Bob Sugayaのワンポイントアップの英語術

英語の上達法を実体験を基に語ります

2018年2月 4日 (日)

「マーキュリー通信」no.3380【Bob Sugayaのワンポイントアップの英語術-107「カタ カナ英語は誤解を招きやすい」】

トランプ大統領になってからマスコミが「ラスト・ベルト」という用語をよく使います


大半の日本人は、ラストをlast、最後のと思います。

しかしこの場合のラストはrust、即ちさびたを意味し、英語の発音も全く異なります。
rust beltはさびた地域なので、産業の空洞化により廃れていった地域となります。

次に最近よく聞く「クラウド・ファンディング」。

ITの世界でクラウドが良く使われますが、こちらのクラウドはcloud、つまり雲です。

これに対し「クラウド・ファンディング」のクラウドはcrowd,群衆の意味です。資金調

達の手段として、一般大衆から集めることを指します。

最後にフリーマーケットも自由(free)市場と勘違いしている人も多いようです。

こちらのフリーはfleaでノミです。フリーマーケットを蚤の市ともいいますよね。

尚、fleaとfleeは同じ発音ですが、fleeは逃れるという意味となります。こうなると

native speakerもスペルを間違えるようです。

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2018年1月22日 (月)

「マーキュリー通信」no.3371【Bob Sugayaのワンポイントアップの英語術-106「"Time flies like an arrow"の訳は?」】

これまでコンピュータは"Time flies like  an arrow"を「時のハエは矢を好む」と訳

していましたが、AIの発達で昨年やっと「光陰矢の如し」と訳すようになったそうです

AIの発達により翻訳業の仕事は益々減少となるでしょう。
しかし、それでも上記の直訳は「時は矢のように飛ぶ」となり、「光陰矢の如し」のよ

うな名訳は1つ1つAIに覚え込ませなければならず、まだまだその面で人間の方が上とい

えます。

一方で日本人は未だに勝手な誤訳、乱用が目立ちます。

古くはビートルズの歌で「Norwegean wood」を「ノルウェーの森」と誤訳の例は有名で

す。woodの第一義は、木の皮の下の木質部分です。第二義が森となります。

今でもこの種の誤訳が多く、大手企業ですら間違うことがあります。公にする前に、間

違えないかどうかnative checkするという習慣を付けないと恥をかきます。

それこそAIに直に抜かれてしまいます。

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2017年12月24日 (日)

「マーキュリー通信」no.3355【Bob Sugayaのワンポイントアップの英語術-105「略し たカタカナ英語は意味不明!」】

今年はハイレジ食品が流行っているそうです。これだけ見るとスーパーのレジにうずた

かく積まれている食品かと勘違いしそうです。

しかし、英語で書くとhigh resistant starch foodの略でした。

resistantは抵抗する、そこから消化されないの意味なります。starchはデンプンです

従って、レジスタントスターチはでんぷんでありながら、エネルギーになりにくいデン

プンを意味します。
レジスタントスターチは、食物繊維の1種で、整腸作用や生活習慣病の予防効果がある

そうです。

ハイレジ食品としてバナナ、ポテトチップス、ライ麦パン、コーンフレーク、トルティ

ーヤが挙げられますが、要はとうもろこしやジャガイモ、豆類などに多く含まれるよう

です。

一方で、『ローカーボ』食品も流行っているそうです。
『ローカーボ』はlow-carbohydrate dietsの略で、低炭水化物ダイエットのことです。
肥満や糖尿病の治療を目的として炭水化物の摂取比率や摂取量を制限する食餌療法のこ

とで、低糖質食、糖質制限食、ローカーボ・ダイエットとも呼ばれています。

確かにhigh resistant starch food、low-carbohydrate dietsと書いても多くの日本人

には分かりづらいですね。

しかし、それにしても日本人は横文字の省略をかっこよいと思う国民性なのでしょうか

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2017年12月 6日 (水)

「マーキュリー通信」no.3343【Bob Sugayaのワンポイントアップの英語術-104「英語 の社内公用語化には副作用が」】

楽天やユニクロを始め英語の社内公用語化が進む一方、その弊害が出てきているようで

す。

英語でコミュニケーションをとろうとすれば、当然、社員同士の理解度が落ちます。又

、英語の出来不出来で出世に大きく影響するとなれば、社員は本来やらなければならな

い自己研鑽以外に英語に時間を取られます。

多くの企業はTOEICの点数を重視しています。しかし、TOEICはreadingとwriting中心な

ので、TOEICの点数が高くても必ずしも英会話ができるとは限りません。

本来評価されるべき能力がなおざりにされ、英語にウェイトが行くと、社員間の不公平

感に繋がり、モチベーションは下がってきます。

もともと国内企業でスタートした会社が突然トップの号令で英語を公用語化すれば弊害

が出るのは当然です。

私が三井物産の国内鉄鋼営業にいた頃のことです。

バンクーバー支店長から新しく赴任したY部長は、月1回の営業会議を英語ですると言

い出しました。当然、英語の苦手な営業マンばかりです。

そのツケが私の所に回ってきました。最初は上司から業務報告を英語で書くように指示

がありました。内容は適当に考えておけと言われました。
その内、周りの先輩からも頼まれるようになり、私はその分仕事に影響が出て、残業せ

ざるを得なくなりました。

皆からの不満が高まり、英語による営業会議は中止となりました。

三井物産はグローバル企業なので入社時点から英語の能力を求められます。

最初から社員の英語に対するモチベーションが高い企業です。それでも歴代の三井物産

の社長の英語力がずば抜けて高いとは思いません。

逆に英語ができすぎる社員は重宝がられ、寧ろ出世はそれほどしないくらいです。つま

り、英語能力=仕事能力ではないからです。

英語は手段なのだという基本に立ち返り、英語の導入を考えないと、企業業績にも影響

してきます。

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2017年11月 8日 (水)

「マーキュリー通信」no.3323【Bob Sugayaのワンポイントアップの英語術-103「マス コミの日本語訳には感情が入っているので要注意」】

トランプ大統領の訪日は大成功に終わったようです。そして、テロも起こらず、無事終

了し、ほっとしています。そして裏方で警備に当たった警察関係者はさぞかし大変だっ

たことと推察します。

さて、今回のトランプ大統領の英語はごく普通に和訳されていました。

一方、米国での数々の過激発言では、マスコミの感情がかなり移入されているようでし

た。

例えば、北朝鮮を指して話すときの和訳は、they は「やつら、あいつら」とかなり口

汚い和訳でした。animal は「けだもの」でした。

英英辞典でanimalを調べたところ、「動くことができ、感じることができる生き物、し

ばしば哺乳類に使われる。」としか記述されていません。

それにしても日本語は表現が豊富ですね。英語で一人称は"I"だけですが、日本語では

わたし、私、僕、俺、あたし等・・・です。

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2017年10月28日 (土)

「マーキュリー通信」no.3317【Bob Sugayaのワンポイントアップの英語術-102「国際 化時代中国人名も現地読みにすると」】

最近中国共産党大会が開かれ習近平独裁体制が一層強化されました。

ところで中国人名の読み方は「シューキンペイ」と日本語読みにしています。現地読み

にするとシージンピンとなります。

北朝鮮の金正恩はキムジョンウンと現地読みします。

日中間のビジネス交流がこれだけ進んでいるので、現地読みにしないと相手に通じませ

ん。又、普段から慣れておかないといざというときに相手の名前が分からず、困ること

になります。

一方、地名は既に上海(シャンハイ)、北京(ペキン)、香港(ホンコン)等現地読み

しています。

ところでなぜ中国人は日本語読みし、韓国人は現地読みするのかをグーグルで調べたら

下記のような解説でした。

"1)日中間の人名の読み
1972年(昭和47年)9月、当時の田中角栄首相が中国を訪問し周恩来首相との日中国交回

復の会談の際に、日中両国の人名は、互いに、読む人の国の読み方(日本では、周恩来

はシュウオンライとの如くに)を従来通りに継続することで合意した。"

"2)日韓間の人名の読み
1984(昭和59年)韓国の全斗換大統領が来日し、日本の政府高官たちとの会談の席上

、両国の要人の名前を、お互いに現地読みすることで合意した。
その結果、金大中氏が、「キンダイチュウ」から「キム・テジュン」に変わった訳です

。"

上記のような歴史的背景があるので、安倍首相は中国では「アーペイチンサン」、中国

人男性に一番人気の日本人女優、新垣結衣の名前は「シンユェン ジェイー」になるそ

うです。

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2017年10月25日 (水)

「マーキュリー通信」no.3316【Bob Sugayaのワンポイントアップの英語術-101「選挙 用語を英語で言うと」】

私は毎朝NHK News 9を英語チャンネルで見ています。

今回の総選挙(general election)の英語は非常によく分かります。
選挙用語を学ばせていただきました。そのいくつかを列挙すると;

LDP(Liberal Democratic Party) won by landslide at the lower house.

overwhelming victory(圧勝)
two thirds of the chamber(国会で3分の2の議席)the diet(国会)
Constitutional Democratic Party(立憲民主党)became the largest opposition

party(野党第一党).
Abe administration(安倍内閣)humbly accepts the result.
今回は「謙虚に受け止める」という発言が多かった。
そして、not blanket approval(国民から全面的に承認されたわけでない)

それにしても投票率が低いのが気になります。僅か54%です。これでは益々利権政治が

はびこっていきます。そして、選挙民の歓心を買うために、教育費の無償等合法的に選

挙民を買収し、国債は際限なく膨張していきます。

更に未成年の投票率は低く、18歳で50%、19歳で32%という低さでした。

君たちの投票率が低いために、政治家は高齢者に都合の良い政策を継続し、そのつけが

若い世代に回されていくことに気付いて欲しい。

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

今回で今年のメルマガ発信回数が200回に達しました。これで13年続200号以上発信した

ことになります。

これも読者の皆さんのご支援の賜と感謝申し上げます。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

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2017年7月16日 (日)

「マーキュリー通信」no.3244【Bob Sugayaのワンポイントアップの英語術-100「liason を意識する」】

英会話の特徴は、前の単語の語尾(子音)と次の単語の語頭(母音)がくっついて発音

されることです。これをリエゾンといいますが、これに慣れないと英会話をなかなか聞

き取れません。特に簡単な単語ほど分かりづらいです。

例えば、"If I fell in love with you"の場合、"イファイ フェリン ラヴ ウィズィ

ユー"のように発音されます。
普段から自分で口に出して発音しておくと、native speakerの発音が聞き取りやすくな

ります。

更には、音が変わってしまいます。
I've got it.はアィヴゴリと聞こえます。Let it beはレリビーのように聞こえます。
この部分は訓練しておく必要があります。

大学受験勉強の時に、英会話で松本亨先生のラジオ番組を良く聞きました。
その中で、"I'll ask her"は"Alaska"、"Did you make her"は"Jamaica"と聞こえると説

明されていましたが、今でも昨日のように覚えています。

これは普段から発音する訓練しておくと良いと思います。私は時々ビートルズの歌をカ

ラオケボックスで歌いますが、その時にこのリエゾンを意識しながら歌っています。

尚、カラオケボックスの英語の歌にはカタカナでフリガナがふってありますが、リエゾ

ンしていないので、このフリガナを無視して極力リエゾンを意識しながら歌うと良いと

思います。

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2017年7月 9日 (日)

「マーキュリー通信」no.3240【Bob Sugayaのワンポイントアップの英語術-99「where とwear は同じ発音です」】

日本人はwhの発音とwの発音の区別を付けるのが苦手なようです。

whは良く使われる疑問詞(when,where,who,what,why,which)のwhの内、who以外はwhの発

音とwの発音は基本的に同じです。
従って、wen,wear,wat,y,wichとhを外したものと同じになります。
このように認識すると、これらの疑問詞を使うときに発音を迷わなくて済みます。

一方、warの発音を日本語化するときに、大抵ワーと日本語表記して、定着しています。

しかし、これはウォーと発音すべきで、こちらの方が原音に近くなります。
wardrobe,award,warning,wander,etc.です。

但し、warmはウォーム、waterはウォーター、ソニーのWalkmanはウォークマンと原音に

近く表記されています。尚、warはウォーと表記することが多いようです。

各英単語を日本語表記するときに、最初に使った人の感覚で勝手に使ったのが誤表記の

原因と思います。

この混乱を避けるときに、英会話の時に、この辺統一しておくと、発音で迷わずスムー

ズに入ることができます。

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2017年5月25日 (木)

「マーキュリー通信」no.3208【Bob Sugayaのワンポイントアップの英語術-98「略語と して定着した英語の語源を知ると英語の理解が深まる」】

日本語の特徴の1つとして、英語を縮めて略語としてしまうことです。略語が一般的に使

われ、英語の元の意味が分からなくなることもたまにあります。

そんな時、語源をしておくと英語の理解を深めるのに役立ちます。

・ID(Identification)の略。原義は確認する。
・コピペ:copy & paste、これは分かりますよね。
・IOT(Internet of things):最近よく使われていますが、従来は主にパソコンやサーバ

ー、プリンタ等のIT関連機器が接続されていたインターネットにそれ以外の様々なモノ

を接続することを意味します。
・USB(Universal Serial Bus):この略を知らない人は多いと思います。知っていると

、国際規格と分かります。
・URL(Uniform Resource Locator):この略を知らない人は多いと思いますが、略語を知

ると、意味を納得します。

最後にIT、これはinformation technologyの略ですが、日常IT、ITと言っているので、

何の略かさえ忘れがちです。

昔、森元総理が"What is IT?"を"What is it?"と読んでしまったことは、語り草になっ

ています(^ω^)

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