ワンポイントアップのプレゼン力

2023年9月14日 (木)

「マーキュリー通信」no.5108【ワンポイントアップのプレゼン力-16「オンライン プレゼンは時間を短くする」】


私は毎月1回個人向け福利厚生サービスの全国構築事業の講師としてプレゼンをしてきました。

昨夜、初めてこれまでの1時間半から1時間に絞ってプレゼンしました。

自分の伝えたい要点を凝縮するために、プレゼンテーション・ペーパーを3分の1程度減らし、内容も全面改定しました。

そして、当初の予定通り1時間以内に収めることができました。
参加者の意見を聞いてみると概ね好評でした。

私の伝えたい要点は下記の通りです。
1.人生100年時代の進展に伴い、団塊の世代以降の世代は年金をあまり期待できない。4年前に金融庁が人生100年時代では、年金が2000万円不足すると発表して、国民は老後に多くの不安をもった。但し、これは持ち家所有が前提なので、賃貸の人は、1億円以上の預貯金が必要となる。

2.今年は関東大震災発生100年の年。30年以内に首都圏直下型大地震、南海トラフ巨大地震が発生する確率は30%。それに備える必要がある。

3.そのために第2の年金確保が必要。
その手段として一般財団法人全国福利厚生共済会からの継続的権利収入がお薦め。同財団は、非営利の一般財団法人という法人形態をとる。しかも、利益をとらず会費4千円を全て会員に還元している。

4.会員を増やす手段としてMLMを採用し、会員の経済的安定を目指し、毎月継続的権利収入を得ることが可能。

私の場合、すでに毎月の継続的権利収入を得ているので、現在は新規会員を募集しているところでです。

私は物事には色眼鏡で見ることはせず、まず素直に聴き、疑問点があれば徹底的に追求していくタイプです。

しかし、MLMに対してはいまだ色眼鏡をかけている人が多いようです。

MLMは、個人で経済的基盤を作っていく数少ない手段です。
特に男性諸氏は、多額の投資をして、損をする人が後を絶ちません。

人は素直になったとき、自分の人生が好転していくことの大切さを学んで欲しいと思います。

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2022年8月29日 (月)

「マーキュリー通信」no.4753【ワンポイントアップのプレゼン力-15「自分のNGの話し方をしり、治す」】


昨日の交流会で、15分プレゼンの3人のリレートークがありました。
最初のプレゼンターは、せかせかと落ち着かない様子で話そうとするので、どもりがちになり、声が大きいので、聴いている方はストレスが貯まります。
次の2人は普通だったので、最初の彼のプレゼンのまずさが目立ちました。

周りの人はなかなか指摘してくれませんが、自分の耳を通じて、ある程度良くできたかどうかは分かるはずです。
それでも気づかない場合には、録画しておき、どこがまずいかをチェックすれば良いと思います。

私の場合、以前、「あー」とか「えー」とかを連発していて気づきませんでした。それを妻が指摘してくれました。その声を録音して聴いてみると確かに耳障りでした。
その後、極力「あー」とか「えー」を言わないようにしています。

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

★今夜20~21時シニアとシングルマザー、シングルファ-ザー用シェアハウス ユートピア館の事業説明を行います。皆さんのご参加をお待ちしています ( ^)o(^ )
ミーティングID 930 182 2900 ミーティングパスコード3377
※セミナー参加者の内、先着5名様まで、zoomで無料の経営相談、ビジネス相談等の特典をつけましたので、ご参加をお待ちしています。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

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2021年6月21日 (月)

「マーキュリー通信」no.4364【ワンポイントアップのプレゼン力-14「共感ストーリーを作る」】


セミナーの講師を務めることが多いです。私のスピーチの前に、司会者が私のプロフィールを紹介します。その時、人生のエリート街道を駆け抜けてきて、近寄りがたい印象を持つセミナー受講者も多いようです。

最近、松下公子著「たった一人に選ばれる話し方」という書籍を読みました。
キーワードは共感ストーリーです。
過去の挫折体験も入れ、それを乗り切り、現在があり、そして未来を語るとセミナー受講者との共感が生まれ、セミナーの内容を受け止めやすいと学びました。
右脳に訴えることで、セミナー受講者に共感を呼ぶことが分かりました。

そこで私の共感ストーリーを作成し、松下公子先生にもチェックしていただき、新たに共感ストーリーを入れました。

下記文章は次作「大激変の時代を現代の3本の矢力で生き抜く」
現代の3本の矢力(思考力x人間力x健康力)10倍アップの極意
の出版企画書ですが、読者の皆さんはどのように感じましたか。
この内容を見て、本書を買ってみたいという気持ちになりましたでしょうか。
そうなれば成功といえるのですが・・・


私は昭和24年5月に菅谷家の長男として生まれました。菅谷家は貧乏で、その為母は私が5歳の時に白血病で他界しました。その翌年、父は幼い子供2人を残して家出をしてしまいました。
幼い頃に両親を失った私は独立心旺盛な子供として育ちました。

私は逆境から這い上がり、高校2年生の時に、日本は資源小国なので貿易立国が国是、だから「世界を股に掛けるビジネスマンになる」と想い、将来は貿易商社に勤務することを決意しました。

ミッション実現の為に、一橋大学商学部に入学し、卒業後は三井物産に就職しました。
そして、31歳の時、カナダ三井物産駐在時代に、カナディアンロッキー1山200億円を投資して、日本の鉄鋼会社に年間200万トンを輸出する契約が実現しました。ここに私の夢が実現しました。

カナダから帰国後は、通信の自由化の時代となり、NTTが誕生しました。そこで、私はテレマーケティングの新会社㈱もしもしホットラインをゼロから立ち上げました。同社は通信の自由化の波に乗り、東証一部上場企業となり年商1000億円の大企業に成長しました。

その経験を活かし、25年間務めた三井物産を早期退職しました。
そして、世界最小の総合商社マーキュリー物産を資本金1000万円で設立しました。
しかし、一時的には成功したものの、大企業的な視点で経営をしていたため、事業で失敗し、倒産寸前に追い込まれました。
そこで、全員リストラ、中小・ベンチャー企業の経営コンサルタントとして再出発しました。その間に、運にも恵まれ、3000万円近い借金も7年間で全額返済しました。

その挫折から、私は中小企業の視点からも経営を学びました。今では大企業と中小企業の両方の視点から経営を捉えることのできる稀少な経営コンサルタントに成長しました。そして、上場企業を輩出するまでに至りました。

一方、少子高齢者社会の益々の進展に伴い高齢者の孤独死、離婚率の増加によりシングルマザー、シングルファ-ザーの急増等様々な問題を抱えています。
それを解決する一助として生涯現役社会の仕組みを作ることが私に与えられたミッションと認識しています。

その中核となる事業がシニアとシングルマザー、シングルファ-ザー用シェアハウスユートピア館です、現在来年末完成を目指し、事業を進めています。ユートピア館は、1万棟を建設する計画です。途中、私自身帰天することもありえますが、会社組織(ユートピア建設)で取り組み、後継者を育成し、事業承継していきます。
ユートピア館には、5歳で他界した母親の想いや愛情が込められています。シングルマザーとしてがんばっている母親を応援することで、母の想いを実現したいと思っています。

幼い頃に両親を失った私ですが、それにくじけず、ピンチをチャンスと捉え、事業家として生きてきて,今後も生涯現役人生を全うするつもりで生きていきます。
もし自分の不遇な環境を嘆き、社会に反発していただけだったら現在の自分はありませんした。

人生70年以上、社会人として50年生きてきたその経験とノウハウを「現代の3本の矢力」、即ち「思考力」「人間力」「健康力」の3つに集約して、本書を書き上げました。
企業の半数が倒産すると言われている大激変の時代。本書には大激変の時代を生き抜くためのエッセンス、ノウハウが凝縮されています。
それを「現代の3本の矢力」、即ち「思考力」、「人間力」「健康力」という3つのキーワードにまとめ上げました。

本書は、コロナ禍で大激変している世の中をどのように生き抜いていったら不安に思っている人が対象です。
本書を読み、実戦することで、あなたの不安が解消でき、今後の人生を生き抜いていく上での大きな指針となれば著者としては望外の喜びです。

富、無限大コンサルタント
最勝の経営参謀役 菅谷信雄

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2020年3月 4日 (水)

「マーキュリー通信」no.3922【ワンポイントアップのプレゼンテーション力-13 最高&最強のトランプ大統領の演説】


先週ワシントンで開催された全米最大の保守団体ACU((American Conservative

Union)が主催する大コンベンションにCPAC(Conservative Political Action

Conference)の最後の締めくくりはトランプ大統領の演説でした。

さすが過去3年間の実績を基に語るトランプ大統領の演説に参加した聴衆からは熱烈

なエールが送られます。

1時間半の演説の中でスタンディングオーベーションだけでも十数回あり、1万人の聴

衆は、"U.S.A"と叫びます。

また、前々日にペンス・副大統領が"Four more years!"と聴衆に呼びかけると、そ

れに応えて"Four more years"とスタンディングオーベーションで連呼。

そして、この"Four more years!"が今大会のキャッチコピーとなり、参加者全員が

唱え、連帯感を覚えました。

因みにペンス・副大統領も紳士的な感じで演説も上手で聴衆を魅了していました。
動のトランプ大統領に対し、静のペンス・副大統領は人格者の風格が漂い、トランプ

大統領の代わりに大統領にしても良い大物感が漂っていました。

これに対し、民主党の大統領候補選を連日テレビで見ていましたが、トップを走るサ

ンダース上院議員は余りにも貧相なイメージで、実績がないので訴える主張は空理空

論にしか響きませんでした。

これに対し、トランプ大統領の演説は、一言一言ずしりと重みがあり、その迫力に私

自身何度も感激の涙を流しました。

演説の中で、トランプ大統領は、サンダース上院議員を"Crazy Bernie"と揶揄し、今

回のCPACのテーマである「米国vs社会主義」の対立軸をベースに、「もし米国が社会

主義国家になったら、自由が奪われ、増税となり不況にもなり、それでもいいのかい

?」と聴衆に問いかけます。
聴衆からは、当然"No!"、そして"Four more years"とスタンディングオーベーション

で応えます。

更には前民主党副大統領バイデン候補に対しては、"Sleepy Joe!"と揶揄し、「ジョ

ーは、家の中で眠っていれば良い1」と揶揄します。
これに対し聴衆からは爆笑を誘いいます。

1時間半以上に及ぶトランプ大統領の演説は、全て原稿無しで聴衆を興奮のるつぼへ

と巻き込んでいきました。

日本なら、相手の候補者のことを「きちがい」呼ばわりしたら、国会で叩かれるでし

ょうが、そこはお国柄の違いでしょうか。決して嫌みにならず自由で開放的な雰囲気

でした。

とにかくトランプ大統領の演説は過去の誰よりも最高かつ最強のスピーチでした!

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

CPACの会場で産経新聞社の記者と名刺交換しました。

私は産経新聞を購読していますが、事実をきちんと正確に読者に伝えようとしている

姿勢を評価しています。

たまたまCPACの記事が本日の産経新聞に掲載されていましたが、私の言わんとすると

ころをそのまま代弁してくれた内容でした。

4年前の大統領選挙で、もしメディアがトランプ候補の演説会場の熱気をそのまま記

事にしていれば、トランプ候補の大統領当選は予測できたはずです。

これに対し、ヒラリークリントン候補の会場は空席が目立ち、盛り上がりに欠けてい

たそうです。

マスコミのあるべき姿は4Fと思っています。

つまり、fact:事実をそのまま伝えること。
false/fake newsを伝えてはいけない。トランプ大統領に関しては、未だにフェイク

ニュースが目立ちます。
fair:偏らないモノの見方。特に朝日新聞は、いまだに左翼系のメディアとして、見

識のなさ、勉強不足が目立ちます。
free:権力からの自由。日本の新聞は、政府に忖度するニュースが多すぎます。これ

では読者が離れていきます。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

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2020年1月28日 (火)

「マーキュリー通信」no.3897【ワンポイントアップのプレゼン力-12「太文字ゴシック体で伝える」】


「太文字ゴシック体で伝える」とは、強調したい部分を声に力を入れて話すことを言

います。
これはNHKのアナウンサーのテクニックだそうですが、こうやって意識して聞いてみ

ると、伝わり方が違ってきます。

また、間を置く、間の取り方も視聴者に注意して聞いてもらうポイントといえます。

そして、大切なことは、どうしたら自分の伝えたいことが伝わるのかをいつも考えて

いることです。

つまり視聴者目線を絶えず意識することで、相手に伝わる力が備わってきます。

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2020年1月25日 (土)

「マーキュリー通信」no.3896【ワンポイントアップのプレゼン力-11「ジャパネットたかた高田社長に学ぶプレゼンの極意」】


通販会社を1代で2000億円企業に成長させたジャパネットたかたは高田社長が直接TV

に出演して独特の語り口調が有名でした。

そのプレゼンの極意「伝える力」をNHKクローズアップ現代で披露していただきまし

た。

その極意を一言で言うなら、「心の底から思っている事だけを口に出す。自分の心の

中にある言葉だけを伝える。」ことだそうです。

テクニック的には、注意を顔に集中させる。
伝えたい言葉を何度も繰り返す。

高田社長は、通販番組を息子に譲りました。
その後は、地元佐世保の赤字で瀕死の状態のサッカーのVファーレ佐世保の社長とな

り、見事再生して、勇退しました。
観客へのスピーチで、高田社長は「今を生きる」を二十回繰り返していました。
これだけ繰り返せば、「今を生きる」が観客に伝わるわけです。

そして何よりも情熱です。地元佐世保のサッカーチームを再生したという郷土愛です

。この情熱が感動として観客に伝わっていきます。
この情熱がプレゼンの巧拙を更に上回っていると感じました。

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2020年1月23日 (木)

「マーキュリー通信」no.3894【ワンポイントアップのプレゼン力-10「失敗から学ぶ」】


昨夜女性応援交流会ビックバン東京という異業種交流会でプライムビジネスの5分間

プレゼンをしました。

ところが自分のプレゼンしたい内容を5分間に凝縮した為に、会場の参加者に殆ど伝

わりませんでした。

その原因は、参加者のニーズをしっかりと把握し、そこにフォーカスしたプレゼンを

していなかったことに気付かされました。

異業種交流会の参加者のニーズは、当然自社の商材の販路開拓です。
そこにフォーカスしてプレゼンをすべきでした。

私の強みの一つは多種多様に富んだ人脈が豊富なことです。

プライムビジネスに参加すれば、私との接点がそれだけ増え、各自の商材の人脈紹介

に繋がっていきます。

また、4月に「あなたの人脈力10倍アップの極意」を出版することになっています

。それにも触れるべきでした。

今年10月に「あなたのプレゼンテーション力10倍アップの極意」を出版予定で、既

に大ラフな原稿は書き上げています。

今回の私のプレゼンの失敗から大きな学びを得ました。

今後、その失敗を活かし、参加者のニーズにいかに合ったプレゼンをしていくことに

しました。

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2019年1月 5日 (土)

「マーキュリー通信」no.3614【ワンポイントアップの人間力-152「ブラックジャックカムバ ック 手塚治虫の真理の世界に学ぶ」】

手塚治虫の名作、アニメブラックジャックの再放送が開始されました。毎週金曜日午前2時半~
3時半。BSツウェルビ(BS222)で放映。
第1話は、西表(いりおもて)島から本土に向かう観光船の船中。
乗船客の一人が絶滅危惧種西表ヤマネコを密猟して箱の中に入れていたが、船が揺れた拍子に
箱から跳び出す。
西表ヤマネコはびっくりして船長に跳びかかった為、船が大きく揺れ、悪徳代議士と赤ちゃん
、そして西表ヤマネコが瀕死の大けがをする。
偶々同観光船に乗り合わせていたブラックジャックが手術をすることになる。
悪徳代議士は1000万円を積むが、ブラックジャックは、西表ヤマネコ→赤ちゃん→悪徳代議士
の順で手術をする。
自分を最後にされた悪徳代議士は怒って、ブラックジャックを訴える。
裁判官はなぜ動物を最初に手術し、代議士を最後にしたのかを尋問する。
ブラックジャックは、「西表ヤマネコは絶滅危惧種なので、真っ先に助けた。次に赤ちゃんに
は長い人生が待っている。代議士を最後にしたのは、代議士の代わりならいくらでもいるから
」と陳述した。
ブラックジャックの陳述に悪徳代議士は怒りまくり、ブラックジャックに勝訴して、刑務所入
りを画策する。
しかし、その悪徳代議士は末期がんを患っていた。ブラックジャックは、ガンの手術を交換条
件に訴訟を引っ込めさせた。
初回のストーリーを見ていて、手塚治虫の考え方の一端を理解できました。
カネが全ての価値観の代議士に対し、何が大切なのかがブラックジャックの価値観です。
この悪徳代議士は、西表島にレジャー基地を誘致して金儲けを企む。
しかし、その結果、環境破壊が進む。手塚治虫は、金儲けの商業主義に反対しています。
一方、ブラックジャックは高額な医療報酬を請求するが、そのお金は環境を守る為に島を買っ
たりして、決して自分の欲得のためにやっていません。
ここに手塚治虫の哲学が反映されているようです。
◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
ドクターXも高額医療報酬を請求します。
しかし、ドクターXは、カネには無頓着で、自分の好きな焼き肉が食べられ、麻雀に満足して
います。
そこはアニメの世界と米倉涼子の魅力を引き出すかの原作者の思想の考え方の違いと思います
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

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2016年6月 3日 (金)

「マーキュリー通信」no.2968【ワンポイントアップのプレゼン力-9「プレゼンの成否 は聞き手側のニーズに応えているかどうかが決め手」】

私のメルマガ読者の為の異業種交流会「ビジネス情報交換会」では、毎回2名のプレゼン

ターが持ち時間各45分で自社の商品、サービスを説明します。

「ビジネス情報交換会」の特長は、プレゼンを受ける人がそのプレゼンを聞いて、改善

点を本音ベースで語ることができます。そしてよりよい商品、サービスにしていきまし

ょうという参加型の交流会です。

昨日の1人目は、中小企業の販路開拓をサポートするサービスです。

私が事前にセミナー型は失敗する旨アドバイスしていたのですが、いきなり少子高齢者

社会の到来や、中小企業の実態等を語り始めました。
結局、プレゼンターの自己満足で終わり、商品内容が殆ど伝わりませんでした。参加者

は、失敗事例として捉えたようです。

2人目のプレゼンターは、スマホに手書きで書いて送るソフトの説明です。
こちらは、Facebookのようなビジネス・モデルを考えていたようです。
即ち、アプリケーションの無料ダウンロードによりできるだけ多くの登録者を集め、広

告で儲けるビジネス・モデルです。

しかし、参加者の中から、その場合サーバーコストが大変であることと、スポンサー確

保が大変なことをアドバイスしました。
従って、中小企業のやるべきことは、クローズドの市場を狙ったら良いとのアドバイス

が出てきました。

本サービスは、例えば孫が手書きの文字をおじいちゃん、おばあちゃんに送ったら喜ぶ

と思います。こういうところにターゲットを絞ってビジネス展開していけば成功すると

思います。

商品名は「なごみ」、プレゼンター名は慶長久和氏でした。

私の方からは、「わる書き」(孫の下手な字でも祖父母は嬉しいの意味)、事業者名の

レアな名前を活かして、「慶弔 絆」にビジネスネームを改名することをアドバイスし

ました(^ω^)

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2014年7月 8日 (火)

「マーキュリー通信」no.2440【ワンポイントアップのプレゼン力-8「ユーモアを交える」】

プレゼンの中にユーモアを交えることは場の空気を和らげる意味で大事です。しかし、

TPOを間違えると、却って失笑を買うことになります。

先日、あるセミナー(60名程度)で、プレゼンターが冒頭で、「トイレ休憩は設けませ

んので我慢してくださいね。それでも我慢できない場合には、・・・」と言って、紙コ

ップを出しました。

本人は会場の笑いをとるためのジョークだったのでしょうが、会場の笑いは冷ややかで

した。当然女性も参加していました。

この種の無理して笑いをとるジョークは避けた方が良いと思います。余り奇異なジョー

クだと、そのジョークだけが頭に残り、そのプレゼンターの品格が下がってしまい、却

ってプレゼンの妨げとなってしまいます。

ユーモアはあくまでも場の空気を和やかにするためと理解してください。

プレゼンになれていない人は、無理してユーモアをいう必要はありませんが、事前にど

ういうユーモアを言うか、準備しておくと良いと思います。

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