「マーキュリー通信」no.4685【2039年「アフターリセットの世界」の演劇を観て感じたこと】
調布中学の旧友谷崎洋一郎君から誘われて、高島平で上演中の演劇を観ました。谷崎君も主役カイの祖父役で好演していました。
2020年、計画されたとおりコロナウィルスが全世界にばらまかれ、世界は闇の支配者ディープステート(国際金融資本)が支配するグレート・リセットの時代となっています。
政府はマスコミを使ってコロナウィルスを恐怖を煽り、コロナワクチン接種を推進中です。マスクはディープステートが国民を操っている象徴となっています。従順な日本人は,自分たちの自由が奪われ、ディープステートにコントロールされていることにすら気づいていません。
さて、時は2039年、グレート・リセットの時代からアフターリセットの世界となっています。
世界は、自由社会を掲げる国連と、共産主義、社会主義を掲げる地球連合の2つの世界に別れています。日本は地球連合に属しています。
この頃、アバターが人間を管理している管理社会へと移行しています。人間の行動は監視されており、政府に都合の悪い言動をしている人間は逮捕されます。
一方、各家庭にコンシェルジュの働きをするアンドロイドが活躍しています。
2039年、地球連合は、今まさに一人のルーラーによって支配される直前となっています。
そこに1つの希望があります。グレート・リセット元年、つまりコロナウィルスが世界にばらまかれた2020年に産まれたカイは19歳となっています。そのカイが覚醒するとルーラーからの支配を免れるという希望が出てきます。しかし、まだカイは覚醒していません。
そこにもう1人の19歳、ルクワナに在住するユージと祖父母を通じ運命的な出会いをします。そして、カイの覚醒が始まったところで第1幕は閉じます。
第2幕以降は、ルーラーとの戦い、そしてエイリアン(宇宙人)も加わる壮絶な戦いが予想され、期待が膨らみます。
谷崎君の演劇はこれまで毎回観てきましたが、今回は時代を実に巧みにキャッチし、最高の演劇でした。1つ1つの言葉に重みと意味が込められており、2時間の上演時間があっという間に終わった感じです。
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