幸福になれない症候群

2025年6月26日 (木)

「マーキュリー通信」no.5819【幸福になれない症候群-33「日本を二度と米国に逆らえない国に造り変える」】

 

終戦当時の米国の方針は、「日本を二度と米国に逆らえない国に造り変える」ことでした。
あれから80年が経過し、まさにその通りとなっています。

戦前の神国日本と天皇を現人神として崇拝する日本人に脅威を感じた米国は、その精神的主柱を取り払うことに注力してきました。

日本人を宗教から遠ざけるため、統一教会やオウム真理教のような邪教により社会問題を起こし、触らぬ神に祟りなしとさせる風潮をつくり上げました。歴史教科書から、神話の世界を追放しました。そして、宗教の骨抜きに成功しました。

牙(武器)と魂(武士道精神と宗教心)を抜き去られた日本人は、羅針盤を失った漂流船のように大海をさ迷っています。
○×教育の導入により、日本人から思考力を奪いました。

平和で安全な国、日本にも関わらず、将来に希望を持てない若者が多く、先進国では自殺率第1位です。幸福度ランキングでも低位となっています。

昭和の時代は、大家族主義の時代でお互いに助け合い相互扶助の時代した。
しかし、今や核家族化が進行し、個人主義が横行しています。
そして、今だけ、カネだけ、自分だけの利己主義の時代となってしまいました。
私が20代の頃、離婚する家庭はほとんどいませんでしたが、今や3組に1つは離婚する時代となりました。

戦後の日本は奇跡的な復興を遂げたと言われていますが、これも米国の方針です。
裏で操っているディープステートは、日本を経済的に豊かにすることで、日本市場を拡大していきました。
そこに資源、食糧、製品を売りつけ、金儲けの道具としてきました。

甘い汁を吸った後、バブル崩壊を起こし、今度は経済的にも日本を長期的衰退方向へと向かわせています。
現在、日本企業の株価は買い時であり、企業買収にどんどん走っています。
日本の物価は相対的に安くなっているので、土地や水資源を爆買いし、日本支配を進めています。

一方、トランプ大統領が、NATOと日本に軍事費をGDP比5%を求めて来ました。
日本は、現在1.8%まで引き上げてきましたが、5%はべらぼうな数字です。
トランプ大統領は、本来軍事予算を削りたいはずです。しかし、ディープステートからの献金をかなり受けており、商取引の一環として、ディープステートに儲けさせようと考えているのでしょうね。
また、ディープステートたたきを徹底すると、暗殺されるリスクが増えてくるので、それを防ぐ意味もあると想います。

これを機に、日本も、自分の国は自分を守るという世界の常識に国家方針を切り替えていくべきです。
米軍基地の撤退とそれに伴う自衛隊の軍事強化、そして核兵器開発も俎上に上るでしょう。
世界で唯一の被爆国だからこそ、再び被爆しない為にも、核武装を推進すべきと考えます。
そのためにも、創憲が重要です。
聖徳太子の17条憲法も大日本帝国憲法もまだ生きているそうです。
こちらを改憲した方がより現実的と想います。

核兵器廃絶は理想です。私も核兵器のない平和な世界を切望します。
しかし、やくざに武器を捨てろと言っても受け容れる筈はありません。

もっと現実的に物事を考え、日本国民をどうしたら幸福にできるのかを国民的議論で創憲していくべきです。
トランプ大統領の誕生は、日本が自律する好機と考えます。

さもなければ、幸福になれない症候群は今後もずっと続きます。

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2025年6月25日 (水)

「マーキュリー通信」no.5818【幸福になれない症候群-32「日教組誕生の素地」】


現在放映中のNHK朝の連ドラ「あんぱん」は、アンパンマンで有名なやなせたかし夫妻をモデルにしています。
今朝は、終戦直後、先の戦争に対する後悔と反省でした。
将来たかしの妻となる暢(のぶ)は、小学校の教師として、生徒に「お国の為に立派な軍人になること」を授業で奨励していました。

しかし、敗戦で国は焦土となった。
暢(のぶ)は、自分は子供に間違った教育をしてきたと後悔し、教師に復職する道を断ちました。
そこに戦争で生き延び、命からがらで帰還したたかしと遭います。
たかしも、戦争中は食糧難で、飢え死に寸前でした。そんな状態で米国に勝てるわけがないと肌身で感じていました。

さて、終戦後、日本にGHQがやってきて日本を統治します。
日本の統治方針を間接統治とします。

有名なWGIP(War guilt information program戦争責任広報計画)を徹底します。
すなわち、戦前の日本軍は、アジアを侵略した悪い國という刷り込みです。
その洗脳の1手段として、日教組を利用しました。

すこし勉強すれば、WGIPは間違っていることに直ぐ気づきます。
しかし、洗脳された日教組員の大半は、未だにその洗脳から解放されないままです。

私が調布中学3年生の時、担任のK先生は、毎週のホームルームの授業で、「戦前の大日本帝国は、若者を戦地に送り出し、天皇陛下万歳!と叫んで殉死していった。日の丸の赤地は、彼らの血の痕だ!だから天皇を称える君が代も否定する」と涙ながらに訴えていました。
K先生は純粋な教師でした。
しかし、私は違和感を覚え、K先生の必死の訴えを素直に受け止めることができませんでした。
今想うと、当時の違和感は正常反応だったことが分かります。

一方、GHQは、日本国憲法を創り、日本に押しつけました。
その中に、戦争放棄と軍隊不所持を盛り込みました。
米国が創った憲法を、80年経っても変えない不思議さ、ギネスブック入りです。

戦後80年が経ち、世界のあちこちで戦争が発生しています。
日本の隣国には、中国、北朝鮮、ロシアの独裁国家が3つもあり、いずれ核兵器を所有しています。
国力から見たら遥かに小さい北朝鮮から核兵器で脅かされたら直ぐに白旗となります。

これは、武器を持たない大金持ちが、貧乏人に鉄砲を持って脅かされている状態が長年続いていることを意味します。
ミサイルを発射されると、毎回「極めて遺憾に思う」と言っているので、日本という国は、これら独裁3國から舐められているわけです。やくざから金を巻き上げられている状態です。

一昨日6月23日は沖縄戦没者追悼80年記念式典が行われました。

そこで玉城デニー県知事は、平和を希求するために、核兵器不所持を高らかに宣言しました。

もうここら辺で核兵器不所持のリスクに気づいて欲しいです。
国民の平和と安全を確保するために、侵略の危機から国民を守る為に、そろそろ核兵器の開発を真剣に議論すべき時が来ました。

イスラエルとイラン間の戦争が一旦停戦しました。
小国イスラエルが大国イランと戦えるのも核兵器を持っているからです。
しかし、核兵器を使用することは最後まで自粛しています。

日本を戦争に追い込んだFDルーズベルト大統領、私は日本にとって20世紀最悪の大統領と想っています。
米国は日本に勝利し、日本を幸福になれない症候群に止めておくいろいろな仕掛けがあることを、終戦後80年を機に考えたらいかがでしょうか。

なお、ルーズベルトもディープステートに操られていたことが今では分かっています。

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2024年7月30日 (火)

「マーキュリー通信」no.5446【幸福になれない症候群-31「猿が箱の中のバナナを手を突っ込んでいる姿は・・・」】


或る猿の話です。その猿は、椰子の実の中に、バナナを見つけます。
そのバナナは猿を捕まえるためのワナと知りません。
猿は椰子の実の中に手を突っ込みバナナをつかみます。
そして、椰子の実の中から手を抜こうとします。
しかし、バナナを放せば、手を抜けるのですが、バナナに意識が行っていて、手を放そうとしません。
その内、罠を仕掛けた人間に掴まってしまうというストーリーです。

この話は、人間の世界にも当てはまりませんか。

政府の無策、愚策は今後も続き、日本は一億総下流社会へと向かっています。
2025年問題といって、団塊の世代全員が75歳以上の後期高齢者となります。
その内6割は年収153万円以下だそうです。
この低所得では食べることすらままなりません。
政府は後期高齢者には野垂れ死ぬことを見て見ぬ振りをしているようです。

この傾向は、人口がますます逆ピラミッド社会に向かっているので、さらに悪化していきます。

ところが自分の将来のことを考えない人が多いようです。
この猿のように目先のバナナを食べることに集中しています。

それでは掴まった猿の将来はどうなるのでしょうか?
それは飼い主次第といえます。

つまり食事代わりに食べられてしまうのか。
それとも動物園に売ってお金を稼ぐのでしょうか。

動物園に売られた猿は、自由はないですが、食べていくことはできるでしょう。

人は自由に生きてこそ幸福です。
その自由な人生を手に入れるために、まだまだ働ける今、どういう人生を生きていくのかを一度立ち止まって考えて見てはいかがでしょうか。

この話は、私の60代後半の知人が炎天下1日10時間以上働いている様を見て思いつきました。
彼にはこのままではぶっ倒れるよと警告したのですが、聴く耳を持たないようです。

◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

読者の皆様のご支援に支えられメルマガ「マーキュリー通信」は20年連続200号を達成しました。
というより200号達成は7月10日で、本日現在224号でした。
毎日つれづれなるままに思いついたテーマをキーボードの上に指を置くと文章がだーっと出てくるので、今年で224号、累計5446号、もう少しで5500号になるとは全く意識していませんでした。

さて、20年連続200号達成を記念して、読者の皆様に感謝の気持ちとして、先着20名様に過去の書籍をプレゼントさせて頂きます。
アマゾンにアクセスして、ご希望の書籍を選び、〒、住所、氏名をご連絡ください。
ただし、電子書籍と第1冊目「超失業時代を勝ち抜くための最強戦略」は除きます。

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2024年6月18日 (火)

「マーキュリー通信」no.5397【幸福になれない症候群-30「電通マンのぼろぼろ日記を読んで」】


書店で目についた元電通マン福永耕太郎著「電通マンのぼろぼろ日記を読んで」(フォレスト出版)を読みました。

一流大学を卒業し、広告業界の巨人電通にバブル期の少し前に入社して、同社の第一線で活躍してきた1960年生まれの彼を傍から観て、人生で成功した人物と映るでしょう。

大学時代に一目惚れした2つ年下の彼女に猛烈なアタックをかけ、見事ゲットします。

同書を読み、花形エリートビジネスマンの悲哀を感じました。

飲む(キャバクラ接待)、打つ(ゴルフ接待)、買う(キャバクラ接待)は、営業マンなら経験した人も多いでしょうが、電通の場合、スケールが全く異次元です。

そして、クライアントからの受注活動の為、家族を犠牲にしてきた人生でした。

最後は、ストレスと暴飲暴食で体を壊し、入院する。
出世コースから外れ、関係会社出向。早期退職に追い込まれる。

その時、かつて憧れの君だった奥さんから三行半を突きつけられ離婚。
マイホームを手放し、慰謝料に充当。
それまで電通の社員の信用力を使って、借金をしまくっていました。
退職してしまうと、信用がなくなり、収入もストップする。結局自己破産に追い込まれる。

その後、音信不通だった家族でしたが、ある日息子から「感謝している」とスマホにメッセージが届く。
そのメッセージを見て、彼は号泣し、つかの間の幸福感を味わい、真人間になろうと決意します。

実は私は商社マンでしたので、鉄鋼部門の営業マンの時は、彼ほど派手ではないでしたが、飲む打つ買うといった古い営業スタイルを取っていました。
国内の営業部門にいたときは、この営業部門の先行きはないと感じました。当時20代後半の若者の勘はその後その通りとなります。

その後、私はカナダ三井物産で石炭部門の責任者として新規炭鉱の開発業務に携わります。

私の仕事の1つとして、大手鉄鋼メーカーの原料部の接待がありました。
N鋼管の原料部N部長の私に対する評価はよくありませんでした。
赴任当時、麻雀の接待でした。当時31歳の私は、麻雀のメンツに加わらず、飲食の接待でした。
その時、N部長から、「腹が減ったから、食事を手配してくれ」と頼まれ、早速手配しました。
ところが本店から出張にやってきた石炭部S部長に、「今度、新しく来た菅谷は気が利かない。俺が食事の手配を頼んだのに無視した」と苦情が入りました。
当然無視などするわけありません。私が事前にN部長に「今夜の食事は何にしましょうか?」と聞かなかったことが、N部長の逆鱗に触れたことが分かりました。

N部長とのエピソードがもう1つありました。

アルバータ州の州都エドモントン市のホテル内での出来事でした。
ホテルで麻雀をしようと思ったN部長は麻雀パイがないことに気づき、激怒します。
そこで本店石炭部S部長に苦情を伝えます。
S部長は、事情を察し、当時息子がJTBバンクーバー支店に勤務していたので、電話して、直ちに麻雀パイとゴムマットを持って、エドモントン市のホテルまで持参するように指示しました。バンクーバーとエドモントンの距離は東京~札幌間程度です。
そこで何とか一件落着しました。

その時の私は、「俺はこんな男芸者をやるために世界を股にかけるビジネスマンになったわけではない」と思い、三井物産を退職することを考え始めました。

幸い、中曽根内閣の時に、通信の自由化が実施され、三井物産では10年ぶりに情報産業部門を立ち上げることになりました。そこで私は情報産業部門への異動を当時のカナダ三井物産社長に直訴し、了解を頂きました。

その後、私はテレマーケティングの新会社もしもしホットラインを創業します。
その10年後48歳の時に三井物産を早期退職することになるわけです。

もし、私が電通営業マン同様定年間際まで働いていたら、心身共にぼろぼろになっていたことでしょう。

その時、多くの物産マンが描く夢、一流大学を卒業して、一流企業に就職して、そこで出世コースを歩む幻想を捨てました。

その後、時代は大きく変わり、地の時代から風の時代へと価値観が変わっています。

終身雇用の時代は終わりました。
一流大学の卒業証書、一流企業での出世と収入を求める時代は大きく変わったと思います。
その時、三井物産を早期退職する物産マンはほとんどいませんでした。
しかし、今は時代が変わり、3年程度で辞める物産マンも増えてきました。これも時代の流れといえます。

1度しかない人生です。本当の自分に忠実に生きること、それが大切であることを、元電通マンの激白書を読んで感じました。

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2023年7月23日 (日)

「マーキュリー通信」no.5050【幸福になれない症候群-29「愚かな人間とは」】


毎朝届くメルマガ坂本龍馬指南! 一日一言 日めくりカレンダー 221
は一転語でした。

“愚”

愚かな人間ほど
自分が理解出来ないことは
・・・けなそうとするんぜよ。

特に宗教とネットワークビジネスに対する色眼鏡をかけている人が結構います。

私のところに宗教やネットワークビジネスを始めいろいろな案件が紹介されます。

私はまずは素直に受け入れます。そして、疑問を感じたら質問し、疑問が氷解しないなら拘わりません。

宗教は人の心を豊かにするモノです。
以前統一教会を旅行代理店部門、世一観光と仕事として接点がありました。
同協会の月刊紙を見ました。
女性の純血を説いていました。
しかし、最後に女性は救世主文鮮明にその聖なる処女を捧げる聖行為を奨励していました。しかし、それは単なる性行為ではないかと直ぐに邪教と見抜きました。

人は大病や挫折困難に出逢ったとき、宗教にすがろうとする傾向にありますが、その心理的弱みにつけこんでお布施を巻き上げる宗教は邪教の類いです。

一方、最近、初期投資50万円のネットワークビジネスを紹介されました。
ネットワークビジネスは、個人が経済的豊かさを追求する合法的なビジネス・モデルです。

しかし、そのネットワークビジネスは、被害者を容易に作り出す仕組みなので、紹介者にはその旨伝えました。

ネットワークビジネスも、ただ単に儲け、欲得から入ると騙されるので気をつけてください。

ネットワークビジネスの善悪の見分け方は、拙著「生涯現役社会が日本を救う!」に記載していますので、そちらをご参照願います。

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2023年7月 6日 (木)

「マーキュリー通信」no.5033【幸福になれない症候群-28「他人の悪口、愚痴不平不満は、天につばを吐く行為」】


人は得てして他人の悪口を言いたくなります。
愚痴不平不満も周りの人に言ってストレスを発散する性癖があります。

周りの人も、お互いに聞きあって妙に納得したりします。

しかし、これも度を超してくると周りも嫌がってきます。
他人の悪口を四六時中言っている人は周りの人は、自分の事も陰で言われているのではないのかと思い始めます。
大半の人がLINEを使う今日LINE等で他人の悪口を言ったりすると、それが転送されたりすることもあります。

言った本人はそれですっきりしているでしょうが、次第に周りの人から疎んじられてきます。
完璧な人などいません。
その言った本人は完璧な人なのでしょうか?

他人の悪口を発することは、天につばを吐く行為と同じです。
結局、最後自分に降りかかってきます。
当人の品位、人格、人間性を引き下げることになります。

一方、愚痴不平不満は口から発せられるゴミです。
ゴミはゴミ箱に捨てられるモノですが、これをしょっちゅう連発している人は、他人から疎んじられるようになってきます。

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2023年7月 5日 (水)

「マーキュリー通信」no.5032【幸福になれない症候群-27「幸福になりたいと思わない人を幸福にすることは不可能に近い」】


幸福になりたいと思わない人は基本的にはいないはずです。

ところが世の中には傍から見て、不幸の真っ只中にいるのに、それに甘んじて、抜けだそうとしない人がけっこういるようです。

私の幸福の定義は、「本当の自分に忠実に生きているか」どうかです。

若い頃は、様々な苦難困難、そして挫折に遭うことはOKです。
むしろそれらの経験を通じて、魂が鍛えられます。

しかし、人生の後半、50代以降に本当の自分に忠実に生きているか問うてみると良いです。

一番多いのが生活のために貴重な時間を提供していることです。
人生時間は有限です。時間は誰にでも平等に与えられています。

その貴重な時間を、本来の自分を光輝かせるために使っているかどうか問うてみると良いです。

もしそうでないと気づいたら、1日も早く本来の自分を取り戻すように現状を変えてみることです。

そうでないと最期棺桶に入ったとき、自分の人生が後悔の人生に変わります。
後悔の人生だったことに気づかされます。


◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

今朝は朝一番でこのメルマガを書きました。朝食後に、発信する予定でした。

しかし、今朝のNHK連ドラ「らんまん」を観て、即1【人生に勝利する方程式-321「本当の自分に忠実に生きる」】を書きました。
本来なら、このメルマガは明日でも良かったのですが、「本当の自分に忠実に生きる」とまさにリンクしていたので、今朝はメルマガを2つお届けすることになりました。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

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2023年3月12日 (日)

「マーキュリー通信」no.4920【幸福になれない症候群-26「空の袋は立たない」】


幸福の科学大川隆法総裁の長男ひろしが常軌を逸した行動をとっています。
ユーチューブで幸福の科学を徹底批判し、昨日は五反田にある幸福の科学総合本部にデモ行進までしました。

子供の頃からあれだけ父親に可愛がられ、大学卒業後も、ダメな息子のために、コネで大手ゼネコンS社に幸福の科学からの出向という形で勤務しました。
給料は幸福の科学側負担でしたが、それでも余りにもできが悪いので首になりました。
幸福の科学に戻し、彼に様々な仕事を与えても、どれ1つとっても余りにもわがまますぎて、周りから総スカン、最後は破門となりました。

救世主の息子というプレッシャーはあったにせよ、なぜこれほどまでに人間的にお粗末なのか疑問に思っていました。

その回答が、ひろしの妹長女さやかさんの著書「娘から見た大川隆法」(大川さやか著 幸福の科学出版)に詳しく書かれていました。

ひろしの母親、即ち大川隆法総裁の前妻は東大卒で医師の娘でした。
そこで、母親はひろしにも是非東大に入って欲しいと小学生の頃からスパルタ教育を施します。
しかし、教育ママの母親の願望むなしくひろしは不合格となります。その時、母は激怒します。この時のことがひろしのトラウマになっているようです。
それ以降、ひろしはぐれて、どうにも手がつけられなくなります。

そんな時でも父である大川隆法総裁は、ひろしを暖かく受け止め、優しく接していました。

そんなひろしがなぜ父親を裏切ったのか?

ユーチューブで見るひろしは明らかに悪魔に憑依されていました。
言っていることが支離滅裂でした。
同書によると、ひろしは幸福の科学の教えを勉強もせず、全く理解していませんでした。

もし幸福の科学の教えの基本を知っているなら、ひろしの言動は、和合僧破壊の罪で阿鼻叫喚地獄へと真っ逆さまに墜ちていくことになります。

一方、幸福の科学の教えは、自分の思いと行いを徹底的に深く反省し、悔い改めれば、堕地獄の道から天国への道が開けてきます。

そんなどうしようもないひろしを今でも暖かく見守っているのが父親である大川隆法総裁です。

大川家の家訓の1つに、「空の袋は立たない」があります。
今のひろしは空の袋どころか泥まみれのばい菌だらけの空の袋です。

早く改心して、まっとうな人間になって欲しいと切に願う次第です。

なお、同書を読む限り、ひろしは1つだけ良いことをしています。

19年前47歳の時、大川隆法総裁は今回同様医師から死の宣告を受けました。

その知らせを聞いた前妻は、幸福の科学を儲かる教団へと変えようと大赤字の海外布教を止めることにしました。そして、自ら教祖になろうと決意し、行動を開始始めました。当時幸福の科学職員は困惑していました。

その時、母親に離婚を迫ったのがひろしでした。これに他の4人の兄弟も賛成し、離婚が成立しました。

もし、離婚が成立していなかったら、金儲け主義の前妻と世界宗教を目指す大川隆法総裁の方針はぶつかっていました。

死から奇跡の復活を遂げた大川隆法総裁は、海外巡錫にも積極的に出かけました。海外では、日本のような宗教に対する偏見がないので、多いときは講演を聴いた聴衆の半数が幸福の科学の会員となりました。講演回数は累計3500回にも上りました。
その結果、現在200カ国近い海外に布教所が設立され、海外伝道がさらに勧められています。

また、精力的に出版し、これまでに累計3100冊を出版しており、人間業を遙かに超えています。救世主ならではなの所業と言えます。

その意味で、ひろしは陰の立て役者と言えます。

釈迦の高僧の中に、シュリハンドクがいました。
彼は自分の名前まで忘れるほど頭が悪かったです。
しかし、釈尊からほうきで庭の掃除をするよう指示されます。
彼は、その教えを忠実に守り、庭をきれいにすることは、自分の心のチリ垢をきれいにすることと分かり、悟ります。

この逸話とひろしが重なりました。
ひろしよ! なぜ救世主の息子として産まれたのか。自分の人生計画を思い出し、自分の使命に気づき、過ちを反省していけば、改心する。そうなれば再び幸福の科学で受け容れてくれますよ!
幸福の科学は、そんな寛容な宗教団体と言うことを思い出してご覧なさい。
きっとひろしを暖かく受け止め、受け容れてくれますよ。

参考文献「大悟の法」「医学の常識を超えた奇跡の力 新復活」(大川隆法著 幸福の科学出版)

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2022年10月16日 (日)

「マーキュリー通信」no.4793【幸福になれない症候群-25「嫉妬は自分も他人も不幸にする」】


現在一番人気で全国上映中の「呪い返し師 塩子誕生」は、評判通りの素晴らしい映画でした。

よくわら人形に五寸釘を打ち付けて、憎んでいる相手を呪うと、その呪いが相手に伝わるという話を聞きます。

同映画ではまさにそれを再現しています。

呪いの原因の1つに嫉妬があります。嫉妬は相手を苦しめるだけでなく、結局は自分も苦しめることになります。決して幸福になることはありません。

嫉妬も度を過ぎると悪霊(あくれい)、さらにはもっとたちの悪い悪霊(あくりょう)、さらにもっとひどくなると悪魔を呼び込み憑依されていきます。


呪い返し師 塩子は、どこかで悪霊に苦しんでる人からの求めに応じて、突如見参します。そして、悪霊と戦い、悪霊を追放していきます。

しかし、いくら悪霊を追放しても、本人が悪霊を呼び込む精神状態を反省し、改心しないと、また悪霊を呼び込むことになります。

本映画は、日頃ストレスでもやもやしている人、悪霊を撃退してさっぱりする痛快丸かじり、爽快な映画なのでお薦めです。全国映画館で今月末まで上映中です。

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2022年2月14日 (月)

「マーキュリー通信」no.4594【幸福になれない症候群-24「頑固さは自分を不幸にしていく」】


世の中には専門家の意見を金科玉条のごとく信じ込む人がいます。
例えば医師の場合、医師は聖職者ではありません。
その時大切なのが想いの部分です。
患者に向き合って、本当に患者を良くしたいと思っているかどうかです。
しかし、そうでもない医師も多いと言えます。

以前、恵比寿で開業する優秀な歯科医に治療を受けていました。全国から治療にくるほどの人気歯科医でした。
しかし、儲け主義でした。私の虫歯は3本インプラントとなりました。3本で50万円以上しました。
さらに虫歯を抜かれてしまいました。

そこで疑問を持った私は、別の歯科医にセカンドオピニオンとして、インプラントにすべきかどうか尋ねました。
すると「インプラントは前歯等美的見地からならお奨めしますが、奥歯等は保険治療で問題ありません」との回答でした。
それ以来、セカンドオピニオンの重要性を認識しています。

一方、マスコミも同様です。
日本人の7割はマスコミ情報を信じる世界一マスコミ信奉民族だそうです。逆に米国人は3割と、マスコミ情報を基本的に信じません。

コロナ禍問題は、ディープステートに操られている岸田政権の利権構造の巣窟とみれば、自ずとマスコミ情報が信用できないと分かります。
死亡者ゼロの子供にコロナワクチンを打たせるなど常軌を逸しています。
もしコロナワクチンを我が子に打たせて死んだら誰が責任を取るのですか?
当然政府は因果関係が認められないと逃げます。

世の中は知らないことだらけです。知らないことを放置するのではなく、自分で信頼できる情報を入手することが重要と考えます。

マスクをしている子供とすれ違うと思わず親に「マスクは子供の成長に有害ですよ」とアドバイスしたくなります。しかし、マスコミ情報を信じ切っている親にそんなことを言ったらトラブルの元と口にチャックしています。

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