「マーキュリー通信」no.5802【ワンポイントアップの感謝力-74「Mr.プロ野球巨人軍長嶋茂雄終身名誉監督の告別式で松井秀喜の弔辞に想う」】
昨日は長嶋さんの告別式が行われ、ONとして一世を築いた王さん始め多数の関係者から感謝の弔辞が述べられました。
中でも一番印象に残ったのは、愛弟子松井秀喜の弔辞でした。
長嶋さんは、監督時代松井をジャイアンツの4番打者から世界の松井へと指導、育成しました。
私はONは別格として、プロ野球選手としては松井が一番好きです。
長嶋さんは、松井の人間力まで指導育成していたようです。
昭和49年、長嶋さんが現役引退した年に松井は生まれています。
そして、第2期長嶋内閣の時、ドラフトで松井を1番に引き当てています。これも何かの巡り合わせですね。
松井は、弔辞の最後に、「本日は、『ありがとうございます』も『さようなら』も言いません。プロ野球界と巨人軍のため引き続きよろしくお願いします。」と結びしました。
この発言は、将来巨人の監督になる意思表示と私は受け止めました。
そうなればプロ野球人気に一気に火がつきます。
ただし、長くニューヨーク住まいの松井がいきなり巨人軍監督をするのは厳しいです。
最初は、副監督として3年間監督学をしっかりと学んで欲しいです。
今年、阿部監督が、不動の4番打者岡本の臨時のつなぎ役として、松井2世と言われ背番号55まで与えた秋広優人をソフトバンク リチャードとの交換でトレードしました。
大方の予想通り大失敗でした。
今年の巨人の優勝は厳しいと思います。
よって、阿部監督の引責辞任、後任に桑田二軍監督が昇格すれば良いと思います。
私は、巨人の投手では桑田真澄が一番好きです。ファンに感激のドラマを与えてくれたその人間性を高く評価しています。
そして、リチャードとのトレードを白紙に戻し、秋広を呼び戻します。
かつて松井が長嶋監督から巨人の4番打者となるよう1000日計画で徹底的に個別指導されたように、今度は松井が、秋広を将来の4番打者として1000日の育成計画する番です。
そうなると岡本、秋広のOA砲が誕生します。
そうなれば巨人人気が復活し、日本のプロ野球人気もON時代に戻ってきます。
長嶋さんは、いつもファンのための野球とファンサービスを徹底していました。
今の巨人軍は、真のファンサービスを忘れています。
ただ勝てば良いのではないのです。ファンに夢と感激を与えることが最大のファンサービスです。
かつて巨人戦は、地上波読売テレビのゴールデンタイムを独占していました。
桑田、松井コンビが監督として復帰すればは、ファンは拍手大喝采です。
その時、再度地上波読売テレビに復活していることでしょう。
それが松井秀喜の、恩師長嶋さんに対する恩返しと私は確信しています。
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