ワンポイントアップの経営術

2018年4月17日 (火)

「マーキュリー通信」no.3433【ワンポイントアップの経営術-213「中小企業は経営資源を集中 する」】

経営の3要素、「ヒト、モノ、カネ」が中小企業は大企業と比べ圧倒的に不足しています。

だから中小企業が生きる道は、自社の強みの部分を大企業が進出していないニッチな領域に1点

集中していくことが求められます。

過去の失敗例を見るとこの基本原則を忘れている中小企業経営者が多いようです。

あれもやりたい、これもやりたいという気持ちは分かります。

しかし、結果的に強みを強化できないまま中途半端に終わり、挫折に終わることが多いといえ

ます。

会社経営がうまくいっていない経営者は今一度この基本原則に立ち戻ったらいかがでしょうか

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2018年4月 5日 (木)

「マーキュリー通信」no.3425【ワンポイントアップの経営術-212「マネジメントにかかわる教 育の基本とは」】

毎朝、ピーター・ドラッカーの「ドラッカー365の金言」を読んでいます。

昨日の金言は中小企業の経営者によく当てはまります。

中小企業の経営は100%近く社長に依存しています。

但し、もう1つの視点があります。それは従業員の成長です。

従業員の成長とは、従業員の強みに合わせた育成です。

特に中小企業の場合、従業員の能力差が大きいです。従って、社長自身絶えず従業員の強みは

何かを模索し、強みに焦点を合わ
せた従業員教育をやっていくことが肝要といえます。

従業員が成長すれば、それに伴い会社も成長していきます。

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2018年3月15日 (木)

「マーキュリー通信」no.3408【ワンポイントアップの経営術-211「代金に品質が伴わないと客は離れていく」】

本日久しぶりに新宿東口の船橋屋で天丼(消費税込み1900円)を食べました。

船橋屋の天丼は値段は比較的高めですが、味が良いのが評判です。本日もそのつもりで食べに行きました。

しかし、出てきた天丼を見ると、いかにも質の悪い油を使っているようで、まずそうなイメージでした。
実際に食べてみるとやはりその通りでした。

これではチェーン店のてんやの安い天丼と何ら変わりありません。これでは2度船橋屋に行く気がしません。

一方、先日船橋屋の近くの椿屋珈琲で商談をしました。

椿屋珈琲は池袋を主に使いますが、コーヒー1杯980円と高価ですが、リッチな雰囲気と店員の対応がワンランク上なので気に入っています。

しかし、新宿東口の椿屋珈琲は普段良く使うルノアールと何ら変わりありません。却ってうるさくて落ち着きがありませんでした。この雰囲気なら980円を払う気がしません。

一方、本日ホテルメトロポリタンのコーヒーショップで商談をしましたが、コーヒー代金は1045円でした。しかし、こちらは落ち着いた雰囲気で、しかもコーヒーのおかわりは自由です。又、ホテル内なので店員の対応もホテルの対応でした。又、利用したいと思いました。

上記2例を挙げましたが、顧客がその店の単価よりサービスと店の雰囲気が良ければ再度利用するし、価格と比べかなり良くなければ2度と利用しなくなります。

経営者は顧客のこの単純な論理をもっと理解する為に、時々店を巡回し、チェックするべきです。そうでないといつの間にか顧客離れが起き、経営不振に陥ってしまいます。

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2018年2月19日 (月)

「マーキュリー通信」no.3390【ワンポイントアップの経営術-210「天動説から地動説 へ」】

経営的に天動説とは自社中心に経営をしていることを意味し、地動説はお客様中心に経

営していることを意味します。

顧客志向と言いながら意外とそうでない企業も多いです。

商売で成功する最も大切なことはお客様志向です。

エステー化学は消臭芳香剤・防虫剤・除湿剤(湿気取り)などが主力商品の大手メーカ

ーですがここ数年売上が伸び悩んでいたそうです。

そこで同社鈴木喬会長は、社長の座を姪の鈴木貴子社長に譲りました。

経営戦略はデザイン改革です。

同社の製品ターゲットは女性です。そこでデザインを鈴木貴子社長を中心に女性目線に

徹底的に変えました。

男性陣の抵抗は予想以上に強かったのですが、鈴木喬会長の絶大な支持を受けて、鈴木

貴子社長はその能力を遺憾なく発揮し、同社製品のデザインを次から次へと変えていき

ました。

このデザイン革命が女性の支持を受け、同社の2018年3月期業績は売上で前期比8.1%増

の497億円、営業利益で前期比22.6%増の35億円、経常利益で前期比13.7%増の33億円

が見込まれます。

天動説から地動説に変え、業績を大幅アップさせた好例です。

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2018年2月15日 (木)

「マーキュリー通信」no.3387【ワンポイントアップの経営術-209「昔の成功は通用し ない?」】

よく昔の成功は通用しないと言われています。

それは昔と今とでは事業環境が異なり、そのままやっても通用しないという意味です。

経営学でよく使われるSWOT分析、
即ち、自社の
Strength強み
Weakness弱み
Opportunity機会
Threatening脅威
をしっかりと把握した上で、新規事業に立ち向かうなら成功の確率は高くなっていきま

す。

東京オリンピック後には反動不況が来ることが確実視されています。

その為に、今からそれに備えて手を打っておくことは経営者としての重要な責務です。

何もやらずに来たるべき反動不況の波に呑み込まれたら、為さざる罪となります。

新規事業の立ち上げにはリスクが伴います。

その場合、自社の経営体力の中で、失敗しても最悪経営本体に大きなダメージがないよ

うにしておくことも重要といえます。

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2018年1月15日 (月)

「マーキュリー通信」no.3367【ワンポイントアップの経営術-208「戦略は会社を動か すブルドーザー」】

中小企業の経営者と頻繁に会う機会がありますが、経営戦略を持っていない経営者が多

いようです。

経営戦略の前に自分の会社を5年後、10年後にどういう会社にしたいのかというビジョ

ンンがあります。

そのビジョンに基づき経営戦略を策定していきます。

経営とは人、金、モノの最適化ですから、経営戦略に数字を落とし込みます。

期間は最低でも3年、できたら5年は欲しいです。

一度策定した経営戦略は基本的には変えません。変えていいのは戦術の部分です。こち

らは環境の変化、計画と実績の乖離から日々柔軟に対応していきます。

経営戦略を明確に持つことで、会社はその方向に向けて力強く突き進んでいきます。

経営戦略とは、会社を突き動かしていくブルードーザーのようなものです。

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2017年12月26日 (火)

「マーキュリー通信」no.3357【ワンポイントアップの経営術-207「シチュエーショナ ル リーダーシップを発揮する」】

最近老若男女過去の経歴、学歴も様々な人とのおつきあいが増えています。そして、こ

の人達をいかにリードして組織全体をまとめて1つの方向へと引っ張っていくリーダー

シップ能力を求められています。

又、各人のモチベーションも大きく異なります。一言で言えば百人百様の対応が必要で

す。

異なった状況に応じたリーダーシップ、これをシチュエーショナル リーダーシップと

言います。

中学3年生の時に学級委員長をやっていましたが、その時優等生から落ちこぼれ組まで

、果ては不良少年まで幅広く付き合い、皆を引っ張っていきました。

あれから50年以上の時が流れ、自分自身シチュエーショナル リーダーシップを自然体

で発揮できているようです。

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2017年12月 1日 (金)

「マーキュリー通信」no.3339【ワンポイントアップの経営術-206「非常識な考え方が 世の中を変えていく」】

ヒットするビジネス、業態には世の中の常識に反するものもあります。こちらは誰も認

識していないので非常識な考え方として世間から冷たい視線や非難を浴びたりします。

日本にコンビニを導入したセブンイレブンの鈴木敏文さんは最初ディスカウントストア

全盛の時代に定価で販売するコンビニなど絶対流行るわけないと周囲から反対されまし

た。

しかし、その後コンビニ業界は急成長カーブを描き、国民生活には不可欠のものとなっ

ています。

クロネコヤマトの創業者小倉昌男さんの宅急便事業開始も同様でした。

さて、私は今後流行るモノとして福利厚生と共済サービスを挙げたいと思います。

政府の社会保障制度が破綻し、2025年には団塊の世代が全員後期高齢者となり、社会保

障制度は破綻から崩壊へと突き進んでいきます。

そんな国民の不安を解消する福利厚生と共済サービスが今後流行ると思います。

そして福利厚生と共済サービスは高齢者にとっても絶対求められるサービスです。

福利厚生と共済サービスの内容は、
誰でもが知っている商品をどこよりも安く購入できるショッピングモール
万一の事故、病気の際の不安解消
年金を補うプラスアルファの収入
プラスアルファの収入で海外旅行、国内旅行、レジャー施設、レストランを安く使える

サービス等々

福利厚生サービス市場は、5千万人と推計されます。

日本の企業の99.7%を占める中小企業にとっては福利厚生といってもピンとこないと思

います。福利厚生は大企業や官公庁のものと思っている人も多いと思います。

多くの人がピンとこない今がビッグビジネスチャンスといえます。

丁度1974年、今から43年前にセブンイレブンを第1号店をオープンしたとき、世

間から日本では絶対流行らないと思われていたように。

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2017年11月30日 (木)

「マーキュリー通信」no.3338【ワンポイントアップの経営術-205「弱者のブランド戦 略」】

私はKUA AINA(クア・アイナ)のアボガドバーガーが一番好きで、池袋サンシャイン店

でよく食べます。セット価格で1500円以上しますが、ボリューム感とアボカドとバーガ

ーのコンビネーションが秀逸です。

しかし、店名がハワイ語の為、何度行っても覚えられません。

やはり弱者のブランド戦略は消費者に覚えやすいブランドにすべきです。

30年前にエルポヨロコが米国から日本に進出し、ケンタッキーフライドチキンのライバ

ルとして注目を浴びました。

私もマーケティングに関与したのですが、その時日本人にもっと分かりやすいブランド

にすべきと主張しました。

ケンタッキーフライドチキンと比べ、脂分を落とし、ヘルシーがセールスポイントでし

た。それならと私は「カリフォルニア・ヘルシーチキン」のブランド名を提案しました

が、受け容れられませんでした。

因みにエルポヨロコとはスペイン語で哀れなチキンという意味で、鶏を丸裸にして揚げ

たチキンを店頭に掲げていました。

私はそれも日本人、特に女性には敬遠されるとアドバイスしましたが、聴き入れられま

せんでした。

結局、エルポヨロコは日本では流行らず、撤退しました。

弱者のブランド戦略の失敗事例でした。

一方、ドトールというブランド名は日本人には覚えづらいブランドですが、大手で露出

効果が大きいといつの間にか覚えられています。これが大手の強みです。

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2017年11月27日 (月)

「マーキュリー通信」no.3335【ワンポイントアップの経営術-204「これからは個人商 店が活躍できる時代へ」】

街を歩いているとチェーン店化が進み、個人商店の閉店が加速しています。

チェーン店では閉店時間になると当然店を閉めます。

先日も自宅近くの大手薬局チェーン店Tomodsに行こうとしたところ、丁度閉店時間で、

店員から断られました。

もしこれが個人商店なら融通を利かせたことと思います。

価値観が多様化した現在、今後は個客に焦点を絞った個客対応が求められます。そして

、超高齢社会の進展に伴い、益々高齢者のニーズに沿った個客対応、顧客満足が求めら

れます。

35年前カナダに駐在していた頃、街のどこに行っても、チェーン店が大流行しており、

同じ店舗で味気ない感じがしました。

日本でも今後は金太郎飴的な個性のないチェーン店から、個客対応できるきめ細かい個人商店やチェーン店が流行るかも知れません。

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