「マーキュリー通信」no.6087【カンボジア チャリティツアーに参加して3「カンボジアの歴史に学ぶ」】
「マーキュリー通信」no.6087【カンボジア チャリティツアーに参加して3「カンボジアの歴史に学ぶ」】
カンボジアはクメール人のアンコール朝として800年頃から600年間栄えてきました。
タイの一部、ミャンマーの一部、ラオスの一部、ベトナムの一部と勢力を拡大していった。
しかし、1863年にフランスの植民地となり、それが90年間続きます。
1953年に独立します。しかし、毛沢東主義の影響を受けたポルポトが1970年から共産主義革命が起こします。
原始農業に戻り、教育も、宗教も不要ということで、知識人、教職員、聖職者等200万人が殺されるという暗黒の時代を迎えます。
その後内戦が勃発。800万個の地雷が埋め込まれ、多数のカンボジア人が被害を受けます。
地雷撤去に手を差し伸べたのが日本です。日本の技術により、これまで600万個の地雷が撤去されました。
また、日本のODAにより、国道Ⅰ号線に巨大鉄橋が建設され、経済的に大きく貢献しています。
よって、カンボジアは親日国家です。
しかし、まだまだ中国の影響が色濃く残っています。
空港やショッピングセンターの表記はカンボジア語、英語、中国語の3つが主流となっており、日本の看板はまだまだ少ないといえます。
東南アジアの最貧国ミャンマー、カンボジア、ラオスは、ラストフロンティアと呼ばれ、経済発展中です。
ミャンマーが一足お先に経済発展していますが、これにカンボジア、ラオスが追いかけている感じです。
ただし、高学歴化と物価高の影響で出生数が減っているそうです。
平均月収が300~400ドル。しかし、プノンペンのような都市部では物価高で500ドルないと生活は厳しいそうです。
かつては6~7名の子供を産んでいましたが、現在では2~3名に減少しているそうです。
現在7割の子供が高校に進学し、半分程度が大学に進学するそうです。
これは日本の少子高齢化社会と似ています。
一方、疫病と衛生状態が悪いので、平均寿命は70歳程度だそうです。
現在、1700万人の人口ですが、経済発展の目安と言われる出生数が少ないのがカンボジアの経済発展に色濃く影響するのではないかと思います。
カンボジアは農業大国であり、観光も重要産業です。
しかし、コロナ禍の影響で観光客は激減しました。
コロナ禍が落ち着いたのですが、タイ国との紛争で治安が悪いとの噂で、観光客数はコロナ禍以前に戻っていないそうです。
なお、カンボジアでは固定電話はなく、大半の国民はガラ系を通り越し、スマホを使いこなしているそうです。
世界のIT化の波がカンボジアにも訪れているようです。
◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆
カンボジアの歴史を旅行ガイドブックで見るともっと複雑で入り組んでいます。
しかし、ガイドブックの内容を読者に伝えるのが「マーキュリー通信」の趣旨ではないので、あくまでも観光ガイドからの情報に基づき、「マーキュリー通信」を書きました。
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