生涯現役社会が日本を救う

2018年6月23日 (土)

「マーキュリー通信」no.3480【生涯現役社会が日本を救う-47「『老後』という用語を止め、 「シニアライフ」に切り換えよう!」】

世間では『老後』という用語がよく使われますが、私は『老後』という用語を余り好きではあ りません。
それは定年退職後に『老後』をどう過ごすかというイメージに繋がるからです。
人生70年時代では、定年退職後の10~20年の老後をいかに充実した人生を歩むならそれで良い と思います。
しかし、今は人生100年時代です。定年退職後は第3の人生です。 第1の人生は大学生までの時代で親の世話を受けながら生きていった時代、 第2の人生は社会人として働いた時代、 そして、第3の人生は、これまで自分が社会から受けてきた恩恵に対し恩返しする時代、報恩の 時代です。 恩返しの仕方は百人百様でかまいません。少なくとも社会との接点を持ちながら、これまでの 自分の経験を活かし、社会に恩返しする時代です。
経済的に恵まれている人は無償のボランティアで社会貢献するのも良いと思います。
年金収入だけでは暮らすのが困難な人は一生涯働かなければならないかも知れません。 しかし社会との接点を持つことで、認知症患者を減らすことが可能です。
それだけでも社会に 対する貢献です。 社会との接点を持ちながら第3の人生を生きていく。私はそれをシニアライフと呼び、心身共に いかに充実したシニアライフを送るかが重要と考えています。 そして、それが生涯現役人生の基本コンセプトです。

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2018年6月22日 (金)

「マーキュリー通信」no.3479【生涯現役社会が日本を救う-47「作曲家ヴェルディ80歳の挑戦 する責任」】

ヴェルディはイタリアのオペラの作曲家で名曲「四季」で有名です。

彼は87歳の人生を全うしましたが、80歳の時に歌劇ファルスタッフを作曲しました。その時ヴ

ェルディは、「私は完全を求めてきた。だからこそ挑戦する責任がある」と言ったそうです。

シニアの特長は経験です。若者と比べ、体力では適いません。しかし、経験ではそれこそ大人

と子供の差があります。

人生100年時代、神からこれだけのシニアライフの時間を与えて頂いています。だからヴェルデ

ィが言うように「挑戦する責任」があります。

私は欲張って120年計画を立てています。なぜなら、「挑戦する責任」を全うしたいと思ってい

るからです。

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2018年6月 8日 (金)

「マーキュリー通信」no.3468【生涯現役社会が日本を救う-46「人生楽しく生きるには貯蓄よ りコト消費の方が大切」】

人生をより充実したものにするにはお金は重要です。

お金を老後の備えにとっておき、結局最後は多額の預貯金を遺して亡くなる方も多いです。

私はお金はあくまで人生をより良くするための手段と心得ています。
そんな金銭哲学で人生生きてきました。

カナダ カルガリー市駐在の頃の経験です。
着任当時の1980年末はバブルの為、家賃は毎月値上がりしていて、会社の住宅手当では到底追

いつきませんでした。

ところが1983年頃になるとバブルが崩壊して、家賃がどんどん値下がり始めました。
一方で会社の住宅手当は毎年上がっていき、住宅手当が家賃を10万円近く上回るようになりま

した。

その頃同時に高級マンションも値下がりして、後2~3万円払えば住めるところまで値下がりし

てきました。

私は思いきって事務所まで徒歩15分の高級マンションに引っ越す決意をしました。135平米、

2LDKSです。冷暖房完備です。
マスターベッドルームが20畳、リビングダイニングが30畳、バスルームが2つ、キッチン6畳、

納戸6畳の大型マンションです。

28階建ての16階でした。リビングダイニングルームからはカナディアンロッキーの眺望が抜群

です。眼下にはボウリバーが流れています。

1階にはコンシェルジュがいます。
室内プールとジャクージ、バーラウンジ、スカッシュコート付、車は各戸2台止められます。

ホテル住まいの感覚でした。

その時の貴重な体験は一生忘れません。

その時の体験が今回の王子のマンションへの転居に繋がっています。
今回もホテルのようなマンションライフをエンジョイできています。

豊かな生活をしていると心までリッチになってきます。

次は、世の為人の為へとお金を使っていきたいと思っています。

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2018年6月 6日 (水)

「マーキュリー通信」no.3466【生涯現役社会が日本を救う-45「人生100年時代では、現在の 年齢の8掛けで人生を再設計してみる」】

人生100年時代が着々と進展していますが、同世代でも自分は100まで生きないと思っている人

が多いようです。

私の祖父は66歳で他界しました。
晩年の祖父の写真を見ると、見事にはげ上がり、とても60代の風貌とは思えず、80代に見えま

す。
私が5~6歳の頃祖母と一緒に撮った写真がありますが、当時の祖母は60歳でした。こちらも70

代後半に見えました。

皆さんの風貌をよく見てください。自分の祖父母の年齢に8掛けすると釣り合いが取れてきます

世間では2025年には団塊の世代が全員75歳以上の後期高齢者になり、この時点で年金を始めと

する社会保障制度が破綻すると騒いでいます。

75歳の8掛けは60歳です。100歳の8掛けは80歳です。

今年も早半年が過ぎようとしていますが、時間の経過も8掛け、12ヶ月の8掛けは9.6ヶ月ですが

、そんな感覚で時が駆け抜けて行っている感じです。

会社の定年に関係なく、自分の人生設計を8掛けで再設計することで、新たな人生が見えてきま

す。

シニアには過去の経験があります。過去の経験を強みとし、現在起こっていることを各自の強

みにプラスアルファしていくと新たな自分が見えてきます。

老後の設計ではなく、第3の人生をどう生きるかの再設計です。

そう考えると、第3の人生はシルバーエイジではなく、ゴールデンエイジに輝いてきます。

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2018年5月23日 (水)

「マーキュリー通信」no.3457【生涯現役社会が日本を救う-43「超高齢者社会ではデフレは寧 ろ歓迎」】

政府は2%のインフレターゲット達成の為に必死になっています。

しかし、果たして2%の物価上昇率を国民は歓迎しているのでしょうか。

来年10月には消費増税により税率が現在の8%から10%に上がります。これは物価が単純

に2%上がったことと同じです。
逆に企業にとっては売上は上がらず、却って買い控えが起こり、マイナスです。

超高齢者社会では、65歳以上の高齢者は約3500万人、28%もいます。年金受給世代に

とっては、まさにダブルパンチです。

一方、日本の企業の内、99.7%は中小企業で、人数にすると70%を占めます。

その大半は賃上げの恩恵を受けません。

更に、社会保障費は年々増加していきます。その為、国民の可処分所得は減少し続けています

従って、国民は寧ろデフレを歓迎しているはずです。政府や官僚の社会保障制度維持の為とい

う大義名分に踊らされているだけです。

私が提唱する生涯現役社会はこの3悪(インフレ、消費増税、社会保障費増加)に打ち勝つた

めの新たな社会制度の構築を目的としています。

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2018年5月21日 (月)

「マーキュリー通信」no.3455【生涯現役社会が日本を救う-42「一番リスクが高いのは、行動 しないこと」】

超高齢者社会がますます進展していく中で高齢者の所得格差が拡大しています。

年収300万円以下の経済的に厳しい高齢者が6割以上います。

一方で、まずまずの老後の生活を送れる年収400~500万円が18%、更にはゆとりのある老後が

送れる年収500万円以上の高齢者は、1割に過ぎません。
因みに年収1000万円以上は僅か2%です。
(出所:厚労省「平成27年国民生活基礎調査の概要」)

しかし、ここで1つの落とし穴があります。

いくら経済的に余裕があっても、寝たきり痴呆老人では意味がありません。社会にも迷惑を掛

けます。

寝たきり痴呆老人の最大の原因は、何もしないことです。社会との関わりを持たないことです

従って、寝たきり痴呆老人防止の最善策は、積極的に社会との接点を増やすことです。ビジネ

ス、趣味、スポーツ、政治、宗教他複数の団体に所属し、よい仲間を作っていくことです。

その時のミッションは、世の中を良くしていきたい、社会に貢献していきたいという前向きな

気持ちを持つことです。

生涯現役人生を生きることで、少なくとも認知症予防は可能です。

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2018年5月14日 (月)

「マーキュリー通信」no.3456【生涯現役社会が日本を救う-41「人と交わることで元気になる 」】

一昨日三井物産㈱石炭部同総会が行われました。

元常務の清水英邦さんを始めOB,OGが約40名集まりました。

清水さんは今年93歳になられたそうです。
昨年末4度目のご臨終を迎えたと冗談交じりで皆を笑わせていました。その時の清水さんは、と

ても93歳の病み上がりの老人とは思えない程生き生きとしていました。

又、80代のOBも多数参加し、昔の仲間と談笑する時の笑顔がとても印象的でした。

やはり人間は一人では生きていけない。周りに仲間がいて、その仲間と接することでお互いに

元気をもらうことを体験させていただきました。

この中に入ると私は若手に分類され、超高齢者社会がますます進展する中で、その様な仕組み

作りが大切と実感しました。

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

清水さんは私の仲人ですが、一番の思い出はカナダ駐在の頃にあります。

麻雀好きの鉄鋼会社N社のN専務がアルバータ州州都エドモントンのホテルで麻雀をしようとし

たところ麻雀のパイがないことが分かりました。

その時世話役だった私は逆鱗に触れました。

その時当時石炭部長だった清水さんがN専務に同行していて、とっさに機転を利かせ、バンクー

バーにいる息子(JTB勤務)に電話をして、至急麻雀のパイを持って、エドモントンまで飛んで

くるように指示しました。

エドモントン~バンクーバー間は東京~札幌間の距離です。商人魂の清水さんの機転に頭が下

がりました。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

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2018年5月13日 (日)

「マーキュリー通信」no.3455【生涯現役社会が日本を救う-40「一人で食べるごはんはあっと いう間!」】

4月から放映開始されている朝ドラ「半分、青い」も毎回いろいろな工夫が凝らされ、楽しく

視聴しています。

ヒロインの鈴愛(すずめ)は、左耳が聞こえないというハンデを背負って、当代一の売れっ子

漫画家秋風羽織に師事します。

18年間住み慣れた岐阜の実家を離れ、東京での一人暮らしが始まります。
その時、すずめが、「一人で食べるごはんはあっという間!」とつぶやくシーンが心に響きま

した。

超高齢者社会がますます進展し、一人暮らしの高齢者が増えています。
その時の心境はすずめの心境なのだろうなあと推察しました。

やはりいつも一人で食べる食事は味気ない。
だから高齢者には仲間が必要です。いつも一緒に食事をする仲間が必要と考えています。
その延長線上に高齢者のシェアハウスを計画しています。

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2018年5月 2日 (水)

「マーキュリー通信」no.3446【生涯現役社会が日本を救う-42「人口減社会ではマイホームは所有から利用の時代へ」】

人口減社会は右肩下がりの時代です。

購入したマイホームは、その時点から一部の地域を除き購入価格を下回ります。マイホームは今や負の資産、負動産となります。
そして、超長期の住宅ローンを抱え、人生の重荷となります。

更には日本は地震を始めとした災害大国です。いつマイホームが地震等の被害を受け、価値が一気に下がるリスクがあります。

従って、人口減社会ではマイホームはライフスタイルに合わせて住み替えることがベターと考えます。

本日私は23年間住み慣れたライオンズシティ池袋から北区王子の新築マンションに引っ越します。今度は賃貸なので自然災害のリスクから回避できます。

都内マンション価格は来年10月の消費増税までは値上がり傾向にあり、それを過ぎると値下がりすると判断し、今回の決断となりました。

賃貸のリスクは、家賃をどの程度払えるかがポイントとなります。

私はその目安を、年金+年金以外の収入にマイホーム売却代金を加算します。
人生100年時代なので、100歳まで生きると想定し、残りの人生の期間で割ります。但し、葬式代や病気等まさかの時の備えとして500万円程度残しておきます。
更に夫婦で旅行したい場合にはその分もプラスアルファしておきます。

マイホームを死ぬまで所有し、遺産相続するより、その方が国民経済的にはプラスです。

我が家の場合、子供がいないので死ぬまでに全財産を使い切ってあの世に旅立つ予定です。

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

今度のマンションは今より1割程度広い75.6㎡3LDKですが、部屋を広くゆったりと使う為に、2LDKとして使います。

その為に、本と衣類、雑貨を中心に徹底的に断捨離しました。

モノは住まいの広さに合わせてどんどん増殖していくことを身をもって体験しました。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

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2018年4月28日 (土)

「マーキュリー通信」no.3444【生涯現役社会が日本を救う-41「生涯現役社会で求められる資 質はNQ」】

大半の方は会社に勤務しています。会社内の組織は縦社会であり、コミュニケーションの基本

は指示命令に基づきます。

一方、人生100年時代では定年後の期間が約40年に及びます。会社勤務時代とほぼ同じ期間とな

ります。

その時に求められる資質はNQ(Network Quotient)です。

NQとは、IQ(Intelligence Quotient)、EQ(Emotion Quotient)に続く3つ目の能力です。

NQの社会は縦社会の人間関係ではなくネットワーク社会です。

ネットワーク社会では、会社の看板や肩書き・地位は役に立ちません。逆にそれを意識した言

動は嫌われ、良い人間関係を築くことはできません。

ネットワーク社会で求められる資質は、いかに自分自身の「価値」を高めることです。そして

、他人を尊重すること、他人の存在を承認すること、他人に対する思いやりが求められます。

これを基本にネットワークを作り、維持し、強化し、発展させていきます。

又、ネットワーク社会では趣味、ボランティア、宗教他複数のネットワークに属することにな

ります。基本は自分自身の価値を高めながらその組織に貢献していくことです。

様々な価値観に接することで、視野を広げ、見識を高めていきます。

NQを高めることで生涯現役社会を充実して生きていくことができます。

詳しくは、「NQ 人間を幸福にする思いやり指数」(キム・ムゴン著 ソフトバンクパブリッ

シング刊)を参照願います。

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