「マーキュリー通信」no.6276【ワンポイントアップの思考力-159「正しい歴史を知る」】
「マーキュリー通信」no.6276【ワンポイントアップの思考力-159「正しい歴史を知る」】
日本の歴史は勝者の歴史を中心に受け継がれています。
17世紀は大航海時代と歴史で習い、西洋の歴史ではコロンブス、マゼラン等は英雄でした。
しかし、アジアアフリカ中南米の人々から見れば、彼らは侵略者であり、欧米は侵略の歴史でした。
日本の歴史で見れば、そのピークが大東亜戦争に敗戦し、戦後GHQによる日本の植民地時代の始まりです。
戦後、GHQは日本人に自虐史観を植え付け、彼らの侵略の歴史を打ち消すことに必死でした。
欧米人こそ、野蛮人そのものでしたが、民主主義国家と偽って、戦後の日本を統治してきました。
自虐史観教科書では、日本が二度と欧米に立ち向かえないように、軍隊のみならず精神的支柱である神話の世界を始めとする歴史を否定し、歪んだ歴史を子供達に押しつけてきました。
その影響で、日本の若者の7割は、日本の未来に希望が持てず、自殺する青少年数が後を断ちません。
令和書籍が発行する「国史教科書」は、文科省から何度も指摘を受けながら、令和5年やっと第7版が認定され、中学校の教科書として認められました。
同教科書では、正しい歴史を教える工夫が至るところで施されています。
国家誕生に関する神話の部分も詳細を書いています。
さらに詰め込み教育でなく、子供達に考えさせるように教科書の中で呼びかけています。
例えばダーウィンが提唱した仮説「進化論」に関しても、議論してみようと呼びかけています。
一番歪ゆがめられている現代史も、日本がなぜ大東亜戦争を起こさざるを得なかったのかを詳述しています。
米国から石油を始めとする資源の輸出禁止により日本の産業が成り行かなくなってきた、その防衛の為の戦争であることが明記しています。
昭和天皇は、戦争反対だったので、時の政府、東條英機首相他政府首脳は最後の最後まで戦争回避に全力投球した。
しかし、ハルノートにより、日本が戦争せざるを得ない条件を突きつけて戦争に追い込んだ。
さらにスチムソン日記では、米国は日本の暗号を解読し、日本が戦争せざるを得ない状況になっていることを把握しています。
これを読むと米国が日本をけしかけて戦争に追い込んだと読み取れます。
また、大東亜戦争という用語が、当時の日本政府が正式呼称として命名したことも書いています。
当時太平洋戦争という用語は存在していませんでした。
日本の戦争の大義の1つに、大東亜共栄圏のフィリピン、ビルマの独立を支援することでした。
この日本の勇気が戦後アジアアフリカ中南米の諸国が独立していったきっかけを与えたと記述しています。
武力に関しては、当時の日本軍は、米国は、当時大西洋と太平洋に戦力を分散せざるを得なかったので、逆に米国を凌駕していた。
ただし、国力に勝る米国を相手にするなら、短期戦で臨むべきだった。
最大の失敗は、独ソが開戦したとき、日本はソ連と中立条約を結んだことが敗因の大きな原因となった。
もし日独が挟み撃ちでソ連を攻撃していたら、北方領土を奪われることはなかったし、第2次世界大戦でも勝利していた可能性があったことを示唆しています。
なお、日中戦争の引き金となったのは、通州事件と書いています。
通州事件とは、中国軍が突然駐留軍を襲い、110名惨殺した事件です。
さらに在留民385名中223名を虐殺しました。
その虐殺の仕方が、婦女暴行を始め、まともな人間なら考えられないような猟奇的殺人でした。
これを参考に、マンガ「はだしのゲン」では、日本軍が猟奇的殺人をしたと虚偽のマンガを画きました。
なお、同教科書では、当時中国は存在していなかったので、上海事変と呼んでいます。
当時は、国民党の蒋介石と共産党の毛沢東の内戦状態でした。
中学生の教科書で、ここまで踏み込んで記述していることは素晴らしいことです。
それを中学生にディスカッションすることを奨めています。
ただし、ディベートと区別しています。ディベートは自分の意見を主張し、相手を打ち負かすことが目的なので、それは推奨していません。中学生に考える力をつけさせることが目的だからです。
最後に歴史小説は、読者が喜ぶようにかなり史実を歪曲しているから要注意と警告を発しています。
それを題材にしたTVドラマも同様です。あくまでもエンタメの1つとして楽しむなら是としています。
例えば司馬遼太郎の「龍馬がゆく」では、龍馬が薩長同盟の立役者として描かれていますが、史実として確認されていません。
しかし、それが一人歩きしていることに懸念を表明しています。
だから史実をチェックし、それを基にディスカッションするよう奨めています。
このような歴史教科書で子供達が学べば、日本は素晴らしい国家だったのだという再認識を、日本の将来に明るい未来が持てるようになると想います。さらに○×教育から抜け出し、思考力もついていくのではないかと考えます。
◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆
日本国憲法の成り立ちに関しても詳述していました。
当時の政府幹部は、大日本帝国憲法を基に多少改憲すれば良いと考えていました。
しかし、GHQからことごとく否定されました。
最後の砦、日本の国体護持、即ち象徴天皇の存在だけ確認して、憲法制定に着手しました。
これまで日本国憲法制定は、私自身フィリピンの憲法を参考に2週間程度でやっつけ仕事で創ったという認識でしたが、私の認識を変える必要があると感じました。
しかし、個人主義を中心とした日本国憲法の影響で、個人主義の悪いところが日本社会に横行しています。
よって、改憲なら、大日本帝国憲法を基に改憲すべきと考えます。
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