ワンポイントアップの経営術

2021年4月18日 (日)

「マーキュリー通信」no.4300【ワンポイントアップの経営術-262「経営の神様 稲盛和夫の利他の経営学に学ぶ-10」】


「経営の神様 稲盛和夫の利他の経営学に学ぶ-10」は、人生、仕事の結果=考え方x熱意x能力です。

稲盛和夫さんが一番大切に考えているのは、その人の能力より考え方だと言っています。

考え方の基本は利他行です。これを間違えると、いくらがんばっても世の中に害毒を流すだけのことになります。

現代の中国がその好例です。考え方が間違っています。仮に-100としましょう。
中国の世界制覇をしたいという熱量は、100以上かも知れません。能力は、欧米諸国、日本から盗めるものは盗み、知的能力も高めてきました。それも100はあるかも知れません。

100x100=1万になります。しかし、これに考え方の-100をかけると、マイナス100万となります。

これで世界制覇したらどうなるでしょうか。世界は不幸と悲しみのどん底に沈んでいきます。それこそ世界は阿鼻叫喚地獄へと化していきます。

稲盛和夫さんはこの対極的な考え方をします。

その先駆者が、近代日本の資本主義者渋沢栄一です。

渋沢栄一は、資本主義ではなく合本主義を唱えます。
資本主義は利益を追求する仕組みです。
しかし、渋沢栄一の唱える合本主義は、まず公益を唱えます。
経済的利益は国民を豊かにし、その延長線上に国家の繁栄があると説きます。
当時の日本を取り巻く諸外国の状況は、欧米諸国の植民地主義がピークの頃です。
従って、日本も国力を富まさないと、植民地にされてしまう。その為の国富論でした。ここに論語が結びつき、「論語と算盤」という有名な言葉が誕生します。

実は私も稲盛和夫さんの「考え方」に影響され、今回新刊「あなたの仕事力・生産性10倍アップの極意」を出版しました。

その出版記念講演会をzoomで4月26日(月)18時半~19時45分に行います。参加費無料ですので、読者の皆さんのご参加をお待ちしています ( ^)o(^ )
ミーティングID 930 182 2900 ミーティングパスコード DEC3377
出版記念講演会終了後は、1時間程度オンライン飲み会も企画しています。

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

今年初めて「経営の神様 稲盛和夫の利他の経営学に学ぶ」に触れさせて頂きました。同氏の経営哲学は、昨年発売のプレジデント誌に特集として掲載されていました。
そこから学んだことを随時メルマガ「マーキュリー通信」として書きました。

しかし、今年に入り次から次へといろいろなマーキュリー通信のテーマが出てくるので、ついつい後回しになってしまいました。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

| | コメント (0)

2021年4月15日 (木)

「マーキュリー通信」no.4297【ワンポイントアップの経営術-261「近代資本主義の父 渋沢栄一が最重要視したものとは」】


渋沢栄一が英国に出張した際に、英国人から「日本人は信用できない。直ぐに契約を破る。また、税金節約のため、実際の仕入れ価格より高い架空の請求書も別途要求される。」
この苦言に渋沢栄一は驚き、信用の重要さが日本経済を発展する要と思い、啓蒙活動をしていったそうです。

以前中小企業経営者と飲んだ時に、「菅谷さん、中小企業の場合、契約書はあってなきがごとし」と言われました。30年以上前のことですが、未だに覚えています。

三井物産を退職してから中小企業とつきあうことが多くなってきました。

やはり彼の名言が当てはまります。

例えば、金を借りても、約束期限を守らない経営者は多いです。
また、契約内容を遵守しないことも多々あります。

一方で、中小企業でも契約をきちんと守る経営者も多数います。

中小企業の場合、経営者でほとんど決まります。
契約を遵守する経営者なら、その会社自体信用できます。

結局、その会社が伸びる伸びない必要条件は「契約の遵守」と言えます。

| | コメント (0)

2021年3月 5日 (金)

「マーキュリー通信」no.4266【ワンポイントアップの経営術-261「既に起こった未来を利用する」】


本日のドラッカー365の金言は、「既に起こった未来を利用する」です。

コロナ禍で皆さんの周りで公私ともに激変しています。
そして今現在も激変しています。その中からあなたに影響を与えそうなものは何なのかを予測し、そこから現時点に引き戻します。

そして、その既に起こった未来までのレールを敷きます。そのレールを建設していけば、既に起こった未来を現実のものとして引き寄せることができます。

昨夜のカンブリア宮殿では、「おうち土産」で大ヒットしている企業を採り上げていました。

コロナ禍で夜の飲み会の機会が激減しています。その分、少し懐に余裕がでてきている人も数多くいると思います。

これに対応する為に1坪ショップを展開しています。その一例として、池袋のMIGNON(ミニヨン)を採り上げていました。
明太子入りのクロワッサンがバカ売れしており、1坪で月商2500万円と驚異的な数字をたたき出しています。
4個で240円とリーズナブルな価格です。おうち土産なら、包装費も削減できます。

これを仕掛けているのが生産者直売ののれん会です。

コロナ禍で、食品製造の中小企業の売上は激減しています。作るのは得意だけれども、売るのは苦手という中小企業は多数います。

この2つの既に起こった未来を取り入れ、経営に取り入れ、果敢に挑戦している実例として紹介しました。

| | コメント (0)

2021年2月 2日 (火)

「マーキュリー通信」no.4235【ワンポイントアップの経営術-260「大手企業でも詐欺商法を続けているといつかは破綻する」】


昨年のコロナ禍以降ほとんど在宅ワーク中心なので、カラー印刷することもほとんどありません。

ところが1~2ヶ月に1度インクカートリッジがなくなる旨警告メッセージが流れます。
その理由は、コピー機が定期的にヘッドをクリーニングするからです。

私はブラザーの複合機を利用しています。
購入時、パンフレットには1枚当たりのコピー代がいかに安いかをPRしていました。
しかし、ヘッドクリーニングをするので、その分の消耗の説明は一切ありませんでした。


インクカートリッジは4色セットの為、1つでも欠けると印刷できません。
今回楽天で購入しましたが、4色セットで1000円程度です。

1ヶ月500円程度の維持費用と割り切れば、たいしたことありません。

しかし、顧客にそのことをきちんと説明すべきです。正直な商売をやれば、顧客の不満はなくなります。

以前、コスト削減の為に、安い同等品を購入したことがあります。
しかし、他社の安い同等品を使用すると、警告メッセージと音声が流れました。挙げ句の果てには、コピー機が故障してしまいました。

そこで、仕方なく純正品を使用することにしています。

こういう顧客の気持ちを無視した詐欺商法を続けていると、いつか顧客の気持ちに立った商品が開発されたら、そちらに一気にシフトしてしまいますよ。
コピー機はもはや差別化された商品ではないのですから。

| | コメント (1)

2020年12月17日 (木)

「マーキュリー通信」no.4185【ワンポイントアップの経営術-259「経営の神様 稲盛和夫の利他の経営学に学ぶ-9」】


稲盛和夫さんは、仕事をしているとどうしても雑事に振り回され、いつの間にか欲望や邪心が芽生え、心が利己的な方向に引っ張られてしまうことがあるそうです。
そんなとき、一人静かに自分を見つめる時間を確保しているそうです。
その時は、「私心や邪心はなかったか?」と自らの心の奥底を見つめるそうです。

私のことをエネルギッシュでバイタリティー溢れ、活動的と思っている人が多いと思います。

しかし、もう一方で1日中誰とも話さない静寂な私もいます。
今週もスーパー銭湯の後楽園ラクーアに出かけました。サウナと温泉につかった後は、休憩室のリクライニングシートに座り、今年1年を振り返りました。
その時は、私も「私心や邪心はなかったか?」と自らに問います。

もちろん完璧な人間はいないので、私心や邪心を見つけたら、私心や邪心が起こった根っこの部分を見つめ、それを取り除くようにします。
また、他人に迷惑をかけたり、傷つけたりしたことに気づいたら、心の中でお詫びをします。

この作業をしておくと、ラクーアを出たときは、さっぱりした気分で帰宅できます。

| | コメント (0)

2020年11月20日 (金)

「マーキュリー通信」no.4157【ワンポイントアップの経営術-258「経営の神様 稲盛和夫の利他の経営学に学ぶ-8」】


今回の一転語は「集団、それはリーダーを映す鏡なのです」です。

これは一般人に響いた稲盛語録の第2位に読者が挙げた言葉です。

私も長年中小・ベンチャー企業の経営コンサルタントをしてきて、そのことを痛切に感じます。

中小企業の経営の99%は社長の責任といえます。

今年はコロナ禍で経営的に厳しかった中小企業は多かったと思います。

そういう厳しい政治経済社会情勢の中で、いかに次の手を打ち、変化に対応していったのか、まさに経営者の資質を問われた年でした。

今はどん底かも知れない。でも明るい将来を指し示すことができる経営者は従業員にこの社長と一緒について行こうという希望の光を点すことになります。

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

パナソニックの経営が厳しいようです。社長交代の発表もありました。

私は社名を松下からパナソニックに変えたときに、創業者松下幸之助の経営理念、利他行という精神が置き去りにされ、長期的に衰退していくのではないかと危惧していました。

事実、パナソニックの家電製品の大半は中国に製造拠点を移し、チャイナソニックと揶揄されるまでになりました。

我が家ではTV、ブルーレイディスクプレーヤー等「松下」の家電製品が残念ながら多数を占めています。

それ以外の商品はなるべくパナソニックの家電製品は余り使いたいと思わないです。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

| | コメント (0)

2020年11月 8日 (日)

「マーキュリー通信」no.4145【ワンポイントアップの経営術-257「不確実性の時代には、未来を変えるものとして既に何が起こったかを考え行動する」】


本日の「マーキュリー通信」のテーマは、ドラッカー365の金言からです。

コロナ禍が依然として続き、政治経済社会に大きな影響を与えています。

私の場合もほとんど在宅ワークです。
それを救ったのがzoomでした。半年前はzoomが使えなかった私でしたが、現在では毎月15前後のセミナーや勉強会を主催し、多いときには200名近い人がセミナーに参加するようになりました。

在宅ワーク中心の生活で時間にゆとりができたので、今年は10倍アップの極意シリーズの本を4冊「英語力、人脈力、コミュニケーション力、営業力」出版しました。4冊書けるという新たな能力も発見しました。

来年も10倍アップの極意シリーズを4冊出版する計画です。プレゼンテーション力、仕事力、人間力、健康力の4冊ですが、理論書を自分自身が実践した経験に基づく書籍です。

やはり考えるだけでなく、行動する大切さを認識しました。

現在米国大統領選はバイデン候補の勝利が寸前となって来ました。
しかし、同氏が大統領になった場合、世界は闇と混沌の世界となり、全体主義国家中国の覇権が日本にも及んできます。

その為にもトランプ大統領に法廷闘争で勝利して、再選を願うばかりです。

| | コメント (0)

2020年11月 4日 (水)

「マーキュリー通信」no.4141【ワンポイントアップの経営術-256「原辰徳巨人軍監督の采配に学ぶ」】


今年の巨人軍は他チームと比べ圧倒的な戦力を誇るわけでもなく、やはり原監督の采配の勝利といえます。

岡本、坂本、丸以外は実力主義を貫き、高額年俸の外国人選手パーラーも調子が落ちると直ぐにスタメン落ちさせました。

育成選手5人も一軍昇格させて、実力を競わせました。中でも松原外野手は1,2番に定着してきました。
第1次原内閣の時に、育成の山口鉄也投手を中継ぎの切り札に育て、足が速く守備力のある松本哲也外野手もスタメンに定着させました。

また、足のスペシャリスト鈴木が引退した後は、増田大を起用し、見事に代役を務めました。

こういう選手起用をファンは望んでいます。

一方、投手陣は絶対エース菅野以外は頼りにならなかったのですが、高卒2年目の戸郷を抜擢し、先発ローテーションにシーズンを通じて第2の投手に育てました。

また、他球団からトレードした鍵谷と高梨が中継ぎの期待に見事応え、巨人軍優勝の原動力となりました。


原監督の采配は経営にも応用できます。

つまり従業員のマネジメントは、適材適所、各従業員の長所を伸ばしながら育て、会社業績に貢献させる。
会社の業績が良ければそれを賞与や給与で報いるという仕組みを作れば、従業員のモチベーションは上がります。


◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

今朝、大統領選の状況をテレ東でチェックしたところ、バイデン氏が予想通り圧勝と市場も織り込み済みと報じていました。

一方で、youtube等ではトランプ大統領の勝利は90%確実。民主党は敗戦に焦り、過激派が激戦州の投票所を焼き討ちにするとレポート。州知事までが住民に危険性を訴えていました。裏返せば投票を控えろということです。

また、シンクタンクのバイデンの経済政策をチェックしたところ、もしそれが実行されたら米国経済は大打撃を受け、不況になるだろうと報告していました。

私は引き続きトランプ大統領の当選を確信していますが、マスコミの報道姿勢に今回も疑問を呈します。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

| | コメント (0)

2020年10月30日 (金)

「マーキュリー通信」no.4136【ワンポイントアップの経営術-255「経営の神様 稲盛和夫の利他の経営学に学ぶ-7」】


他のテーマがたくさんあり、稲盛哲学は1ヶ月ぶりの登場です。まだまだ学ぶことはたくさんあります。
本日の稲盛語録は「この世に生まれ、存在していることは必然であり、存在するだけで価値があるのです」
全ての人は生まれる前に、今世の人生計画を立てて生まれてきます。
自分の人生計画の通りに生きている人もいれば、それとだいぶ外れている人もいます。その間、本人の努力で長い年月の間に大きな差となって現れてきます。

一方、五体満足で生まれなかったり、様々な障害を持って生まれてくる人もいます。また、病気や事故で若くして亡くなる人もいます。

元歌手本田美奈子は白血病のため、2005年11月6日38歳の若さで他界しました。
私は若い頃の本田美奈子より病魔と闘う健気な彼女に惹かれてファンになりました。
私の母も私が5歳の時に、白血病の為30歳で他界しただけに、より心が引かれます。

本田美奈子が亡くなった後、白血病、難病患者を救うために、NPO法人リブ、フォーライフ美奈子基金が設立され、彼女の意思が受け継がれています。
年間6000円の寄付で彼女の意思を応援できるで、私も参加しています。

毎年11月3日には彼女を偲ぶイベントが行われるのですが、今年はコロナ禍の為、中止となったのが残念です。

本田美奈子の天使のような歌声は私の脳裏には未だ刻まれており、そういう役割をもった人生だったのだと彼女の命日の近くに改めて感じました。

| | コメント (0)

2020年9月27日 (日)

「マーキュリー通信」no.4107【ワンポイントアップの経営術-254「経営の神様 稲盛和夫の利他の経営学に学ぶ-6」】

 

本日の稲盛和夫氏の言霊は「不成功者には粘りがないのです。うまくいかなくなったときに、直ぐにあきらめてしまうのです。」

私は現在一般財団法人全国福利厚生共済会の会員として個人、中小企業向け福利厚生事業を伝えている仕事をしています。

その中でうまくいく人とそうでない人が出てきます。

うまくいかない人は直ぐにあきらめてしまうのです。

全厚済には成功者が多数います。
稲盛和夫さんのような経営の神様に会えなくても、身近に成功者は多数います。その成功者のサクセスストーリーに素直に耳を傾けて実戦すれば、成功していきます。

成功者は皆プラス思考です。
うまくいかない人は皆マイナス思考です。
自分で勝手にできないと決めつけ、自分の小さな世界の殻に閉じこもってしまいます。得てして自己中心です。自己イメージが低い人が多いです。

成功者は、近未来を意識しながら自己成長していきます。

うまくいかない人は目先の事しか考えられないようです。自分の将来に不安は抱きつつも、何とかなるさと勝手に決めつけて、将来の不安から逃れようとします。そして、その日その日を何となく生きているようです。

| | コメント (0)

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

Bob Sugayaのワンポイントアップの英語術 「もしも龍馬がベンチャー起業家だったら」 その時人生が動いた クリエイティブに生きる スポーツ マンション管理、7つの失敗とその回避策 マーキュリー物産/仕事、ビジネス ワンポイントアップのコミュニケーション力 ワンポイントアップのプレゼン力 ワンポイントアップの人間力 ワンポイントアップの仕事術 ワンポイントアップの営業力 ワンポイントアップの幸福力 ワンポイントアップの思考力 ワンポイントアップの経営術 人生100年時代をぴんぴんころりで楽しく生きる法 人生に勝利する方程式 人生の新発見 人生・その他 健康は財産!誰でもできる超簡単健康法 奇人変人が世の中を変えていく 富、無限大コンサルタントの道を目指して 幸福になれない症候群 日カツ! 日本人の精神的荒廃を考える 日記 日記・コラム・つぶやき 映画・テレビ 書籍・雑誌 未来ビジョン・目指せ!新しい国造りを 生涯現役社会が日本を救う 破邪顕正(はじゃ-けんしょう)の勇気を持つ 私のヒューマンネットワーキング 私を育ててくれた元上司達 空き家1千万戸時代に チャレンジする 経営 経済・政治・国際 経験から学ぶマンション管理の重要性 耐震防災 誕生日に思う 趣味 音楽 龍馬の如く生きる