生涯現役社会が日本を救う

2018年12月 2日 (日)

「マーキュリー通信」no.3591【生涯現役社会が日本を救う-72「父がまたしても反面教師」】

私の子供の頃の人生は波瀾万丈の幕開けでした。

5歳で母が病死しました。
その翌年私が小学校1年生の時に、父は妹と私の二人を残して家出をしました。

その10年後、私が高校2年の夏に家出から戻ってきました。
その時の父は肉体労働者、着の身着のままでほとんど所持金もありませんでした。
その時のみすぼらしい父を見て私は決意しました。

その決意とは「父のような人間には絶対ならない。自分は努力精進、刻苦勉励して、将来国の

役に立つような人間になりたい」でした。

父を反面教師として、父を人生訓として70年近く生きてきました。

さて、5ヶ月前に父は脳の手術で入院しました。
脳の手術は無事終わりました。
しかし、要介護度は4となり車椅子の生活となりました。認知症も進みました。

後妻の母は88歳、こちらは要介護度2、こちらも車椅子の生活です。

一番父を必要としたときにいなくなってしまった父は、よく「おまえの世話にはならない」と

言っていました。

しかし、この5ヶ月間、要介護老人の世話で、介護老人の世話の大変さを身にしみて体感しまし

た。

本メルマガシリーズ「生涯現役社会が日本を救う」は、父のような介護老人を一人でも減らそ

うと言う思いで書いています。

父は、年金、医療費、介護費用で国に三重の負担を掛け、そして身の回りの世話で家族に思い

切り世話を掛けています。

しかし、そんな父ですが、人生に「もしも」があり、父が家出をしなかったら、私はごく普通

の人生を歩んでいたかも知れません。

その意味で、現在の私があるのは父のお陰と感謝しています。

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

私はビートルズのジョン・レノンの大ファンですが、中でもジョンの名曲"Mother"が大好きで

す。

ジョンも、子供の頃に両親を失いました。
その悲しみ、寂しさが"Mother"の歌詞に込められています。

"Mama, don't go!,"Daddy, come home!"と何度も何度も絶叫します。

ジョンのこの悲痛な叫び声を聞くとき、私の子供の頃とダブり、毎回思わず涙が溢れてきて、

歌えなくなってしまいます。

12月8日はジョンの命日です。今年もジョンの命日を静かに偲びたいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年11月30日 (金)

「マーキュリー通信」no.3590【生涯現役社会が日本を救う-71「生涯現役脳を積極的に作って いく」】

人生100年時代の闇の部分として、最後の15年間は認知症、介護老人になる確率が高いことです

。それを防ぐために生涯現役人生を生きていくことが最善の予防手段であることは何度もお伝

えしました。

一方で、普段から認知症にならない脳トレを心がけることも大切です。

例えば、消費税額の計算をしてみる。

私の場合、980円の外税なら、まず10%を掛けて98円が直ぐに出てきます。それから980円の2%

19.6円を計算し、四捨五入して20円にします。98円-20円=78円、消費税込みの金額は1058円

となります。これを頭の中で直ちに実行します。これだけでも良い脳トレとなります。

又、私は毎日TPOに応じて着るモノを変えています。これだけで何十通りもの組合せとなり、良

い脳トレです。

早起きは脳の活性化にはとても良いです。
私は毎朝6時に起床して、13階の我が家から階段を降りて、マンション内の庭を散歩します。散

歩コースも毎朝変えています。そして、18階まで上って、13階の我が家まで降りていきます。
今朝も18階からの富士山がきれいでした。これも脳トレになっています。

そして、メルマガを書くこと自体が格好の脳トレとなっています。

読者の皆さんもご自分の脳トレを探してみたらいかがですか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年11月28日 (水)

「マーキュリー通信」no.3589【生涯現役社会が日本を救う-70「『老後』という考え方を止め る」】

私は「老後」という言葉が好きではありません。
生涯現役人生を生きている私の人生には「老後」は存在しません。

人生100年時代では、社会人となってからの80年を4区分程度で考えてみたらいかがでしょう。

第1期 20代~30代 自分の適性を模索し、強化していく年代
第2期 40代~50代 自分の適性を発揮し、花開く年代。終身雇用にこだわらず、今の会社で

自分の能力が発揮できない場合は転職も視野に入れる。 キーワードは「自分らしく生きてい

る」かです。
第3期 60代~75歳 ゴールデンエイジ。自分の経験と能力、人脈を活かし、社会貢献を中心

に仕事をしていく年代
第4期 75歳~100歳 プラチナエイジ。経済的に余裕がある人は、社会貢献中心に生きていく

年代。

官僚の造語、前期高齢者、後期高齢者という言葉は冷たく感じます。

現実には、75歳以上の後期高齢者になると認知症、介護老人が圧倒的に増えていきます。

しかし、もっとプラス思考で考えたらいかがですか。

ゴールデンエイジ、プラチナエイジの年代では、社会との接点を持ち、自分の経験を活かして

、社会との接点を持ち、若者から歓迎される高齢者をイメージして生きていく方がずっと楽し

くありませんか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年11月27日 (火)

「マーキュリー通信」no.3588【生涯現役社会が日本を救う-69「私の予想通り超失業時代がや ってきている】

2002年に「超失業時代を勝ち抜くための最強戦略」という本を出版しました。

同書で、2015年には団塊の世代が全員65歳以上の高齢者になり、高齢者の失業が大きな問題と

なることを予想しました。同書では、高齢者の失業の内容と質は60歳未満と異なるので、60歳

未満の失業率と区別し、超失業と定義しました。

昨年の完全失業率は2.8%と低水準であり、今年に入っても同様です。60歳未満の失業率は依

然と低水準で人手不足が深刻化しています。

しかし、高齢者の就業の実態は私の予想通りの内容となっています。

総務省によると、
男性の場合、非正規社員が60代前半で52%、60代後半で71%に跳ね上がります。
一方、女性は、非正規社員が60代前半で77%、60代後半で81%に達します。

そして、仕事のミスマッチが多いそうです。
ハローワークから紹介される高齢者に多い仕事は清掃員、交通整理等が多く、本人の希望と大

きくかけ離れているのが現状だそうです。

人生100年時代における60代はまだまだ働ける存在だし、又、働かないと生活できない人が数多

く存在します。

更に、社会保障制度が破綻し、年金だけでは生活費を賄えない時代が来ているので、70歳以上

になっても働かざるを得ない高齢者が増加しています。

同書の中で、終身雇用の時代で1社に定年まで勤めた人は、その企業の価値観に染まり、それ以

外の会社で働くのは難しいと予測しました。

従って、若い頃からダブルワークを経験し、自社以外の企業文化を経験することを奨めました

最近の企業の流れは副業是認の方向です。

しかし、アルバイトとしての副業ではなく、複業(ダブルワーク)、即ち現在の仕事と異なっ

た業種、業態を経験することをお奨めします。
いざ定年退職したときに、現在の高齢者の悲哀を味わわないように固まった頭や価値観を若い

うちから磨いていくことが求められます。

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

同書は、紀伊国屋新宿本店で週刊ベストセラー書第5位までランクインされました。

あれから16年経ったので、アマゾンで当然1円で売られていると思っていたら、定価1300円で販

売されていたのには驚きです。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年11月16日 (金)

「マーキュリー通信」no.3582【生涯現役社会が日本を救う-68「骨密度アップが人生100年時 代を生き抜くキーワード」】

昨日、王子郵便局で骨密度測定サービスをやっていたので、トライしました。

測定結果は、同年代と比べ25%骨密度が多く、20代後半の骨密度と診断されました。

骨密度が高いと言うことは、骨が頑丈で骨折しづらいと言うことです。

20年以上に亘る朝の運動と階段登降が功を奏しているようです。

数年前、雨の日に地下鉄の階段を滑って階段を転げ落ちました。
接骨院の医師から普通の人なら骨折しているところだったと言われました。

加齢と共に骨が弱くなっていきます。日常生活でいつどこでも転倒する可能性があり、骨折の

リスクがあります。

人生100年時代を元気よく生き抜くためにも骨密度のアップは必要と思っています。

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

骨密度測定のスポンサーは明治乳業の牛乳販売店でした。

測定後、牛乳を頂きました。そして、牛乳の宅配の勧誘でした。

しかし、この涙ぐましい営業努力をしても、牛乳はスーパーで買うモノと今の消費者は思って

います。

この購買習慣を変えさせるのは容易なことではありません。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年11月13日 (火)

「マーキュリー通信」no.3579【生涯現役社会が日本を救う-67「人生100年時代の新たなリス クを認識して、対策を立てる」】

最近老老介護がクローズアップされています。

4ヶ月前に95歳の父が脳の手術で入院してから、人生100年時代の現実の大きな問題に巻き込ま

れています。

父は要介護4と認定され、リハビリのための病院に一旦入院した後に、川崎の介護付老人ホーム

に先月末に入居しました。

一方、88歳の継母は認知症が進み、八王子の自宅はゴミ屋敷と化しました。
そして、要介護2と認定された後に危篤状態に陥ったのですが、奇跡的に回復し、父の入居する

老人ホームに入居することとなりました。

老人ホームの入居費用は二人で月額60万円、今度は経済的な問題がのしかかってきます。

人生100年時代では、快適な老後を暮らすために、自分の老後の健康と経済的な問題を認識し、

それに沿った計画を立てる必要があります。

特に親の介護問題は、いざ発生してからバタバタと対応することが多いようです。

しかし、統計上も健康寿命は男性で71歳、女性で74歳です。
これに対し平均余命は、71歳の男性で15年、74歳の女性で15年です。

つまり男女とも健康寿命の後、15年間の寝たきり痴呆老人となります。

その期間の経済的な問題を解決しておかないと、家族、そして、社会に迷惑を掛けることにな

ります。

もし、経済問題をクリアできないと、自分の親は姥捨て山行きとなります。

そして、その後自分も姥捨山行きとなることを認識する必要があります。

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

父の後妻、つまり私にとっては継母となりますが、継母が亡くなった場合、私には遺産相続権

がありません。

八王子の自宅は100%継母の名義となっています。

従って、法的には私には1円も遺産相続されないことになります。

これも今後、大きな社会問題の1つになると思います。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年10月26日 (金)

「マーキュリー通信」no.3569【生涯現役社会が日本を救う-66「六重苦から輝けるゴールデン エイジへ」】

先日母校神代高校の卒業50周年の記念同期会に参加しました。

旧友との会話は楽しかったのですが、人生100年時代、残り30年をどのように生きていくのかと

いった話は出てきませんでした。

旧友の年齢は69歳です。

この年代は定年退職し、多くのモノを失っている年代です。

第1に仕事、
第2に肩書き
第3に収入
第4に仲間
第5に健康
第6にIT時代について行けない

69歳=六重苦に感じました。

皆、自分の人生は終わったと想い、目先のことしか考えていないようでした。

しかし、まだ残り30年をどのように生きていくのか。
これまで培ってきた経験をどのように絡めて発展させていくのか。

現役時代に時間がなくて学べなかったことを、ふんだんにある時間を使って充実した人生を生

きていこうと思うと未来が変わってきます。

なんとなくどんよりとしたシルバーエイジから、輝けるゴールデンエイジへと変わってきます

数年前にプラチナエイジスト賞を受賞しましたが、私はゴールデンエイジから更に輝けるプラ

チナエイジストとして生涯現役を生き抜いています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年10月24日 (水)

「マーキュリー通信」no.3567【生涯現役社会が日本を救う-65「生涯現役社会で大事な4つの リッチ」】

多くの人は会社を退職すると、肩書き、地位、収入、仲間等多くのモノを失います。

人生100年時代を生きていくために最重要なことは人生戦略を立てることです。残り40年間をど

のように生きていきたいのか、これを明確にすることです。このマインド、心構えがしっかり

していると認知症予防になります。

充実した人生100年時代を生きていくためには、まずは健康です。健康管理が重要です。
私は毎朝1時間半の筋トレとストレッチに時間を当てています。これで毎日心身共にすっきりし

た1日を送ることができます。

次に大切なことは、仲間作りです。

会社勤務の人間関係は、上司、部下といった縦社会の人間関係です。又、取引先とは相手が顧

客か自分が顧客という対等の立場ではありません。

しかし、第2の人生の人間関係は、対等な関係の仲間です。仕事、趣味、宗教、政治、ボランテ

ィア活動等基本的には対等な人間関係です。同じ価値観を持った仲間を多数作っていくことで

、よい仲間が多数できています。ネットワークの社会となっていきます。

そして、最後はそれを支える経済力です。

このマインドリッチ、ヘルスリッチ、フレンドリッチ、マネーリッチを念頭に置きながら人生

100年時代を生き抜いていくと、快適な第2の人生を送ることができます。

それをやらずにただ老後の世界を生きていくと、最後の10年は寝たきり痴呆老人の仲間入りと

なります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年10月22日 (月)

「マーキュリー通信」no.3566【生涯現役社会が日本を救う-63「『知らないことを知る』こと で、自己成長していく」】

人は社会人になると、これまで頭で考えていたことと全く異なることを社会人として経験して

いきます。

大企業の場合、定期異動により異なる職場を経験し、『知らないことを知る』ことで、その人

の能力を拡げていきます。

そして、40年前後の会社人生を全うして、定年退職していきます。

人生75年時代ならこれで良かったのです。

しかし、人生100年時代では、これまでの社会経験だけでは通用しなくなります。

定年後の人生は40年前後、即ちこれまでの会社生活と同じ時間が残されています。

自分の知っている知識や経験は、大海の中の水の一滴にも及ばない量です。

この事実を真摯に受け止めると、人生100年時代を異なったものに見えてきます。

『知らないことを知る』ことで、自己成長していく喜びを感じます。

残された人生を受け身に考えるのではなく、残された人生を積極的に捉えると、新たな発見を

し、それが喜びとなっていきます。

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

昨日、都立神代高校の卒業50周年の記念同期会に参加しました。

大半の旧友が人生75年時代の感覚で話しています。

人生100年時代の視点に立って話すと、これからはシニアの時代、我々団塊の世代の時代と未来

が開けて来るのですが・・・

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年10月19日 (金)

「マーキュリー通信」no.3563【生涯現役社会が日本を救う-62「『知らないことを知る』こと で、人生100年時代の生き方が大きく変わる」】

人生100年時代で長生きすることは結構なことですが、一方で健康寿命は男性で70代前半、女性

で70代後半だそうです。
大半の人は5~10年寝たきり痴呆老人となり、長生きのメリットを享受していません。

人生100年時代では、あの世の世界があることを知って生きていくことが最重要です。

あの世の世界があることを知っていると、死後の世界への不安がなくなります。そして、この

世への執着がなくなり、終末医療を受けることもなくなります。

現在心身共に元気な私が、もし末期がん宣告を受けたら、これまでの人生を振り返ります。

多数の方と縁を頂き、多くのご恩を頂いてきました。その方達に感謝の気持ちを捧げながら、

最期の人生を心穏やかに全うしていくことができます。

この心の安らぎの状態があの世の世界では天国へと導かれていきます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

Bob Sugayaのワンポイントアップの英語術 | 「もしも龍馬がベンチャー起業家だったら」 | 「創レポート」 | その時人生が動いた | クリエイティブに生きる | マンション管理、7つの失敗とその回避策 | マーキュリー物産/仕事、ビジネス | ワンポイントアップのコミュニケーション力 | ワンポイントアップのプレゼン力 | ワンポイントアップの人間力 | ワンポイントアップの仕事術 | ワンポイントアップの営業力 | ワンポイントアップの経営術 | 人生100年時代をぴんぴんころりで楽しく生きる法 | 人生に勝利する方程式 | 人生の新発見 | 人生・その他 | 健康は財産!誰でもできる超簡単健康法誰でもできる超簡単健康法 | 奇人変人の異見 | 富、無限大コンサルタントの道を目指して | 年金程度で暮らせる心身共に元気な高齢者向けシェアハウス | 幸福になれない症候群 | 日カツ! | 日本人の精神的荒廃を考える | 日記 | 映画・テレビ | 書籍・雑誌 | 未来ビジョン・目指せ!新しい国造りを | 生涯現役社会が日本を救う | 破邪顕正(はじゃ-けんしょう)の勇気を持つ | 私のヒューマンネットワーキング | 私を育ててくれた元上司達 | 空き家1千万戸時代に チャレンジする | 経営 | 経済・政治・国際 | 経験から学ぶマンション管理の重要性 | 耐震防災 | 誕生日に思う | 趣味 | 龍馬の如く生きる