「マーキュリー通信」no.5819【幸福になれない症候群-33「日本を二度と米国に逆らえない国に造り変える」】
終戦当時の米国の方針は、「日本を二度と米国に逆らえない国に造り変える」ことでした。
あれから80年が経過し、まさにその通りとなっています。
戦前の神国日本と天皇を現人神として崇拝する日本人に脅威を感じた米国は、その精神的主柱を取り払うことに注力してきました。
日本人を宗教から遠ざけるため、統一教会やオウム真理教のような邪教により社会問題を起こし、触らぬ神に祟りなしとさせる風潮をつくり上げました。歴史教科書から、神話の世界を追放しました。そして、宗教の骨抜きに成功しました。
牙(武器)と魂(武士道精神と宗教心)を抜き去られた日本人は、羅針盤を失った漂流船のように大海をさ迷っています。
○×教育の導入により、日本人から思考力を奪いました。
平和で安全な国、日本にも関わらず、将来に希望を持てない若者が多く、先進国では自殺率第1位です。幸福度ランキングでも低位となっています。
昭和の時代は、大家族主義の時代でお互いに助け合い相互扶助の時代した。
しかし、今や核家族化が進行し、個人主義が横行しています。
そして、今だけ、カネだけ、自分だけの利己主義の時代となってしまいました。
私が20代の頃、離婚する家庭はほとんどいませんでしたが、今や3組に1つは離婚する時代となりました。
戦後の日本は奇跡的な復興を遂げたと言われていますが、これも米国の方針です。
裏で操っているディープステートは、日本を経済的に豊かにすることで、日本市場を拡大していきました。
そこに資源、食糧、製品を売りつけ、金儲けの道具としてきました。
甘い汁を吸った後、バブル崩壊を起こし、今度は経済的にも日本を長期的衰退方向へと向かわせています。
現在、日本企業の株価は買い時であり、企業買収にどんどん走っています。
日本の物価は相対的に安くなっているので、土地や水資源を爆買いし、日本支配を進めています。
一方、トランプ大統領が、NATOと日本に軍事費をGDP比5%を求めて来ました。
日本は、現在1.8%まで引き上げてきましたが、5%はべらぼうな数字です。
トランプ大統領は、本来軍事予算を削りたいはずです。しかし、ディープステートからの献金をかなり受けており、商取引の一環として、ディープステートに儲けさせようと考えているのでしょうね。
また、ディープステートたたきを徹底すると、暗殺されるリスクが増えてくるので、それを防ぐ意味もあると想います。
これを機に、日本も、自分の国は自分を守るという世界の常識に国家方針を切り替えていくべきです。
米軍基地の撤退とそれに伴う自衛隊の軍事強化、そして核兵器開発も俎上に上るでしょう。
世界で唯一の被爆国だからこそ、再び被爆しない為にも、核武装を推進すべきと考えます。
そのためにも、創憲が重要です。
聖徳太子の17条憲法も大日本帝国憲法もまだ生きているそうです。
こちらを改憲した方がより現実的と想います。
核兵器廃絶は理想です。私も核兵器のない平和な世界を切望します。
しかし、やくざに武器を捨てろと言っても受け容れる筈はありません。
もっと現実的に物事を考え、日本国民をどうしたら幸福にできるのかを国民的議論で創憲していくべきです。
トランプ大統領の誕生は、日本が自律する好機と考えます。
さもなければ、幸福になれない症候群は今後もずっと続きます。



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