「マーキュリー通信」no.4839【ジョンはイエスの分身だった!】
今年はビートルズ誕生から60年の年、10月にミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インドが上映されました。
1968年ビートルズは、休暇を取ってインドに出かけました。そこでマハリシ師やヨーガとの出逢いにより、瞑想の世界に入る。
その休暇期間、ビートルズは世相の喧噪から解放され、多数の曲を作ります。それを集約したのが、2枚組のホワイトアルバムです。このアルバムは、私も好きなアルバムの1つですが、名曲が集中しています。
その前年、ビートルズを支えていたマネジャー、ブライアン・エプスタインの死により、ビートルズの求心力は失われ、解散の引き金となっていきます。
ジョンは瞑想の世界に入ります。
当時、ベトナム戦争がの時代、ジョンは戦争に疑問を感じます。
そして、ヒマラヤにシャンバラと言われる聖地で瞑想修行を深めます。
修行後、ジョンは再婚したヨーコと愛と平和を掲げ、反戦運動へと傾いていきます。
これが当時の米国ニクソン大統領から危険人物視され、米国の入国を禁止されます。
しかし、その後もジョンは愛と平和のメッセージを全世界に送り続けます。
ベトナム戦争は、悲惨な戦争でしたが、ジョンの正しさが証明されました。
ジョンは名曲Godでイエス・キリストを否定します。また、記者インタビューでもキリストを批判めいたことを発表します。その部分を切り取りマスコミが発表されたので、ジョンは世界中から非難されます。
しかし、ジョンは、キリスト教と世俗権力が結びつき、堕落したキリスト教なら不要と言いたかったのです。
その時、ジョンを指導していたのか、イエスキリストその人だったと言われています。
確かにオノ・ヨーコと一緒に愛と平和のメッセージを全世界に発信するジョンの出で立ちは、イエス・キリストに似ていました。
そして、念願叶ってニューヨークに移住後、1980年12月8日ジョンは射殺され、40歳の生涯を遂げます。
ジョンの死後、チェコ・スロバキアでは愛と平和の象徴レノン・ウォールができます。ジョンのメッセージが時を経て伝わっていきました。それが社会主義国家に伝播していきます。
ジョンの最高傑作「イマジン」の歌詞を読むと一見共産主義者に思えます。しかし、その歌詞には、国境も宗教もない平和な世界をイメージしています。もともと動物には国境はありません。国境を作り宗教で人々を分断しているなら、そんな宗教はいらないということです。
そして、1989年ソ連が崩壊し、ソ連を中心とする共産主義体制が崩壊していきます。
ジョンの命日に封切りとなった「音楽で世界を変えた男の真実」を鑑賞しました。
ビートルズ誕生までの秘話を綴った映画でした。
改めてジョンの偉大さを実感しました。
ジョンの子供時代の生い立ちは私の子供時代と重なるので、共感を覚えます。それもあって、私は外国人タレントではジョンが一番好きです。
ジョンは非業の死を遂げるところは、イエス・キリストの最期と似ています。
現在、ジョンはイエス・キリストの分身であったことが証明されています。因みに、ポール・マッカートニーは、イエスの12大弟子の1人、パウロの生まれ変わりとして転生したことが分かっています。
そういえばポールの代表曲の1つ、Let it beの歌詞に、Mother Mary(聖母マリア) comes to meがあるのも頷けますね。
今世は、ジョンとポールのコンビで、ロックを通じて世界平和、愛を訴えていることになります。どうりで、ジョンやポールの歌には愛をテーマにしたものが多いのです。
今、ジョン&ヨーコのHappy Xmas(War is over)を聞いていますが、クリスマスソングを通じて、人種、貧富の差を超えて戦争終結&世界平和を訴えています。
参考文献「天国から語る音楽、愛と平和 ジョン・レノンの霊言」「何を以て愛とするか ジョン・レノンの霊言」(大川隆法著、幸福の科学出版)
愛と平和で生きたジョン、愛のメッセージを訴え続けたイエス、共通するところは多々あるの頷けます。
◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
ジョンの名曲"Mother"は私が好きな曲の1つです。
ジョンは幼い頃に両親が離婚し、ミミ叔母さんが母親代わりでした。
歌詞には、"Mama,don't go""Daddy come home"と何度も何度も悲痛の叫び声を上げます。
ジョンと境遇の似ている私は、カラオケで一人歌うと思わず涙がこみ上げ思うように歌えません。
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