「マーキュリー通信」no.6184【ワンポイントアップの思考力-153「新しい公民教科書が普及すれば日本に未来は明るい!」】
「マーキュリー通信」no.6184【ワンポイントアップの思考力-153「新しい公民教科書が普及すれば日本に未来は明るい!」】
クラウドファンディングの力を借りて中学生用「新しい公民教科書」(自由社)が、漸く文科相の認可が下り、市販が許されました。
文科省の検閲が厳しく、新しい歴史教科書は認可されていませんが、現在の中学生用の公安の教科書は歴史教科書以上に自虐史観で塗り固められているそうです。
「新しい公民教科書」に同封されている別冊を見ると、今回の教科書でも、文科省の検閲によりかなり改定されたそうですが、それでも他社の公安の教科書と比べると雲泥の差です。
だから今の子供達は、日本及び自分の将来に明るい未来が持てないことが良く分かります。
新しい公安の教科書が他の教科書と比べ画期的な点を下記します。
1.日本国憲法
戦後日本は米国の支配下にあるのだから大日本帝国憲法を使うべきと記載。暗にGHQが英文で作成し、それを和訳した憲法なので無効であると言外で臭わせている。それを皆で議論してみようと提案しています。
よって、GHQが創った現行憲法は無効であり、憲法改正ではなく、大日本帝国憲法を現代風に変更する改憲を記述しています。
この部分はかなり検閲が入っており、かなりぼかしています。
2.グローバリズムの弊害
中学生の教科書に、同書冒頭の序章でグローバリズムの弊害を記述すること自体驚きです。
これが同書の根幹と認識しました。
グローバリズムのメリット、世界的な自由貿易の推進を書く一方、デメリットとして、今だけカネだけ、自分だけの風潮を暗に批判しています。
一方、トランプ大統領の出現で、ナショナリズムが台頭していることを併記しています。
3.天皇
他の教科書は、暗に天皇制を否定していますが、同書では天皇の役割を写真入りで記述し、国家元首と明記しています。
私も教科書の影響を受けて、象徴天皇なら税金の無駄遣いなので不要と思ったくらいでした。今ではそんな不敬な自分を恥じています。
現在、男系天皇制を維持するために有識者が議論を闘わし、法改正する流れとなっています。
しかし、これ自体が不遜と思っています。なぜなら2700年近く続いている男系天皇制という國体維持の為に、天皇が有識者の意見を決めて制度改革することは、天皇の専権事項と考えます。
4.愛国心の高揚
国旗日の丸の掲揚の意義、君が代は日本及び日本人の歴史と伝統が凝縮された素晴らしい国歌であることを、諸外国の国歌と比較しながら記述しています。
私は、カナダに駐在していましたが、カナダ国民は祝日に国旗を掲揚する習慣がありました。国歌は様々なシーンで歌われていました。素晴らしい国歌で私も好きです。
5.家族主義
グローバリズムが日本国内に浸透し、一般の教科書では家族の大切さが無視されています。
同書では、家族という最小単位を大切にし、その次に自分が住む地域、自治体への愛、愛郷心となり、それが愛国心へと繋がり、公共心が育まれる。それが日本全体の平和、世界平和へと繋がります。
男女共同参画社会にも、男女それぞれの役割があるのであって、暗に批判しています。
6.CO2が地球温暖化の発生原因
永井地球の歴史の中で、太陽の黒点の影響を受けながら、地球は温暖化と寒冷化を繰り替えてきた。
産業革命時代CO2の排出が激増したが、その期間中特に地球温暖化になっていない事実を記述しています。
それよりも日本は長年森林を大切にしてきた。しかし、太陽光パネルの設置促進策で、日本の森林環境が破壊され、土砂崩れ等災害も発生している。また、太陽光パネルの生産の多くは中国ということも問題視している。
7.財務省の批判
国債発行により景気浮揚ができる。しかし、財務省は国債は国の借金であると詭弁を弄し、真逆の政策、消費増税により、ゼロ成長政策で国民を苦しめてきた。
消費税は間接税ではなく、国民を苦しめる直接税と暗に記述しています。
8.移民政策
無秩序な移民政策により、日本でも外国人犯罪が問題となっていると明記しています。
9.国境を越えた弾圧
スパイ防止法がないため、法治国家日本で在日ウィグル人が中共政府により逮捕されている矛盾を書いている。
だから日本人が北朝鮮により拉致事件が発生し、問題は先送り状態となっている。
中学生用教科書でそこまで鋭く記述していることに驚きです。
10.日米合同委員会の記述
中学生の教科書にこれが記述されたことは画期的なことです。
日米の安全保障は年に1度開催されます。
これに対し同委員会は在日米軍の在り方を毎月2回討議します。日本側6名、米国側7名が参加して、国防に関する討議をしている。
ただし、米国側は軍人や国際法の専門家が参加する一方、日本側は防衛省から1名、その他関係官庁から参加しています。
決議をしても、メンバー構成から米国側の言いなりと容易に推測できます。
多数決の場合には、米国側が1名多いので、米国の意向で決まる仕組みになっているようです。
以上要点だけ記述しましたが、これまで私が「マーキュリー通信」で書いてきたことがそのままそっくり記載されていることに、同書の責任者小山常実氏には拍手喝采です。
◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆
公安の教科書は、私が中学生の頃にはありませんでした。
「新しい公民教科書」を読んだ中学生は、日本及び日本人は素晴らしかったと国に誇りを持つことができ、明るい未来をイメージできるのではないかと思いました。その意味で本書は最重要の中学生用教科書と感じました。
同教科書では、上述のような問題点を皆で討議してみようと投げかけています。
しかし、これは現場の教師次第になると思います。
私が調布中学3年生の時の担任のK先生はばりばりの日教組でした。
毎週ホームルームの時間では、日本の若者は「天皇陛下、万歳!と叫んで死んでいった。日の丸は彼らの血の結晶だ。だから絶対に掲揚してはいけないと涙ながらに生徒に訴えていました。
また、天皇を称える国歌君が代も全否定していました。
もし、こんな教師が現場にいたら「新しい公安の教科書」は全否定されてしまうかも知れませんね。
◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆
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