私はニュースキン製品を、定期配送プログラムを活用して28年間毎月1~2万円購入してきました。多いときは10万円くらい購入したこともあります。累計にすると500万円以上となります。
しかし、ニュースキンジャパンは、円安と諸物価高騰の折、今年2回も値上げをしました。
私は抗議の意味も込めてカスタマーセンターに定期配送プログラムを中止する旨伝えました。カスタマーセンターの担当者は、特典が失われることを説明しましたが、もちろんそれを承知の上、中止しました。
また、ニュースキンジャパンは、80円を超える超円高の時も、為替差益をユーザーに還元せず、利益を留保してきました。だから今回はその内部留保をユーザーに還元すべきと伝えました。
さて、私がニュースキンビジネスを紹介されたのは、1995年11月のことでした。その時、マーケティング手法がネットワークビジネスということを初めて知りました。
私はネットワークビジネスという新しい手法を新鮮に思い、その素晴らしさを自分の周りに伝えていきました。
そして、3年でトップディストリビューターにまで駆け上がりました。
ニュースキンジャパンは、開業から6年間は急成長していきました。しかし、7年目からは売上が減少し始めました。そして、その減少傾向は一時的なモノでなく、長期的なトレンドであると認識しました。
それが事実かどうかを確かめるために、2002年2月ソルトレイクシティ・オリンピック開催の年に、ニュースキン本社があるソルトレイクシティで大コンベンション大会に参加しました。
そして、ニュースキンビジネスから撤退する決意をしました。
ただし、商品は良かったので、その後愛用者としてずっと使用してきました。
ニュースキンジャパンの売上はピーク時854億円でしたが、現在は4割近くも減少し、330億円程度です。
それに伴い私のコミッションは右肩下がりで下がり続け、現在は雀の涙程度までになりました。
だから私はネットワークビジネスは時代遅れのビジネス・モデルと長年思っていました。
しかし、2016年8月セブンイレブン、ローソンの元役員からプライムビジネスを紹介されました。その時は、お断りしました。
しかし、同氏は、プライムビジネスはこれまでのネットワークビジネスとは全く異なり、商品購入の必要はなく、毎月4千円の投資を続けている内に、継続的権利収入に切り替わる旨説明を受け、とりあえずおつきあいで会員登録しました。
あれから7年が経ちましたが、私の生活は一変しました。
右肩上がりの継続的権利収入を得ることで、一生困らない収入を得ることで、精神的にも安定しています。
現在でもネットワークビジネスというと直ぐにマルチ商法と色眼鏡で見て、挙する人が結構います。
ネットワークビジネスも玉石混交です。
良いネットワークビジネスもあれば悪いネットワークビジネスもあります。
それを見抜く眼力が必要です。
1ついえることは、先行き不透明な時代で、団塊の世代より若い世代の年金は非常に厳しい時代となることは明かです。
ネットワークビジネス、少額で経済的豊かさを手に入れることができる数少ないビジネス・モデルであることは確かです。
色眼鏡をかけることは個人の自由です。しかし、色眼鏡をかけ続けると、その先は悲惨な未来が来ることは確かです。
◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆
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