去る6月9日、89歳で野球人生を全うしたMr.プロ野球長嶋茂雄終身名誉監督の追悼試合が本日東京ドームで行われました。
この日は、巨人軍選手全員が背番号3を着て、試合に臨みました。
試合前のセレモニーの始球式には、世界のホームラン王を始め過去の4番打者全員集合という豪華メンバーが登場し、圧巻でした。
ボールを投げたのは、ニューヨークからこの日のために駆けつけた松井秀喜でした。
長嶋監督は、第2次政権の時、ドラフト会議で松井秀喜を1番くじで当てるという幸運に恵まれました。そして、松井を巨人軍の4番打者に育て上げました。これは高く評価されて良いと思います。そして、誰よりも松井を愛したそうです。
松井にとっても長嶋さんは、プロ野球人生で最大の師匠であり、一番尊敬する人でした。
その人のために、ニューヨークから葬儀に参列し、本日も始球式に登場しました。
長嶋さんの夢は、松井が巨人軍の監督になることでした。
その夢を葬儀に参列した松井は想いを強くし、本日始球式に登場したのではないかと私は思っています。
ただし、いきなり巨人軍監督就任は無理です。
日本のプロ野球からかなり遠ざかり、監督経験もありません。
よって、私は来年阿部監督の下、助監督として就任し、1年間監督経験を積むのではないかと思っています。
幸い、阿部監督は、現役時代、スランプに悩んだ時、わざわざニューヨークに出向き教えを乞うた仲です。
本日の追悼試合は、阿部監督の投手起用の失敗で0対3で阪神に完封負けしました。
初回、2軍から1軍に昇格したばかりの井上が登板しました。
今季3勝6敗の成績です。このような重要な試合に任せられる投手ではありません。
心理的プレッシャーが相当かかったと思います。
初球から球が高めに浮き、私は内心「打たれる!」と叫びました。
私が危惧したとおり、初回から2点取られてしまいました。井上投手は、3回にもホームランを打たれ、結局3点を取られたところで降板しました。初回で交代させれば追加の1点は取られなかったかも知れません。
それ以降、巨人投手陣は踏ん張り、9回まで0点に抑えました。
結局、阿部監督の投手起用のミスが敗因でした。
解説者は、阿部監督批判は面と向かってしませんでした。しかし、巨人軍首脳やOBは、大事な追悼試合で監督の采配ミスで負けたことに怒り心頭だったと思います。
監督の采配ミスも多数あり、今季の巨人の優勝は99.999%ありません。
阿部監督との契約は3年間、来年1年間残っています。
よって、私の予想通り、来季1年間務め、松井秀喜監督に、再来年バトンタッチするのではないかと思います。
なお、セリーグでも指名打者制度を採用することが決まっています。
これも指名打者制度に慣れた松井新監督には選手起用で有利に働きます。
巨人ファンとしては、長嶋さんの夢を是非叶えて上げて欲しいと切に思います。
◆◆◆◆◆◆追記◆◆◆◆◆◆◆
将来の松井秀喜の期待を背負った秋広優人は松井の背番号55を頂きました。
一昨年大ブレイクしましたが、昨年からパットしません。そこで今年ソフトバンクのリチャードと交換トレードされてしまいました。
巨人ファンにはアキヒロス(秋広+ロス)が漂っています。
秋広が一昨年大ブレイクした陰の立て役者は、中田翔でした。秋広は、中田翔のことを師匠として慕っていました。
しかし、昨年阿部監督就任時、トレードに出されてしまいました。
その影響で、昨年以降秋広は成績が伸び悩んでいます。
もし、阿部監督が、長嶋監督同様秋広を4番打者育成の為に、中田翔を専属コーチとしてつけていたら、今頃は1軍で活躍していたかも知れません。中田翔は、今季限りで中日を引退し、選手生活にピリオドを打ちます。
監督が選手の力量を見て、それに合ったコーチをつける重要性を改めて感じました。
私同様、巨人軍首脳及びOBは、指導者としての阿部監督に失格の烙印を押しているかも知れません。
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