知らぬが佛と知ってるが佛

2025年4月14日 (月)

「マーキュリー通信」no.5740【知らぬが佛と知ってる佛-66「人類の月到着は人類史上最大のフェイクニュースだった!」】


故ケネディ大統領が1962年9月のスピーチで月着陸を目指そうという夢を語りました。
同大統領は、翌年11月凶弾に倒れ、わずか46歳で人生の幕を閉じました。

しかし、同大統領のフロンティア精神は引き継がれ、米国は1969年7月20日に、宇宙船アポロ11号を人類として初めて月面着陸し、その夢は実現しました。アメリカ航空宇宙局(NASA)のアポロ計画の一環として実現しました。?
その時、私は20歳になった直後で、ビッグニュースとして全世界がその偉業で沸き上がりました。

ところが、最近月面着陸は、フェイクニュースだったとの話を耳にしました。

そこで、「アポロは月に行ったのか?」(雷韻出版)を読みました。

同書では、宇宙飛行士が月面着陸した写真を素に、フェイクであることを多角度から分析し、詳細に説明しています。

一例を挙げるなら、宇宙飛行士の月面着陸した写真は、逆光となっています。
素人でも、逆光の場合、写真は黒く映り、見えにくいはずです。
しかし、鮮明に映っています。
また、太陽光の位置から見たら、影の部分が短いはずが、その長さが不自然です。
真っ暗なはずの月面に太陽光が直ぐ近くで差し込んでいる写真もありました。

宇宙飛行士に聞いても、箝口令が引かれているらしく、一切語ろうとしません。

なお、ウィキペディアで、「アポロ号の月面着陸はフェイクか?」と聞いたところ、AIは、「アポロ号の月面着陸はフェイクではなく、科学技術や天文学の観点から真実であることが立証されています」との回答でした。AIもそのようにプログラムされているのですね。

本書は、2002年10月出版、米国専門家チームによる共著です。
20年以上も前に、そんな話があったのですね。

夢を夢のままとっておくか、それともフェイクニュースだったとして認識するかは読者の判断にお任せします。

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2025年3月28日 (金)

「マーキュリー通信」no.5722【知らぬが佛と知ってる佛-65「クレジットカードの不正利用に注意」】


昨日大人の休日倶楽部ジパングカードから、クレジットカード不正利用の案内はがきが届きました。
QRカードを読み取ってアクセスしてみると、3月21日22時過ぎに4件で計75万円不正利用していることが分かりました。
その日は、15時頃目黒駅で新幹線のチケットを購入した日です。
何らかの形で、私のクレジットカード番号をコピーされ、不正利用されていたものと思います。

早速コールセンターに電話して、クレジットカードを止めてもらいました。
新しいクレジットカードが届くのは1週間後となります。

その間、一切利用不可、スイカ機能も使えないので、乗車券は券売機で購入することになります。

不正利用は私にとって初めてですが、皆さんも気をつけてくださいね。

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2025年3月26日 (水)

「マーキュリー通信」no.5718【知らぬが佛と知ってる佛-64「蜘蛛の糸は最強の糸!」】

NHKの科学番組サイエンスZERO(3月16日放映)で、天然素材や化学繊維ではない“未来の糸”糸を特集していました。

軽くて強い糸が未来の乗り物を進化させる!?、そんな夢の技術を紹介していました。

自然界最強クラスの糸に蜘蛛の糸があります。それを人工的な合成に成功したそうです。

「蜘蛛の糸」といえば、芥川龍之介の短編小説を思い出します。

お釈迦様が蓮の池を歩いていたとき、ふと下を見ると、多くの罪人達が地獄の中でもがき苦しんでいるのが見えました。
その中の1人にカンダタがいました。
カンダタも罪人の1人でした。ただ、ある時、蜘蛛を踏もうとしたが、命ある生き物と思い、踏まずに通り過ぎました。

そこで、お釈迦様は生前1つだけ良い行いをしたカンダタに救いの手を差し出すことにしました。そして、1本の蜘蛛の糸を下に下ろしました。
水中深くに下ろされた蜘蛛の糸がカンダタの所に届きました。

カンダタはその蜘蛛の糸をしっかりと握り、上っていきます。
途中一呼吸したとき、下を見ました。すると多くの罪人達が蜘蛛の糸をたぐって上ってきていることに気づきます。

そこでカンダタは、罪人達に向かって、
「これは俺の糸だ!おまえ達が糸をつかむと、糸が切れてしまう!」と大声を上げて叫びました。
その瞬間、蜘蛛の糸はぷつんと切れ、多くの罪人達と一緒にカンダタも地獄の底へと堕ちていきました。

それまで蜘蛛の糸の強度は比喩的に用いられており、カンダタが他の罪人も一緒に助かろうという想いなら、カンダタも一緒に助かっていたと理解していました。

しかし、現代的に解釈するなら、蜘蛛の糸は最強の糸であり、もしカンダタがそのことを知っていたら、他の罪人達が蜘蛛の糸をつかむことを認めていたかも知れませんね。

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2025年3月18日 (火)

「マーキュリー通信」no.5708【知らぬが佛と知ってる佛-63「沖縄人から沖縄の歴史を学ぶ」】


昨夜は一般社団法人日本沖縄政策研究フォーラム仲村覚理事長が、「沖縄から紐解く日本の東シナ海海洋覇権史」を質疑応答も交え語っていただきました。

沖縄県は、親中政治家デニー玉城県知事が琉球人を先住民族と偽り、国連認定まで取り付けてしまいました。
玉城県知事は、中国の手先となり、沖縄を中国に侵略させる国賊ですが、仲村覚理事長は、その暴挙に歯止めをかけるべく全力投球で沖縄県民と本土の同胞にそのリスクを訴えています。

琉球王国は、日本と中国の両方に朝貢外交をしていた独立王国であると沖縄県ではそういう偽の歴史を教えているそうです。
沖縄県人である仲村理事長は、沖縄県民であることに誇りを持ち、沖縄県及び本土の教科書の嘘、欺瞞性を1つ1つ丁寧に解説して頂きました。

琉球という言葉は、14世紀頃迄は中国の統治が及ばない未開の地として沖縄県を大琉球、台湾を小琉球と呼んでいました。
当然歴代中国王朝も琉球には無関心でした。

なお、沖縄の語源は、阿児奈波(あこなは)から来ているそうです。
現在沖縄県では中国が命名した琉球と日本古来の沖縄が混在しているそうです。
しかし、沖縄県民は、言語学的にもDNAの面でも紛れもなく日本人だそうです。

なお、沖縄の人の名前、例えば具志堅、安仁屋等独特の苗字が多数あります。
江戸時代以前一般庶民には苗字がなかったので、明治以降地名からとることが多く、沖縄県民独特の苗字となっているそうです。

琉球王国の末裔も現存していますが、沖縄県民を日本人と思っています。

また、琉球王国という言い方も、当時の琉球支配者がそう呼んでいただけです。
江戸時代には、薩摩藩とか藩という呼び方で現代の日本人には知られています。
しかし、藩という呼称は、江戸時代には公的な制度名ではなかったためこれを用いる者は一部に限られ、元禄年間以降に散見される程度でした。

一方、琉球は14世紀から16世紀頃、倭寇を中心とした大交易時代を迎えます。
室町幕府から今でいうパスポートに当たる御朱印をいただき、チャイナとの交易で繁栄しました。
なお、倭寇というと海賊をイメージする人が多いですが、本来貿易商でした。
その後、御朱印が廃止され、御朱印なしで交易をしたため非合法となり、海賊のイメージが定着しました。

この頃はスペイン、ポルトガルの大航海時代でした。
彼らはキリスト教を活用しながら、アジア、アフリカを植民地支配し、資源を強奪していきました。同時に大量の奴隷を調達しました。

その点、交易を目的とした倭寇とは全く異なります。
当時、彼らを野蛮人として蔑んだのも納得できます。南欧のスペイン、ポルトガル人は南蛮人でした。

彼らは九州の大名に、武器弾薬を供与する代わりにキリスト教の普及を認めさせ、推進していきました。
一時期は九州全土がキリスト教に改宗させられるところでした。

しかし、秀吉が多くの日本人が奴隷として売られていることを見つけ、キリスト教を禁止しました。
もし、それがなかったら、九州は南蛮人の植民地として支配されていたかも知れません。

沖縄の歴史を世界史的にも概観してみると、欧州、チャイナの侵略危機が長年に続き、それが現代まで続いていることが分かります。

平和を維持するためには、世界史も学ぶ必要を改めて学びました。
豊富な資料を基に、沖縄の歴史を解説して頂いた仲村覚理事長には感謝いたします。

◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

沖縄県は、昭和47年(1972年)5月に祖国復帰しました。
それを記念して、東京でも記念式典が開催されます。
今年は、5月18日(日)13時から靖国会館2階で開催されます。会費1000円。
誰でも予約なしで参加できます。
当日、私はスタッフ参加します。
その場合、10時半から、靖国神社本殿参拝が可能となります。
スタッフ参加ご希望の方は、私宛ご連絡ください。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

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2025年3月 5日 (水)

「マーキュリー通信」no.5692【トランプ大統領の議会施政方針演説「常識の革命」を直接視聴してみて】


本日11時半(米国時間4日10時半)から、Wisdom channel主催者及川幸久氏のトランプ大統領の議会施政方針演説「常識の革命」を直接視聴しました。1時間半以上の演説でしたが、歴史に残る名演説でした。

1月20日大統領就任演説以来わずか6週間で、バイデン前政権4年間で実施したことの内容の倍以上のことをやり遂げました。
バイデン政権4年間で民主主義は崩壊し、官僚主義がさらに横行していました。

トランプ大統領は、就任演説の日に100の法案に署名しました。
その大半を実行してしまうスピード感には世界中の人は、度肝を抜かれました。
就任演説では「常識の革命」を訴えました。

トランプ大統領が掲げる常識とは、MAGA(Make America Great Again)に基づくアメリカファースの政治です。
これに基づき、国民の為の政治と国内産業の復活です。

バイデン政権4年間で3千万人の不法移民が米国に海陸そして空から押しかけてきました。
不法移民は、凶悪な犯罪を度々引き起こしてきました。
多数の国民が殺害されました。バイデン政権は、それを見て見ぬ振りをしてきました。
トランプ政権になってからは、早速国民目線で強制送還を実施してきました。
殺害された家族を議会に招待し、遺族をねぎらい、名前で呼んで指名し、皆の前で勇気と希望を与えました。
その他、随所随所で関係した国民を指名し、皆の前で励ました。
議会はスタンディングオーベーションで大いに盛り上がりました。
その意味でトランプ前大統領は最幸のエンターテナーでもありました。

次にインフレ退治です。
バイデン政権4年間で、政府の異常な税金の無駄遣いの予算確保のために、国債を大量発行してきました。それがインフレの引き金となって来ました。

そこで、DOGE(政府効率化省)を設置し、それを提案したイーロン・マスクをトップに就任させました。
目標は2兆ドル(約300兆円)の無駄遣い削減計画です。
早速、利権構造の温床となっているUSAIDの廃止と職員のレイオフを実施しました。
USAIDの中味を精査すると、かなりの額がディープステートに流れていることが分かりました。
120歳以上の高齢者360万人に年金が支給されていたことが分かりました。
160歳以上の高齢者も13万人いることになっており、最高齢は360歳となっています。

インフレ要因の1つに、燃料費の高騰が上げられます。
米国は、世界最大の産油国です。今後は石油、シェールオイル、天然ガスの化石燃料の復活です。
そのために、21世紀最大のフェイクニュース地球温暖化の原因がCO2であることを否定し、パリ協約から再離脱しました。
今後は、化石燃料の復活により、燃料費の大幅値下げを推進していきます。
そのためのEV推進の廃止です。
ホンダのインディアナ州に工場に追加投資を決めました。

トランプ大統領は、神の下の公平を重視しています。
そもそも建国当時所得税はありませんでした。それがいつの間にか所得税が課せられました。民間(ディープステート)によるFRB(中央銀行)を設立し、国民の自由を奪ってきました。これは神の公平の精神に違反しているし、憲法違反です。
いずれは所得税廃止の方向へと向かうことでしょう。

また、神が創造したのは男と女の2つだけ。よってLGBTQの廃止。神が創った子供はそのままで美しい。よって子供の性転換手術は禁止。
DEI(多様性、公平性、包括性)の美名の下に、能力のない者を任務に就けることを禁止しました。能力主義に基づく採用となります。

意外なことに、英語が公用語でなかったので、これを公式に認めました。

ウクライナ、ゼレンスキー前大統領に対しては寛大な発言でした。
2月28日の首脳会談で、彼はちゃぶ台返しをして、トランプ大統領の信頼を完全に裏切りました。
せっかく、米国との間でレアアース事業に事務方レベルで合意していたものを、彼の根も葉もないプーチン大統領批判にトランプ大統領は呆れ、首脳会談は決裂しました。

トランプ大統領の信頼を完全に失ったゼレンスキーでしたが、その後白旗を揚げました。
本来なら完全に信頼を失った相手に対し、ゼレンスキーを追放して、新大統領を選ぶのが筋です。
しかし、その間にもロシア、ウクライナ2000人の命が毎週殺されている。
だからゼレンスキーの下での戦争終結に異議を唱えませんでした。戦争の早期終結を人道的観点から判断したものと思われます。

その他、グリーンランドが中国との国防上、そしてレアアースの重要資源に着目し、何らかの形でグリーンランドを入手する旨発言しました。
パナマ運河は、米国が造ったものを、現在は中国にコントロールされています。それを取り返す旨発言しました。
トランプ大統領の発言の奥には、今や中国は信頼できない敵対国との位置づけとなっている事を一連の発言から頷けます。

演説の最後は、火星および他の星に星条旗を立てることを誓いました。これは米国民に勇気と希望を与えるメッセージでした。その担当はイーロン・マスクとなります。
EV生産の後退で、EVのトップメーカーテスラ社のトップ、イーロン・マスクは面白くないでしょうが、代わりにもっと大きなお土産を手にしたといえます。
ここにもトランプ大統領の経営者としていかに部下を上手ににコントロールしていく才能が現れています。

NHKでは、トランプ大統領の議会演説を放映していました。
ふだんトランプ大統領を曲解してフェイクニュースを垂れ流しているマスコミはどのように解釈しているのでしょうか。明日の新聞の解説を見たいと思います。

◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

トランプ大統領の議会演説に比べ、日本の国会中継を見ると、政府に対する質疑応答は空回り、のらりくらりの対応に居眠りする議員も多いです。ヤジを発する議員も多数います。

これに対し、トランプ大統領の演説を妨害する民主党議員を、下院議長の権限で議場から閉め出した。
さらには、乱闘騒ぎや居眠りをしたり醜態をさらしている国会議員は猛省して欲しい。国民が見ていますよ。そして、税金の無駄遣いです。

一方、米議会では、共和党員は、トランプ大統領の素晴らしい演説にたびたびスタンディングオーベーションで盛り上げました。

石破首相始め、日本の政財官界のリーダーもトランプ大統領発言を真摯に受け止めて欲しい。
本日の議会演説は早晩日本の政治経済社会に影響を与えることになります。
2月10日の石破、トランプ会談は、とりあえずぼろを出さない程度で終わりました。
しかし、今後は想定問答集を真剣に作成し、予想される問題をシミュレーションし、国民の為の政治をやって欲しいと思います。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

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2025年2月24日 (月)

「マーキュリー通信」no.5682【知らぬが佛と知ってる佛-62「菅谷が管谷に変わる?」】


菅谷の菅はくさかんむりですが、たけかんむりで書く人がよくいます。
今朝のテレビ番組の登場した配役で、管原とたけかんむりで表記されていました。

そんなバカなと思い、漢和辞典を引きました。
やはり菅はくさかんむりです。ただし、読み方はすげ、かんと読み、人名ではすがと読むと説明してありました。
注記として、たけかんむりの管は別字と書いてあります。
管の項目を見ると、やはりくだ、かんという読み方で、すがとは読みません。

一方、すがやを漢字変換すると、何とたけかんむりの管谷まで出てきてしまいます。
これを作成した人の思い込みなんでしょうか?

因みにググってみると、たけかんむりの管谷は存在しません。

菅首相時代、たけかんむりの管首相と表記されていたので、訂正するよう再三指示したそうです。

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2025年2月21日 (金)

「マーキュリー通信」no.5678【知らぬが佛と知ってる佛-61「『ウクライナ人が同じウクライナ人をジェノサイドし続けてきた8年間の記録』を読んで」】


政府やマスコミは、ロシアのウクライナ侵攻に対し、ロシアプーチン大統領を一方的に非難し、悪の権化とまでに一方的に叩いています。
私は、ウクライナ戦争は、日本の真珠湾攻撃同様ディープステートがしかけた罠と思っていました。

しかし、朝6読書会の著者インタビューに登場した田中健之國龍会、アジア新聞社会長がマスコミ報道とは全く違う実態が紹介され、あまりにもひどい実態を写真とともに拝見し、唖然としました。

同氏の600ページに及ぶ力作『天使の並木道 ウクライナ人が同じウクライナ人をジェノサイドし続けてきた8年間の記録』(ヒカルランド)を読んでさらにウクライナ戦争の実態を良く理解できました。同書には、悲惨なジェノサイド、戦争の実態を多数の写真で伝えています。

ソ連崩壊以降、米国はロシアの弱体化が至上命令でした。
そのためにはロシア包囲網を敷くことです。

ソ連崩壊時、ソ連は東側の軍事同盟ワルシャワ条約を破棄しました。
しかし、米国は西側の軍事同盟NATOを破棄せずに、そのまま温存させ、現在に至ります。これ自体がロシアに対する裏切り行為です。
それどころか北欧諸国並びに旧ソ連諸国をNATOに次々と加盟させていきました。
その最後の砦がウクライナです。

ロシア側から見たら、ウクライナはロシアの西側に隣接しています。
もし、ウクライナがNATOに加盟したら、ロシアに対する軍事的脅威は一気に高まります。
しかもウクライナには同胞ロシア人も多数住んでいます。
ウクライナには、ロシア人との混血した人々も多数住んでいます。

そのような流れの中で、2014年ユーロ・マイダン革命が起きます。
これは一種のクーデターです。
首謀者は、極右、ウクロナチ(ウクライナのナチ)を中心としたキエフ政権です。彼らは、反ユーロ・マイダン派及びロシア系ウクライナ人を虐殺し続けてきました。

そして、選挙で選ばれたヤヌコヴィッチ大統領が更迭されてしまいました。
その首謀者がディープステートの中核人物米国国務次官補ヴィクトリア・ヌーランドです。
そして、力尽くで親米政権を誕生させてしまいました。

その後、ロシア系ウクライナ人の大量虐殺が開始されました。
2014年から2022年までの8年間で、1万4千人の民間人が犠牲となり、250万人が難民となりました。
この極悪非道のディープステートの行為に堪忍袋の緒が切れたプーチン大統領は、2022年2月ウクライナ侵攻を開始を決意しました。
その大義は、ウクライナに住むロシア人、ロシア系ウクライナ人を救うためです。

ゼレンスキー前大統領は、当然ディープステートの操り人形です。
戦乱の中、大統領選挙は行われず、ゼレンスキーがそのまま大統領の座に居座っています。
ゼレンスキーは、ウクライナにいる振りをしていますが、実際には身の危険を感じて、国外に逃亡しています。
ウクライナに米国、日本他から兆単位の補助金が送られて来ました。
しかし、ゼレンスキー他高官は、ディープステートと共にかなりの金額をピンハネし、妻と一緒に海外で優雅な生活を送っています。

そんな実態を日本政府はきちんと調べたのでしょうか。
岸田前首相は、米国バイデン大統領から、ウクライナ支援を頼まれ、兆単位の寄付をしてしまいました。
これまで故安倍首相の時代にプーチン大統領との良好な関係を一瞬のうちに壊し、友好国から敵国に回すという最悪の愚策をとってしまいました。
最近、岩屋外相がウクライナを表敬訪問しましたが、なぜ反DSのトランプ大統領を敵に回すような行為をするのでしょうか。理解に苦しみます。既にトランプ-プーチン会談で戦争終結の方向に向かっています。

ディープステートの戦略は、戦争を起こすと難民が大量に発生する。
その難民を各国に移住させ、各国の文化を破壊していきます。
さらには不法移民も移住させ、各国で社会問題化させています。
これがグローバリスト、ディープステートが掲げる世界統一政府へのシナリオです。

岸田前首相は、G7サミットを彼の故郷広島で開催しました。
オバマ元首相も参加し、建前では二度と核兵器を使わない平和な世界を祈りました。

しかし、その前の2014年ノルマンディー上陸作戦70周年記念パーティでは、G7首脳は、原爆投下されたシーンを観て、拍手喝采したそうです。日本からの首脳は不参加でした。
その中で、プーチン大統領だけは黙祷し、十字架を切っていたそうです。

著者の田中氏は、欧米諸国は、大航海時代からアジア・アフリカ、中南米諸国を侵略し、繁栄を謳歌してきた。
その体質が戦後になっても一切変わっていない。
日本もそういう野蛮国家に隷従するのは止め、今こそ建前の平和ではなく、崇高な平和理念を掲げ、自主独立路線を歩むべきと主張しています。

私もその通りと思います。

トランプ大統領がアメリカ・ファーストを唱える今こそ、日本も日本独自のジャパン・ファーストを主張していったら良いと思います。

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2025年2月 8日 (土)

「マーキュリー通信」no.5660【知らぬが佛と知ってる佛-59「日本の年金制度は、発展途上国並みの厳しい内容」】


プレジデント誌1月上旬号は、年金特集号でした。

2022年末の統計で、総受給者数は男性1060万人、女性は男性の約半分540万人です。
国民年金と厚生年金合計で、一番多い層が、男性で月額16万円台、17万円台、18万円台が各9%台、続いて15万円台、19万円台が8%台、14万円台、20万円台が7%台、それ以下、それ以上になると大きく減っていきます。
最大30万円以上は0.1%、最低1万円以下が0.4%となります。

これに対し、女性の月額年金受給額は、9万円台が16%台、続いて10万円台が15%台、8万円台が14%弱と男性の半額です。この3つをピークに減少していきます。
女性で30万円以上の受給者はわずか326人、0.06%です。
これに対し、1万円以下は3.5%、男性の10倍もいます。
さらに1~5万円の受給者が6%も存在します。6~10万円未満は43%も存在します。つまり、月額年金受給額10万円未満の女性は、半数以上も存在します。

女性の場合、1人暮らしでは生活できない経済水準なので、生活保護を受けざるを得ない実態となっており、これが社会福祉財政を圧迫しているとみられます。

一方、サラリーマン、公務員の年金受給額は14.5万円(2022年)、これに対し国民年金をかけてきた自営業者の年金受給額は5.6万円とサラリーマン、公務員の4割以下と厳しい実態が浮き彫りされます。

将来2057年のシミュレーションでは、前者が11.6万円、後者が4.5万円と悲観的です。
ただし、これは甘いとの言われており、甘めの査定を排除するとそれぞれ10万円未満、4万円未満となります。
現在、政府が最低年金受給額4万円は死守と主張している金額と合ってきます。

現在の日本の平均受給額は10.1万円、必要生活費の充足率61.2%、すなわち年金だけでは生活できずに、それまでの蓄えを取り崩さざるを得ない実態となっています。

こういう実態を反映し、諸外国との比較をしてみると、最高はルクセンブルク99.9万円、必要生活費のカバー率637%、すなわち毎月貯蓄が貯まり、悠々自適な老後の生活を送ることができます。うらやましい限りです。

必要生活費をカバーできるのは、9位のトルコの南に位置するキプロスを除き、全て欧州です。
因みにお隣の韓国は、8.9万円、充足率52.3%、日本より悪いです。
米国は、28.3万円、46.6%、生活費が高いので充足率は日本より低くなっています。

一方、世界の年金格付けランキングを上記充足率に加え、年金制度の持続性と年金制度の健全性の3項目から評価しています。
日本の場合、少子高齢者社会がますます進展し、年金制度の持続が厳しいとの評価です。
また、年金保険料以外に国庫負担額が半分にも及び諸外国との比較で突出しており、健全性の評価が低くなっています。

これらを勘案すると日本の年金制度の総合評価は、世界第36位となり、中国第31位より下の水準となっています。
日本より上位には、欧米以外では、第4位イスラエル、第9位チリ、ウルグアイ第13位、メキシコ第16位、その他20位以下には、UAE,カザフスタン、香港、コロンビア、サウジアラビア、マレーシア、ボツワナとなり、アジア、アフリカ、中南米諸国よりも悪い状況と言えます。
出所:マーサCFA協会「グローバル年金指数ランキング2024年)

そろそろ日本人もこの現状に気づき、政府も国民の面倒を見ることはできないと公言しています。自分とその家族の将来を真剣に考えないと悲惨な未来が待っていることに気づく時期と考えます。

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2025年1月28日 (火)

「マーキュリー通信」no.5645【知らぬが佛と知ってる佛-58「トランプ大統領、WHO,国際パンデミック条約から脱退!」】


トランプ大統領が、20日の就任演説の時にWHO,国際パンデミック条約から脱退を宣言し、大統領令に署名しました。

WHO(国際保健機構)は、世界の人々の健康増進のための国際組織と思っていました。
それが2000年の新型コロナウィルス発生時、テドロス事務局長は中国習近平国家主席に忖度し、世界中にコロナウィルスをばらまくことに一役買ったことが分かりました。それ以来WHOの信頼は地に墜ちました。
テドロス事務局長は、エチオピアの出身であり、同国は中国の援助で成り立っている國であることが分かりました。

その後、WHOには、米国以外にビル・ゲイツ、大手製薬会社等が大口出資者であることが分かりました。
よって、その後仕掛けられたコロナワクチンにより、ビル・ゲイツやファイザー、モデルナ社等は濡れ手に粟の状態で、数兆円の利益が転がり込んできました。
製薬会社の商売は病人に薬を売ることが基本です。
しかし、健康人にワクチンを打たせ、しかも政府が金を出してくれます。営業努力不要のこんなぼろい商売は他にありません。

さらに国際パンデミック条約を成立させることで、各国政府の了解なしで、ウイルスを発生させ、ワクチン接種で巨万の富を得るマッチポンプ型ビジネス・モデルを仕掛けています。

諸外国はこの仕組みをいち早く見抜いたため、同条約批准には乗り気ではありません。
これにディープステートの手先である岸田前首相が賛同し、一緒になって同条約を推進中です。
武見前厚労相は、近い将来新たなパンデミックが起こる可能性が極めて高いと本音を披露しました。
だからレプリコン・ワクチンが必要なのだと強調しました。
レプリコン・ワクチンは、人から人へと感染する狂気のワクチンです。それが凶器となり、最悪2千万人の日本人が亡くなると危惧する専門家もいます。

トランプ大統領は、これがDSの仕掛けた罠と分かり、WHOから脱退することを決めました。
こういうのが真の政治家といえます。

岸田首相を引き継いだ石破首相も、世界の流れを理解し、良い意味で米国にすり寄る政策に転じることを期待しています。

◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

拙著「現代の3本の矢力 10倍アップの極意」(玄文社 1540円)では、1番目の矢力として「思考力10倍アップの極意」を書きました。令和3年12月に出版した同書ですが、当時コロナ禍を予測し、大激変の時代が来ることを予測し、それを見越した生き方、「現代の3本の矢力」(思考力、人間力、健康力)を書いています。
今、読み返しても、先見性のある書籍と自負しています。
著者在庫から、著者サイン入り送料込み1000円でお譲りできますので、読書のご連絡をおまちしております。

なお、続編として「思考力10倍アップの極意」その1 2次関数的に伸びていく法則」、「思考力」10倍アップの極意」(その2グレート・リセットの時代を生き抜く智惠)、「思考力」10倍アップの極意」(その3 あなたの常識を外すと世界が大きく拡がる)をアマゾンから電子出版しています。併せてご覧いただくと、さらに思考力が強化されます。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

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2025年1月24日 (金)

「マーキュリー通信」no.5644【知らぬが佛と知ってる佛-56「日本の政治屋もほら吹きでは習近平に負けていません」】


経済アナリスト森永卓郎氏(68歳)は、末期癌となり余命宣告数ヶ月を宣告されました。
同氏は、毎週日曜日がっちりマンデーの常連として参加していましたが、暫く休んでいました。ある日突然復帰したやせ衰えた姿を観て愕然としました。

死を覚悟した森永卓郎氏は、怖い物知らずです。
これまでタブー視されていた①ジャニーズ喜多川性被害事件②財務省が諸悪の根源論③日航ジャンボJAL123便墜落事件を、「ザイム真理教」「書いてはいけない」(Kindle)で電子出版しました。

この3点はマスコミでも長年誰もタブー視されてきました。しかし、死を覚悟した森永卓郎氏は、怖い物知らず、有形無形の様々な圧力に屈せず、今回ダイレクト出版から遺作として「森永卓郎の告発「日本航空123便の真相」?隠された政府の罪と、日本を没落させたアメリカとの密約」を1時間半の動画で発表しました。この動画は同氏の遺作として大切にとっておくことにしました。

今から30年前1985年8月12日に起きたJAL123便墜落事件は、これまで航空業界最大の事故として取り扱われていました。
しかし、元JALのスチュワーデス青山透子氏が2020年に事故ではなく事件であると出版して以来大きな波紋を呼び始めました。

同事件は、ボーイング社の圧力隔壁の修理ミスとして長年隠蔽されてきました。

しかし、事実は自衛隊がミサイルの演習ミスでJAL123便の尾翼を誤爆してしまいました。
当時は社会党が力を持っていた時代でした。非武装中立を訴える同党は、日米安全保障条約破棄、自衛隊違憲論を主張していた時代でした。

もし、誤爆と分かったら、国会は大混乱、自衛隊は消滅の危機に立たされることになりました。
そこで、当時の中曽根内閣は、高度の政治判断から、誤爆を隠蔽することを決めました。

尾翼の損傷だけなら、まだ同機は不時着できる燃料と飛行能力は持っていたので、米軍横田基地が不時着陸を提案しました。
しかし、完全隠蔽を図るために、その申し出を断りました。
そして、こともあろうに同機を自衛隊機が追加射撃をしました。そして、同機はダッチロールしながら群馬県御巣鷹山に突っ込みました。その結果、パイロット、添乗員を含む全員524名が死亡しました。
しかし、死亡者数を確認している最中に4名が不足していることが分かりました。その4名は奇跡的に草むらの中で生存していることが分かりました。

結局、日航ジャンボJAL123便墜落事件は、政府による520名の殺人事件として遺族による現在裁判中です。

同事件の政府による隠蔽工作の罪は重いです。
濡れ衣を着せられたボーイング社も黙っていません。その後、JALとの力関係では大きく逆転します。
また、日本政府の払った代償も大きいです。
その直後1985年(昭和60年)9月22日に行われたの財務大臣G5によるプラザ合意では、日本は超円高を要求され、飲まざるを得ませんでした。
当時1ドル235円だった為替レートは20円の円高、そして翌年には150円代まで急激な円高が進みました。
その結果、輸出産業は大打撃、一挙に不況へと突入しました。
その後、日本産業の空洞化が一気に進みました。

その後もバブル経済を演出し、バブル潰し等も米国主導で行われていきました。

さらに小泉内閣の時の2007年に郵政民営化が実施され、国民の郵貯貯金430兆円を米国に持って行かれ、返る見込みはありません。

日本政府の史上最悪の殺人事件を世紀の大ウソで隠蔽したつけが、国民生活に40年間にわたって影響してきたことをいまだもって国民に知らされていません。

この事件を知ることで、政府は自己保身の為に動く機関だと分かります。政府もマスコミも信用できないことをこの事件からも知ることができます。

◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆

同事件には、私が一番好きだった国民的アイドル坂本九も乗車していました。
久チャンの映像がテレビで見る度毎に私は当時を忍び涙が止まりません。

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