット曲を連発していきます。
ビートルズ時代とはまた違った一皮むけたポールの姿を反映しています。
時の流れと共に、幼い頃から兄弟のように仲がよかったジョンとポールの仲も徐々に氷解していきます。
ポールは妻リンダと共にジョンとヨーコが住むニューヨークを数回訪ねています。
ビートルズ再結成の噂も流れていました。
ジョンもポールの影響を受けて音楽活動を再開します。
しかし、1980年にポールにとって2つの大事件が起きます。
日本でのコンサートのためにポールは来日します。
しかし、麻薬の不法所持が発覚し、4日間刑務所で過ごしました。
日本は麻薬の取り締まりが厳しいと言われていたのに、スーパースターだけに付き人がきちんとアドバイスできなかったのでしょうか。
ポールの来日公演を楽しみにしていた日本ファンの夢は一瞬のうちに悪夢に変わってしまいました。
そして運命の日、12月8日、ニューヨークのダコタハウス前でジョンは射殺されてしまいます。
ポールにもその衝撃のニュースが届きます。その時のポールの姿は茫然自失。かけがえのない宝を失った喪失感が体全体から出ていました。
映画はそこで終わります。
終了後、特別付録として、現在のポールが登場します。
6月18日生まれのポールは今年84歳の年男。
それでも現役のスーパースターとして精力的に活動しています。
今年はニューアルバムのリリースが予定されています。
それを記念してマネージャー、スコット・ロジャーがポールの来日公演を映画の中で示唆しました。
今年は、ビートルズ来日60年の記念すべき年でもあります。是非実現して欲しいですね。
ビートルズを支えた2人の巨人、ジョンは愛と平和を訴える思想家として生きていきました。
これに対し、ポールはメロディヒットメーカーとしての存在感でした。
解散後は、ジョンが目立つ存在でした。最期は非業の死を遂げたので、ジョンは永遠のスーパースター、神様となりました。
しかし、ポールは生涯現役人生を送り、我々ファンを最期のその日まで楽しませて欲しいと思います。
昨日、今日とポールの歌を聞いています。今もポールの歌を聞きながら「マーキュリー通信」を書いています。
◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆
ポールが来日したのは2018年でした。
私は東京ドームでのコンサートを感激しながら観ていました。
その時買ったポールのTシャツを昨日は着ました。
映画の上映前に、カラオケで2時間ほどビートルズ・ファンクラブの仲間と一緒にカラオケボックスでポールの歌を2時間歌いまくりました。
最初の曲は本映画のタイトルとなった"Band on the Run"からスタートしました。
私が好きなベスト3は、ビートルズ時代では、"Hey Jude""The Long and Winding Road""Let it be"
Wings では、"Wanderlust""Ebony and Ivory""Rock Show"です。
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