「マーキュリー通信」no.6151【 ワンポイントアップの開運力-61「同じ出来事でもとらえ方によって、人生が大きく変わる」】
「マーキュリー通信」no.6151【 ワンポイントアップの開運力-61「同じ出来事でもとらえ方によって、人生が大きく変わる」】
私の母は、私が5歳の時、悪性貧血で病死しました。
その翌年、父は、1歳年下の妹と私を置き去りにして家出してしまいました。
家出した10年後、私が高校2年生の7月、父は家出から戻ってきました。
着の身着のままのホームレス状態でした。
私は、父のみすぼらしい状態を見て、「絶対に父のようにはならない!」と心に誓いました。
そのためにどうしたら良いかを調べました。
日本は資源小国の貿易立国が国是、それなら将来世界を股にかける国際ビジネスマンになろうと決意しました。
そのためには一橋大学商学部に入学すれば良いと決めました。
家が貧乏のため、浪人する経済的余裕はありませんでした。
1年半受験勉強に集中し、現役合格できました。
当時、一橋大学の入学金は4千円、学費は毎月1000円でした。その1000円も返済不要の奨学金で賄うことができました。
その後、三井物産に就職が決まり、自分の夢が叶いました。
もし、当時、自分の不遇を嘆き、父を一生恨んでいたら、今の自分はありませんでした。
77歳になる現在、父の立場で考えることができるようになりました。
ホームレス状態で戻ったら親戚中から非難の嵐だったことと思います。
恥を忍んで家出から帰ってきた父に対し、今では感謝しています。
父が私にくれた最大のプレゼントは、努力精進です。
私の潜在意識には、もし怠けたら、父のようにホームレスになるという恐怖心が植え付けられているようです。
だから今でも人生を大切に真摯に生涯現役人生を生きています。
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