生涯現役社会が日本を救う

2020年6月29日 (月)

「マーキュリー通信」no.4019【生涯現役社会が日本を救う-106「改めて生涯現役人生を送ることの大切さを実感」】


義母が老衰のため他界したので、昨夜お通夜、本日告別式に参列しました。享年93歳でした。

義母は明るく活動的な女性でしたが、7~8年前に横須賀の老人ホームに入居しました。食事以外は6畳の個室で一人っきりです。

そのせいで認知症が激しくなり要介護4まで進み、最期は実の娘すら分からなくなりました。

一方、昨年7月8日に父が95歳で他界しました。
その前年に八王子の医師から父の脳の手術をするので長男として同意して欲しい旨要請がありました。

しかし、私は当時94歳の父の手術を断りました。
これに対し、医師は簡単な手術で副作用もなく短時間で終わるとの説明だったので、私も不承不承OKしました。

手術は無事終了しました。しかし、その後父は車いすの生活となり、要介護4まで進んでしまいました。

これにショックを受けて、後妻は要支援2だったのが要介護3までアップしました。
現在90歳ですが、川崎の老人ホームで他の入居者とのコミュニケーションもなく寂しく暮らしています。なお、継母は耳がほとんど聞こえないので、面談の際は筆談となります。

この身内の2つの事例を経験して、国の官僚発想による社会保障制度に疑問を感じています。

人生100年時代、皆が健康でぴんぴんころりの人生を全うできれば、それは結構なことです。

しかし、官僚の創り上げた社会保障制度は、認知症老人の輩出、医療機関が儲かる仕組み、何かおかしいです。

それなら国民としては、ぴんぴんころりの人生を全うすべく、普段から心がけることが責務と考えます。

その最善の解決策が、生涯現役人生を送ることだと思います。

自分だけは大丈夫と思っている人、80代、90代まで生きてしまったとき、そのつけが回り、家族に負担をかけることになります。

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

40年前カナダに駐在の頃、義母はカナダにやってきました。

私はカルガリー空港からバンクーバー空港まで義母を出迎えに行きました。

そのフライトの中で食べたサンドイッチがおいしいと義母と会う度毎に話題になりました。

また、カナディアンロッキーで一番有名なバンフスプリングスホテルに妻と3人で泊まりました。
巨大なお風呂があり、3人で水着を着て一緒に撮った写真が一番の思い出です。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

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2020年6月22日 (月)

「マーキュリー通信」no.4012【生涯現役社会が日本を救う-106「80歳の青春」】


毎朝、ドラッカー365の金言を読んでいます。

作曲家ヴェルディが歌劇「ファルスタッフ」を作曲したのは80歳の時でした。
その時、ヴェルディは、「私は作曲家として完全を求めて来た。だから今でも挑戦し続けている」という名言を残しています。

その時、ドラッカーは18歳、未熟な貿易商でした。

ドラッカーは、巨匠ヴェルディの言葉に触れ、「自分は何を得意として、何をすべきか」と考え始めました。

考え悩み続け、その15年後の33歳の時に答えを得ました。

そして、ドラッカーもまた一生涯完全を求めて歩み続けました。

心がそういう状態なら、青春に年齢は関係ありません。

これが生涯現役社会を生きる、指針ではないかと思います。

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

昨年7月に「生涯現役社会が日本を救う!」を出版しました。
おかげさまで口コミで人気を博しています。
残念ながら著者在庫は底をつきましたので、アマゾンから購入できますので、よろしくお願いします。

その中で、「令和の時代に入り、国民は明るい未来を期待しているようですが、決してそうとはいえない。厳しい時代がやってくる」と予測しています。

コロナショックを予測したわけではないですが、予測通りとなっています。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

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2020年5月11日 (月)

「マーキュリー通信」no.3974【生涯現役社会が日本を救う-105「65歳の錯覚」】


最近65歳の人と会話する機会が増えています。

現在は人生100年時代がさらに進んでいる中で現行の社会制度が追いついていないことを彼らの多くはしっかりと認識していないようです。

多くの企業の定年延長が65歳まで延びました。その後は、嘱託社員として1年毎に契約する形態が多いようです。

しかし、人生100年時代なら後30年以上生きてしまうことになります。

その為の人生計画を設計せずに、目先の生活のことしか考えていないようです。今を何とか生きれば良いとしか考えていないようです。

人生80年時代ならそういう考え方でも良いと思います。

しかし、人生100年時代では現在の自分の年齢を8掛けしてみるとよいです。
65歳なら52歳です。後期高齢者となる75歳で初めて60歳となります。
そして年々1年が経つのを速く感じます。8掛けなら15ヶ月を1年12ヶ月と感じる感覚です。

先日S氏と久しぶりに話しました。
65歳のS氏からはもぬけの殻の印象を受けました。
定年退職して、年金とアルバイトで何とか生活しているそうです。
20年前は一緒に仕事をばりばりやっていた仲とは思えぬ生気が抜けた感じでした。

男性高齢者の健康寿命は70代前半、女性が70代後半ですが、後の10年前後は寝たきり痴呆老人となります。

周りにそのような高齢者が多数いることを知っているはずですが、自分だけは大丈夫と思うのでしょうか。

その結果、国の財政負担を圧迫し、社会保障制度は破綻しつつあります。

政府は、社会保障制度を維持するために消費増税と年金支給を遅らせ、減額を検討していきます。

65歳ならまだ何とかがんばろうと思えますが、75歳になるとさすがにその気力が衰えてきます。

そして、そのときに若い頃のもっと人生設計をしっかりやっておけば良かったと後悔します。

だから65歳は人生100年時代では52歳、まだまだばりばり働く年代なんです!
そして、それが高齢者の義務であり若い人への責任でもあるといえます。


昨年7月に発刊した「生涯現役社会が日本を救う!」には、本日取り上げたことを詳細に書いています。

アマゾンから購入できますので是非お買い求めください。
購入した方はご連絡いただけますか。読者ポイントを10ポイント謹呈します。
さらにアマゾンのカスタマーレビューに書き込んで頂いた読者には10ポイント謹呈いたします。
100ポイント貯まった読者にはすてきなプレゼントを郵送いたします。

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2020年5月 1日 (金)

「マーキュリー通信」no.3966【まさかの時の為に継続的権利収入を確保する】


本日から5月です。
4月は1ヶ月間すべて在宅ワークでした。
食事も3食すべて自宅で食べました。
社会人になって49年目の初体験でした。

一方、収入は毎月25日に一般財団法人全国福利厚生共済会(全厚済)からきちんと振り込まれます。
現在、北区王子の新築高層マンションに住んでいますが、賃貸料+光熱費をしっかりと補填してくれています。

全厚済のビジネス(プライムビジネス)は、個人、中小企業向けの福利厚生サービスを共済方式で創り上げて行くビジネスで、現在600以上のサービスがあります。

私は本ビジネスを2016年8月に伝えられました。
しかし、当時経営コンサルタントとして20の仕事を同時並行的にやっており、時間的に取り組む余裕もなければ、やる理由も見当たりませんでした。
また、口コミ方式、いわゆるネットワークビジネス方式で組織を作っていく仕事なので、経営コンサルタントのイメージダウンにもつながると思いあまり関心がありませんでした。

しかし、プライムビジネスは全厚済の髙井利夫代表理事の社会貢献事業としてスタートし、その経営理念を伝えていくビジネスと解りました。
政府の年金を中心とする社会保障制度は行き詰まりを見せ、今後は自分たちの生活は自分たちで守るという経営理念の下、髙井代表理事は無報酬でプライムビジネスを推進してきました。
また、非営利なので月会費4千円は全て会員に還元される仕組みになっています。

髙井代表理事の経営理念を理解した私は、3年前の2月末からプライムビジネスに仕事して真剣に向き合い、取り組んできました。

私の報酬は毎月右肩上がりで伸びていき、継続的権利収入となっています。

そして、今回コロナウィルスショックというまさかの時が訪れました。

プライムビジネスは、共済方式を採用しているので、先月会費を払ったので、今月払わないということはないわけです。
毎月の会費が4千円と低額なので、毎月の会員継続率が97%と極めて高い数字を維持しています。

こういう仕組みのため、私自身毎月安定収入を頂いており、全厚済には感謝しています。

プライムビジネスは、会費が4千円と低額のため、すぐには収入には結びつきませんが、年金同様じっくりと取り組んで行く人には向いています。

しかし、口コミ方式、ネットワークビジネス方式で会員数を広めていくので、未だに先入観で見ている人も多数います。
全厚済は、いずれネットワークビジネス方式を止める計画なので、そのときはビジネスチャンスはなくなります。

日本人は大企業というブランドに弱いです。

昨年はかんぽ生命の詐欺的商法で多くの高齢者が被害に遭いました。

退職金をアパート経営に投資しませんかと金融機関から甘い誘いがあり、社会問題化しました。

フランチャイズビジネスも、競合相手がひしめいているレッドオーシャン市場です。
1000万円以上の多額の資金をつぎ込んで失敗している人が後を絶ちません。


プライムビジネスを私はまさかの時にローリスクで取り組める最強のビジネス・モデルと思っています。

私の喜び、幸福を一人でも多くの人に伝えたいという気持ちで接しています。

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2020年2月24日 (月)

「マーキュリー通信」no.3920【生涯現役社会が日本を救う-103「協会月報から見えてくる恐ろしい近未来」】

 

平成30年度の全国健康保険協会(協会けんぽ)の概要が送られてきました。
その内容をチェックすると、現在の国の社会保障制度の実態が垣間見えてきます。

収入11.3兆円の内、国庫補助金が1.3兆円です。
国の補助は、まだ1割程度で比較的少ないといえます。
健康保険料は、企業と従業員が折半で負担します。
料率は9.9%と介護保険第2号被保険者に該当する場合は11.63%です。
※介護保険第2号被保険者とは40 歳から 64 歳までの医療保険加入者

最低が、月収63千円未満の場合、5742円です。これを労使折半します。
月収20万円の場合、19800円または23,260円
30万円で29,700円または34,890円
40万円で40,590円または47,683円
50万円で49,500円または58,150円
60万円で61,380円または72,106円となります。

月収の人で20万円の人が年間医療費で元を取るには、79万円医療費を支払ってやっと

元がとれます。
月収30万円の人なら119万円医療費を払わないと元が取れないことになります。
月収が高くなるにつれ、この乖離がどんどん拡大していきます。

実際に国民がどの程度負担しているかを調べると、
20~30代は年間10万円前後、加齢と共に増加していき、60~64歳で40万円となります


因みに65歳以上になると急上昇していきます。
65~69歳 50万円
70~74歳 65万円
75~79歳 80万円
80~84歳 94万円
85歳以上 108万円

月収30万円の人は85歳以上にならないと自分の支払う保険料の元が取れない仕組みと

なっています。

これを支出の項目を見ると一目瞭然です。

支出の内、6割6兆円が現役世代用医療費支出、4割が介護給付金も含め65歳以上の高

齢者向けに負担を強いられています。

2025年には団塊の世代(1947~1949年生まれ)全員が75歳以上の後期高齢者となりま

す。
その場合、団塊の世代が支払う医療費は年間65万円から80万円にアップします。
※70~74歳の医療費負担は現在2割で、今後75歳以上の負担率が1割から2割に引き上

げられるので、負担率による上昇幅は抑えられます。
しかし、団塊の世代の人数は806万人となり、それだけで1.2兆円の純増が予想されま

す。

その不足分は現役世代と税金の両方で賄われることになるでしょう。

協会けんぽの概要書をチェックしたら、恐ろしい近未来が見えてきました。

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

明日から3月2日まで米国(ワシントン)に出張します。
その間、パソコンメールでの応対はできませんのでご了承願います。
LINE交換している人とは可能です。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

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2020年2月20日 (木)

「マーキュリー通信」no.3916【生涯現役社会が日本を救う-102「自由は不自由」】



 定年退職者に聞くと、これまで会社に一生懸命尽くしてきた人ほど、定年後は思い

切り羽を伸ばして自由を謳歌したいと言います。

しかし、3ヶ月くらいするとこの自由な生活に飽きてきます。

奥さんからは粗大ゴミ扱いされ、奥さんと一緒に旅行に行こうと言っても、妻は自分

の友人との旅行を優先します。

ここで会社人間だった自分と社会人間で生きてきた妻とのギャップを感じます。

そこで、自分の特技や趣味を活かそうとカルチャースクールに通い始めます。
例えば、ギターを弾きたいといっても、満足のいくレベルに達するまでは、それ相応

の時間を必要とします。

初心者のあなたはそこでも周りの人とのギャップを感じ、ついて行けなくなります。

ここにあなたは自由を満喫する為には、能力が必要となることを悟ります。
更には、経済的裏付けもないと自由に行動できる範囲は狭められてきます。

時間は誰にでも平等に与えられます。

しかし、何のためにその貴重な時間を使うのか、目的意識が明確でないと、結局その

自由な時間でさえも不自由に感じてきます。

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

昨年古稀を記念して出版した「生涯現役社会が日本を救う!」はお陰様で口コミで拡

がっています。

本書であなたの生きる目的も含め生涯現役人生を送る為のあなた自身の指針を発見す

ることができることでしょう。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

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2019年12月27日 (金)

「マーキュリー通信」no.3874【生涯現役社会が日本を救う-101「閉店間際の人生を変えてみませんか?」】


閉店間際のレストランに行くと、従業員は「お客様、すみません。只今閉店の時間です」とお

断りします。

しかし、これがオーナー店長なら、「ご来店ありがとうございます。」と言って、客席に案内

します。
その時の気持ちは、これで売上が増えるという気持ちです。
更に、当店のおいしい料理をお客様に味わって頂きたいという気持ちです。

通常サラリーマンは、60歳で定年を迎え、更に5年延長して65歳まで嘱託で働くことが社会慣行

のようです。

そして、65歳になると、「これで俺の人生も終わった。後はのんびり過ごしたい」と思うので

はないでしょうか。

しかし、現在は人生100年時代です。65歳なら、人生後3分の1、35年残っています。
サラリーマン感覚で、勝手に自分の人生を閉店していませんか?

各自自分の人生のオーナーです。

子供の頃の夢、サラリーマン時代に忙しくて捨てていた夢を思い出し、残りの3分の1の人生で

叶えてみようと思いませんか。

この精神的態度を変えることで、残りの3分の1の人生がバラ色に輝いて見えるようになります

更に、人生のお客様、即ちこれまでお世話になった家族、職場の仲間、趣味の世界、社会に対

し恩返しをしていきませんか。

こういう精神的態度で生きていったとき、最期棺桶に入るとき、「ああ、俺の人生に悔いはな

かった。思い残すことはない」と満足して、あの世に旅立つことができます。

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

7月に発売した「生涯現役社会が日本を救う!」は口コミで大ヒット中です。
今、アマゾンでチェックしたら、最高値5700円で販売されていました!
まだ定価1540円で購入できますので、どうかそちらでお買い求め下さい。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

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2019年12月 5日 (木)

「マーキュリー通信」no.3859【生涯現役社会が日本を救う-100「旅に出よう!」】


11月30日~12月3日にかけて夫婦で京都旅行に出かけました。

夫婦で役割分担をしました。
私がスケジュール管理と金銭管理、それ以外は妻の役割です。

旅に出かけると非日常、脱日常の連続、脳を大いに刺激します。

スケジュール管理は、当初ガイドブックを基に立てたスケジュールと結構変わってきます。また、現地情報を得ながら適宜変更しました。

金銭管理も重要です。
拝観料とお土産、タクシー代、雑費で5万円あれば大丈夫と思っていました。
しかし、拝観料が予想外に高いのにびっくりしました。
一番高かったのが世界遺産に認定された仁和寺の2千円、夫婦二人で4千円です。
次に秀吉の桜で有名な醍醐寺、こちらは1500円。1000円、800円という高額拝観料もざらです。1万円札に羽が生えて飛んでいくような感じでした。
初日で拝観料、タクシー代、お土産代、雑費を合わせて3万円が消えていきました。
そこで2日目からは電車を優先して乗るようにしました。
嵐電、地下鉄、京阪電車、JRの1日乗車券が1300円と分かりました。
京都は大都市なので、電車の間隔は10分程度で来るので、渋滞に関係のない鉄道も有効な移動手段と分かりました。
また、JR東日本が発行するSUICAも京都では利用可能と分かったので、積極的に活用し始めました。SUICAには予め2万円入れておきました。
また、クレジットカードが使える店やタクシーはクレジットカードを使いました。

宿代が1万円浮いたので、最終的に残りの3日間を3万円で乗り切ることができました。

今回の京都旅行は結婚40周年記念の良い思い出と共に、高齢者にとっては認知症予防に非常に良いことが分かりました。

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

妻と3泊4日の旅をしていて、妻とは感性も全く異なり、考え方、価値観も全く異なることを改めて体験しました。

お互いに長所と短所を補完しており、夫婦の大切さを再発見した旅でもありました。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

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2019年11月 9日 (土)

「マーキュリー通信」no.3844【生涯現役社会が日本を救う-99「心の鎖」】


先日モチベーションアップのセミナーを受けた際に、
講師が「幼い頃に鎖に繋がれいた子象は大人になり、鎖がなくなっても、その鎖の長さ5メー

トルの範囲から外に出ようとしない。
子象の頃に、鎖を切って出ようとすると電流が流れ、痛い思いをした。
それが骨の髄まで染みこんで、せっかく自由になったのに、5メートルの鎖の範囲から抜け出せ

ないでいる。
人間も、長年サラリーマン生活をしていると、その心の鎖、言い方を変えるなら洗脳され、そ

の会社だけにしか通用しない考え方に凝り固まってしまう。
だから皆さん是非心の鎖を断ち切ってください。」と受講生に呼びかけました。

私は講師の熱弁に感動しました。
隣にいた年配男性に感想を聞いたところ、
「全く感動しなかった。私はもう歳だから」と答えました。
私「失礼ですが、おいくつですか?」
彼「65歳です」
私「私は70歳です。私よりずっと若いじゃないですか。人生100年時代、65歳ならまだまだこれ

からじゃないですか」
彼「あなたは私よりずっと若く見えました。私は元銀行マンなで、数字をチェックするのが仕

事だったので、講師の説明の数字に間違いがあった。こういう人間は信用できない!」とのこ

とでした。
私「(心の中で)数字の多少の間違いなんて別にどうだっていいじゃないか。講師の言いたか

ったことは、長年サラリーマン生活を送ってくると、その会社にしか通用しない考え方、行動

パターンに陥り、別の考え方を受け容れられないようになってしまう。それでは人間として成

長が止まってしまう」
同じ4時間のセミナーを聞いても、私は感動で大きな学びを得たのに、講師の話を素直に聞けな

いこの元銀行マンに哀れみさえ感じました。

心の鎖を断ち切らないと、生涯現役人生を送ることは厳しいですよ!

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2019年11月 6日 (水)

「マーキュリー通信」no.3842【生涯現役社会が日本を救う-97「悪いMLMに気をつけよう!」 「マーキュリー通信」no.3842【生涯現役社会が日本を救う-97「悪いMLMに気をつけよう!」】

76歳の高齢者T氏から、ENECO ホールディングスの水エネルギーの説明がありました。
世界初!CO2排出ゼロ 水素燃料(ハイブリットHHOガス)発生技術により、今後日本は枯渇してい

く石油資源に頼らなくて済むようになるとの説明。

そこで私に代理店の権利を得るために初期投資130万円を勧めました。その見返りとして同社の

ストックオプション100株を入手できるとのこと。

同社は、現在豪州、シンガポール、香港、マカオにM&Aにより上場。同社自身も2022年にはニュ

ーヨークに上場予定とのことです。

その場で同社の会社概要を調べたところ、7年前に資本金2000万円で設立された会社でした。
T氏に同社の最近の年商及び月商を聞いても答えられません。
7年前に資本金2000万円で設立された会社が、海外で次々と上場するなどあり得ない。そして、

3年後にニューヨークに上場するなどあり得ないと反論しました。

一方、代理店は、同社の関連会社Vanah社の富士山の一合目から取水した水を毎月7500円で購入

します。
また、代理店を紹介すると20~30%のコミッションがキックバックされるとのことです。

それなら同社の商法はMLMに該当するし、T氏が説明したことを裏付ける概要書面を提示するよ

うに求めましたがありませんでした。

私は概要書面の裏付けがないまま口頭で上場や特許取得済みの説明をしたら、不実の告知で訴

えられますよと諭しました。

また、日本の石油資源が全て同社の水素燃料(ハイブリットHHOガス)発生技術に代わるような事

業は、私が在籍していた三井物産等総合商社の仕事です。
それを個人向けに資金を集めることビジネス・モデル自体が基本的に間違っています。

T氏は、本ビジネスをやって3~4年で収入を取れていないようです。

どうやらT氏も被害者の1人のようですが、それに気付いていないようです。
そこで、毎月の会費4千円のローリスクで安心して取り組める一般財団法人全国福利厚生共済会

を奨めました。
しかし、4~5年前に既に会員になっていました。但し、全く活動をしていないので、こちらも

収入を取れていなそうです。

私はT氏にENECO ホールディングスの水エネルギービジネスは、これ以上被害者を出さないため

に辞めることを奨めました。
そして、会員登録した全国福利厚生共済会の方で老後の資金を地道に創り出す道を奨めました

他でも高齢者を欺す悪徳MLMが流行っているようです。

生涯現役人生を歩んで行く経済的基盤を作るために、私はMLMを奨めています。
但し、在庫負担が必要なMLMや初期投資3万円以上のMLMには絶対に手を出してはいけません。
また、儲けから入るMLMには手を出さないと肝に命じるべきです。
老後の資金を貯めていくように、地道に組織を拡げていくMLMならお奨めです。

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