ワンポイントアップの人間力

私の「活私豊幸」=「自分を活かしながら人生の途上で出会った人々をいかに豊かに幸福にできる人間でありたい」 人生で学んだことを書いています。

2023年11月12日 (日)

「マーキュリー通信」no.5164【ワンポイントアップの人間力-202「魂の防波堤を築く」】


今朝の朝6読書会は最高の内容でした。
著者インタヒ゛ューは、 合同会社猫の手 代表社員 NPO法人しろごめ副代表理事江東区児童家庭支援士 著述家 近藤倫子さんでした。参考文献:「國の防人」 近藤さんの詳細はウィキペディア参照。

近藤さんの価値観、考え方はまさに私と同じです。これまでメルマガでも伝えてきたことを、専門家の立場で鋭く切り込んでいます。

戦後のGHQによるWGIP(War Guilty Information Program)により、戦前の日本及び日本人は悪という概念を植え付けてきました。
一番大切な宗教まで破壊してきました。そのつけが現代の日本に大きくのしかかり、日本は亡国の道にまっしぐらと突き進んでいます。
最近のLGBT法案成立、夫婦別姓制度、SDGs等欧米の価値観が日本人の魂まで入り込み、日本人の魂を破壊しています。

戦前の教育では、日本は伊邪那岐命と伊邪那美命が造った神国、だから我々日本人は神の子孫という日本人の誇り、価値観に基づいて行動していました。
それが日本人の強さとGHQは知り、それを徹底的に破壊していきました。

欧米には子供を大切にする概念がありませんでした。それを日本から学び法制化しました。
欧米人は、白人以外は人間と見做していなかったので、アジア、アフリカ、中南米に侵略し、資源を収奪し、黒人を奴隷として働かせ、繁栄してきました。

近藤さんは、人間の尊厳を守ることと国防は同じと説きます。
その中で最重要なことは子供の教育です。母親の存在が最重要です。母親から愛情をたっぷり受けた子供は精神的にも安定します。
マイホームローン返済の為に、母親が働きに出て、子供を保育園に預けることは本末転倒です。
子供を大切にする→良い家庭→その家族が住む良い自治体→良い日本、それが愛国心にも繋がる。

国家の政策で、マイホームブームが起きたのは、昭和40年代からです。
その為、共稼ぎをする夫婦が増えていきました。
確かに新築のマイホームは快適です。
しかし、それよりも家族のコミュニケーションがとれ、愛で満ちあふれた素晴らしい家庭の方が魅力的です。

今こそ日本は世界で唯一2700年近く続く最高の文明国家だという誇りを取り戻すべきと考えます。

借り物の陳腐な野蛮国、欧米文化の模倣から脱出し、日本の文化、伝統を学ぶことの重要性を再認識しています。

書きたいことは山ほどありますが、12月1日電子出版する「思考力」10倍アップの極意」(その3 あなたの常識を外すと世界が大きく拡がる)と「人間力10倍アップの極意」(その3 この世とあの世を貫く幸福)に、私の言いたい内容が凝縮しています。ご期待ください。

11月18日(土)18時半から近藤先生が「内なる国防は家庭に在り」を文京シビックセンターで講演します。是非一緒に参加しませんか。
参加費1000円

◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

「現代の3本の矢力 10倍アップの極意」(I玄文社1540円)で、思考力、人間力、健康力の3つを掛け合わせた力を「現代の3本の矢力」と定義しました。
著者在庫が若干ありますので、ご希望の読者は、著者サイン入り送料込み1000円でお譲り致します。


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2023年10月31日 (火)

「マーキュリー通信」no.5152【ワンポイントアップの人間力-201「天意に従う」】


12月1日にアマゾンから電子出版予定の「人間力10倍アップの極意」(その3 この世とあの世を貫く幸福)の原稿を書き上げました。

人間力アップに関しては天井がありません。
自分自身まだまだこれからだと感じています。

本書の中で「天意に従う」が、自分自身の修行課題の1つと思いました。

私自身正義感が強い人間なので、その人のために「教導の怒り」で何とか過ちに気づいてもらおうと諫言したこともありました。

しかし、大半の場合、相手に真意が伝わらず、却って反発を招いたりしました。最近は、「教導の怒り」は抑え、「天意に従う」ようにしています。

また仕事で相手のことを思っていろいろアドバイスしてもなかなか素直に聞かない人が多いようです。少し強めに言うと却って反発されたりします。
こちらも相手が素直に聴く気持ちがあるかによって次のアドバイスをするように切り替えています。

その人の言動は、原因と結果の法則により、最後はその人に返ってきます。そして、その時、過ちに気づけば良いと思うようにしています。そう思うと気持ちが楽になります。

◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

「人間力10倍アップの極意」(その3 この世とあの世を貫く幸福)の特別付録として、21年前に琵琶湖畔で作った詩「琵琶湖平静の詩」に、スピリチュアルアーティストりょうさんが作曲して頂きました。

これまで20曲ほど作詞作曲してきましたが、最高傑作の作品と思っています。ご期待ください。

なお、「人間力10倍アップの極意」その1,その2はアマゾンで電子書籍として購入できます。是非そちらを覗いて頂けますか。

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2023年9月10日 (日)

「マーキュリー通信」no.5104【ワンポイントアップの人間力-201「5人家族の共存共栄を図る」】


昨日の朝6読書会では、精神保健福祉士・健康運動指導士・鍼灸師 こころと身体研究所代表 元吉正幸 さんの交流分析の話でした。

交流分析とは、人間には5つの性格が備わっており、本来の性格をベースに両親との関係、幼児体験等で形成されていきます。

大分類ではParent(親)、Adult(大人)、Children(子供)の3つに分類されます。
さらに、親はCP(Critical Parent)批判的な親と、NP(Nurturing Parent)養育的親、子供はFC(Free Child)自由奔放な子供とAC(Adapted Child)従順な子供の5つに分類されています。

通常Aをベースに対人関係を調整していきます。
この中でCPが強く出ると、他人批判が前面に出て、人間関係がうまくいきません。
逆にNPを意識して出すことで、他人との人間関係が調和されていきます。

また、FCが他人の前でも強くでる人は空気を読めない性格と陰口をたたかれます。
ACが強い人は、陰にこもりがちとなり、ストレスを貯め込み、鬱症状の要因となっていきます。

要は、人間関係を円滑にするには、Aを基本とし、CPを抑え、NPを前面に出していくことです。

しかし、これが不自然な形で自分に強要していくと、メンタル面の不調を起こしていきます。

大切な事は、自分の性格をきちんと把握しながら、対人関係の調整をしていけば良いと思います。

交流分析は、そのように活用すれば良いと思います。
参考文献:「自分発見テスト」(桂戴作著)


◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆
一昨年の12月に出版した「現代の3本の矢力 10倍アップの極意」(玄文社)の著者在庫がなくなったので追加発注しました。

同書にも「人間力10倍アップの極意」が記載されています。

ご希望の読者は、定価1540円を著者サイン入り送料込み1000円でお譲りいたします。

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2023年9月 8日 (金)

「マーキュリー通信」no.5102【ワンポイントアップの人間力-200「白露の美しい透明な世界から学ぶ」】


本日は24節氣の白露の日です。
白露とは、秋分の十五日前、陽暦九月八日ごろで、このころから秋気が進んで露を結ぶとされます。ただし、24節氣は旧暦なので、感覚的には1ヶ月早い感じです。

私が常連参加しているAir書道では、24節氣を学びます。四季折々の変化を学びながら愛と感謝の気持ちで文字を書いていきます。

Air書道の小山礼子先生から白露の写真を見せて頂きました。
写真はFacebookにアップしました。

一瞬緑の真珠のようでした。露がきらりと光り、自然の美しさから多くのことを学びました。
そこから各自の心の中にあるきらきらと輝く露の美しさを感じ取ります。

この美しさから愛を感じ取りました。
同時に感謝の想いが湧いてきました。

世の中は、損得で動いている人が多いです。
そんな世界から、自然界が創りだした白露の美しさをじっと見ていると、そんな人間心が恥ずかしくなってきます。

白露とは、何も見返りを求めない、まさに与える愛の実践だと感じました。

◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

「マーキュリー通信」は、毎朝徒然なるままに書いていますが、今朝は3つのテーマとなり3作書きました。

通常は、翌日に繰り越すのですが、本日のメルマガに書かないと賞味期限が過ぎてしまうので、読者の皆さんおつきあいください。

そして、ワンポイントアップの人間力は、今回で200回となりました。
200回を記念として、本日中にご希望の読者には、「現代の3本の矢力 10倍アップの極意」(玄文社 1540円)をプレゼントさせていただきます。
同書の中に、「人間力10倍アップの極意」が記載されています。


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「マーキュリー通信」no.5101【ワンポイントアップの人間力-199「旧字体の『氣』の意味するところは」】


今朝のAir書道で私が選んだ漢字は『氣』でした。

氣の旧字体の意味は、日本は稲作の国、稲穂が成長して、神の恵みの下、五穀豊穣の豊かな世の中を古代の日本人はそれをイメージしていました。

日本人は古来自然と共に生きてきて、自然の豊かさに感謝し、それを漢字に表してきました。米がその豊かさ、繁栄の象徴でした。

そこで、今朝のAir書道では、米の部分の稲穂が上下に伸びていくイメージで書きました。その中に、愛の想い、愛氣、感謝の想いを込めて書きました。

氣という漢字は本日のFacebookにアップしておきましたので、そちらをご参照ください。

一方、GHQが氣という漢字を禁止して、代わりに〆の気にした意味が最近分かりました。

GHQは、戦前の日本人の精神的強さの根源に日本神道があると分析しました。よって、戦後GHQの支配の下に、日本人の精神的強さの根源である日本神道、神話の世界を徹底的に破壊していきました。

その1つが氣という漢字の米の代わりに、〆という気に変えてしまいました。これで五穀豊穣の世界を〆てしまったことになります。

◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

一昨年の12月に出版した「現代の3本の矢力 10倍アップの極意」(玄文社)の著者在庫がなくなったので追加発注しました。

同書にも「人間力10倍アップの極意」が記載されています。

ご希望の読者は、定価1540円を著者サイン入り送料込み1000円でお譲りいたします。

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2023年8月25日 (金)

「マーキュリー通信」no.5086【ワンポイントアップの人間力-198「そこにいるだけで」】


NHK朝の連続テレビ小説は、現在放映中の「らんまん」+「あまちゃん」、それに「梅ちゃん先生」(BS222 毎週月曜日19時から6日分同時放映)を見ていますが、最近「梅ちゃん先生」(2012年上半期 堀北真希主演)の脚本力、演出効果に感心しています。

厳格な父を大病院の医師に持つ下村梅子は末っ子で甘えん坊、何をやってもダメな娘。
それが戦災孤児を必死に助ける父を観て、医者になることを決意する。誰も医師になれるとは思っていなかったが、医大に奇跡的に合格する。

卒業後、父が勤務する大病院に勤務する。しかし、大病院の派閥争い、患者に寄り添わない病院の方針に嫌気がさし、地元蒲田の町医者になることを決意します。

梅子に影響を与えた町医者に、梅子は「地元の人のお役に立ちたい」と町医者になる豊富を語った。

するとその町医者から思わぬ反応、「お役に立つという考え方がおごっている。そこにいるだけで良い。そこにいるだけで、町のみんなが安心する、そういう医師を目指しなさい」と言われ、梅子は町医者になる決意をします。

これは私にとっても一転語でした。

これまで私も「これからの人生は報恩行の実践、世の為、人の為に役に立ちたい」と思っていました。

しかし、一歩進めて、「自分自身が存在することで、周りに安心感を与えられるようなそういう人間になりたい」という想いに切り替えました。

まだまだその域にはとうてい達していませんが、そういう人間を目指して行きたいと思います。


◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

著者在庫がなくなっていた「現代の3本の矢力 10倍アップの極意」の追加が届きました。「現代の3本の矢力」の1つに人間力があります。
本書をご希望の読者は、著者サイン入り送料込み1000円でお譲りします。ご連絡をお待ちしています

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2023年8月23日 (水)

「マーキュリー通信」no.5083【ワンポイントアップの人間力-197「離婚率をゼロにする秘策」】


先日のメルマガで、米国の個人主義の影響で離婚率が急上昇し、離婚が当たり前の時代になりました。離婚率は35%、3人に1人の時代という憂うべき時代となりました。

離婚率の増加は貧困家庭が増加し、そのしわ寄せは弱者である女性と子供に及びます。
母子家庭の子供の進学率は相対的に低く、それが貧困に繋がり、その連鎖が子供、孫まで続く悪循環を生み出しているようです。

離婚率を低下させる秘策として信仰心があると考え、ググってみました。

無宗教の人の離婚率、犯罪率、精神病発症率は非常に高いそうです。
なお、「わたしは無宗教」なんて口にする人は欧米では非常に少ないですが
戦後の日本では急増しました。戦前の日本で「無宗教」という人はまずいませんでした。
私が子供の頃、神棚を祀る家庭は多かったですが、今はほとんど見かけません。よって、日本人から宗教心がなくなり、戦後日本人の離婚率が急増しているのは頷けます。これもGHQの占領政策で、家庭崩壊策の一環と認識しました。

私自身、信仰心を持っている人と接することはそれほど多くないので、特定の宗教の離婚率を語ることはできません。
しかし、幸福の科学の信者と接する機会が多くありますが、離婚している人はほとんど見当たりません。感覚的には3~4%程度と思われます。

なぜ離婚率が低いのでしょうか?
それは幸福の科学の教えにあると想います。

人は誰でも産まれる前に、両親、伴侶、子供等を選び、どういう人生を歩んでいくのか、今世の人生計画を立てます。
夫婦の場合、同じ信者同士という価値観が同じでも、全て一致しているわけではないので、時には喧嘩もします。
しかし、その喧嘩の中から、何が問題なのかを考え、今世の人生の問題を発見しようとします。そして、その問題を解決する過程の中で、いろいろな学びを得ていきます。それが魂の糧となり、自己成長に繋がります。

もし、伴侶の相手が幸福の科学の信者でない場合、または他宗教の場合、価値観が大きく異なるので、夫婦間のトラブルは増えます。
しかし、そのトラブルを通じ、何が今世の問題なのか。それを解決する過程で、多くの学びを得ていきます。

希に離婚する人がいますが、それは人生計画の中で予定していなかった人と結婚したことも考えられます。
それを深く考え、悩み、離婚の中からも様々な学びを得て、魂修行に役立てようとします。

私の4分の3世紀の人生を振り返ってみたとき、まさに人生計画の通りに進んでいる感覚です。
詳しくは、アマゾンの電子出版「人間力10倍アップの極意」(その2-人生は1冊の問題集)をご覧ください。


◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

一昨年の12月に出版した「現代の3本の矢力 10倍アップの極意」(玄文社)の著者在庫がなくなったので追加発注しました。

同書にも「人間力10倍アップの極意」が記載されています。

ご希望の読者は、定価1540円を著者サイン入り送料込み1000円でお譲りいたします。

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2023年8月20日 (日)

「マーキュリー通信」no.5080【ワンポイントアップの人間力-196「心の速度を落とす」 】

普段、仕事は高速道路を走るようなスピードで進めています。

今週は、夏休みで休む人も多く、自分も大幅にペースダウンしました。
高速道路から一般道に変わると、突然スピードが落ちるあの感覚です。

後楽園のラクーアに行こうとしたら、満員御礼だそうなので、急遽近所のサウナ付銭湯で2時間半過ごしました。

2日目は、カラオケボックスでビートルズの一人カラオケを2時間半歌いまくりました。

3日目は、カナディアンロッキーを水彩画で画きました。今回は、冬のレイクルイーズを犬そりで走る写真を素に画きました。できばえが気に入ったので、写メを撮り、オリジナルTシャツとして注文しました。
先日のPeyto Lake,Suswap Lakeについで3枚目のオリジナルTシャツとなります。

オンオフの切り替えで、また今日から仕事に集中できます。

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2023年8月13日 (日)

「マーキュリー通信」no.5073【人ワンポイントアップの人間力-195「先祖に感謝する」】


今朝の朝6読書会は、「出雲王国とヤマト政権」(富士林雅樹著、大元出版)を基にした日本民族の誕生物語でした。
決して、史実として認められた内容ではないですが、日本人の先祖のルーツがどこにあるかを探る意味では興味深い知的な旅でした。

今から4000~5500年前頃、インドのドラヴィタ族はアーリア人の侵攻を受け、民族の移動が始まります。

ずっとインドアジア大陸を北東に進み、現在の青森県にたどり着きました。
当時ドラヴィタ族は、鉄器を道具として使っており,良質な鉄資源のある出雲地方にたどり着いたそうです。

インド人はヒンズー教徒ですが、ヒンズー教は太陽信仰と多神教、自然崇拝、日本の神道と似ているところがあります。ヒンズー教と神道が先祖の部分で繋がっているかも知れないと思うと興味深いです。

インドといえば第2次世界大戦の激戦地インパール作戦が思い出されます。

「インパール作戦」は、1944年、当時イギリスが支配していたインド北東部の攻略を目指して旧日本軍が進軍し、激しい戦闘や食料不足などにより、インド国内だけで3万人に上る日本兵が亡くなった戦いです。 日本では第2次世界大戦中、最も過酷で無謀な戦いとして知られています。

私の父も兵士として南方戦線に駆り出されました。ただ、戦争体験は、父にとっても辛い思い出だったのでほとんど語ることはありませんでした。

戦争から帰国したとき、多くの兵士が死んだため、結婚適齢期の男性が極端に少なく、男一人に対しトラック1台分の女性がいて、男性はよりどりみどりと語っていました。
政府の「産めよ!増やせ!」の大号令の下、日本の歴史上一番子供が産まれた時代といえます。この頃、昭和22~24年の3年間に800万人以上の赤ちゃんが誕生しています。いわゆる団塊の世代です。これがその後日本の政治経済社会情勢に大きな影響を与えていくことになります。

私も団塊の世代の1人、昭和24年5月に菅谷家の長男として産まれました。
その頃は戦争の傷跡はかなり少なくなっていました。
当時、調布市に住んでいましたが、街中で手足を失った兵隊を時折見かけました。

しかし、まだまだ貧しい時代でした。
私は磁石でくず鉄を集めると5円になるので、そのお金を持って近所の駄菓子屋に駄菓子を買いに行きました。現在の貨幣価値にすると100円程度です。

当時は傷病兵士のことを可哀想にくらいしか思えませんでした。
しかし、今思うと、この人達のおかげで現在の私たちがあるのだと感謝の念が湧いてきます。

その感謝の念を伝える為に、毎年8月15日には靖国神社を参拝し、御霊の供養に出かけます。

◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

昨年6月にアマゾンから「人間力10倍アップの極意」(その2-人生は1冊の問題集)を電子出版しました。
アマゾンにアクセスして頂けたら幸いです。

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2023年8月 8日 (火)

「マーキュリー通信」no.5068【ワンポイントアップの人間力-194「祖父のおかげで奇跡的に助かった私の命」】


NHKの朝の連ドラ「らんまん」は、日本初の植物学者牧野富太郎の生涯をモデルにした自伝小説です。
天真爛漫な牧野富太郎の破天荒な人生を描いた小説なので、とても楽しく拝見しています。
さらに、今回の注目は美人妻寿恵子(浜辺美波)の存在がドラマを引き立てています。
私は朝の連ドラ史上、浜辺美波は、「澪つくし」の沢口靖子、「あさが来た」の波留に次いで3人目の絶世の美女と感じています。

先週、主人公牧野万太郎と妻の寿恵子の長女園子がハシカで亡くなりました。わずか2歳でした。今週は悲嘆に暮れるところから始まります。

実は私も1歳の時にハシカにかかり、助からないと言われていました。園子が亡くなるシーンは私の幼少期とかぶり、思わずもらい涙しました。

私の父は、株で騙され、瀬戸物の卸しの問屋業は倒産、目黒区祐天寺を引き払って、母の調布の実家に引っ越してきた頃でした。

当然、一家の家計は火の車、私の治療費など払える余裕などありませんでした。
孫の私の命が助からないと聞いた祖父は、孫の為に、「金は俺が出すから、とにかく信雄を助けろ!」と言って、小児科で有名な厚谷医院に入院させました。その結果、私のハシカは奇跡的に助かりました。

祖父は65歳で亡くなりましたが、祖父の遺影の写真は、65歳にしては頭がはげ上がり、眼鏡とひげを生やした立派な威風堂々していました。

そんな祖父にお礼を直接言えなかったのが残念でしたが、もし祖父の存在がなければ、私はいなかったわけで、祖父には感謝の念が耐えません。

そして、私の母は私が5歳の時に病死しました。そして、翌年父は1歳年下の妹を置いて、家出してしまいました。

牧野富太郎の人生同様、私の人生も波瀾万丈でした。そして、天真爛漫な性格も似ています。

だから朝の連ドラ「らんまん」はおもしろいのでしょうね。

◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

昨年6月にアマゾンから電子出版した「「人間力10倍アップの極意」(その2-人生は1冊の問題集)は、波瀾万丈の私の人生を綴っています。
もしよろしければアマゾンを覗いてみてください。

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